6回
2023/02 訪問
本当に美味しい割烹ならここ
京町堀のにしのは毎月欠かさず行きたい割烹。
ほっとする料理、接客でありながら、気を衒わず、主張しない高クオリティが凄さを感じる。
本当に美味しい料理を落ち着いて楽しみたい人に超おすすめ。客層もミーハーっぽい人はほぼいない。
ミシュラン一つ星。
今回の御料理
2月最終日。鰯と菜の花に赤蕪のジュレ掛けからスタート
蕗の薹の胡麻豆腐の揚げ出し
柴山の松葉蟹は水蟹とまでは言わないが、脱皮後間もない蟹を使い、若牛蒡と合わせて春らしく。繊維が細めで繊細な料理となっている。
鮑と石川蕪の椀
ひらめの造り。あしらいはクレソン
八幡浜の白甘鯛の間にこのこと大葉。行者にんにくと金柑を添えて
千葉の蛤を花わさびと
小芋と大根に蕪の葉の味噌和え
白ご飯は、リクエストで氷見のひっさげの玉子ご飯に。美味しい。蕗の薹味噌、海苔の佃煮とも相性抜群。
炊き込みご飯は、大豆、人参、こんにゃく、昆布。大豆が大粒でいい食感。
デザートは苺と白いんげん豆
予算30,000円
2023/03/01 更新
2020/02 訪問
2020/03/04 更新
2019/12 訪問
2019/12/28 更新
2019/07/19 更新
大阪で一番好きな割烹にしの。大阪で美味しい店は?と聞かれたら、必ず名前を出す店。
昨年12回訪問した唯一の店。
料理は、大阪では数少ないシンプルな引き算料理ができる店。他の店との違い、少しの差が持つ大きな差がわかってくる。自分の味覚を高めるのに役立つ。
派手で魅せる割烹とは一線を画し、京町堀に佇む
いつも客層が良く、富裕層っぽい落ち着いた方たちが多い。割烹は一緒になる人の当たり外れが満足度に大きく影響する
大将の柔らかい雰囲気と明るい奥さんの気遣いで私の理想に近い店。カウンター8席。ミシュラン一つ星
今回の御料理 春の料理に
・煮蛤とうすい豆
・ミル貝と山菜のジュレ掛け
・千葉の金目鯛と大阪の千両なす、サクサクした食感のインゲンの椀
・明石の鯛の造りと細魚の昆布〆
・和牛のすき焼きと花山椒と熊本の筍。明日香の白い玉子と
・飯蛸の梅煮と菜の花、大阪茨木の三島独活とたらの芽の天ぷら、蕗味噌
・長芋と若牛蒡の焚き合わせ
・時鮭と蕗の土鍋ご飯。美味い
・白ご飯といかなごの釘煮、茶漬けでも
兵庫県出身なので、子供の頃から食べてきたいかなご釘煮がなくなっている。
今年は、解禁日は3月12日終漁日が3月14日で3日間のみ。昨年は3月11日の1日のみとレア
※いかなご釘煮を白ご飯で食べた写真に謎の黒四角。。。
・甘く炊いた白大豆、苺
評価4.18⭐️⭐️⭐️
予算 35,000円
予約はTable checkでも予約可能。一斉スタートではないが、料理人は大将一人なので、可能な限り、スタート時間を合わせてあげるのがいいと思う