まこと0623さんが投稿したシェ オリビエ(東京/市ヶ谷)の口コミ詳細

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シェ オリビエ市ケ谷、半蔵門、麹町/フレンチ

2

  • 夜の点数:5.0

    • ¥20,000~¥29,999 / 1人
      • 料理・味 5.0
      • |サービス 5.0
      • |雰囲気 5.0
      • |CP 5.0
      • |酒・ドリンク 5.0
2回目

2022/06 訪問

  • 夜の点数:5.0

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス5.0
    • | 雰囲気5.0
    • | CP5.0
    • | 酒・ドリンク5.0
    ¥20,000~¥29,999
    / 1人

シェフはMagician?

2022/06/18
美術芸術には疎いけれど、かつてクロード モネが浮世絵から多大な影響を受けていたことは知っている。
和と西洋、日仏は実は親和性が高いとも言われている。
静寂や調和を重んじる和。個性やハーモニー、コントラスト、個性?ステレオタイプかもしれない。
パリでの流行は何?と訊かれることがフランス人が日本人からよく訊かれるけれど、困惑するらしい。
着たいものを着ているだけ。だそうな(笑)
国旗からしてコントラスト
オリビエ オドス シェフのルーツ、DNAは実は大和民族にも由来するのではないかとも思う。
映えるセンスは流石なんだけれど、和?と見まがう調和がある。静寂の中の主張。
白身魚(間八)を花に見立てる。菊をあしらう。和食に通じるけれど、違う。シェフはマンゴーを当ててくる。
脳内がバグる(笑)
仔牛のローストのシゴトの細かさ。それは味に深みを持たせる。噛む度に味わいに変化が訪れる。
彩りの野菜の味の濃厚さ。
見た目の想像を超越してくると語彙を失う。
感嘆、ため息。
抑揚は確かにある。見た目の華やかさ。インパクトのある香り。儚い後味。
強烈な味わい。。ではない。旨味を凝縮………かな?
古典派も知っているからか、肩透かしを食らってる。だけれど、儚い後味が刹那、記憶の片鱗に確かに残ってる。
確かに美味しい。
シェフがあいさつに来る。
どうでしたか?と。
だけれど、驚かされてばかりなので形容出来ない。
なのでMagic!Surprise!としか言いようがない。
不思議な感覚に襲われる。
一抹の寂しさに襲われる。これ日本料理?いやいや確かに当店はフランスだったはず?
だから自分の舌を確かめたくなって何度か再訪する。
そして打ちのめされる。シェフは実はいたずらっ子なんじゃないか?とも思う(笑)ヒットアンドアウェイで厨房の奥でニヤニヤ客を眺めてる気がする(笑)

かと思えばジビエの季節に血肉溢れるTHE肉も出してくる。
不思議なお店。だから名店と言われる所以か……お客がみんな笑顔、そして目にしたとき、口に運んだとき、みんな瞳孔が一瞬開く。幸せしかない優雅な店内。

すごいお店とご縁持たせてもらいました。

ごちそうさまでした。

Menu Dégustation
シェフおまかせコース
¥12.000
(税込・サービス料 10%別)
アミューズ
Amuse-bouches

天然カンパチとバニラ風味のマンゴーのスライス、カブ、ワサビオイルとパッションフルーツ
Finely sliced “Kanpachi” Greater amberjack, mango flavoured with vanilla, turnip,
wasabi oil with passion seeds

北海道産ホワイトアスパラガスのロティ、燻製帆立貝、シャンパンのサバイヨン
Roasted white asparagus from Hokkaido, smoked scallop, Champagne sabayon cream

天然いさきのポワレ、グリーンアスパラガスとブラックオリーブ、貝とお野菜のブイヨン
Pan-fried Isaki fish, green asparagus and black olives, vegetables and shells broth

イタリア産仔牛ロース肉、紫人参、松の実とセージ、仔牛の軽いソース
Veal loin from Italia, purple carrots, pine nuts and sage, veal sauce

お口直しのデザート
Pres-dessert

お好みのデザート
Your choice of dessert

2022/06/21 更新

1回目

2020/06 訪問

  • 夜の点数:4.6

    • [ 料理・味4.9
    • | サービス4.0
    • | 雰囲気4.5
    • | CP4.5
    • | 酒・ドリンク3.5
    ¥15,000~¥19,999
    / 1人

多分………スゴい………

2020/06/25
古典フレンチとモダンフレンチ。
流行りはモダンフレンチ…だけれど、旨味とか以前にただの薄味なんでないかい?と見まがうお店が多いよね(´・ω・`)
なので、ストラクチャーしっかりしたワインを頼むとワインが勝っちゃって料理の印象が残らない。それは禁句なんだけど……
なので古典フレンチのが楽。
レビュアーさんはアッチコッチ行ってるけど、再訪ローテーションが大変だからアタシはもうあまり新規開拓はいいやって感じかな。
ブルゴーニュでシャトー ド ポマールを訪れてメールマガジンで、当店でメーカーズディナーをやっていた。
気になっていた当店。7年?連続でミシュランガイド1つ星!!?!?
フランス語が飛び交う当店。雰囲気良し。
ワインの価格設定はやや高めかな。サントーバン。
ブルゴーニュでは評価が低い村だけれど、この作り手さんのは旨し!
ミネラルと苦味と酸がしっかり主張しとる。
料理
和のテイストを取り入れて、メリハリが効いてる。
モダンなのか古典なのか……すごくバランスがいい。
抑揚があるので飽きないししっかり一皿に印象が残る。
旨味を生かすとはこのこと。古典の濃厚こってりとモダンの儚い薄味のコントラスト。
本場フランス人も来る。男性お一人様はかっこよかった!
べた褒め。素晴らしいお店に出会えた!
ごちそうさま!

2020/07/18 更新

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