2回
2022/08 訪問
京町堀のイノベーティブレストラン
カジュアルな感じではないが、かなり独創的で特徴のある料理で楽しめた。その割にコース13,000円とリーズナブルなのは良い。
今回の料理
スタートは水田に見立てたどじょうのペーストの上にスープを入れ、混ぜて頂く
生地の上に岩のりとサワークリーム、とびこ
帆立の味噌を帆立のメレンゲで挟む
きゅうりのムースに青リンゴとキャビア
稚鮎を揚げて、もずくとすいかと
ズッキーニとトウモロコシにトウモロコシのスープをかける
手長海老に白海老の昆布〆を合わせる
紫蘇のオイルの鱧そうめん
豚肉を泡盛で煮込み、黄身のソースと唐辛子の調味料ハリッサと
甘鯛を万願寺唐辛子と梅と
和牛のヒレをオクラと金時草と
イカ墨とイカの炊き込みご飯。ネギと酢橘でさっぱりしている
デザートは生姜とアーモンドのムースとパイナップルのチーズケーキ
焼き菓子とコーヒー
予算はワインを結構頂いたので26,000円くらいだったが、20,000円以内では楽しめると思う
2022/12/19 更新
大阪肥後橋近く、京町堀のフレンチ、イタリアンがベースのイノベーティブレストランRiVi。2年前に一回行ったことがあったのだが、今回はリニューアルし、お誘いもあったので行ってみた。
RiViは、2017年に八尾から京町堀に移転し、独創的な料理を展開
前回はテーブルで食事をしたが、改装してカウンターのみ6席となり、ライブ感が増したことで食事を楽しむ環境が整った。
料理は、かなり手のかかった料理をシェフが一人で寝る間を惜しんで作っている。いわゆる変態料理人の一人。そのおかげでスタッフの多い店だとコース3〜4万してもおかしくないレベルの料理が、コース18,000円、ランチだと10,000円とかなりリーズナブルな値段で楽しめる
ワインも4種だと6,000円とカジュアルなワインを提供
難は、ディナーが19時一斉スタートで22時前まではかかる。ただ、4人以上で貸切にもできるので、早い時間からのスタートもできる
今回のお料理 大阪をテーマにした料理が多い
・コンソメ
肉吸いをモチーフにした、あご出汁をベースにした牛ミンチ、豆腐、卵白にネギオイルのスープからスタート。美味しい
・フォアグラ
御堂筋の銀杏をイメージし、イチョウ型のサブレに無花果のジャム、フォアグラのペースト、銀杏のピンチョス
・タコ
北海道の蛸ともずく、きゅうり、鰹節、オキサリスの酢の物のような料理とゼッポリーニというタコ焼きのようなナポリ料理。ピザ生地に海藻を練り込み、蛸と一緒に揚げる
・百合根
ホクホクした百合根(とき)の鳥出汁のフラン(茶碗蒸しのような料理)にハモンセラーノ、シャキシャキした生の百合根(月光)、セルバチコを乗せ、クレソンソースをかける
・鯖
ワインビネガーとバルサミコの〆鯖。グラスにつけた魚型の大根のピクルスと
・キノコ
キノコのペーストにスフレパンケーキ、玉ねぎのムース、パルメジャーノレッジャーノ。全てふわふわ
・豚
焼売を意識した豚ミンチの餡を白菜で包んで、鳥出汁で煮込んだ料理。フランスのシューファルシという料理と焼売の間
・スッポン
昆布とねぎで4時間煮込んだスッポンのラビオリ。そのスッポン出汁も美味しい
・グラニテ
和歌山のシークワーサーとレモン、玄米茶のグラニテ
・シュクレクールさんのパン
北新地の有名店のパンと自家製のサワークリーム
・オマール海老
フランベしたオマール海老、ビーツ、アメリケーヌ、ビーツの泡とパウダーとわさび
・牛
低温調理した宮崎牛のランプ。ポルト酒と紹興酒を煮詰めフォンドヴォーと合わせたソース、納豆味噌、かぼちゃペースト
・ご飯
秋鮭といくらの土鍋ご飯。こぶみかん(バイマックル)の葉で和食とは違う風合いに
・グラス
屋久島の紅茶のアイスクリーム、ベルガモットと合わせ、アールグレイのように
・栗
和栗と洋梨クリーム、メレンゲ、チュイル
・ミニャルディーズ
コーヒーと焼き菓子。スペキュロス、ルバーブ、黒文字、胡桃と無花果
食べログ3.67 評価4.12⭐️⭐️⭐️
予算27,000円
予約 ネット予約は、テーブルチェック、食べログなど。現在は、予約取りやすい状況だが、この内容だと予約困難となる可能性もある