2回
2023/05 訪問
こんなところに驚きの名店がオープン!
京都の鞍馬口に住宅街にタイ料理の名店がオープンした。
OMAKASEに掲載されていたので気づくことが出来たのだが、東京の目黒にあるタイ料理みもっとの京都での新たな試み。ご本人のみもっと先生が日月だけ京都に来て、日本人にタイ料理の新たな世界を見せてくれる。
東京の店は既に有名店。関西でこれからのタイ料理が楽しめる唯一の店だと思う。凄く楽しい食事となった。
今回はチェンマイのお料理のコースを頂く。
・スタートは寿司の様なスタイル。ココナッツスープで炊いたご飯の上に鶏肉、チリソースで
・ツボクサとトマトのサラダ。ピーナッツとタイの納豆と
・琵琶湖の鮒のスープをトムヤム風に
・鹿肉を使ったラープ(タイの肉を使ったサラダ)。少し辛味をチリフレークで加える。タイでは10倍は辛いのだろう。
・ナムプリックヌム(青唐辛子のペイスト)を万願寺とうがらしで辛味をなくして。琵琶湖のもろこ、じゃがいもと一緒に
・ナムプリックオーン(トマトとひき肉のペイスト)で京野菜と山菜を
・タイ北部のココナッツのカレーラーメン、カオソーイ。本当はあげ麺とゆで麺を両方入れる料理だが、今回はあげ麺と蟹のラビオリ。すぐきなどの漬物で味変し、マイルドに
・琵琶湖の鮒をバナナの葉で包んで蒸し焼きに。ホーモックプラー。付けているハーブのペイストとパクチーの花が美味しい。
・冷製のゲーンハンレー。豚肉と生姜と漬けにんにくのカレー
・ヤムジンガイとご飯。ヤムジンガイは鶏肉とスパイスのスープで無茶苦茶美味しい。ご飯はタイ米と餅米をミックス。タイ米の香りがしつつも、もちもちしておりこれもいい。
・口直しに河内晩柑のグラニテとアガー(寒天)でかためたヨーグルト
・レモングラスのジュレ、ココナッツスープとホワイトチョコ、卵をアイスクリームのようにし、メレンゲとショコラと。独特の味。
現在は日月だけの営業だが、タイのスープのお店としての営業も準備中とのこと。とりあえず、一回行った方がいい店。私は8月で次回予約済み。
長野のGUUUTでタイ料理に目覚め、もう一人いい人に出会えた。このジャンルはこれから注目だ。
予算22,000円
コース16,500円 ワインペアリング、ティーペアリングなど
予約はOMAKASEから。現在は日月曜日のみの営業。現金不可。
2023/05/29 更新
東京目黒のタイ料理の有名店みもっとのオーナーシェフみもっと先生が、京都で土日月曜コース料理を提供してくれるMOT
日本の食材を生かした新しいタイ料理の世界を魅せてくれるここしかない貴重な店で、関西でこのレベルのタイ料理は他にない。
メニューは2ヶ月ごとに変わる。
今回の料理は、2周年記念スペシャルコースでいつもより充実でお得なコース設定。
昨年11月以来、半年ぶりだったが、このタイミングで訪問できて正解
今回の御料理
・八寸(前菜5点盛り)
毛蟹のイエローカレーを米麺と
ココナッツミルクのスープで炊いた米とチキンで寿司風に
うずら玉子を海老で包んだカツ梅ソースと焼き茄子サラダ
桜海老のソムタム(パパイヤのサラダ)
トムヤムナッツ。レモングラス、こぶみかんの葉、唐辛子などで抜群に美味
・甘海老の冷製トムヤムクン
・イサキとヒラと生姜、タイハーブドレスアップ。ヒラは骨が多いので骨切りしてある。混ぜて頂く
・エゾ鹿のマッサマンカレーとジャガイモの春巻きをタイのチョコレートソースで。美味しい
・黒峰軍鶏のガイヤーン。辛味のないチリソース、ココナッツなどのタレに漬け込んだ軍鶏はもも肉とむね肉の両方を食べ比べ。カリフラワー、スナップエンドウ、そら豆などと一緒に楽しむ
・焼き穴子と蛤、春キャベツのグリーンカレー
・ヤングコーンご飯
・木の芽のミルクアイスとクッキー、柑橘とパッションフルーツと
・ミモット先生お手製の和菓子とお抹茶
評価4.02⭐️⭐️⭐️
予算 17,000円
予約はOMAKASEで。コースは土日月のみの営業。その他はタイのスープのランチ