しろなおじさんのマイ★ベストレストラン 2017

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なおじの昼飯と 時々の酒盛り

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しろなおじ (男性・神奈川県) 認証済

マイ★ベストレストラン

レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!

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5回目のマイ★ベストレストラン
昨年は住まいと職業を変えることになった忙しい1年でしたが、食についての興味は増すばかり。
飲食店へ訪れる楽しさを、飲食店へ来てもらう喜びに変換させたいと思うようになった1年でもあります。

今年のマイ★ベストレストラン1位の日光さんたて長畑庵さん。
こちらはそばの鮮度に特化したそばオンリーで勝負する店。
2位の寿徳庵さんはそばに少しだけ手を加えてそばの美味さを極限にする技を披露。
3位の竹清庵さんは既存のメニューに拘らないオリジナリティーで勝負する名店。
ベストテン以外にも街のそば店では素晴らしいと思えるお店とたくさん出会えました。

今年も多数訪問し、素敵なお店とお会いしたいと思います。

マイ★ベストレストラン

1位

三たてそば 長畑庵 (明神 / そば)

1回

  • 昼の点数: 4.4

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.8
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ~¥999

2017/08訪問 2017/08/18

これが さんたて♪ 風味の強さが別領域!

お盆前の平日11時半頃の訪問。
並ばずに入店できました。

お客さんはご年配の夫婦から若い親子連れ、現地で仕事中の方、そばマニア風の学生さんなど幅広い層。
若くて感じの良いお兄さんとお姉さん達がお客さんを取り纏め役ですが、どなたも意識の高さを感じます。

メニューは壁にあるお札だけ。そば以外は一切ありません。
2人で食べますので事前に決めていた 4合打 1,900円税込 をオーダーしました。
まずは徳利入りのつゆと猪口、大量のネギと練りワサビの登場です。

・もり(4合)
写真通りの豪快さ。
濃色で瑞々しい。何といっても香りが強烈で箸をつける前から感じとれます。
もりそばとは、すぐ食べることが美味さの究極なんでしょうか。
鮮度抜群な野菜をかじっているような、爽やかな風味が口全体に広がって無我夢中に食が進んでしまいます。そばの味、香りの強さは、今まで食べたことのあるそれの域を遥かに超えています。
・そば湯
4合に見合う程のタップリとした量。超濃厚白濁タイプです。
これに若干甘めなつゆをミックスし、ほんの少々七味を加えますと幸せの致死量ギリギリの域の美味さ。
これだけ良質のそばを2合食べて、これだけタップリそば湯を飲んで何と会計が一人当たり1,000円弱。→至福。


  • 4合打 1,900円
  • もり アップ
  • 濃厚白濁なそば湯

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2位

寿徳庵 金沢文庫店 (金沢文庫 / そば、うどん)

3回

  • 昼の点数: 4.3

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 4.7
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥1,000~¥1,999

2021/01訪問 2021/01/26

そば粥もそば湯も もちろんそば切りも レッドゾーン寸前の満足度♪

祝日の正午頃訪問。
駐車場は店の斜向かい信号付近に2台分。他にコインパーキングが近隣にあります。
店内の様子は、外観からでは想像ができないほどの活気。
ナオジが入店した時間は、小上がり席に一つだけ空きがありましたので、即着座可能でした。
そば前も豊富ですが口コミによると、特に蕎麦がいいらしい。
季節のそばも食べられる 二色せいろ 1,050円に決めオーダーしました。

・二色せいろの二八
蕎麦粥が付きます。岩塩は二色のくるみそばの方に使うとの事。
汁は徳利に並々と惜しげもない量で、さらに薬味はネギとワサビのほか、少量のおろし付き。
サービス精神旺盛です^^;
そして二八。少々濃いめの色で太目。見るからに瑞々しくてモッチリとしてます。
これをたっぷり辛汁につけ含むと、軽い衝撃を受けました。
濃厚な風味と実の詰まった食感、咀嚼感、喉越し。
田舎そば風なんですが喉越しもいい。これは特上です。

・二色せいろのくるみ
少し遅れてのサーブ。
くるみそばも様々ですが、こちらでは胡桃の実を更科粉に混ぜたものでしょうか。
薄いピンク色の美しいそば。見てるだけで美味しそう。
塩も汁も付けずに食べてみますと鮮度の高い炊き立ての新米のよう。
これだけのそば、繊細なお味は濃いめのお汁につけるよりもお塩の方が確かにいい。
柑橘系をちょっと絞ったりしたら、もっと興奮しちゃったかも^^;

・蕎麦粥
美しい。そば粒を粥仕立てにした一品。
二色そばの後に食べたので温度は下がっていましたが、栄養分が詰まってるんでしょう。
ドロドロとした食感がたまりません。この風味、そんじょそこらでは楽しめません。

・そば湯
大きな湯桶に並々とした量。白濁としていて粘度も高め。
食事の進行に合わせて持ってきてくれます。
これを上等の辛汁の合わせてチョットだけ七味IN。→ → 至福。
もともとたっぷりの辛汁を、二色せいろのくるみではほとんど使いませんでしたので余裕のあるそば湯ライフが過ごせる幸せ。

この内容でなんと1,050円。接客のお姉さんもキレイで意識も高いし、そば茶だって飲み放題。
満足度レッドソーン入り寸前です。
h29/9 3.52

  • 二八もり
  • 芹切り
  • そば粥

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3位

竹清庵 (鶴見、京急鶴見 / そば、天ぷら)

2回

  • 昼の点数: 4.2

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.3
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥1,000~¥1,999

2017/01訪問 2017/01/07

温そばでも感じる質感の高さ! 豊かな風味!

h29/1再訪問
土曜の13時頃の訪問で6割程度の入り方。
今回は温系にチャレンジ。店内の温度は前回同様に隙間風で寒い^^;鉄骨造のビルなのに座った席が換気気流に当たってるのかな?
しかしこの日の天ぷらは「小海老天」のみ。
手のかかる料理なうえに、仕上げ難度が高い。
それでも出された商品は、絶品としか言いようがない品でした。
小海老と言っても一般の中華料理店でいうエビチリでは大きい方のレベル。
そしてそばの食感はこれはナオジのストライクど真ん中。
熱々のおつゆを浸み込ませるほどに乾いた太くて粘度の高いそば。
きれいな油で揚がった海老がお出汁の風味を更に強調。
寒い日のこれは、至福と言えるでしょう。


豊岡通り三角交差点の角。
三浦藤沢信用金庫鶴見支店のお向かいです。

店内の照度は低く落着きを感じます。
床壁には黒い石材が使用され、ひんやり重厚な印象。
テーブル、椅子ともに重量感があります。

ランチメニューはありませんので、天せいろ 1,600円にしました。
天つゆと塩がつきます。

そばの量は極端には少なくはありません。
綺麗な竹ざるにしっかりと盛られています。
瑞々しくて風味もあるタイプ。
弾力もあって噛む行為も楽しめます。

天ぷらは比較的大き目の海老が2本。プリプリ感はありませんでしたが、丁寧に揚がっていました。
その他は丁寧に包丁の入ったナス、カボチャ、玉ねぎです。
どれも美味しいですね。天つゆは使わずに塩のみで頂けます。

そば湯は食事の進行を見計らってもって来てくますが、これは量、質ともにいま一つ。
白濁はなく、ココのお蕎麦と比較するとあれれ。と思っちゃいます。
私の場合「そばつゆ」は、まず残すことはありませんが今回は残ってしまいました。(そばが美味しくて余り付けなかったことも事実ですが…)
蕎麦湯。店を出た後の余韻を楽しむのにも重要な一品だとおもいます。
ココだけはもう一こだわり考えていただけると、かなりの点数になっちゃいます。

最後に、接客の女性の一生懸命さが印象的でした。頑張っている人って顔の表情に出ますね。
寒そうな店内が暖かい雰囲気になってましたよ!!

  • 小海老天そば 1,350円
  • 全貌
  • そば 量は極端に少なくはありません

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4位

越前三国湊 海船や (三国港、三国、三国神社 / 海鮮、かに、海鮮丼)

1回

  • 昼の点数: 4.2

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 使った金額(1人)
    - ~¥999

2017/12訪問 2017/12/25

名物のイカ焼き カニみそ どちらも絶品♪

事前の約束通り運転を連れに任せて昼のみ体制に入ることが出来る、転換地の東尋坊。
しっかりと観光を済ませた後に数ある店の中からこちら「越前三国湊 海船や」さんを選択。
店外の写真看板から商品を選択し、先に料金を支払い、日本海が望める席で待ちます。

・イカ焼き 650円
丸ごと一尾のビックサイズ!!
肉厚でプリプリ。薄い塩味が効いており醤油は香り付け程度でいいみたい。
マヨネーズは全く必要ありません^^;

・かにみそ玉子 600円
これには不安がありましたが問題は一切なし。かえって良い誤算の品。
カニみそに手を加え味付けし甲羅にに詰め込んでいますが、その風味は絶品。
熱々に焼きあがったカニみそ半熟の目玉焼きのミックスがこれまた絶妙のバランで燗で頼んだ「越の磯」との相性は至福レベル。

観光地での食事としては驚愕レベルといっていいかもしれません。
お姉さんたちも笑顔いっぱいで気持ちいい!
h29/12 3.18

  • イカ焼き
  • 蟹みそ 目玉
  • ミックス後

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5位

卯月 (桜ケ丘 / そば、うどん)

4回

  • 昼の点数: 3.7

    • [ 料理・味 3.6
    • | サービス 3.8
    • | 雰囲気 3.8
    • | CP 3.8
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥1,000~¥1,999

2025/04訪問 2025/05/13

復活の兆し明らかな卯月

丸子茅ヶ崎線 代官1丁目交差点付近
店舗脇に停められます

平日13時過ぎの訪問。入口で声を掛け店内を見渡し、適当であろう角の4人掛けテーブル席に着き、文字のみで構成されるメニュー表より つけとろろそばに決め、大盛オプションを追加してオーダー(1,430円)。
値上げによる価格設定の影響であろうか、客の少ない静かな店内を心地よく眺めたり、天ぷらも美味いのは理解しているものの、身体が受付しようとしないのは加齢によるものかと思慮したりすること、およそ8分で配膳されました。

・つけとろろそば大盛
美しいうえに迫力あるボリュームが嬉しい。
つゆをチョコっととろろに加えたあと、黒い木製のリターナブル箸は黙殺し、持参した箸を袋から取り出して割り、一啜り分のそばを手繰ってそのつゆにたっぷりとつけ、豪快に音を立て思い切り啜れば訪れる小しあわせなとき。
泡立ったつけとろ汁は上品かつ強い塩味のあるタイプである。一時は駄そばと化したこちらのそばも、丁寧に調理されたことがわかるキレのあるそばと変貌をなし、食べ進めることに喜びを感じてしまう。
手繰っては啜る。ときに山葵と共に、ときに小ネギと共に手繰っては啜る。
進行を見計らって配膳されるそば湯も、一品と出来る逸品でありました。

この内容で1,430円。一時期劣化した卯月とは、明らかに違う。
'25/5 3.18
丸子茅ヶ崎線 代官1丁目交差点付近
敷地内に止められます

土曜日の開店直後、およそ2年ぶりの訪問。
季節の天ぷらや、丼とのセットメニューも豊富なこちらは以前と同様。
前回と同じテーブル席に着き、もりそば 750円税別をチョイス。
カフェの店員さんっぽい可愛いお姉さんへオーダーしました。
そば茶と使い捨ておしぼりのサービスあり。

・もりそば
前回のようには美しくない。
かなり柔らかめのそばは、味気ない。クタクタのだらしない状態。
水切りが甘いせいでキレイな笊は水だらけ。
冷凍麺のようなそば。
以前感じられた、名だたる蕎麦処を凌駕するような高級なフレーバーは、一切感じられませんでした。
つゆの質低下も顕著。

10月の増税に合わせて効率的な料理法を導入されたとのこと。そばの挽き方や仕入れ先を変更されたという。
どうしてしまったのか卯月さん。まるで別人が作ったかのような変わり様。このそばに750円税別は満足いきません。
あの素晴らしいそばは、見る影もない。
R1/12 3.21
日曜日13時半頃の訪問。車は店の左側に7台程度停められます。
入口の左側にはそば打ち部屋があって本格的なそばが食べられる予感を演出。いざ入店です。
照度の低い落着いた空間。BGMはジャズピアノです。
席と席の間隔も十分確保されておりますのでゆったりと過ごせます。
店頭には「新そば 摩周」、本日のかき揚げ天に入る種「小エビ・ムール貝」と掲示。
ヴィトンのダミエ柄っぱいメニュー表を開き かき揚げ天せいろ 1,080円(税別)を選択。お姉さんへオーダーしました。

・かき揚げ天
高さが10㎝を超えるくらいの拍子抜けするほどのビッグサイズ。これは「かき揚げタワー」と名付けたい。
オーダーが入ったとほぼ同時に包丁のいい音が刻まれていましたが、玉ねぎを切っていたんだと想像します。シャッキシャキの揚げたてパプリカレモン添え。天つゆが付きますので浸けて食べようと食べ方を試行錯誤します。とりあえず分解した方が無難との結論でタワーを倒して分解開始。
揚げ加減最高で鮮度良好の玉ねぎは実に美味い!! 外がパリパリで中はシットリ。計算しつくされた逸品。
掲示もありました通り、小エビとムール貝のかき揚げですが、タワーの上層部は全部玉ねぎです。かなり美味いですがこれだけの量、食べ進み少し飽きたあたりでレモンを絞ります。
すると終盤に例の魚介が登場って訳。プリッとした海老と、しっかり味の付いたムール貝。
かき揚げムール貝ってのは初体験ですがかなり良くマッチしちゃいます。これだけでも満足度8割。

・せいろ
美しい。
細くて艶がありやや色にむらがある。均一の太さで揃えられたそばは濃色で高級感ある笊に盛られいます。これを辛さジャストの辛汁に浸していただく。そばフレーバーを堪能できます。
上品な硬さと適度な長さの秀逸なそば。そばと汁に比較するとやや貧弱な薬味を加え、一気に啜り平らげました。並の出来栄えじゃありません。

・そば湯
食中やや早めのの提供。細長い陶器製の湯桶は初体験。素敵ですが倒してしまわないように慎重に扱わなければなりません。湯自体は無添加でしょう。やや冷め気味でしたが辛汁の性能の高さから、すべて飲み干すことができました。

一見するとごく普通の街そば店。お店のホームページによるとご主人はお若いながら、調理関係の資格を複数所有し、そば打ち教室も開催するなどの実力者との事です。
こちらのカギ揚げタワーとそばなら、わざわざでも行ってみる価値は十分ありそうです。必再訪問!!
h29/10 3.08..

  • つけとろろ大盛 1,430円
  • 地なす揚げなすそば 1,320円
  • もりそば 750円税別

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6位

海老の髭 (上所、白山、新潟 / 居酒屋、焼き鳥、海鮮)

1回

  • 夜の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 4.1 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥6,000~¥7,999 -

2017/01訪問 2017/01/18

酒も肴も人も良し!! 

諸般の事情によりやって来たこちら。
開店時間から間もない時間に入店いたしました。
照度低めで大人の雰囲気を感じます。

お一人様のナオジはカウンター席につき、まずは生ビール。プレミアムモルツで一人乾杯です。
お通しは10種くらいからの選択が可能。一番豪華そうなタラバにしました。
こいつを目の前で煮立て頂けます。
オーダーは寒ブリと白子の天ぷらにしました。

地酒の種類が豊富なのは分かってはいましたが、レアものが多いのにはニンマリ。
カウンター内のお兄さんに勧められるまま、酒を次々を試してゆきます。
特に「鶴齢」が良かった。このコクと旨味のバランス。寒ブリとのマリアージュ。至福です。

終盤は記憶が疎らですが鰤シャブをオーダー。
グツグツと煮立つ鍋に鮮度の高い脂ののったブリを1人ヒラヒラと楽しむ(^^;;
夢心地で店を後にしました。

新潟は夜もレベルが高い^^;

  • 寒ブリ
  • お通し タラバ
  • 鰤シャブ

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7位

鎌倉 松原庵 (由比ケ浜、長谷、和田塚 / そば、日本料理)

1回

  • 昼の点数: 4.0

    • [ 料理・味 3.9
    • | サービス 4.2
    • | 雰囲気 4.2
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥5,000~¥5,999

2017/08訪問 2018/06/15

由比ガ浜で至福♪

平日の11時30分予約の上訪問。
テラス席も考えましたが暑いので屋内利用です。

靴を脱ぎ廊下を抜けると、手前側が和室のテーブル席で、奥が座敷。
その座敷の一番奥の2人用に着座しました。

メニュー表から、昼コース 長谷 (3,400円)をオーダー。
丹沢山の純米酒で前菜をいただきます。
和洋折衷の7品。漆黒の机に高級感のある重厚な白い陶器のプレートがいい。

サーブの仕方も丁寧なので気持ちも高揚しちゃいます。
これは美しいだけじゃない。熱いものは熱く、冷たいものはひんやりと頂ける演出。
見てるだけでお酒が進みます。
この前菜は必須アイテムでしょう。お酒を飲むことが前提ですが^^;
この後は温冷を含め4種から選択可能なそばですが、天せいろをチョイスしています。
酒が進んでいることを見計らい、先に天ぷらのみをサーブしてくれる気遣いがありがたい。
ここでお替りせずにはゆきません^^;もう3合目。
天ぷらは小海老と大葉の天ぷら。これがなんともボリューミーなんです。
熱々のサクサクでもちろん美味しいんですが、完食せずにそばを頂くことにしました。

手打ちの機械切でしょうか。
太さ均等の美しさ。濃いめの色をしています。
さすがにこのレベルのお店のそば。風味も食感も秀逸です。
少々酔いがまわり、記憶の方が怪しいけれど美味しかったことは間違いなし。
「お替りしてください」と丁寧に持ってきてくれた大型の湯桶には白濁したそば湯が並々と。
これをかえしの強い上品なつゆでいただくと → 至福。

ようやくこられた松原庵さんに感服です。


  • 長谷
  • 長谷 天せいろの天ぷら
  • 長谷 せいろ

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8位

いきいき亭 近江町店 (北鉄金沢、金沢 / 海鮮丼、寿司、海鮮)

1回

  • 昼の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 3.8
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.2
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ~¥999

2017/12訪問 2017/12/29

近江町市場で朝食を

近江町市場内

朝食利用での訪問です。
カウンター席が10席程度の狭小店。
席の間隔も狭いので、お隣の方とは仲良く食べましょう。

営業時間は7:00~17:00
限定10食の「ミニまかない丼」は驚愕の800円【税込み】であら汁まで付いてます。しかも酢飯のごはん大盛無料!! 種は大きくはありませんが、魚の甘さは普通じゃない。

大将の人柄も演出も楽しくて、朝からでも楽しく食事ができること間違いありません。
この内容で800円。10食限定ですのでお早めに。
h29/12 3.59

  • ミニまかない丼 800円
  • (説明なし)
  • 兼六園
  • 兼六園

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9位

手打そば風來蕎 (たまプラーザ / そば、天ぷら、居酒屋)

1回

  • 昼の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 3.7
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥1,000~¥1,999

2017/07訪問 2017/07/24

そばも天ぷらも凄いけど 人も凄い 人気の理由は行ってみれば わかる♪

土曜日の正午頃の訪問。
入口には複数、入店待ちのお客さんがおりましたが、一人客の私はすんなりと入れました。

カウンター席に着きまずはおしぼりと熱いお茶のサービス。
メニューはそば前中心ですが仕事中のナオジは我慢。
熟慮の末 鱧の天ぷらせいろ 1,880円をオーダーしました。

それにしても大箱の店内はほぼ満員。
お客さんの年齢層は実に幅広く、若いカップルから老夫婦まで老若男女を問わずの人気ぶり。
一方で店員さんはお若いお姉さんがほとんどです。お近く学校に通われる学生さんでしょうか。
どなたもお客さんの目を見て対応している意識の高さに感心いたしました。

・鱧の天ぷら
天つゆと塩でいただけます。
見るからにモッチリ感満載の天ぷら。
ゴルフボールを少し大きくしたくらいのサイズが二つにしし唐が1本。
大根おろしと生姜が薬味です。
まずは塩で。
抜群の食感です。サクサクでフワッと軽いのにジューシーとそんな感じ。
この仕上がりは別格だと思いました。さすが。

・せいろ
手打ち感をアピールした太細の混じるそば。
ところが茹で加減にむらのない仕上がりは不思議です。
パラパラなのにしっとりとした食感が凄い。
水切りが丁寧でそば同士が絡んでしまいそうなので速攻で食べる方がいいでしょう。
そばの量は極端に少なくはありませんが、つゆの料理は注意した方がよさそうです。
このつゆ、高級なお醤油の香りがプンプンしてきます。
この手だとたくさん頂けないんですね。
ムッチャ美味いです。

・そば湯
食事の進行を見計らってのサービス。
金属製の急須に入っています。熱いのでお気を付けくださいと満面の笑みで注意勧告を受けました。
急須と柄が繋がる部分に手が触れますが確かに熱いので気を付けましょう。
そのそば湯、超濃厚の白濁タイプ。
この手のそば湯は料理の一つと考えていいんでしょうね。
これをかえしの強いつゆに入れ、七味を少々トッピングし頂くと→ 至福。
このそば湯を愉しむためにも、そばつゆを節約してそばを食べることにした方がよさそう。

そばも天ぷらも、そば湯もすべて満足ですが、ごった返すほどのお客さんをうまく誘導し、おもてなし感を演出する接客レベルの高さに驚かされました。納得。

  • 鱧の天ぷらせいろ 1,880円
  • 鱧天
  • せいろアップ

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10位

1回

  • 夜の点数: 4.0

    • [ 料理・味 3.8
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.2
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥2,000~¥2,999 -

2017/12訪問 2017/12/17

水戸駅周辺で そば前を楽しむならこちらでしょう

水戸駅北口。銀杏坂交差点から東照宮を過ぎてすぐ左側。
カウンターが中心の寿司屋のような店内。
一人客のナオジは当然にカウンター席へ着きました。

開店直後のイベントでグラスビールがなんとサービス。
気前の良い企画に気分を良くして腰を据えちゃいましょう。

・板わさ+武勇純米
300円台とは思えない質感とボリューム。飾り包丁も見事。
茨城の地酒 武勇純米をチビチビと啜り、ディナーの始まり。

・揚げ出し豆腐
こちらもCPが素晴らしい。豆腐の質感もさて置きながら、揚がりか加減がかなり秀逸。
甘めの天つゆでしたがまろやかな「武勇」との相性は申し分なし。

・納豆オムレツハーフ + 一人娘 純米吟醸
なんとこちらも300円台。
ハーフサイズとはいえ、一人では十分すぎる量です。
卵は2個、納豆も2つは利用しているんではないでしょうか。
納豆はしっかりと混ぜてあってネバネバの辛口。卵の甘さと相まって絶妙の美味さ。
カウンター越しに作られる和食職人のオムレツは、イタリア料理人を彷彿させました。
茨城地酒の一人娘がムッチャ早く進みます。

・もりそば
茨城県オリジナルブランドの常陸秋そば種を使用。
手打ちの機械切か。
力強く繋がった食感の硬いそば。香りは強くは無いようです。
そばの含有が少ない訳はないと思いますが、お味の方もそばだけで楽しめる域ではないように思えます。つゆのかえしが弱いのが原因かも。

厨房の皆さんも美人の花番さんも明るくてとってもフレンドリー。
下戸の店長はご愛嬌たっぷり^^;
蕎麦前と酒の充実ぶり、価格設定も満足度ハイレベル!!
h29/12 なし

  • 板わさ
  • 納豆オムレツ ハーフ
  • 揚げ出し豆腐

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