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2位
3回
2018/10訪問 2019/09/18
街中を眺めると、ハロウィングッズを見かけるようになりました。つい最近まで暑い暑いと思っていたのですが、早いものでもうハロウインの時期なんですね。
今回投稿するのは金沢の有名パティシエの辻口さんのお店です♪
場所は石川県立美術館の中。イートインは何度かしたことがあったのですが、ハロウィン限定ケーキのビジュアルに惹かれて購入し(てきてもらい)ました!
食べたのが昨年なので、記憶がかなりあやふやなんですが、全部で4種類ほど。
今回購入したのは以下
・ファントム(アプリコットと米粉のムース)
・ナイトメア(五郎島金時のモンブラン、フランボワーズ)
・バンパイア(カシスムース)
ケーキそのものはシンプルな構成なんですが、飾りつけが凝っていてハロウィン感満点!!
食卓が盛り上がりました♪
今年のハロウィンも楽しみにしています♪
前回訪店したのは昨年の秋で、こちらの茶室を利用させて頂きましたが、素晴らしい時間を過ごせました♪アシェットデセールもお茶も勿論美味しかったのですが、このガラス張りの茶室で雪景色を楽しめたらもっと素晴らしいだろうなと思いまして…記録的な寒波&豪雪のさなか再訪しました(笑)
いやぁ~着くまで大変でした…
新潟人もビックリの雪です
今回のコース内容は以下。
・季節のお茶 柚子烏龍
・デセール 爽やかなグレープフルーツのジュレ包み 青りんごのスープ 抹茶の泡をかけて
・宇治本玉露 一煎
・宇治本玉露 二煎
・宇治本玉露 三煎
・宇治本玉露茶葉 醤油を垂らして
・暖かいフォンダンショコラ 甘酸っぱい木苺の香り
・木苺のマーブルアイス ピスタチオのメレンゲシート
・ピスタチのソース ベリーを添えて
・卓上の茶香炉で焙じたてのお茶
・蜜柑と金柑のグラタン セロリと酢橘のグラニテと共に
前回と比べると、今回は季節のお茶が柚子烏龍に変わっていて、デセールは一新されていました。
全部書いてると今回も長文になりそうなので特に印象に残った品を一部だけ。
以下レビューになります。
・蜜柑と金柑のグラタン セロリと酢橘のグラニテと共に
凍らせたガラスの器の中にセロリと酢橘のグラニテ、その上に蜜柑と金柑のタルトが乗っています。傍らに添えられた立派な寒椿がキレイですね~息を飲む美しさ。
柑橘系のデザートで、しかも全て和の柑橘です(驚)この組み合わせも初めてです。
上に乗っているタルトを器の中で崩しながら、グラニテ一緒に食べる感じで、タルトは仄かに暖かい程度なので、グラニテと混ぜてもシャリシャリした食感は残ります。
文句なく美味しいし、見た目もキレイで、ちょっとした仕掛けもあって、文句無しです。
・暖かいフォンダンショコラ 甘酸っぱい木苺の香り
冬のデザートの定番のフォンダンショコラです♪生地はホカホカで、割ると木苺とチョコのソースがトロリと溢れてきます。木苺のソースの酸味がいい感じで、濃厚なチョコソースをサッパリと味わえました♪
・全体を通して
辻口シェフの実家が和菓子屋さんだった事が関係しているのでしょうか?前回もそうだったんですが、コース内に和のフルーツが今回も組み込まれていました。洋菓子を食べているんですが、どこか懐かしさも感じるような…今回もそんなデセールだったと思います。
お茶も含めて、今回もとても美味しかったです♪
茶室の奥はガラス張りで、外は一面の雪景色♪テーブルは黒いので視界は一面グレースケールです。カラフルなデセールが一段と映えますね~
ガラスが結露していて、外の景色がホヤけてしまったのだけが少し残念でしたが、それを含めても素晴らしい景色でした♪
茶室の手前は暖色系の照明、奥の方は明るい自然光で、写真の雰囲気が全然違って楽しかったです。個室なので遠慮なく撮影できました(笑)
※一部訂正です。前回の投稿で個室は貸し切りと書きましたが、混雑時は相席になる事もあるそうです。
言わずと知れた有名パティシエの辻口さん。クープドモンド等、国内外の菓子コンクールでも数々の受賞歴があるそうですが、ご出身は石川県の能登なんですね~
当店は、その辻口さんのお店で石川県立美術館の1階にあります。兼六園は目と鼻の先で、緑に囲まれたスゴク立派なお店です。ちなみにこちらで実際に勤務されているパティシエさんはモンサンクレールの出身で、辻口さんは総合的な監修を手掛けられているそうです。店内入ってすぐにショーケース。カラフルで奇抜なデザインのケーキが並んでいて、奥にカフェスペース。個室の茶室まであります。
今回は茶室でのみ頂けるアセットデセールのクチコミです。完全予約制でコースの所要時間は約1時間。5~6人掛けのカウンター個室で、奥は一面ガラス張りで、開放感もスゴイです。構造的に高い所に茶室があるので外を歩いている人が視界に入る事もありません。とても贅沢な時間を過ごせます♪
コースの構成は以下
・手摘み玉露 一煎
・和梨のコンポート キャラメルジュレ包み
・季節のお茶
・手摘み玉露 二煎
・手摘み玉露 三煎
・手摘み玉露茶葉 醤油を垂らして
・柿のカダイフ揚げ アングレーズシトロン
・能登ミルク杏仁とメロンのソース
・リンゴのタタンとラムレーズンアイス 柳田産ブルーベリーソース添え
・卓上の茶香炉で焙じたてのお茶
・ミュゼ風モンブランデセール オレンジと黄色人参ソース
以上、お茶が五種、デザートも五種です。お茶とデセールそれぞれまとめてレビューします。
☆お茶
茶葉の種類としては、手摘み玉露と季節のお茶の2種ですが、手摘み玉露を4種類の飲み方で頂けます。
まず着席と同時に卓上の茶香炉に火が灯されて、徐々に香ばしい緑茶の香りで茶室が満たされます♪
一煎目と二煎目は50℃低温抽出です。テアニンの旨みがリッチな、アミノ酸的な旨みが強い味わい。三煎目は上品な雑味の無い緑茶でした。コースの〆は卓上の茶香炉で焙じたての焙じ茶です♪いやぁ~美味しいです。同じ茶葉ですが、こんなに色んな楽しみ方があるんですね。季節のお茶は冷茶でフルーツや花の香りが効いた華やかな香りのお茶です。全体通して渋みはゼロです。変わった品では、手摘み玉露の茶葉に醤油をかけて、おひたしのような感じで提供してもらいました。これも面白かったです。
☆デセール
石川県の食材を使用した甘味が五種。アイスあり、スープ?あり、揚物あり、ケーキありで、全然飽きませんし、間に挟まれる緑茶との相性も良くて、お互いに引き立て合っています。全部美味しかったのですが、今でも印象に残っているのが、柿のカダイフと、モンブランです。特にモンブランは美味しかったです。筒状のカリカリの生地の中にフワフワのクリームが装填されていて、下部に人参とオレンジのソース。これがまた栗の香りと合います♪
テイクアウトは絶対無理な構成ですね(笑)
☆全体を通して
緑茶と洋菓子って、こんなに相性がいいんですね。目からウロコでした。素材も地の物。茶室でお茶を淹れて下さるスタッフの方も、定期的にお茶の研修を受けられているそうです。とても感じの良い方で1時間あっという間でした。ちなみに、お茶を五杯も飲むと、お腹がタプタプになりそうですが、1杯辺りの量はあまり多くありません。実質2.5杯程度だと思います。
お茶もお菓子もロケーションも大満足です♪
今度は季節を変えて伺いたいです!
3位
2回
2017/09訪問 2017/09/12
※小布施堂に新栗登場! 秋ですね~
小布施の小布施堂本店にランチで行ってきました♪
ランチは年中やっていますが、栗の旬の9月~10月は、新栗を使用した特別仕様のランチになります。それと、今までのクチコミで散々登場した(食べれては無い)初代朱雀が含まれるコースもあります。今年は8月22日から予約受け付け開始でしたが、開始後数分で満席でした…残念。
気を取り直して、今回頂いたのは、長月のランチコース2700円。食後の抹茶と栗和菓子を700円で追加できます。
コースは5品で、そのうち栗の料理は最初と最後の2皿。
まず最初に運ばれてきたのが、栗の茶巾絞り葛仕立て♪
鮮やかな朱色のお椀に、茶巾で成形した黄金色の栗の実、その上に上品な葛仕立ての餡がかかっていて、無加藤で、自然な優しい栗の甘さを感じます。
新物だったせい?か、香りは少し弱く感じましたが、美味しかったです♪
その後、牛肉と秋野菜の煮物と、菊の吸い物を挟んで、メインディッシュの栗ご飯登場です!
栗の実がゴロッと丸ごと2個、ご飯の量は少な目なので、栗感が半端ないです
食べ終わった後、もう少し栗ご飯食べたかったなぁ…と、思っていたら、店員さんから、オカワリできますよ~と、天の声♪やや食い気味でオカワリをお願いしました(笑)
しかも、オカワリすると、1杯目の時は無かった、牛しぐれ煮も付いてきます!
そういう訳で、栗ご飯2杯、栗を丸ごと4つも頂けました♪
今年も朱雀は無理そうですが、大満足なランチでした。
ごちそうさまでした!
小布施堂の『栗鹿の子』が大好物で、一度本店に行ってみたいと思っていました。小布施の栗の歴史は古いそうで、室町時代には栗の栽培が始まっていたらしいです。そういう背景があってか、このエリアには、栗にまつわるお店が無数にあります。さながら栗のテーマパークです(嬉)
今回は当店の名物『朱雀』を目当てで行って参りましたが…
以下レビューになります。
・朱雀(未食ですが…)
まるで蕎麦のようなボリュームのモンブランです。新栗の旬である9月中旬~10月中旬の限定品です。秋の小布施に行ったら食べてみようと、軽い気持ちでの訪店でしたが考えが甘かったです…開店時間に行けば食べれると思っていましたが全然無理でした(笑)
どうやら朝8:30に配布される整理券を入手する必要があって、更に整理券を入手するために朝7時には行列に並ばなければならないそうです(驚)
旅行者には厳しいですね…
ただ、行列に並ばずに食べる方法も無くはないそうです。
まず一つ目は、当店の宿泊施設の朱雀付きの宿泊プランを利用する方法。
もう一つは、当店の食事処のランチコースの朱雀付きプランを注文する方法。
ただし、朱雀付きの宿泊プランは1泊1人3万円台、ランチコースも本年度分は既に予約で埋まっているので、ハードルが高い事に変わりはありません。早目に手配をしておかないと間に合いません。いつか食べれるかな…
・雁の山
小布施まで来たのに新栗を味わえず…と思っていましたら、新栗を使用した和菓子(雁の山)と抹茶のセットならあるとの事で、注文してみました。ちなみに、朱雀は古民家のような場所で頂くのに対して、雁の山は新築?のキレイな建物で頂けます。肝心の『雁の山』の味ですが…ダイレクトに混じりけ無い新栗の香りを楽しめて美味しかったです。朱雀も『雁の山』も使っている練栗は全く同じ物らしいです。
・栗のカキ氷
小布施堂の名物『栗鹿の子』に一手間加えた栗ペーストをシロップ代わりに使用したカキ氷です。写真で見ると栗が足りないようにも見えますが、器の底にも栗がタップリです。氷と栗のバランスも丁度良かったと思います。
・全体を通して
朱雀を食べれなかったのは残念でしたが、『新栗の和菓子』と『栗鹿の子カキ氷』が十分美味しかったので、満足できました。むしろ並ぶ手間とか、お手軽さを踏まえれば結果オーライだったと思います。この後のランチとディナーは別のお店でガッツリ頂きましたが、多分、朱雀を食べていたらお腹一杯で食べきれなかったかもしれません。敢えて朱雀を食べないという選択肢もアリだと思います。
また伺います!
4位
1回
2017/03訪問 2017/09/10
前回に引き続き、今回は第2の朱雀ことモンブラン朱雀のクチコミです。
小布施の小布施堂と同じ敷地内にあります。
こちらも傘風楼さんと同じく、朱雀系スイーツの専門店です。
土日祝日は競争が激しいですが、流石に平日は空いてました♪
特に記帳の必要もなく、すんなり入店できました。
こちらのモンブラン朱雀、初代朱雀ほどではありませんが、見た目のインパクトがあります♪写真映えしますね~
こぶし大の大きさで、外側に栗、中はアイスになっていて、味変用にカシスのジャムがついています。付け合わせには季節のフルーツと、トリュフチョコがついてきますが、このチョコの中にも栗がぎっしり詰まっていて、これも中々美味しかったです♪
少々、味が単調な気もしますが、付け合わせも色々付いて来るので、最後まで飽きずに完食できました♪
5位
1回
2017/08訪問 2017/09/07
小布施にある、小布施堂直営のイタリア料理店…だったはずが、2017年9月頃から、営業形態が変わったみたいです。メニューは一つ、その名も『朱雀パルフェ』!
小布施堂の朱雀は、その美味しさと、販売期間の短さと、特盛ザル蕎麦のような独特なビジュアルから大人気で、ありつくのが非常に困難なスイーツですが、その朱雀のパフェバージョンが、当店の朱雀パルフェです♪
ちなみに、第2の朱雀こと、『モンブラン朱雀』は小布施堂えんとつで頂けます。
朱雀パルフェの構成は上から、
→栗鹿の子
→栗餡
→栗スポンジ
→小布施牛乳アイス
→クルトン
→フルーツ
→ベリーソース
→栗アイス
→チョコクッキー
→小布施牛乳パンナコッタ
10層です♪
初代と2代目朱雀ほどの迫力はありませんが、3代目は構成が複雑なので飽きが来ないと思います。
美味しかったです♪
受付11:30
開始12:00
提供は16:00までです。
幸い、私が行った時は開始直後という事もあり、行列はできていませんでしたが…時間の問題だと思います。9月15日の、初代朱雀解禁後は、初代朱雀を予約できなかった人が流れてくるとおもうので、傘風楼も、えんとつも大行列になりそうな予感がします。
今なら並ばずに大丈夫です♪
6位
1回
2017/08訪問 2017/09/17
小布施の中心地から少し歩いた所にあるパティスリーです。2006年にオープンされたそうですが、現在、タベログの長野スイーツ部門1位。しかも当店のシェフの経歴がものすごくて、フランスのミシェルブラン、料理の鉄人の坂井シェフのラ・ロシェル、日本のフランス菓子のパイオニアのオーボンヴュータンで経験を積まれたそうです(驚)
そういう背景があり、ケーキは勿論、フランス菓子のクオリティも圧巻の一言です。
ショーウィンドウに豊富なフランス菓子、ショーケースには多数の色鮮やかなケーキが並んでいて、見ているだけでも楽し過ぎます♪
今回は、イートインとテイクアウトのクチコミです。
以下レビューになります。
・ピュイダムールマロン
上層にクレームブリュレのようなカリカリのキャラメリゼ。固めに焼き上げたパイ生地のカップの中に、カスタードクリーム…というか、サラッとしたカスタードソースが入っています。ソースはキツ目にラム酒が効いていて、中に栗がゴロッと入っています♪このラム酒の強さは万人受けはしないと思いますが、サバランような洋酒が効いたケーキが平気なら大丈夫だと思います。
カップが、かな~り固焼きなので、フォークでは切れず、かぶりつきました(笑)
今回購入した品の中では一番好きです♪
・アグリューム
ブラッドオレンジのムースと、フロマージュブランのムース。上層にカルダモン風味のベルガモットゼリーが乗っている構成です。キリッと柑橘系の香りと酸味が効いた、爽やかなケーキです♪夏らしく、美味しいですね~
そしてこのビジュアル!華やかなケーキがショーケースに沢山並んでいましたが、その中でも、ひと際目を惹きます♪
・タルトシトロン
こんなカッコイイ、タルトシトロン初めて見ました(笑)
タルト、メレンゲ、レモンソースのシンプルな構成ですが、酸味と甘みのバランスと、酸味を緩和するメレンゲと…美味しいです♪
・ロント
店名を冠したチョコケーキです♪しかも、小布施らしく、栗が入っているみたいです。栗の香りは控えめで、濃厚なチョコに風味を若干プラスする程度です。チョコの香りを邪魔しないバランスでした♪
・モンブラン
マロンクリームが白色で、サラッとしていて、しつこくなく、軽やかな味わいです♪
ベースの栗餡は、当店お隣の、塩屋櫻井さんのものを使用されているとの事です。
・全体を通して
片や華やかでモダンなデザインのケーキ、片やクラッシクで重厚なケーキ。どちらも美味しかったです♪素材は地の物、小布施という立地を活かして栗系が多いのもいいですね~
お値段も、ケーキが300~400円前後、フランス菓子なら100~200円で、CPもスゴイです(驚)
小布施に来たら必ず立ち寄ります!
それにしても、小布施は甘い誘惑が多すぎて困ります
余談ですが…
当店近くにある松葉屋本店の向いにあるフルーツ直売所で、桃が5玉500円。桃のように大きい大粒のネクタリンが8玉200円という、破格で売られていました(驚)
小布施、恐ろしい子(白目)荷物が増えて増えて(笑)
7位
1回
2017/08訪問 2017/08/02
長野駅近で、22:00まで営業! フランス帰りのパティシエさんのお店です♪
長野駅、善光寺口から徒歩5分強。フランス帰りのパティシエさんのお店です。
小さいお店ですが、店内にイートインスペースあり。
今回はテイクアウトで利用しました。
以下レビューになります。
・コバルト
名前の通り、金属のコバルトのような色のケーキです。白色というよりは、薄い灰色に見えます。ベースはDOMORI社のホワイトチョコを使用したムース、外側の粉?のような物もホワイトチョコっぽいです。中心部は2層になっていて、それぞれヘーゼルナッツのムースと、グレープフルーツのジュレ。土台はタルトという構成です。ちょっとこのケーキ美味しすぎます。特にホワイトチョコのムースと柑橘系の香りがドストライクです♪外側のサラッとしたホワイトチョコの舌触りも面白いです。個人的には☆5です。これまで食べたホワイトチョコ系のケーキの中でも一番美味しかったです。
ちなみに、店名のヴァンセットはフランス語で27という意味ですが、元素周期表の27番はコバルトなので、間接的に店名を冠したケーキのようです。構成もビジュアルも名前も完成度が高いケーキだと思います。
いや~美味しかったです♪
・アプリマク
DOMORI社のトリニタリオ種カカオのクーベルチュールに同名の物があるので、きっとそれを使用したケーキだと思います。シンプルなチョコガナッシュ系のケーキで、チョコの味そのものを楽しめました。香りづけに、信州産のウィスキーも使用しているそうで、チョコとウィスキーをチビチビやるのが好きな自分には堪らなかったです♪
・アントワネット
今回購入したケーキの中でも、一番インスタ映えが凄そうなケーキです(笑)
フランボワーズとライチのムースの上に乗っているのはバラのクリーム、更にその上に、面白いテクスチャのホワイトチョコの板が乗っています。香りの組み合わせは個性的ですが、それぞれの香りはあまり強調されていなかったので、見た目に反して、無難に美味しいケーキだったと思います。
・エスティヴァル
ココナッツムースとミントムースがメインで、上に乗っているのはパッションフルーツのジュレ。土台は柔らかなダックワーズ
。夏らしい、アジアンテイストな味わいのケーキでした♪
・マチルダ
こちらもインスタ映えしそうなケーキです(笑)
チョコレートガナッシュの土台に、フランボワーズのマシュマロ?ムース?のようなフワフワな物体が乗っています。
チョコとフランボワーズは鉄板の組み合わせで、もちろん美味しかったのですが、何より食感が面白かったです♪
・全体を通して
かなり美味しかったです♪
あと、写真映えも(笑)
当店は長野駅から徒歩数分の立地で、しかもパティスリーにしては珍しく、夜は22:00まで営業されています(驚)
美味しくて、人気のケーキ屋さんって、何故か郊外にある事が多いので、このアクセスの良さはありがたいです!
長野に行く楽しみが増えました。
コバルトはクリスマス仕様だと、グレープフルーツジュレが、ベルガモットジュレになるみたいで、できるものなら今年のクリスマスケーキで購入したいです♪
ただ、1点気になったのが、テイクアウトのケーキの固定が甘かったです。
8位
1回
2017/03訪問 2017/03/29
※前回投稿した小布施堂の栗桜餅を、金沢の親戚にお土産で持って行ったら、大変喜ばれまして♪
お返しにと、こちらに連れて行ってもらいました!
金沢駅から東山茶野街に向かう途中にある老舗和菓子屋さんです。
HPを眺めてみると、加賀藩御用達とか、創業390年とか…かなり歴史があるようです。
綺麗で立派な建物で、1階が店舗、2階はカフェ兼 和菓子木型の美術館になっています。
今回頂いたのは焼きたての桜餅♪
ガワが焼きたてなので、普通の桜餅と比べるとホンノリ暖かくて、気泡もつぶれていないので、フワフワした食感でした。
お値段は確か1個150位だったと思いますが、その場で食べる旨店員さんに伝えるとサービスでお茶がついてくるので、東山茶屋街散策のちょっとした休憩スポットにもなると思います♪
簡素ながら1階には無料の座席が2卓あって、その辺りのカフェより居心地いいかもしれません(笑)
9位
1回
2017/07訪問 2017/08/06
上越の飴屋さんです。
創業は寛永元年。その歴史は、なんと390年以上…
現存する飴屋さんとしては日本最古らしいです(驚)
受賞歴を見ると…
1893年 コロンブス世界博
1900年 パリ万博
1904年 セントルイス万博
その他、国内外で数々の賞を、受賞しているみたいです(驚)
当店の翁飴を、何度かお土産でもらった事はありましたが、そんなスゴイお店だったとは知りませんでした…
今回は初めて、お店の方に足を伸ばしてきましたが、趣ある建物です。
文化財に指定されているとの事。
以下レビューになります。
・笹飴
発売が1800年頃らしいので、200年のロングセラー商品という事になります
夏目漱石の『坊ちゃん』の作中にも登場するらしいです。
粟飴を、笹の葉で挟んで乾燥させた品。
こちらは未食だったんですが、購入する時に、お店の方に、『絶対に歯で噛まないで下さい!』と、かなり念押しされましたが、食べてみて納得…歯に触れただけで、スゴイ粘着力で歯に付きます(笑)
昔のキャラメルは歯に付くという話を祖父に聞いた事はありましたが、この事か!と、妙に納得しました(笑)
差し歯とか、銀歯をされている方には禁忌ですね…
お味はシンプルで、笹の葉薫る飴です。
・翁飴
HPによると、参勤交代の際、江戸城に高田城主がお土産として持って行ったらしいです。
水飴を寒天で固めて、乾燥させた品。
断面がガラスのように透明で、かなり美しいです。
試しに両端を二面カットしてみましたが、この透明感、お見事です!
ちなみに、透明過ぎて、下に笹を敷かないと、上手く写真が撮れませんでした(笑)
・瑠璃飴
こちらも水飴と寒天からできていますが、それをゴム製の容器に詰めて固めた品です。
赤と白の2種。ゼリーとも少し違った、面白い食感です。凍らせたり、甘くないワインに浮かべても美味しいと事だったので、一旦凍らせて、デキャンタで仕込んだ自家製のサングリア(白)に投入してみましたが、これも中々いいです♪サングリアを作る時に、甘さが足りない時は、ハチミツとか、シロップを混ぜたりするんですが、それを瑠璃飴で代用すると、加糖できて、ビジュアル的にもいい感じになりました♪
・全体を通して
昔ながらの飴菓子なのに、こうして見るとモダンなビジュアルですね♪
特に瑠璃飴は、今後サングリアの仕込みでお世話になりそうです。
10位
1回
2017/06訪問 2017/08/08
亀田のケーキ屋さんです。『ゆきよし跨線橋』の下の辺りにありますが、車だと道が少し分かり辛いです。まず、亀田駅の東口を目指して、そこから線路沿いに南に進むと、すんなり到着できると思います。駐車場ありです。
こちらのお店、動物型のマカロンがとても有名で、ショーケースには、動物マカロンが沢山陳列されています。その数なんと約30種類。しかも、これだけ数があるのに表情が崩れていたり、パーツが欠けている物が無く、一つ一つ、とても丁寧に作られていて、スゴイと思います。
朱鷺のマカロンがあるのも新潟的ですね~
マカロンの他にも、ケーキも10種類位あって、こちらの方にはミニマカロンが乗っています。このミニマカロンも、小さいのに、表情とか造りがとても丁寧で、インスタ映えも良さそうです♪
以前、動物マカロンを目当てで訪店した事があったのですが、その時、動物スイーツに紛れて、ショーケースに並んでいた、正統派のタルトタタンも中々美味しかったです♪
何を買っても外れが無い、いいお店だと思います!
上越から車で、まつだい方面に40分。山深い峠にある有名なトコロテンのお店です。
この日の新潟市内は30℃オーバーでかなり暑かったのですが、流石にここまで来ると涼しいですね~
客席には簡単なイスと、テーブルと、屋根があって、風通し抜群♪
目の前には錦鯉が泳ぐ池があり、峠の谷間を吹き抜ける風が何とも心地よいです
今回はトコロテンを食べに行って参りました♪
こちらのトコロテン、まず目を惹くのが、その姿♪
てん突きで突かれたトコロテンは、その姿形のまま、弧を描くように二つ折りにされて、整然と皿に盛られています!
このビジュアルは圧巻ですね~
食べてみると、てん草の香りはかなり控えめで、葛餅のような癖の無い味わいです♪
食感は凛と引き締まっていて、例えば、市販の一般的なトコロテンは箸で持つとブツブツ切れますが、
こちらの品は一本箸に引っ掛けても全く切れず。最後の一本まで、切れずに完食できました。
連れはトコロテン苦手なんですが、問題なく美味しく食べていたみたいなので、苦手な方にも是非食べて頂きたいです♪
自分は、トコロテンと言えば酢醤油派なんですが、お店の人のオススメで青じそドレッシングをかけてみると、これが美味しいんです!
癖の無い当店のトコロテンによく合います♪
ちなみに、トコロテンに使用されている湧き水は、お店の近くで湧いているそうなのですが、国が定める飲料水の水質基準を満たしています。
意外と、水質基準を満たす程キレイな湧水って、少ないらしいです。
涼を満喫できました♪