しろなおじさんのマイ★ベストレストラン 2016

ＪＲ秋葉原駅から徒歩5分程度の路面店。
立ち食いそば系の雰囲気ながら本格的なそばを食べられると聞き訪問して参りました。

入口右に券売機。
メニューが豊富でボタンを探すのに苦労ましたが　もり360円＆ミニ天丼260円券を購入。
厨房カウンターへ提出します。

店内は全て着席方式の完全セルフサービス。
この価格を維持するための秘訣でしょう。

・もり
手打ちです。弾力のあり噛む感触が心地いい。同時に風味を感じられるそば。
これにこの価格では考えられないほど品格のあるつゆをたっぷり付け頂きます。
ずばりこれは素晴らしいでしょう。薬味もついて360円。
・ミニ天丼
かき揚げ天に生に近い卵を溶いています。
かき揚げ卵ごはんといった感じでしょう。
卵部分に醤油をかけて頂くと絶妙な美味さを引き出せます。
・そば湯
厨房前のカウンターにそば湯ポットがあります。
このうまいつゆを残さず頂くにはそば湯は欠かせませんが、このそば湯も秀逸。
立ち食い店系でこの白濁としたそば湯を頂けるとは想像しておりませんでした。

この内容で620円!?
帰り際、店員さんに感謝の意を表しました。

ｈ28/5再訪問
1年ぶりの訪問。平日の14時過ぎに伺いました。
先客は一組。そば前を楽しんでいらっしゃるご様子です。
仕事中の私は残念ながら酒はダメ。
前回同様、せいろ＋一口天ぷらさけごはんをオーダー。

・せいろ
みずみずしくて風味のある美しいそば。
これは抜群に美味い!!
野菜天をかじりながら、癒される空間で素晴らしいランチタイムを過ごせました。
価格設定も接客レベルも、県内では群を抜いているでしょう。
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ｈ15/4
食べログを知らなければ来ることのない場所。
地元大船方面からは原宿の交差点を越え、さらに直進10分程度。
左折し畑を超えると、再び住宅地が現れその一角に位置します。

平日の13時。先客は2組でした。
10人くらい座れる大きなテーブル席へ一人で座りました。
ある程度オーダーは決めていましたが、改めてメニュー表を拝見。
せいろ 972円と さけのせごはん＋一口天ぷら付き 216円をオーダーしました。

店内は静寂の空間。ジャズのBGMがマッチします。
女性店員さんが皆さん上品ですね。ささやく様な話し方も高ポイントです。

・せいろ
小樽産の10割りそばとの事。
細くて瑞々しくて美しいです。香りも十分。
つゆを付けなくても美味しく食べられます。
十割にもかかわらず、ざらざら過ぎず、つるつる過ぎずにちょうどいい食感がいいです。
量も決して少なくありません。
つゆもいいですね。

・ごはんと一口天ぷら
この内容でこの価格は破格でしょう。
野菜の天ぷらが揚げたて。ごはんはシットリ。
せいろと天ぷら、さらにこのごはんにそば湯。
そば湯にこそ、さほどの拘りは無いようですがこのCPはメーターが振り切れる寸前です。

非常に満足度の高いこのお店。私は癒しを感じました。
平日の昼間に伺うのが正解でしょう。

評判を聞きつけてやって参りました 割烹 中むらさん。
非常に重要な打ち合わせの為にこちらを予約しました。

17時に予約をし定刻に来店。
メニュー表にはありませんが、ワインの取り揃えもありますのでギンギンに冷やしてシャルドネからいただきました。

刺身盛合わせはおまかせ。近郊ものが多く、赤身の魚には和カラシを付けて食べることを勧められるのが印象的。
マグロに芥子とは初体験でしたが違和感がないどころか、私には好みの風味。
自宅でも試してみたいほどです。
平目、蛸がとても良く、特に蛸は追加でオーダーするほどの逸品。
出し巻きの出汁はそばや顔負けの品。オーダーから提供まではかなりの時間を要しましたので、かなりの拘りがあるのでしょう。お勧めです。

メインは金目の煮付け。
これ、漁港割烹の定番だと思います。
この甘辛いつゆと肉厚ので熱々の金目が美味しくないはずがありません。
鮮度もサイズも申し分ありません。

丁寧な接客と、大将のお茶目なキャラクターが相まって非常に居心地のよい空間。
良い思いでになりました。
ｈ28/1　3.56

重要な打合せのための訪問。
3人でカウンター席を予約しました。
牛さがりコースの先付で始まりです。

厨房の対象は我々の食事の進行に気を配りながら、丁寧に、話を遮らないようにと気を遣う様子が嬉しい。
他のお客さんもなにやら、ただならぬ話に夢中で料理そっちのけの感じがしないでもない。

提供される料理はどれも格別なのは言うまでもありません。
このタンにコートドブールのメルロ（道上伯さん）を合わせました。
まだまだ渋みのあるメルローと肉汁たっぷりのタンの融合。→至福。

その後、素焼きにかわると次は真澄（純米吟醸）へと移行。
何度と訪れる至福に、何の打ち合わせなのかよくわからないままお開きとなりました。
特別な打合せにはこのような特別な料理とお酒が必須でしょう。

横浜高島屋レストランフロアーの一店。
正午前後は人でごった返しているこのフロアー。
こちら 布屋太兵衛さん も当然ながら、店の外の椅子にお座りの入店待ちのお客さんでいっぱい。
ここは焦らず私も待つことにしました。
回転はよろしいようで、10人程度の待ちでしたが5分少々で入店許可。
2人用のテーブル席に通されました。

せっかく来た超老舗の布屋太兵衛さんですからちょっと奮発を企画。
生粉打そばに天ぷら（天生粉打となるようです^^;）1,900円をオーダー。
こちらは店員さんから、田舎の太いそばになる旨の確認をされます。
もちろん承知の上注文しまして、しばし店内鑑賞。
当然ですが、年齢層が高め。お勤め人のランチとして利用している方は少ないようです。
女性比率が高いのも印象的。そばとかお重の単品オーダーよりも、○○御膳といった高額メニューを選択するのもこの高島屋のレストランならではでしょう。

・生粉打そば
美しさと迫力を兼ねたそば。マニアにはたまりません^^;
想定以上に太く切られております。
から汁とあま汁の二種類を提供するのもこちらのお店の特徴。
まずはから汁をほんの少し漬け咀嚼しますとその硬さ、美味さにほくそ笑んでしまいます。
おひとり様で含み笑いながら食べておりましたので、気持ちが悪いお客に見えたかもしれません。
構わず続けてあま汁で食べると...
これまた幸せ。この田舎そばにはこちらの方がいいと思います。
・天ぷら
メインの海老はビッグサイズ&仕上がり具合秀逸。
この天ぷらもやはり、そんじょそこらでは頂けないただものでは料理。
これはそばつゆで頂きます。
・そば湯
食事の進行を見計らっての提供。
こちらは遠い昔から、そば粉を添加することはしないそのままの茹で湯。
濃いものがお好きならば、それなりのお時間に来店するのが暗黙のルールなのでしょう。

よくある老舗風高級店の超少ない量のそばではなく、しっかりランチとしての質量も確保。
接客応対の方も言うまでもなく見習いたいレベル。
座席間隔がもう少々ゆったりとしていれば文句の付けようがありません^^;
ｈ28/11　3.20

雨の三渓園を一人観光で心癒された帰り。
こちらは山元小学校校門付近。一見すると一軒家のような店構えで見逃してしまうのでご注意ください。
17:00丁度に来店。16:00~17:00が休憩時間のため先客は当然ありません。
そば打ち個室の目の前の席にを促されました。
意識の高い接遇と、シンプルな内装が好印象。
ただし、客室からは厨房の様子が全く伺えないのがちょっと残念。
誰がどのように作っているかって、気になりますからね^^;
フレンチや割烹なら別ですけど。そばですから。

さてメニュー表にはそば前も、酒も充実した品揃えに垂涎。
辺鄙（失礼いたします）な場所故、車で来るしかなかったナオジはお酒は断念するほかありませんので、もともの決めていた せいろ 840円をオーダー。
4分程度で提供されました。

・せいろ
2段です。細身で平たい美しいそば。
粘りのあるこの食感はそんじょそこらでは頂けません。
瑞々しく香り高いこのそば。ずばり美味いでしょう。
これに辛口のつゆ。しかもそばの量に対してかなり余裕のある量がそば湯を期待させます。
そして薬味。ネギもいいんですが、本ワサビがいい!!鼻腔を刺激し食欲を煽ります。
・そば湯
白濁しすぎない適度な濃度。この熱々のそば湯に辛口のつゆがゴールドブレンド!?
これは美味い。

この内容で840円とは、不満があるはずがありません。
当然ながら帰りの際は、感謝を申し上げました。
そば前が楽しめなかったのが残念...

照明も少ない閑静な住宅地の一角。
店舗には目立つ位置表示もありませんので初めての訪問の際は、運転して行くのであれば正確な住所を把握する必要があるでしょう。
完全予約制をとる おとわ さん。週末にお伺いしてみました。

店内の照度は高くＢＧＭはなし。
桐と蚊取り線香の香りをほのかに感じる。
カウンターのみの店内は店主を囲む8席程度。
コースは酢の物から始まりました。

ヒラメ
山葵に岩塩、王道の山葵に醤油の両方を楽しめる設定。
熟成を感じる食感。プロローグは完璧です。

アワビ
贅沢な量。この分厚さはパンパじゃありません。
風味、食感ともに感激。

カツオ
アサツキと生姜が付きますが店主のおすすめは山葵に醤油とのこと。
何度もチャレンジはしましたが、山葵の方が美味いと思ったのは初めての経験です。

毛ガニ
ほんの少しの酢酸が食欲を増進させます。
無茶苦茶おいしい。
この辺まではシャルドネでいただきました。

ノドグロ
炙られた香りとモッチリした食感、おろしの苦みがマッチ。
美味くないはずがありません。

ここらで純米酒に切り替え。「たまか」純米吟醸にしました。
そして記憶が乱れはじめました^^;
この辺から握ってもらっているはずです。
食中の会話も、料理のことから外れ取り入った内容に変化。

終わってみて考えれば、店主に我々の悩みを聞いていただく会になってしまいました。
かなりの遠征にはなるけれど、また必ず行きたい料理屋であります。

平日ディナータイム。個室利用です。
4人で4本のワインを開ける予定でしたが一人キャンセル。
3人で4本の若干ヘビーなワイン会です。

ワインは事前に主催者様が持込み済みで、料理はワインに対するマリアージュを意識してのチョイスなので安心。まずは前菜盛です。

・前菜盛
ポルケッタに鰹と燻製ホタテ、モッツァレラチーズとパプリカ漬け。
鰹のカルパッチョソースは黒オリーブ。隠れた茄子との相性も抜群。

・真鯛のソテー
カリッとした食感とソースのヌルっと感が融合した濃厚な品。まだ若いマコンも飲み頃のピリュニーモンラッシェも両方冴えました。

・ピザ
ナスと肉。ここナプレさんはデパートにありながら超本格的な石窯を用意している貴重な店。
この生地の美味さは、なかなか他では味わえないスペシャルな出来栄え。
ボーヌロマネも相手に不足なし。

・キタッラ
面白い方法で作るパスタ。若干縮れていて手作り感満載。
生ハムにパルミジャーノが振りかけてあります。後半はレモンを絞っていただきました。
ボーヌロマネとニュイサンジョルジュの飲み比べ。

・山形牛のソテー 赤ワインのソース トリュフの香り
素晴らしい香り。ソースは最小限の量で素材を楽しむ。肉汁と葱の絶妙のバランスが見事。
ここでワインが終了しました。

久しぶりのワイン会。サーブのタイミング、接遇そしてやはり石窯焼きのピザは、そんじょそこらと比較にも及ばない程の圧倒的な美味さがあります。
ｈ29/10　3.56


ｈ28/8　再訪問
4人でワイン会開催です。
メインが貴腐のシャトー・シュデュィロー’90。
スプマンテ、カレラリード’10、アンリジャイエ関連のブルゴーニュ'09、アルドコンテルノのバローロ’05の順で進めました。
スプマンテ以外は事前持ち込み。
ワインにマッチした料理が順を追って提供されます。
まさにドンピシャㇼとマリアージュするそれぞれの料理。
これ、考えるの大変ででしょう!?
どれもこれも手が込んでいて美味しいです。

ところが、貴腐ワインに到達したころには思考が破壊され気味。
全般に飲んだ素晴らしいワインの記憶が不明確に...
と、まあいつものことながら大変素晴らしいワイン会になりました。
また、お邪魔します。
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h27.7再訪問
6人でワイン会での訪問。
メインはなんと、クリュッグマグナムの'89!
泡と白でメインまで行って、最後はジュヴァレシャンベルタンで締めようとの魂胆です。
ワインはシェフに、予め伝わっていますので順に応じてサービスされます。

クリュッグは鯛のアクアパッツァでいただく事になりました。
ニンニクを効かせすぎずに酸味を抑えたトマトでお味付け。
巨大なオリーブがヴィジュアルを演出します。
これがクリュッグと完璧なマリアージュしますね。
既に微発砲化した濃い色のクリュッグ。トースト、ハチミツの香りがします。
口に含むと→　→　→　至福
最近、幸せだと思うことが多いのは歳を取ったせいでしょうか。
3.3→3.5
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h26.2
横浜高島屋の８階。
店構えに高級感はありません。

店内照度は高め。椅子やテーブルも、くつろぎを求められるレベルではありません。
座席間隔も広くはありませんので、デートや接待向きではないでしょう。

デパートのレストランのため仕方がありませんが、トイレが非常に遠いのも難点。
長丁場のお酒の席には注意が必要です。
往復に５分程度要しますので、その間に会話の内容が変わってしまって困りますから(笑)

ワインは事前交渉により持込みが可能。
この日は4人で4本です。
たくさん飲んだつもりはありませんが後半の料理の記憶が乏しくなってしまいました。
デザートの撮影はしましたが、食べた記憶がありません（涙）

印象深かったのはスパゲティ。パスタの食感と硬さが心地よく、抜群に美味しく頂きました。

夜の口コミ、やっぱり難しいです(￣▽￣)
飲んででも口コミをかける方に、改めて敬意を表します。

およそ8年振り、急遽予約のうえ訪問。
味は衰えていなかったけど、客の質が...であったため、十分に満足するとは言えなかった。
ウンパイローとかた焼きそばが抜群に美味いけど、酒の種類が限られるのが難点か。
仙石原交差点を箱根裏街道北西側に1.5km。
大黒山妙優寺に隣接します。
急勾配の上り坂を登りきった辺りがパーキング。
雪の混じる寒い夜の平日18時頃に伺ったにもかかわらず、お客さんは5割程度の入っていました。

車で来ましたが運転は相方にお任せできるのでたっぷり飲めちゃう設定です。まずは紹興酒をホットで2合。
豊富なメニューからどのような選択をするのかよーく考えた結果、下記の通りになりました。

・雲白肉（ウンパイロウ）
豚バラとキュウリに胡麻と八角のソース。ピリ辛です。
丁寧に盛付けられており香りと相まって食欲増進。
キュウリと肉とを絡めお口に含むと、ばら肉の柔らかさとキュウリのパリパリの食感とのマッチングが絶妙。
八角の香りが鼻腔に残り、一品目には最適です。
こちらは大皿ですと1,800円ですが、2人前程度の小皿も半値＋＠でもオーダー可能ですので数多くの皿が楽しめます。

・麻婆豆腐
こちらも小さいサイズでのオーダー。
非常に複雑で手の込んだ味。
辛さは控えめながら、身体の内側から温かくなるような数多くの香辛料を感じます。
山椒の香りがさらに食欲を増進させます。

・小海老のチリソース
大海老も選択できますので、小海老と分けてメニューがありますがちっとも小さな海老ではありません。
一般的な中華料理のエビチリ定食で登場したならば仰天のサイズの海老。
プリプリの食感に玉ねぎが解けて甘味を感じるやさしいチリソース。こちらも辛さは控えめながら、身体の内側から発汗しそうなお味でした。

・酢豚
酔ってしまい撮影し忘れ(^^;
唐揚げがたっぷり使われ、ピーマンとトマトで色鮮やかな盛付け。
赤い酸味の効いたサッパリとしたソースが印象的。
〆の一品としては最適でした。

紹興酒は3合目に突入し、そろそろ気持良くなっているころに杏仁豆腐のサービス。
食後はジャスミンティーをたっぷりといただき店を後にしました。

家族経営のこちら太原さん。お客に対する対応がマニュアル化していなくていい。
シェフも手が空くと客間にでて笑顔を振りまくサービスもいい。
地元の方のリピートもこれなら納得。良いディナーになりました!!

館山市役所と館山警察署の丁度中間辺り。
駐車場は店の前に8台程度とまります。

店の入り口ドアには、経営側人手不足のための説明書き。
扉を開き、人数を告げるとスマートフォンと説明書を渡され、その指示に従いオーダーをすることを承知の上、入店を許されました。

2人での来店ですが、6人利用も可能な小上がりの個室。
店内の照度は低く雰囲気も上々です。
そば前メニューの充実度は想定以上。
運転をする状況下での来店が悔しいですが、いくつかの肴をオーダーしました。

・そばがき
こいつはいい。
香り高く、粘り気も丁度いい。
そばつゆと、ワサビでいただきます。
このそばがきなら、この後のそば前も間違いないでしょう。

・出汁巻き
かなりのボリューム。Ｍサイズの卵なら4個使用くらい。
出汁が効いていますが少々辛め。しっかりと巻かれていて手が込んでいますが、もう少々甘みがあってもいいかも。

・なんこつ唐揚げ
こちらもかなりのボリューム。揚がり加減は言うまでもなく絶妙。
チョット味付け濃いめなのでビールの相性は最高だと思います。
食感が堪らない。

ここまでスマートフォンで一度にオーダーしましたが、こちらの希望通りの順序で一品ずつ提供される気配りも素晴らしい。
さて、天ぷらとそばは如何に。

・天せいろの天ぷら
天つゆが別に付きます。
いいサイズの海老が2本、キス、ナス、インゲン、カボチャのバリエーション。
揚がり方のヴィジュアルは高級老舗店レベル。
衣の量、付き方など素晴らしく、もちろんお味の方も申し分なし。これは美味い。
非常に割安に感じます。

・せいろ
ここまでのそば前で、そばだけ美味しくなかったらショックだな、と少々不安に思っていましたがそいつは杞憂。
そばは若干細めで平たく切られたもの。香り高く美しい。
そしてこの瑞々しさ、弾力、均一性など、この値段で頂けるとは幸せです。
せいろの燻した色の加減もそばを美しく演出。
ゆつは辛口でどちらかと言えば出汁の強いタイプで、薬味には鮮度の高いネギ、おろし、山葵のほか揚げ玉と刻みノリまで付いてきます。
このそば、音を立ててほぼ瞬間的に完食！

・そば湯
おそらくそば粉を添加したであろう白濁したタイプ。
食事進行のタイミングを見計らっての提供です。
このそばなら、美味しくないはずのそば湯。
辛口のつゆを机上の七味とをブレンドし、きれいに残さず完飲。

この内容で4,000円強のお勘定です。
特別な観光地では無いうえに、駅からのアプローチが良い訳でもない。
幹線道路に面している訳でもなく、スマートフォンからのオーダーを求められるなど、年配の方には少々利用しにくい店のように感じられるにも関わらず、それでもひっきりなしにお客さんがやってくる。それはこの料理、ＣＰの良さに他なりません。
店員さんの数がもう少し多ければ、サービス面でもポイントももっと上がるんでしょうけど。その点のみ残念です。
ｈ29/1　3.25