4回
2024/07 訪問
究極のとんかつコースは、肉質がレベチ
行きつけになっている大阪南船場にあるとんかつ康四郎。この店はたゆたゆのオーナーである川端さんが自ら腕を振るうとんかつ屋なので、進化のスピードが早く、初回行った時からかなり良くなり、いったんの完成に近づいている
元々素晴らしい豚肉のオンパレードだとは思っていたが、パン粉のバリュエーションによる肉質の違いの際立たたせ方などとんかつとして美味しく楽しくなっている
客層は少し良くないと感じる時もあるが、川端さんの明るさで楽しく過ごせると思う
夜のコース7,800円(とんかつ6種を中心に)、昼はとんかつ3種3,500円のセットとプレミアム豚の4,900円のセットの2種でこれは結構バリューがあるはず
今回のコース。今日の豚肉を見せてもらってコーススタート
・きゅうりと蕪のピクルス
・キャベツの冷製スープ
・ヒレカツサンド 薩摩茶美豚
お土産にもオーダー可能。内側だけバーナーで炙って、ソースとタルタルソースのダブル
・揚げないとんかつサラダ仕立て 薩摩茶美豚
低温調理した豚肉にローストした七味パン粉をまぶし冷製でサラダと一緒に
・千切りキャベツ
おかわり可能 ドレッシングも変えてくれる
・ロースかつ 中ヨークシャー豚
昔は日本で肥育される豚肉の主流だった品種だが、三元豚に押され、ほぼなくなったところから復活。まず塩で
・ロースかつ 民豚(満州豚) あわ雪ポーク
脂の融点が低く、脂が口の中ですぐに溶ける。豚醤と辛子で
・ミニミンチかつとお粥リゾット
黒いミンチかつ(竹炭)、たくあん・ねぎとチーズリゾットの組み合わせ。混ぜて食べる。
・ヒレカツ これも薩摩茶美豚
カンボジアの生胡椒と一緒に
・ヒレカツ 平田牧場のLDB豚(バークシャー50)
上級三元豚。ランドレース種(L)と大ヨークシャー種(W)の交配にデュロック種(D)をかけたのが三元豚(LWD交配)だが、これはL、Dにバークシャー(B 黒豚)をかけたLDB種という三元豚。こちらはソースで
・お口直し もずくとシャインマスカット
・リブロースかつ パークシャー種(天城黒豚)
塩もなし好みで少し
・肩ロースかつ シュヴェービッシュ・ハル(どろぶた)。
この豚肉は牛肉のような赤さで驚く。肉質のしっかりした味の濃い肉なのでデミグラスソースで。低温で長時間揚げた茄子を叩いて添える
・〆とん ポークミンチかつカレー
バラかつ茶漬けも準備されている。カレーは今回からオリジナルのカレーとなったが、コースの〆として、いいカレー
・わらび餅と黒糖のアイスクリーム
赤ワインで味変
・マリヤージュフレール社の紅茶
評価4.00
予算 コース7,800円で飲んで10,000円程度
予約 TableCheckから予約可能。まだ比較的取りやすい。夜は18:30一斉スタートで、客数にもよるが21:00くらいまでかかるかも。人数集まれば貸し切りも可能
2024/08/01 更新
2023/08 訪問
極上豚肉食べ比べのとんかつフルコース
南船場のとんかつ康四郎に二回目のリピート訪問。
前回はオープンからそんなに時間が経っていなかったので色々と試行錯誤されてるなっと感じたが、今回はかなり進化していた。
コースで楽しむとんかつは大阪で最近流行っている業態。客層は少しチャラい感じもあるかもしれない。
この店は、あのたゆたゆの川端氏が自ら店に立っている店。
衣は柔らかいパン粉と細かいパン粉を使い分け、火入れも前回より深めにしていて、私の好みには近づいていた。
夜はコース6,800円
今回の御料理
まず、今日の豚肉の説明
この日は、ロースはマンガリッツァ(静岡)、熟成石上極豚(千葉)、天城黒豚(静岡)、金華豚の肩ロース(山形)。ヒレ肉は、熟成石上極豚(千葉)、薩摩茶美豚(鹿児島)の6種
まずは冷製ヘレカツのサラダからスタート。低温調理した薩摩茶美豚のヘレに竹炭入りのパン粉を火入れして付けたもの。夏野菜の紅芯大根のドレッシングで
・香川のオリーブ豚のカツサンド
・マンガリッツァのロースを塩で。超高級豚肉。びっくりするほどの柔らかさ
・熟成石上極豚のロースを豚醤とマスタードで
・薩摩茶美豚のヘレを細かめのパン粉で。塩胡椒
・熟成石上極豚ヘレ。驚きのきめ細かさ
・天城黒豚のロース。脂肪融点が32度とこの日最低。脂が一瞬で溶ける
・口直しのもずく
・金華豚の肩ロースを3種のキャベツと一緒にデミグラスソースで
・〆は3種から。前回食べたミンチカツご飯は食べたかったのでオーダー。もう一つはとんかつ茶漬けとミンチカツカレーとで迷ったが、ミンチカツがかぶるのでお茶漬けに。ミンチカツご飯には豚肉がしっかり入った豚汁も
予算8,000円
2023/08/10 更新
2023/04 訪問
究極の豚肉を食べ比べ
大阪南船場に今年オープンしたとんかつ康四郎へ初訪問。
ブランド豚のとんかつをコースで食べ比べで楽しむ店。あのたゆたゆのオーナーの川端氏が自ら店に立って、創業のつもりで挑戦するとんかつ屋。衣はやらかいパン粉で火入れは浅く、肉には金属の棒を刺し、火入れを調整
夜はコース6,800円
昼はショートコースが3,500円
まずは今日の豚肉の説明。
この日は、TOKYO-X(山梨)、セレ豚(静岡)、金華豚(山形)、薩摩茶美豚(鹿児島)、よりいポーク(埼玉)の5種
まずはよりいポークの冷製ヘレカツからスタート。低温調理でじっくり火入れしたヘレにパン粉付け
茶美豚のヘレカツサンド
TOKYO-Xの上ロースを塩で
脂の融点が30.5℃と驚異的に低いセレ豚の上ロースを塩と辛子醤油で
金華豚のロースの脂のないところ。きめ細かいロース肉
茶美豚のヘレ肉を塩と胡椒で
口直しにもずく苺
よりいポークのロースをソースで
よりいポークのヒレを塩と胡椒で
セレ豚のヘレ肉を辛子醤油と塩で
〆は紅麹パンのパン粉で作った赤いミンチカツの丼。うずら卵、たくあん、芽ねぎに韓国風のタレを掛け、ミンチカツを乗せ、全部混ぜて食べる。美味い。
豚肉の赤出汁
デザートはわらび餅とキャラメルアイス
予算8,000円
2023/04/28 更新
行きつけになっている大阪南船場にあるとんかつ康四郎。今回は、6月以来の2ヶ月ぶり。
この店はたゆたゆのオーナーである川端さんが自ら腕を振るうとんかつ屋。とんかつのコースとして、いったんの完成の域
素晴らしい豚肉のオンパレードで、パン粉のバリュエーションによる肉質の違いの際立たたせ方など、とんかつとして美味しく楽しくなっている
川端さんの明るさで楽しく過ごせると思う
夜のコース8,800円(とんかつ6種を中心に)、昼はとんかつ3種3,800円のセットとプレミアム豚の4,900円のセットの2種で少し値上げしたものの、結構バリューがあると思う
今回のコース。今日の豚肉を見せてもらってコーススタート
・きゅうりと蕪、キャベツのピクルス
・ヒレカツサンド/薩摩茶美豚
お土産にもオーダー可能。内側だけバーナーで炙って、ソースとタルタルソースのダブル
・揚げないとんかつサラダ仕立て/薩摩茶美豚ヒレ。ガスパチョドレッシング
低温調理した豚肉にローストしたパン粉をまぶし冷製で。パン粉はデュカスパイスと。サラダ、オクラ、パプリカと一緒に
・千切りキャベツ
おかわり可能 ドレッシングも人参、玉ねぎと変えてくれる
フィンガーボールが出され、とんかつを手で食べることを推奨。なんか面白い感じ
・ロースかつ/岩中豚 淡雪塩
口溶けのいい脂と肉の旨み、味の濃いのカツ。まず塩で
・リブロースかつ/マンガリッツァ純粋酒
野趣味のある少しの筋のある部位。融点がめちゃくちゃ低い脂身も特徴。豚醤と辛子で
・紅いミンチカツのご飯
紅いミンチかつに、南伊勢産青のりと和風オランデーズソースのご飯
・ヒレカツ/薩摩茶美豚
KURATA PEPPERの完熟胡椒とグリエルチーズ
・ヒレカツ/平田牧場のLYB豚
上級三元交雑種。自家製ヘレ専用ソースで
・お口直し 天然もずくと季節のフルーツ
・特上ロースかつ/満州豚純粋種
・肩ロースかつ/シュヴェービッシュ・ハル
放牧どろぶた。肉質のしっかりした味の濃い品種。赤ワインの照り焼きソース
・〆とん
バラかつカレー又はバラかつと長芋の出汁茶漬け
・手作りわらび餅、スイカスープと塩レモンアイスクリーム
途中で紫芋焼酎を入れて
・マリヤージュフレール社の紅茶エロス
カツサンドは持ち帰り1,800円
食べログ 3.66
評価4.00 ⭐️⭐️⭐️
予算 コース11,000人数集まれば貸し切りも可能
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