3回
2024/01 訪問
焼魚2丁で1300円!
2度目の訪問。今回は映えマグロ丼ではなく、定食目当てに行ってみた。定食は刺身、焼魚などから2種類を選ぶ。ご飯はお替り自由で、味噌汁、小皿、漬物付き。
選べる料理には鳥唐揚げなどもあるが、「ここに来たからには魚だろ」と、塩サバとホッケ醤油干しをチョイス。運ばれてきた膳を見て圧倒される。考えてみれば、ランチで焼魚2種食べるなんて初めてかもしれない。
ともにレモンと大根おろし付き、よく焼かれているがジューシー。ホッケは少し小さめだが、2種類なんで全く問題なし。塩サバは身が厚く塩味もちょうど良い。うまい。あまり食欲なかったのに、ご飯をお替りせずにはいられない。
ノー野菜なのが少々玉に瑕だなぁと思ってたら、お隣に座ったお姉さんは、マグロのカマ焼とサラダの2点チョイス。サラダは大皿で、サーモンが散らされている。その手があったかー。
リベンジ決定。次はサラダとの組み合わせだ。映え丼だけではないな、この店。
2025/05/18 更新
2023/10 訪問
マグロづくしのチョモランマ
ちょっとしたお祝いランチで会社の先輩に連れてきてもらった、マグロ丼が売りの店。ランチといっても、特製丼は高い方からざっくりとビッグマウンテン5000円、チョモランマ3000円、富士山2000円…。
値段を見て奢ってもらうのを躊躇したのだが、「遠慮すんな」とのお言葉に甘えてチョモランマ登山。名前の通り、看板メニューは刺身が堆く盛られた標高のある仕様。具の選択肢はサーモンを混ぜるか、マグロだけにするのか。ともにイクラが乗っかる。
運ばれてきた丼を見てビックリ。丼に花火が刺さっている。先輩、何て心憎い演出を…と思ったら、先輩の丼にも花火。どうやら山系の丼は全て花火つきらしい。「ほら写真撮ってくれ」って感じ。
写真の撮り方をミスったが、高さはおよそ10cmちょい。正直、名前の割に実家の裏山ぐらいの印象だが、刺身の量が多くて結構な食べ応え。マグロも美味い。赤身とともに載ってるのは中トロのはずだが、個人的には「大トロだろ」って感じ。
とにかく刺身の量がすごいので、一旦はある程度皿に移してから食べる。ご飯はお替り自由、頼めば出汁もくれるそうで、丼を食べ終わった後、避難した刺身でマグロ茶漬を作ることもできる。値段が張るだけあって、至れり尽くせりだ。
でも周囲を見ると、1000円ちょいの焼魚定食を食べる地元リーマンが多い。定食もご飯お替り自由なので確かにお得だ。「山系」丼を食べてるのは、私たちと観光客ぐらい。
それにしても、刺身ばかりでお腹いっぱいになったのは初めて。最後に出汁と少しだけご飯をもらってお茶漬にしてみたが、そこまで辿り着く人の方が少ないんじゃなかろうか。
次は定食だな。でも山系丼は、値段以上の満足感があるので、話題として一度ぐらい食べてみるのをお勧めしたい。
2025/05/18 更新
3度目の訪問。前回の反省を活かし、マグロカマの香草焼きと海鮮サラダをチョイス。前回、隣の女性客の全く同じ注文を見ていたはずが、いざ目の前にして、つい「スゲェ…」と呟く。
まず海鮮サラダ。サーモンだけと思っていたが、赤身、中トロ、大トロもどっさり散りばめられている。丼に使えない切れっ端だと思うが、ムダなく料理に使う姿勢に好感が持てる。
切れっ端だとしても、サラダ単品でその辺の下手な刺身定食より豪華。何より魚メインのこの店で、この量の野菜を頂けるのは貴重だ。
そして本丸のマグロカマ焼き。正直どの辺が「香草焼き」なのかはよく分からないが、これまたもの凄いボリューム。カマと言うと、大きさの割に身が少ないイメージだが、それらしい部分に箸を当てると大体は身。
築地の方にもカマ焼きを出す店はあるが、カマのサイズと可食部の多さはこちらに軍配。後は醤油か香草塩か、好みの問題になるだろう。正直、こちらは飽きるぐらいの量で、脂も徐々にしんどくなるが、レモンを絞りながらならば、醤油より飽きがこないかもしれない。
何度か食べるうちに、小鉢、漬物、味噌汁は特筆すべきものじゃないと分かってきたが、やはりここの魚は刺身も焼きもつくづく美味い。
あまりの量にご飯をお替りする気にはなれなかったが、これで1300円なら満足感の上でお釣りが来る。このためだけに日比谷・有楽町界隈に仕事を作りたくなる。