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1位
10回
2019/11訪問 2019/12/13
7年連続ミシュラン2つ星に輝く日本料理店。
店主は久保豪 氏。
西麻布の路地裏。その時期最高の食材を手に入れるために全国の生産者の元へ足しげく通う努力を惜しまない店主。その料理は一見豪快なようでいて何処までも繊細な味わい。〆の手打ち十割蕎麦に至るまで、緩急つけつつ息をもつかせぬ怒濤の流れに誰しも美味口福に酔いしれるのみ。季節毎に最高の旬を味わいに訪れたいお店。
自分の中で年末は絶対に外せない豪龍久保の蟹会。
ここで巨大な美しい香箱蟹を食べると、他での小さなものは食べたくなくなってしまうほど。甘みのしっかりした松葉蟹。焼きでもお椀の真丈でも美味しかった。〆はノドグロ炊き込みご飯。これは反則的に旨い。大好物をしっかり覚えてくれていて嬉しいです。
空前絶後の飲食バブルで訪問回数は減り、参加人数も徐々に減ってきてはいますが(悲)、季節の節目では必ず訪れて最高の食材を堪能したい、大好きなお店です。
今年は少し早い花山椒の時期がやってきました。
勿論、この時期は絶対に豪龍久保と決めています。
FBで花山椒はじめましたの告知を見て直ぐさま予約。
いつも貸切会をしていた当店ですが、直前ですと人気レビュア様は皆さんご予定一杯ですので今回はやめました。
朝掘り筍は福岡から遥々。堀った当日食せるとは、都内にいながらこれは贅沢。アオリイカのねっとりトロける包丁入れも素晴らしい。鯛の造里は何と江ノ島産を朝〆。白身は寝かせ過ぎずに個人的にはこれくらいが好み。桜柄螺鈿の美しいお椀は桜の季節だけの希少なお目見え。蓋を開けると花びら新生姜が咲き乱れる。何て風流な。椀種の身厚な蛤から出た旨味が鮪節を効かせた吸い地に溶け出す。紀州うすい豆腐の青々しさが春らしい。大好物のノドグロは脂身がこれでもかとあるのに、箸が止まらない。これはやはり炊き込みご飯などで米と一緒に食べたい一品ではあるが、前回と被らないようにと店主が気を遣ってくれたようで。こういうさりげなさが通っていると心に響く。花山椒は近江牛芯々の備長炭焼きと合わせて。青みの美しい花山椒は歯応えもよく余韻でピリッと痺れ心地いい。そして手打ち十割。外苑前に専門店「神宮の蕎麦」をオープンするなど、都内で蕎麦を提供する日本料理店の中でも屈指の旨さと評判の一品であるが、つけ鴨にしてくれるとは嬉し過ぎる。最後の桜鱒と花山椒の炊き込みご飯は悶絶もの。あぁ、1年待った甲斐がありました。美味口福也。
・朝掘り筍(福岡合間)とアオリイカ
・本みる貝、ばちこ、唐墨
・鯛の造里(江ノ島)
・お椀 蛤と紀州うすい豆腐、花びら新生姜
・虎河豚白子の茶碗蒸し
・のどぐろ備長炭焼き、鬼灯
・虎河豚唐揚げ、タラの芽天ぷら
・近江牛芯々 備長炭焼き 花山椒
・白魚天ぷら
・手打ちつけ鴨十割そば
・桜鱒(青森)と花山椒の炊き込みご飯
・水菓子
・日本酒 日高見、伯楽星、白岳仙、醸し人九平次など
年末の日本料理〆はやはり豪龍久保で。
毎年恒例、此処で背子蟹を食べないと一年を締め括れません。
それにしても見事な背子蟹。個人的には香箱蟹という美しい別名の方が好きで、よく名付けたなと思います。レビュー内では、当店では背子蟹と言って提供されるのでそれを尊重します。元々、背子蟹を好きになったのは当店がキッカケ。それ以降も他店で食べても見た目にも食べ応え的にも別物みたいに物足りないことが多く…笑。
先付の京小蕪は出汁がとめどなく優しく温まる。お造りの鯛は歯応えが程よく噛み締めれば旨みが溢れて酒が止まらない。松葉蟹真丈のお椀は蟹の甘みが存分に溶け出して口中に満たされる。日本料理のお椀としては、やはりこのシーズンが一番好きかもしれません。見るに美しい生唐墨は飯蒸しで。温度が上がって徐々に溶け出す唐墨のえも言われぬ口どけ加減に悶絶。〆の炊き込みご飯は大好物のノドグロ。どんなに腹パンでも永遠に食べ続けられぬのではないかと思えるほど美味し過ぎて驚かされました。2018年に悔いなし…。
豪龍久保で一番大好きな季節がやってきました。
この時期はどの日本料理店でも花山椒祭り。
一昔前では考えられない程の高級食材になっているそうです。
となると、お手頃価格帯のお店で何となく食べるのではなく、確かな食材の仕入れに信頼の置ける店で高品質なものを食したいもの。短期間しか採れない花山椒。ベストのタイミングで伺うには数か月前からしか予約の取れない店では無理・・・となると、もう久保さんしかありません♪
本日は初訪問の仲良しマイレビュア様たちと。壁を隔てたカウンター席にも仲良しマイレビュア様たち。やはり考えることは皆同じですね(笑)
あ〜大満足。今シーズンの花山椒に思い残すことなし。益々非の打ち所がない内容に夢心地でした。
・白子筍 原木椎茸 粟麩 木の芽味噌和え (染付角子付)
・蕗飯蒸し 煎り胡麻 (古九谷山水人物絵皿)
・本みる貝 生ばちこ炙り (古九谷陽刻相生皿)
・白魚天ぷら 木の芽塩 (黒高麗向付 池西 剛)
・お碗 地蛤(桑名) 紀州うすいまめ豆腐 花びら新生姜 (吉野絵吸物碗 呉藤友乗)
・由良鯛 海胆 金時草 (緑金雲向付 春海バカラ)
・天然本もろこ(釣り)炭火焼
・毛蟹 うるい ゼリー酢 おろし生姜 木の芽 (青磁向付)
・赤むつ炭火焼 鬼灯 (伊賀釉平向 北大路魯山人)
・白子筍 黒鮑 蕨 木の芽 (釉裏紅片口)
・和牛ザブトン 花山椒 (古染付芙蓉手向付)
・筍御飯 実山椒 なめこ赤出汁 香の物
・手打ち十割蕎麦 (青磁向付 川瀬忍)
・佐渡産天然山菜天ぷら 蕗の薹 椎茸 こごみ タラの芽 (古九谷南京赤絵草花四方皿)
・やよいひめ 丹波黒豆 シャルドネジュレ (ラリック コキーユ)
・日本酒
5年連続ミシュラン二つ星を獲得されました。
師走の豪龍会は仲良しマイレビュア様たちと個室にて。
4万円コース。
税込、サ別。
今宵も大満足の蟹コース。
聞くところによると、蟹のシーズンにはこの上のコースもあるそうですが、流石についていけません(笑)
自分は冬の食材の中でも白子を含めて河豚がそれほど好きではないので、この時期の日本料理店はズワイガニに加えて香箱蟹も食べられる欲張りな12月訪問が断然好きです。勿論、参加頂いたマイレビュア様の中には河豚を楽しみにしている方もいらっしゃるので、河豚料理も組み入れてもらいました。
それにしても食材ハンター久保さんは健在どころかマニア度が更にパワーアップ(笑)。背子蟹は当店以上のものを食べたことがありません。松葉蟹は勿論、直接産地まで買付けに出掛けられたのだとか。お椀の松葉蟹は真丈にせず松葉蟹だけにして存在感が物凄い。最近は特に出汁の引き方が京都らしくなってきたように感じますが、気のせいでしょうか。つまり、とても好みになってきて嬉しい限りなのです。牛フィレは赤身が強くレアな火入れ加減。前回のようにもう少し全体的に火が通っている方が食感としては好みなのですが、中々これだけ相性が合いませんね…。1.5kgアップの立派な松葉蟹の脚は焼いて食べると甘みとボリューム食感が堪りません。
そして今回も骨董器とお料理の共演にうっとり。魯山人、古染付、永楽、竹春、古九谷、オールドバカラ・・・まぁ、いつの間にこれだけの名器を集められたのでしょうか。昨年はこれほど揃っていなかったように記憶していましたが…。今回は器を作者も含めて細かくメモらせて頂き記録として残すことにしました。これは次回以降も楽しみですね♪
もはやシーズンに一度は訪問必須。
次回は筍の時期に狙いを定めています。
・京小蕪
・宍道湖の天然うなぎ飯蒸し
・背子蟹 呉須赤絵鉢(明末期)
・豊後水道の天然とらふぐ唐揚げ、銀杏、海老芋 古染付
・お椀 松葉蟹と原木椎茸(愛知) 網目蒔絵黒塗煮物碗
・白川と加賀蓮根と聖護院大根の揚げ浸し 川瀬忍
・淡路鯛造り 川瀬竹春
・唐墨餅 古九谷色絵南京手人物談笑図皿
・伊東産神経締めクエの酒蒸し 葱しゃぶ 釉裏紅片口 川瀬竹春
・焼松葉蟹(1.5kgアップ) 古染付
・鹿児島産牛フィレ備長炭焼き、大黒しめじと万願寺唐辛子 南京赤絵
・ぶり飯、香の物 永楽妙全
・新蕎麦手打ち十割 人間国宝・清水卯一
・ル・レクチェ ラリック・コキーユ
・日本酒 而今限定酒(永楽和全)、十四代限定酒
〆て54000円。
秋の豪龍会はカウンター席を貸切りで仲良しマイレビュア様たちと。
まずは店内に入った瞬間、神々しいばかりの立派な松茸がお出迎え。この日は岩手県岩泉産。岩泉は昔ドライブで行ったことがありまして、熊出没注意の標識が至るところにあり、日本昔話に出てきそうな長閑な山村が点在していた美しい所だと記憶しています。
本日はこれを備長炭焼き、お椀、和牛ヒレと一緒に、最後は炊き込みご飯に生松茸を山盛りで!
大・満・足!!
普段は赤身の和牛ランボソを使用することの多い久保さんですが、松茸と花山椒の時期だけは相性を考えて脂身を味わえる部位を出してくれます。自分はランボソの特に食感があまり好みではないのですが、本日のヒレはドンピシャのツボ。松茸や銀杏との彩りも華やかで、百〇十万円という魯山人の器と合わせて美しくも秋の風情。魯山人以外にも古染付や南京赤絵、永楽保全、鎌田幸二、オールドバカラの美しい皿とお料理の共演にも見とれてしまいますね。
松茸祭りとは言っても、修行先のスペシャリテである秋刀魚の備長炭焼き(これは内臓を一度取り除いて、旨みのある部分だけを戻すという手の入れよう)、天然鰻の白焼き&蒲焼、松茸ご飯には新いくら盛り放題サービス(嘘)などなど、息をもつかせぬ怒涛の豪龍コース、やはり最強です。
・先付 鮑と海胆 鼈ジュレかけ
・焼物 岩手県岩泉産松茸 備長炭焼き
・焼物 石垣貝 備長炭焼き
・揚物 鱧と実山椒
・お椀 松茸とグジ
・造里 鯛(淡路)
・焼物 秋刀魚の備長炭焼き
・口直し 玉蜀黍(ピュアホワイト)と枝豆のすり流し
・焼物 天然鰻(霞ヶ浦) 白焼き、蒲焼き
・炊合 海老芋と山科茄子、粟麩
・焼物 九州産和牛ヒレと松茸の備長炭焼き
・食事 松茸の炊き込みご飯、いくら乗せ
・冷へべす蕎麦
・水菓子 白桃ジュレかけ(川中島)
・日本酒 田酒(古城の錦)
〆て51000円也。
夏の豪龍会を個室貸切りオフ会で。
35000円おまかせコース。
事前に鮎の産地別食べ比べをしたいとお願いしておきました。天然鮎ですから天候によっては出来ないことは承知の上でしたが、しっかりと用意されていました。流石は久保さんです。四万十川はふっくらやわらかで大きめ。かぶりつく食感も楽しめます。やわらかな肉質とほのかな苦味の余韻がたまりません。安曇川は小さめ。その大きさのコントラストまでも食感として楽しめるのが食べ比べの醍醐味。こちらはカリっと香ばしく火入れされていて、川魚の苦味をダイレクトに旨味として味わえました。珍しい神経締めした赤むつの造里は肉質のやわらかな口どけが印象的。ここまで違うものだとは。希少な日戻り鰹も他ではなかなか食べられない逸品。立派な毛蟹、天然鰻、グジ、生ばちこ、鱧、鮑と、これでもかと夏の食材のオンパレード。季節に1度は此処を訪れないと気がすみません。
・先付 毛蟹(噴火湾)、金時草、アスパラ
・お凌ぎ 天然鰻(霞ヶ浦)の飯蒸し
・揚物 グジと生ばちこ
・うに(余市)のジュレかけ
・お椀 鱧の葛たたき、久世茄子
・造里 赤むつ(駿河湾)の神経締め
・造里 日戻り鰹
・焼物 天然鮎食べ比べ(四万十川、安曇川)
・口直し フルーツトマト(徳島県珊瑚樹)、蓴菜
・炊合 鮑と石川芋
・焼物 のどぐろ焼き浸し
・手打ち十割蕎麦 なめこ冷やがけ
・お食事 京都ちりめんじゃこ山椒
・水菓子 白小豆羊羮
春の豪龍会は花山椒と筍を同時に味わえる日程を狙って予約訪問。
マイレビュア様たちと6名で、初めての個室利用でした。
今年は花山椒の収穫が少なく値段も数倍に高騰しているそうです。それでも産地別で食べ比べられるくらいたっぷりと用意して下さるのは流石、久保さんですね。香りの素晴らしい食べ応えのある京都塚原産の朝堀り筍や脂の乗った和牛ザブトンとの相性は抜群で、この時期だけ食べることを許されるピリッとシビレる刺激的な食感は多くの食通を虜にしてやみません。
琵琶湖産の活きの良い天然本モロコも絶妙の火入れ。春の食材をこれでもかと思う存分満喫♪
個室だと久保さんの熱いトークが無いので少し寂しい気もしました(笑)
やっぱり豪龍会は最高♪初夏の御料理も楽しみです!
35000円のコース(税込、サ別)
・先付 京都塚原の朝堀り筍と原木椎茸(愛知)、木の芽
・揚物 細魚とタラの芽
・焼物 本みる貝とばちこ
・お椀 うすいえんどう豆腐と江戸前蛤
・造里 真子鰈(相模湾)と金時草
・造里 赤貝(閖上)
・焼物 天然本モロコ(琵琶湖)炭焼き
・炊合 筍と鮑と花山椒(京都)
・焼物 金目鯛(伊豆、15日熟成)、鬼灯
・焼物 島根県隠岐産和牛ザブトン炭焼き、原木椎茸(愛知)、花山椒(和歌山)
・お食事 筍と花山椒・実山椒
・手打ち十割蕎麦
・水菓子 宮崎マンゴー
年末に貸し切り忘年会を開催したばかりでしたが、カウンター6席という制限があるためメンバー変えて新年会も開催♪
気付けばシンデレラタイムも間近になる夜更けまで時が経つのも忘れてしまいました。
参加者の帰りの終電時間を考慮していないダメ幹事で申し訳ありませんm(__)m
正月らしい白味噌椀に浜坂の立派な松葉蟹。虎河豚白子に宍道湖の天然鰻。
大好物のキンキ焼き浸しときて、お食事はまさかのブリ(カマ)飯(笑)。
日本酒は新政の希少限定酒まで取り置いて頂きましたm(__)m
2017年も当店に来れば口福絶頂、間違いなしです♪
おまかせスペシャルコース
・唐墨の飯蒸し
・京都蕪
・虎河豚炭焼き
・虎河豚白子炭焼き
・白魚の天ぷら(宍道湖)
・焼き松葉蟹(浜坂港)
・白味噌椀(海老芋、粟麩、京人参結び)
・鯛(由良)の造里
・真魚鰹炭焼き
・天然鰻の白焼き、蒲焼、ヒレ焼き
・きんき焼き浸し
・お食事 ブリカマ大根飯
・十割蕎麦
・苺(あまおう)と黒豆 ジュレかけ
会計は日本酒を2合ほど飲んで43000円也。
西麻布交差点から徒歩5分。メトロ表参道駅A5出口から徒歩10分。
3年連続ミシュラン☆☆のお店です。
2016年12月
大好きな蟹の時期ですので先月に引き続き訪問。豪流会と名付けて仲の良いマイレビ様たちと6人カウンター席貸し切りで忘年会に伺いました。黙っていると好意でお品書きを全て入れ替えられてしまうので、前回とかぶっても良いから今一番のメニュー構成でとお願いしておきました。松葉蟹(浜坂)は1.5kgアップの特大サイズ。背子蟹も見たことがない大きさの上物を用意してくれました♪大好物のキンキの焼き浸しに宍道湖の天然鰻蒲焼、虎河豚の唐揚げに松葉蟹真丈のお椀と松葉蟹甲羅焼きに蟹味噌和え。最後は松葉蟹たっぷりの炊き込みご飯と怒涛の豪流全開の冬の味覚尽くしで口福絶頂。やっぱり当店以上の満足感を得られる店は他に思いつきません。来年もさらなる口福を求めて通います♪
2016年11月
大好きな蟹のシーズン到来。
待ちに待った背子蟹と茹で松葉蟹に松葉蟹真丈のお椀。宍道湖天然鰻の白焼き&蒲焼ときて、きんきの焼き浸しと白川の揚げ出し。大好物尽くしで道半ばで悶絶寸前。〆は一番大好きなノドグロの炊き込み。そして新蕎麦の手打ち十割・・・。昨年に引き続きMy NO.1の座は不動のようです。次回は年末の挨拶を兼ねて。
2016年9月
そろそろ松茸シーズン最盛期と聞いて旬を逃さずに伺いました。
オーダーは松茸特別コース(時価)。まずは立派な魅せ松茸。天ぷら、お椀、炭火焼き、和牛炭火焼きと一緒に、松茸たっぷり炊き込みご飯と1年分の松茸を食べたんじゃないかと思うほど。秋のスペシャリテ秋刀魚の炭火焼きも忘れていません。
正直もう今シーズンは松茸食べなくていいかなと思いましたが、その後に県外遠征で松茸ツアー大人の遠足編に参加することに(笑)
2016年8月
今年最後の天然鮎食べ比べ(田村川と四万十川)にギリギリセーフで間に合いました。小ぶりな天然鮎も好きですが、この大きさの鮎を豪快に食べた方が食感や苦みなどを十分に味わえて好みです。食べた~!っていう気にもなりますしね。毛蟹の炊き込みご飯はエンドレスで食べ続けたいくらい旨し。来月はいよいよ松茸です♪
2016年6月下旬
1か月ぶりに鮎を狙っての訪問。
ムラサキウニと水無月豆腐の先付から豪流の盛りで圧倒してきますね!鯖の棒寿司も旨かったですし、フワッとした食感の鱧と優しく引かれた出汁のお椀も秀逸。四万十の鮎はご覧の立派さですが、塩加減火入れ加減と苦みのバランスも絶妙で流石。当店名物の産地別鮎の食べ比べは天候不順のためか出来ませんでしたので、シーズン中にリベンジしたいですね。宍道湖のモンスター鰻の蒲焼も、もはや言うことなし。惜しむらくは大好物ののどぐろ炊き込みご飯。お腹一杯で心から味わえず・・・無念(注:お持ち帰りで翌日、美味しくいただきました)。この満足度はやはり比類なし。久保さんのサービス精神の旺盛さに胃袋が追いつけないことだけが悩ましいところ。次回は少しボリューム減らしてもらうことにします(泣)。
2016年5月中旬
久保さん大好き友人たちと4人で定例のカウンター豪流会。
いつも通り、昼抜き準備万端で伺いました(笑)
今日は先付から毛蟹が物凄く立派で驚かされました。豪流はやはりこうでなくてはいけません。
お椀には早々と鱧。とても良い出汁でてましたよ。
そして待ちに待った鰻の季節がやってきました、本日は琵琶湖産の天然もの。
相変わらずの皮パリ焼き加減が最高で、実山椒との組み合わせは反則的に旨いですね。
好みと知って3回連続で出してくれた本日の和牛ザブトンはサシが多すぎてさすがに少し胃もたれ気味。
1年前に比べて胃袋が若干疲弊していることを痛感する今日この頃です(笑)
次回は鮎ですね・・・待ちきれません。
2016年4月下旬
花山椒鍋を予約でお願いして訪問。
今日は先付から最後の炊き込みご飯まで、春の食材たちと花山椒&筍を存分に愉しませて頂きました。
(和牛ザブトン&筍&花山椒は前回も食べて驚くほど美味しかったのでコッソリとリクエスト♪)
4月に入って若い衆が増えて一気に賑やかになりましたね。カウンター奥が狭くてすれ違えないのもご愛嬌。
いつの日かこの若者たちも巣立って一国一城の主となり、豪流を継承していくのでしょう。
旨し酒、美味い料理を味わいながら何気なく過ぎて行くこの時間が、なんと贅沢で幸せなことでしょうか。
2016年4月初旬
久世茄子・ホワイトアスパラ・バフンウニ すっぽんのジュレかけ
虎河豚から揚げ
白魚天ぷら
鯛(淡路)造里
赤貝(香川)
白川とタラの芽と花山椒(奈良)
和牛ザブトン(山形)と京都塚原の朝堀り筍 花山椒を添えて
桜鱒(青森)の炊き込みご飯
十割蕎麦せいろ 桜海老のかき揚げ
水菓子
春の食材が山ほど入荷していると聞いて久々の再訪です♪
器を一新されたようですね。赤貝が盛り付けられた魯山人の器は持つ手が少しが震えました(笑)。
37ヶ月飼育の雌牛という和牛ザブトンは今まで食べたステーキで一番旨かったです!京都塚原の朝掘れたて筍と花山椒との組み合わせはまさに最強!
桜鱒の炊きこみご飯なんて美味し過ぎておかわりしまくり。
女将さん「では残りはお持ち帰りにしますね・・・・・・ぇ?(完食 笑)」
今日はせいろにかき揚げまで付けて頂きました。 次回は花山椒鍋を食べに行く予定です♪
2016年2月末
赤貝(山口)
蝦夷鮑とばちこ
松葉蟹尽くし(茹で脚・鋏、蟹味噌和え)
アオリイカとバフンウニ(北海道)
虎河豚厚造里
白魚天ぷら
グジ酒蒸し
真魚鰹焼
ふぐちり
和牛すき焼きとお食事
十割せいろ
黒豆プリン
振り返ればこの日の松葉蟹が今シーズンラストとなりました。当店は食材が同じでもゲスト毎にお品書きを用意してくれます。それは前回の料理とかぶらないように、または好みに応じて最高の食材を一番美味しく食べてもらいたいからという久保さんのおもてなしの心からくるもの。今日のこの献立が自分だけのために考えてくれたものであろうことを想うと、料理の美味しさ以上の何かを感じずにはいられません。いつも一人で訪問して申し訳ないとは思いつつも、きっとまた一人で行くことになるのでしょう。次回は筍などの春の食材を楽しみに行きたいと思います♪
2016年1月下旬
蝦夷鮑とうるい
茹で松葉蟹
虎河豚煮凝り、唐墨と餅、ばちこ、虎河豚白子
天ぷら
お椀
アオリイカ・天然鰤 お造里
のどぐろ味噌焼き
宍道湖産天然鰻(白焼き&蒲焼)
松坂牛しゃぶ&ランボソ備長炭焼き
十割蕎麦
松葉蟹ごはん
水菓子
前回訪問からわずか2週間での再訪でしたが、大好物はしっかりと押さえていながら微妙にコースに変化をつけてくださるお気遣いに感謝。天然鰻も今シーズンはこれで食べ納めですね。本日もすべて大満足でご馳走さまでした♪ こうしてレビュー書いているとまた行きたくなってしまいます(笑)
2016年1月中旬
2016年の初豪流。
今年から価格改定で、25000円、35000円の2コースのみになりました。(その上の「おまかせ」もあります)
本日は35000円(税込)のコースをお願いしました。
松葉蟹と蟹味噌
唐墨と餅
虎河豚とばちこ
甘鯛唐揚げ
虎河豚焼き
白味噌椀
赤貝(宮城)
天然鰤の造里
宍道湖産鰻(蒲焼と白焼き)
若竹と京水菜
のどぐろ焼きと松坂牛ランボソ
松葉蟹と背子蟹のご飯
十割蕎麦せいろ
くずきり
まだ出るの!?っていうくらい畳み掛けてきますね(笑)。こんなに満足度の高い店は他には考えられません。久保さんファミリーの温かなおもてなしも心地良し。とびきり贅沢したい時に伺いたい店です♪
2015年12月末
2015年最後の豪流のおもてなし。
初訪問から月に1~2回のペースで通い、もはや我が家のような居心地です。
12月は開店以来初めての連日満席を記録したとのこと。
また、3年連続で2つ星を獲得されました。合わせておめでとうございます^^
本日は食べログを始めたキッカケと当店初訪問のキッカケになった敬愛するクワトロ☆さんと初めての会食♪
簡単に挨拶と店内内観の撮影(笑)を済ませて着席しました。
来年1月からは「25000円」と「35000円~のおまかせ」の2コースに変更となります。
本日は年末スペシャルコースで。
写真をバッチリ撮影させて頂きましたので、その分しっかりとレビュー致します。
以下は本日のコースの流れ。
ずわい蟹(富山産)
背子蟹
唐墨(宮崎産・長崎産の食べ比べ)と粟麩
豊後のとらふぐ白子
由良鯛の造里
閖上赤貝
松坂牛(ランプ)と但馬牛(ランボソ)の備長炭焼
白川のお椀
のどぐろ焼(竹岡)
とらふぐ焼、ばちこ
蝦夷鮑とカブ
宍道湖の天然鰻 蒲焼&白焼き
海胆ご飯
おろし十割蕎麦
黒豆プリン
お酒・リシャール・シュルラン、新政No.6 Xmas type、飛露喜(純米大吟醸)、東洋美人 地帆紅(ジパング)、醸し人九平次(純米大吟醸)
御料理もお酒のラインナップも年末スペシャルバージョンに相応しい顔ぶれ。
まずはリシャール・シュルランで乾杯。
食べ応えのある身厚のずわい蟹から本日の宴のはじまりです。
今年最後の背子蟹はずわい蟹の甲羅に乗せて温めて供されました。
思えば今年は背子蟹の始りも終わりも当店で。沢山いただいて思い残すことはありません♪
唐墨は餅ではなく粟麩で挟んで。
紹興酒で漬けた宮崎産と通常の漬け方の長崎産の食べ比べという愉しい趣向でした。
これに合わせて出された日本酒は新政No.6のXmas type。
No.6の最高峰X-typeのクリスマスバージョンという希少酒。
フルーティーな口当たりでいくらでも飲めそうなヤバイ酒でした。
お次の御料理は存在感抜群、豊後産の大っきなとらふぐ白子。
程よい味加減でクリーミーな食感が何ともいえません。
由良鯛の造里、閖上の香り良い見事な身厚の赤貝と続き、酒が止まらず。
ここで飛露喜の特別純米大吟醸。
そして松坂牛ランプと但馬牛ランボソの備長炭焼きという贅沢な食べ比べ。
表面がしっかりと焼き上げられているのに分厚い中身はしっかりとミディアムレアで均一。
日本料理の流れの中での一品なので多少ジューシーさが物足りなく思うのは贅沢な悩みでしょうか。
それともまだ若さが残っているのでしょうか(笑
本日のお椀は、久保さんの店では当たり前のように出てくるので価値を忘れつつある白川。
優しく控えめに引かれた出汁が何とも言えません。
のどぐろ、とらふぐ焼きはボリュームのあるカットで大満足。
ここでお酒は東洋美人 その名も地帆紅(ジパング)。
今日は本当に珍しい希少酒ばかりで、やっぱり年末はオイシイですね!
最後は畳み掛けるように蝦夷鮑、そして覚えていてくれました、大好物の天然鰻焼き♪
皮パリのこの焼き加減が物凄くハマってしまいました。
いつの日か、この鰻だけでご飯を目一杯お替りしたい!とリクエストを出しておこう(笑
本日のご飯は生海胆ご飯。
ありそうで無かったこのご飯。最後の最後でやられました。
これも、これだけお腹一杯に食べたい!くらい旨かったです。
残念なのはお持ち帰りが出来なかったこと・・・。
黒豆プリンのデザートをいただいて、2015年最後の豪龍久保の宴は幕を閉じました。
今年最後の訪問だし、きっと凄いことになることは予想&期待していましたが・・・。
想像を遥かに超えてくるところが、流石、久保さんなんだなぁ~と改めて感服致しました。
まだまだ自分の味覚レベルでは折角の豪流の御料理の数々も味わいきれません。
2016年はいっそう様々な店を巡って味覚の修行をしようと心に誓ってお店をあとにしました。
2015年最後の豪龍久保で同席させて頂いたクワトロ☆さんに感謝致します♪
2015年のレビューはこれにて〆させて頂きます。
2015年9月 再訪(料理写真 初up)
夏の終わり。
FBで当日キャンセルが出たのを目にして即電話予約。
前回訪問から1か月とたっていませんが、松茸食べるなら今しかないと思い再訪です。
本日は松茸尽くし。(岩手県産がメイン)
開き松茸の炭火焼、松茸と鱧の土瓶蒸し、オリーブ飼料で育てられた讃岐牛と松茸の焼物などなど。
これでもかと松茸を堪能、秋を五感で存分に感じて参りました。
さらに秋刀魚の炭火焼、クエの刺身・酒蒸し、舞茸の天ぷら、天然鰻めし、のどぐろ炊き込みご飯、たぬき蕎麦などなど♪
松茸を1食でこんなに食べたのは初めてです。
あまりにも松茸がこれでもかと沢山出てくるので、遠慮なく豪快に大人食いしていたら久保さんから一言。
久保さん 「椎茸じゃありませんよ^^」
自分 「ぅ・・・ですよねぇ~(笑」
その後は一切れ一切れ味わいながらいただきました(汗)
何気に山盛りの松茸に埋もれていた黒毛和牛のステーキが、今まで何処で食べたステーキよりも美味しかったのが驚きでした。
のどぐろ炊き込みご飯も絶品。
〆蕎麦を美味しく食べれる胃袋の空きを考えて、お替り2杯だけでお持ち帰り用にして頂きました。
(次の日の朝ごはんに美味しくいただきました♪)
そして、いつも楽しみな本日の蕎麦はたぬき。
ん~やっぱり旨いですね、蕎麦だけでも名店です。
そろそろ北海道産が新蕎麦になっていますので、これからの時期はますます楽しみですね。
当日の直前予約でしたので、前回と料理がかぶってしまうかもと予約時に言われましたが、1つもかぶることなく。
本当に細かいところまでお気遣い頂いてるのが分かり有難い限り。
最高の食材を仕入れることはあくまで信頼関係を築くための最低限の仕事のうちの1つでしかありません。
食材に1つ1つ出来うる限り最高の手間をかける微塵も妥協しないこだわりが、豪流の神髄です。
久保さんには、その過程全てにおいて全幅の信頼を寄せることが出来る安心感があるのです。
この日も終始、久保さんを独占してしまいいろんな意味で贅沢な晩餐となりました。
今、一番好きな店の1つです。
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2015年8月
今回も3万円のコースで。
三陸産うに、湯葉
鱧、銀杏、とうもろこしの天婦羅
煮鮑と緑竹
淡路産鯛の造り
加茂茄子田楽
石垣貝
とり貝
天然鮎焼き食べ比べ
お椀 鱧とじゅんさい
天然鰻蒲焼
鱧の唐揚げ御飯
なめこ冷がけ十割蕎麦
いちじくと桃のジュレ
天然鮎は、生け捕り後に氷〆された四万十川産の天然鮎と、生きたまま直送された天然鮎との食べ比べをさせてもらえました。
食感・味ともに歴然とした違いが分かり、ひと安心。
蒸して脂と臭みを落とした鰻屋の鰻とはまた違った、天然鰻もさすが。
皮パリの焼き加減がとても好みでした。
ん~、これうな重で食べたいと言ったら、コース料金でも足りませんとのこと・・・^^;
鰻の高騰いつまでつづくのでしょうか・・・。
最後はお約束の十割蕎麦。
自分、根っからの蕎麦好きですが、当店の蕎麦はホントに旨い!
蕎麦だけ食べに来ても良いくらいの完成度。
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2015年6月再訪
今回はランクアップして3万円のコースで。
入荷再開したばかりの閖上赤貝からスタート。
四万十川の天然鮎塩焼き、黒鮑、とり貝、珍しく岩手産のウニ、和牛しゃぶなどなど。
最後は天然鰻の蒲焼と炊き立て御飯に〆で十割蕎麦。
ん~お腹一杯。贅沢すぎて幸せだ^^
久保さんと沢山お話し出来て楽しかったので写真撮影はまた次回に。
またフェイスブックで空いているときを狙って訪問予定♪
文句なしの☆5.0評価!
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このあたりはよく飲みに来たり、蕎麦を食べに来たりする場所です。
いつも勝手に近辺の新規開拓の参考にさせて頂いているマイレビ様が絶賛する当店には機会あればと訪問のタイミングを伺っておりました。
たまたま予定の空いてしまった日にフェイスブックで空席の確認ができたので当日予約(16時まで)で初訪問です。
店内はカウンター席の他に個室もあり。
木の温もりが感じられる居心地の良い落ち着いた雰囲気です。
予約時に23000円のコースお願いしました。(15000円と30000円のコースもありましたが、初訪問ですので真ん中で)
白魚の天ぷら
筍とふの和え物
旬の山菜天ぷら
お造り盛り合わせ、墨烏賊など
煮鮑
和牛のしゃぶしゃぶ風
のどぐろ焼き
天然鰻焼き
蛤のお吸い物
ちりめんじゃこ炊き込みご飯(半分お持ち帰り)
十割蕎麦
白小豆のデザート
日本酒 澤屋まつもと(京都)
(記憶ある限り 一部順不同)
特にフェイスブックに載っていた本日のメイン、煮鮑が最高に柔らかくて美味。
海女さんが素潜りで取ってくれる鮑だそうです。
天ぷらのサクッとした揚げ加減も絶妙で好み。
のどぐろの焼き物は脂がしっかりのっていてほっぺた落ちそうなほど旨し。ボリュームもあって食べごたえあり。
天然鰻も本日食べることが出来るとは思っていなかったので嬉しい予想外でした。
前夜に鰻を食べに行ったばかりでしたが、流石天然。パリっと焼き上げられた皮が香ばしく身はふっくら柔らか。
蛤のお吸い物はとっても優しいお味で身体が浄化されるようです。
土鍋で炊いた炊き込みご飯もいくらでもお替りできそうな美味しさでしたが、程ほどでお土産に包んでもらい、翌日の朝ごはんで美味しく戴きました^^
好物の十割蕎麦もつるつるっと喉越しが程よく、やや辛口のつゆと相性良し。
そばつゆがこれまた絶品。こんなに美味しい蕎麦出したら本業の蕎麦屋さんが泣いちゃいますよ^^;
初訪問でしたが、お若い店主と美人女将さんがとてもフレンドリーで居心地良く過ごしました。
店主 久保 豪 氏が食材のこだわりを語る時の熱い口調が忘れられません。
ご馳走様でしたm(__)m
またフェイスブックで席が空いてそうな時に一人でふらっと訪れたいですね。
次回は3万円のコースをいただいてみたいと思います。
2位
29回
2023/08訪問 2023/08/16
長く通っているホーム鮨…の1つ。
オープン間もなくから通って来年で10周年を迎えるというから、時が経つのは早いものですね。
久々にお会いした大将は10数キロの減量に成功して前回お会いした時に比べてかなりほっそり。最近は美人女将さんもお店に出ていらして華やか(о´∀`о)
摘みはお決まり毛蟹キャビアから。このキャビアの塩気で容赦なく一気喰いする毛蟹の贅沢なこと。食べ応えのある牡丹海老も旨い。そしてすぐに握りへ。鰹から。シャリがアルデンテな舌触り口どけで塩味酸味がさらに優しくなったように感じる。9ヶ月ぶりにくると、ここまで別な店の鮨と錯覚するほど進化していて驚き。正直、より好み。既に5.0付けているので上げようがないのがもどかしい笑。縞鯵の口どけ。樋長の鮪は松前。中トロと大トロ蛇腹に悶絶。トキシラズ、炙り北寄貝、新イクラ…どれもめちゃ旨し。途中でズワイガニクリームコロッケ。これもツボ。ランチでカニクリームコロッケ定食やってくれないかな、鮨ももちろん食べたいけど笑。ラストはスペシャリテのウニトロタク巻き。追加も楽しんで〆。
やはり研究熱心な大将の握る鮨は毎回のように驚きと感動がある。
次回は予約が早くて来年3月以降とのこと。
うーん、そんなに待てない…。
またキャンセル待ちで入れてもらおう〜(о´∀`о)
食べログアワードBronze。
都内で1番長く通っている大好きなホーム鮨。
なかなか予約取れなくなって今年は2回だけ。それでもキャンセル枠とかに何とか入れてくれる大将の優しさ。ここでは、ぼっち鮨で大将と語らいながらまったり食べるのがいい。
つまみスペシャリテ毛蟹キャビアケーキから。キャビアの塩気で食べさせるこの贅沢さ。鯵のイクラソース。雲子あおさポン酢、蛸の柔らか煮、北寄貝のオリーブオイル漬け、筋子の西京漬、鮟肝の豪華酒呑み3点セット、ズワイガニコロッケ。酒なしでは絶対にやってられない呑ませるつまみ尽くし!
握りはお決まり摘みに挟んで鰹から。シャリの塩味が落ち着いてきたのは大将も歳を取った証拠かな…笑。独立間もない初々しい28歳頃から通っていますが、もう35歳になるんだとか。ようやくサンオジ仲間入りですね、ようこそ。鮪は樋長、大畑の140kg。このくらいの魚体の鮪はやはり旨い。良いとこ切ってくれました、感謝。鰆の藁焼き、鯖も美味しかった。スペシャル巻きまで食べてご馳走さまでした。
ほんと居心地いいお店。
また来年も宜しくお願い致します。
食べログアワード 3年連続Bronze
久々のマイホーム鮨。
通い始めて7年になります。
大将、大きくなったな…別な意味で笑
つまみのスペシャリテ毛蟹キャビアケーキからスタート!こんなつまみも、銀座で不動の人気を確立している店だからこそ。理論と技術に裏打ちされた、そろそろベテランの領域。出身調理師学校の若手への指導もこなして、著書も出して、メディアにも出演して、食べ歩いて、ゴルフも練習して、筋トレでムキムキになって笑、忙しい大将。身体に気を付けて、これからも宜しくお願い致します。
2021年ラスト鮨はマイホームへ。
食べログアワードBronze。
寿司のサイエンスの著者もされ、海外にも翻訳されるなど相変わらずの大活躍。今でこそ20代での鮨屋独立は珍しくもなくなりましたが、当時ここ銀座でそれをやってのけたのは、まさしくパイオニア的存在。
最近は益々予約困難で2021年はこれが最初で最後になってしまいました。マイホームとか言ったら怒られるかな…パパごめんなさい、来年はもう少し予約取らせてねw。
毛蟹キャビアケーキ、鯵のイクラ裏ごしソース、蛸の柔らか煮、赤むつ焼き、他店で真似する店も出ている太刀魚フライのタルタルソースかけ…呑ませるな〜笑。正直、さもない摘みなら握りだけでいいかなと思う鮨屋も多い中で、ここは摘みがもの凄く楽しい。
握りは序盤摘みの間に挟むスタイルは相変わらず。この日は大間の鮪が良かった。トゥルンとした舌触りにシャリと一体になった柔らかな口どけ。煮切りが歳を重ねて優しくなった様子。シャリは流石のサイエンスに基づいた丁寧な仕事。塩味のコントロールが絶妙。こういうのも若手鮨職人らしいな〜と。スタッフの若い衆は母校の調理師専門学校から。人を育てることも忘れない。この若さにして頭が下がる思い。最後のスペシャリテ・うにとろたく巻きまで食べて大満足。
幸せ過ぎるマイホーム鮨。
また来年も宜しくお願いします。
鮨たかはしでもテイクアウト。
当店はいち早く3月下旬から営業自粛していますが、元々やっていたお土産用の太巻きだけ今でも購入可能です。
友人がついでに車で自宅まで届けてくれました!
もつべきものは大切な友人です(*´-`)
・うにトロたく巻き
電話予約。
1日20個限定。
1個8000円。
包装が豪華!なんか開ける瞬間、ドキドキしてしまいますね。これは手土産にも喜ばれそうです。トロける鮪の旨味にウニの濃厚な甘みが追いかける。沢庵のコリコリ食感も相まって間違いなく幸せな気持ちになれる一品。独り占めしたい(笑)。
自粛休業中だけではなく、今後はいつでも購入可能にするそうです。
またカウンターで大将とお喋りしながら鮨を楽しみたいな〜。
思えば一番長らく通っている鮨屋。19回目のレビューですが、かなりサボっているので実際はもっと伺っています。
昨今の鮨バブルで予約困難、熾烈な電話一斉予約、価格倍増などなど行く先が真っ暗な鮨業界ですが、いつも無理やり1席枠にねじ込んでくれるし(笑)、初訪問の4年前より多少値上がりしたとは言え銀座鮨で日本酒を楽しんでスペシャル巻きを追加しても3万円でお釣りがくる安心感。価格は店の良心ですから。
本日は握りが過去最高に旨かった。昨年末から急に好みのツボをピンポイントで捉え出したと思ったら、その進化は更に加速。大将との性格的な相性も良いし、何と言っても居心地がいい。客層も温和な感じの方が多くて、いつも和やか雰囲気。いつ行ってもオアシスのような存在。唯一気がかりなのは、筋トレにハマって次第に格闘家みたいな体型になってきた大将の目指すところ…笑。
トウモロコシ冷製スープ
蒸し鮑
磯部焼き
鮟肝奈良漬け、シャコ、北寄貝オリーブオイル
のどぐろ蟹アオサあんかけ
太刀魚紫蘇フライ タルタルソース
春日鯛
イサキ
鮪赤身
トロ
墨烏賊
鯵
鰹
鳥貝
車海老
うに
穴子
玉
スペシャル巻き
ビール、日本酒 伯楽星
そろそろ出し惜しみせず☆5.0。
3/10に5周年を迎えたそうです。
ここ1年で益々旨くなりました。若手職人の進歩スピードは計り知れませんね。何処までも突き進んで欲しい。
・生牡蠣
・煮蛸と鯛
・北寄貝オリーブオイル漬け、鮟肝
・ノドグロ蟹あんかけ
・蛍烏賊
・太刀魚フライ タルタルソース
・平貝ぬた和え
・春子鯛
・墨烏賊
・〆鯖
・小鰭
・鮪赤身 対馬
・中トロ
・大トロ
・煮蛤
・車海老
・うに × 2
・穴子
・スペシャル巻
・玉
・お椀
・日本酒 伯楽星、日高見、飛露喜など
マイホーム鮨屋、潤くんちに新年のご挨拶。
年末に引き続き、ぼっち鮨です。
訳あってノンアルコールでと決めていたのに、席に着いた瞬間にお酒を発注してしまう意思の弱さ…笑。だって、摘みが旨すぎるんですもん!最近は定番になったフライ系を一品挟むのも、酒を楽しむ客のリクエストのツボを心得ていますね。
年末あたりからシャリがだいぶ変わったように感じます。合わせて煮切りも変わりましたね、間違いなく。ますます非常に好み。今年も鮨を食べたくなったら真っ先に此処に駆け込みます。
2018年の鮨〆はやはりこちら。
大好きな大将、潤くんちで。
昨年に引き続き年末は恒例のぼっち鮨で。
最終日だったので食べ放題♪…でも年末の過密グルメスケジュールで思ったように食べられず…泣。昼を抜いて行ったのに20貫も胃袋に入らず、大将にガッカリされてしまったかもしれません。
ここはいつ来ても居心地良くてマイホーム。
誰かと来るより1人でまったりが好き。
気づいたらレビュー半年以上サボって今更思い出しレビューですが、多分見てないぽいので、まぁいいか…笑。
本日は鮪尽くしで。千葉勝浦産。
調子に乗って追加しまくり食べ過ぎたかな~と思いましたが、数えてみても20貫ほど。
いい感じに胃袋が小さくなってきました(笑)
恒例になってきた摘みのフライ。本日は太刀魚の梅紫蘇。激しく旨すぎる!
つまみ略
・鰹
・小鰭
・墨烏賊
・鯵
・中トロ(千葉勝浦) ×3
・大トロ ×3
・赤身 ×3
・血合いぎし
・ノドグロ
・鳥貝
・金目鯛
・ムラサキウニ軍艦
・トロたく
・玉
・日本酒 沢山(笑)
月に2〜3回も通っている常連友人たちと。
つまみにアジフライがあって驚きました(笑)。一口サイズで軽やかな揚げ加減にたっぷりタルタルソース、これは日本酒と合わせてめちゃ旨い。ランチやって欲しいですね(笑)
鮪は300kgオーバーという下田あたりの。赤身は5日ほど熟成させているらしく旨味が堪りません。蛤や北寄貝など貝も美味しい季節。穴子が良いシーズンではないので鰻を押し寿司にして出してくれたりとサプライズもあり。
3/11で早くも4周年。おめでとうございます。
開業当時は20代の大将で話題先行でしたが、今や鮨好き達を毎晩唸らせる名実ともに銀座の人気鮨店となりました。
食べログが去る3/1に発売した「食べログBOOKS 鮨」でも厳選全国29店のうち映えあるトリを任されていました。全国の鮨屋をまんばんなく紹介してあり非常に興味深い鮨本ですので鮨好きの方は是非ご覧になって下さい。
自分も今月で通い始めてはや3年、次回もまた楽しみに。
つまみ 略
・コハダ
・煮蛤
・〆鯖
・太刀魚
・中トロ(下田)
・大トロ
・鮪赤身漬け
・北寄貝
・車海老
・鰻
・玉
・トロたく
・日本酒 伯楽星など
年末のぼっち鮨はホームのこちらで。
1人で行くと大将が延々と会話に付き合ってくれるから楽しい。
迷惑?(笑)
年末のぼっち鮨を聞きつけたとある方がサプライズで差し入れてくれたKRUG!で乾杯♪
涙が出そうなほど嬉しい・・・。
そして、何と大将が乾杯に付き合ってくれた!!
楽しかったので調子にノって、つまみ+20貫+中太巻き+持ち帰りおみや発注!
2017年も多くの美味口福な時間を過ごさせてくれた鮨たかはしに感謝!!
何も言わずとも、つまみガッツリ、鮪は2貫ずつ、穴子は塩と詰め。
ただ大将の前の席に座ればいい。
好み、量、性格まで全て理解してくれるからこそ、言葉はいらない。
自宅で寛いで食べているかのような居心地良さ・・・何気なく流れる口福な時間に感謝。
・つまみ各種
・鰤おろし大根
・〆鯖
・鰹
・いくら
・中トロ
・中トロ
・大トロ
・鮪赤身
・大トロ
・鮪赤身
・金目鯛
・アオリイカ
・鯵
・車海老
・うに軍艦
・穴子 塩
・穴子 詰め
・玉、味噌汁
鮨たかはしLOVEなマイレビュア様と初訪問のマイレビュア様数名をお誘いして夏の貸切り会。
いやぁ~凄かった!ぼっち鮨を愉しむことの多い当店ですが、貸切り会はやはり格別。
お姉さま方もキュートでいながら凛とした大将に釘付け!
つまみは初夏と比べてほとんど新しいものに入れ替わっていました。
だいたい鮨屋のつまみって何処も似たようなものが多いのですが、当店だけは別格。
若くしてこの飽くなき探究心と向上心こそ最大の魅力です。
それにしても唸りました、つまみ1品に日本酒半合は最低必要(笑)
そして握り。
若い衆が入って余裕が出てきたからでしょうか。シャリの安定度がグンと上がりましたね。
やはり一人でやっていた時よりも色々なところで力が抜けたというか、むしろ気合が入ったところは入っている感じで。
口の中でフワッとほどける口どけ感、一体となった余韻、優しい酢加減、素晴らしい。
大間の鮪は170kgオーバー。貸切りだと最後に中太巻きまで付けてくれました♪これで少し会計が上がるのですが、それでも飲んで25000円ほど。やはり鮪は鮨屋の花形ですから、少し会計が高くなってもしっかり出して欲しいというのが自分の考えです。とは言っても通っている鮨屋の中では一番安いレベルなのですが(笑)。
未完の大器・・・・そんな言葉が似合う若き大将から、これからも目が離せません。
5月は仲良しマイレビュア様たちと。
最低月1の訪問は、もはや自分の鮨ライフに欠かせないもの。
此処で鮨を食べるといつも思うことですが、やはり鮨は王道でシンプルなものが旨い。
もちろん、あの手この手の創作鮨も豪快な魅せ鮨も好きですが、結局最後は原点回帰するのかなと。
握りは江戸前の王道ど真ん中の当店ですが、つまみは行く度に新作が出てくるのも楽しみの1つ。鮨屋の大将をやるべくして生まれてきた天才。
・つまみ(略、笑)
・鯛
・とり貝
・コハダ
・鯵
・中トロ(銚子)
・大トロ
・鮪赤身漬け
・金目鯛
・煮蛤
・車海老
・ウニ軍艦
・鉄火中太巻き
日本酒たっぷり飲んで20000円ほど。
自宅で寛いでいるかのような、ほっとする居心地の良さは通い慣れたからこそ。
4月から初めてのお弟子さんも付いて一層やる気がみなぎっていることでしょう。
とある伝説の鮨職人曰く「最高の味付けは空腹」と。無論、概ね同意。
しかし、空腹が「最高」の味付けかと問われれば、否、「大将の人柄」であることは多くのグルマンの同意を得られるのではないでしょうか。
一番美味しい鮨を食べたいと望むなら、それは通い慣れた常連の鮨屋をつくること。
それがその人にとっての一番美味しい鮨屋になるのでしょう。
当店は貸切り予約が多数を占めることでも有名ですので、夏に初の貸切り会を予約しました。
一度貸切り会の醍醐味を味わってしまったら後戻り出来ないかも(笑)
今月で通い始めてから丁度2年が経過しました。
シャリはますます好みに安定。4月からは若い衆も一人増え、その分仕込みに余裕が出てきたのでしょう。
人気店なのですから、思い切って2~3人くらい増やせばいいのにと思いますが(笑)
それにしても居心地良さが半端なく好き♪
何気なく写真を撮っていたら大将より思いがけない一言。
「あれ?写真撮るなんて珍しいですね?」
むむ?むしろ飲食店で撮らないことの方が滅多にないですし、前回もサボり気味に撮りましたが(笑)
という訳で、今日は真面目に撮りましたm(__)m
・白海老(写真なし)
・煮蛸
・とり貝
・北寄貝オリーブオイル漬け
・鯵なめろう黄身和え
・毛蟹詰め直し
・のどぐろ酒蒸し
・味噌汁
・鱚
・コハダ
・墨烏賊
・鯵
・鮪赤身漬け
・大トロ
・煮蛤
・金目鯛
・車海老
・うに御飯
・玉
3月で開業3周年を迎えられたとのこと。お祝いがてら、ぼっち鮨を堪能してきました♪
当店に毎月のように通い始めてから早2年が経過しようとしています。今や自分の鮨ライフには欠かせない大切なお店。
今日はシャリが今まで通ってきた中で自分史上最高。「少しだけ変えました^^」と大将。シャリの温度も更に好みに近づいてきました。仲の良い大将仲間や休日に他店に修行がてら食べに行ってシャリを進化させているようですね。行く度にシャリが旨くなっていると感じるのは、天性の才能で将来が未知数。まだまだ来月で30歳という若さ!安定を求めずにさらに修行を重ねて最高のシャリを追求して欲しいなと思います。
何も言わずに黙って鮪を2貫ずつ握ってくれるところも通い慣れたからこそ。
今日は久しぶりに美人若女将にも会えて、2ショット写真を撮ってもらっちゃいました(笑)
来月は30歳の誕生日を祝いに伺おうかと思っています♪
ぼっち鮨だと遅い時間に滑り込ませてくれるので重宝してます♪
もはや数か月先まで予約が取れない鮨屋は通っていると言えるのでしょうか。
鮨屋ってやっぱり使い勝手も大事だなと改めて。
・白魚 黄身醤油 からのTKG
・雲子の白味噌すりながし
・北寄貝のオリーブオイル漬け
・白海老と蟹の内子
・毛蟹ほぐし
・ノドグロ酒蒸し
・その他(考え事していて珍しくほとんど覚えてない。笑)
・鰆
・墨烏賊
・コハダ(写真なし)
・鰤
・細魚
・中トロ(三宅島)
・中トロ(那智勝浦)
・鮪漬け(三宅島)
・〆鯖
・車海老
・海胆軍艦
・穴子(塩、詰め)
・玉子
・味噌汁
・日本酒(伯楽星)
相変わらず安定した旨さ。
本日は三宅島と那智勝浦の鮪を食べ比べ。ん~幸せ♪
若き大将と元気な若い衆たちのもてなしも心地良く・・・たまには良いですね、ぼっち鮨。
年始の挨拶がてら無理に遅い時間に滑り込ませてもらいました。
通い慣れた店だからこそ許される(と勝手に勘違いしている?)特権♪
もう少しで通い始めてから2年になろうとしています。
この先もずっと通い続けたい、そんな大好きなお店。
月に1~2回の頻度で通っていますが、再訪レビューは概ねサボっています。
折角の新システムなのでタイムラインに載せず再訪記録を残しがてらお試しレビュー。
2016年の鮨〆は「鮨あらい」と並んで毎月のように通った大好きな当店で。
1人鮨は圧倒的に当店の方が頻度多いと思います。
定番、蛸のやわらか煮から始まり、毛蟹、のどぐろ酒蒸し、北寄貝のオリーブオイル漬けなどなど。
まさしく2016年の総集編的ラインナップ。
握りも1年前に比べてフォルムが一段と美しくなり、シャリも安定してきました。
これほど行く度に進化のみられる鮨店は珍しく、それも楽しみの1つです。
大将と若い衆の癒し系サービスも心地良し。
2017年もヘビーに通わせて頂きます♪
銀座1丁目駅から徒歩3分。銀座駅から徒歩7分。
カウンター8席のみの清潔感ある小さな店内で夜の部のみの営業。
水曜休みの日曜営業は何かと便利。予約は必須。
店主は高橋潤 氏。爽やかで愛嬌ある人柄もリピートする理由です。
いまだに20代の若さですが、美味しさに年齢など関係ないことは言うまでも無きこと。
スタッフは若い衆が2人。(時々1人。笑)
以前は着物姿の可愛らしい奥様がサービスされていましたが、子育て奮闘中で今はいらっしゃらないのが非常に残念。
美人女将のおもてなしでホスピタリティが格段に上がるのですけどね。個人的にはですが。
今のところ数か月待ちや電話にすら出てくれない予約不能店ではありません。
良い鮨屋というのは「通いやすさ」も大事なファクターの1つ。
半年以上待つような鮨屋は通っていると言えるのか甚だ疑問。
心無い当日キャンセルもあるので直前予約も試してみる価値アリ。
つまみには修行された「かねさか系」が所々垣間見えますが、開業から2年。最近はオリジナリティのあるものが多くなってきました。
握りに関しては修行店の流れというより日々試行錯誤を重ねながら他店を巡って研鑽を積み、独自に進化している感じです。
同年代の店主たちと切磋琢磨し合う向上心の塊のような姿勢は、客として非常に心地良さを感じますね。
燻し銀のような老舗の名店も良いですが、ローテーションに当店のような将来が楽しみな鮨屋を入れておくと、一緒に成長過程を楽しめて面白いなと最近は思います。
銀座鮨とはいえ初訪問でも1人鮨でも居心地良く楽しめる店です。
以下は訪問備忘録になります。
2016年11月
更新はサボっていますが、1人鮨でちょくちょくお邪魔しています。
今月は銀座鮨が初めてというマイレビ様をお連れしましたので久々に更新。
楽しんで頂けたようなのでホッと一安心でした♪
それにしても、大将の気さくな人柄ゆえ女性客の比率が多くなってきましたね(笑)
1年前の写真と比べてみると、切りつけや握りの姿も格段に美しくなっているのが分かります。今年はあと3回くらい伺う予定♪
2016年9月
本日は遠方から上京されたマイレビ様と一緒に。まったり楽しく飲んで食べてあっという間の2時間でした♪
大間産大トロ握り写真だけ追加。
2016年8月
お盆休み前の鮨〆に。
先月に引き続きマイレビ様ご一行と遭遇(笑)
本日は20年来の友人のサプライズ祝いをしてお騒がせしましたm(__)m
2016年7月下旬
今月2回目の訪問はEuropeさんと。本日は偶然にもお隣に別のマイレビ様が。好みの店は被りますね(笑)。
会話も弾み鮨も旨くてまたまた飲み過ぎました。また来月。
2016年7月
鮨好き友人たちとの定例会。
1か月ぶりの訪問だったので嬉しくて呑み過ぎてしまいました。
やっぱり好きです、この店、この鮨、そして大将も。
2016年5月
本日は仲良くして頂いているEuropeさん、actisさんと3人でメンズ鮨会♪
今月は3回目。ここ何回かのシャリは温度感も口どけも鮨種との一体感もますます好みに。
鮨が自分の好みに近づいているのか・・・それとも、自分の味覚が次第に感化されてきているのかな?
日本酒もがっつり飲んで1人2万ちょいという通いやすさも人気の所以。予約困難がそれを物語っています。
今日も制限時間があっという間の楽しい鮨会でした♪
最近は雑誌などでも頻繁に取り上げられていますね。メディア露出向きなのでしょう。
ちなみに某雑誌で期待の30代若手鮨職人で特集されていましたが、まだ20代です(笑)
2016年4月
いつもの定例鮨会。
最近は自分が予約を取らなくても友人達が勝手に予約を取ってくれているので楽ちんです♪
もはや我が家のような居心地で過ごせる(失礼。笑)無くてはならない鮨屋となりました。
鮨屋ってそもそも庶民の店。こうでなくてはいけません。
2016年2月
鮨好きの友人達との定例会はいつも当店で。
つまみ
白魚 きみポン酢
蛸の軟らか煮
メジマグロ
牡蠣(長崎産)
白海老と蟹の内子
毛蟹
赤むつ酒蒸し
太刀魚焼き
握り
金目鯛
墨烏賊
鮪漬け
中トロ
クエ
北寄貝炙り
細魚
赤貝
車海老
〆鯖
海胆軍艦
玉子
トロたく巻き(追加)
なめこ汁
太巻き(持ち帰り)
日本酒2合 で〆て21000円也。
太巻きは予約の際にあらかじめお願いすると材料をしっかりと仕入れておいてくれます。おすすめ♪
2015年12月
今年最後なので久々レビュー。
月に2回くらいのペースで訪問してます。
日に日に居心地も良くなり、ホームの鮨屋といった感じ。
今年最後の訪問は、多い時は週3お付き合い頂いた鮨友と。感謝です m(__)m
つまみ
白海老と蟹の内子
〆鯖、真鯛刺身
鰤チリ酢
白子ポン酢
蛸やわらか煮
唐墨
毛蟹
あかむつ焼き
握り
鰤トロ
墨烏賊
コハダ
鮪漬け
中トロ
大トロ
鯵
車海老
海胆軍艦 昆布森
穴子 つめ・塩
玉子
ねぎとろ巻き(追加)
2週間前に来たばかりでしたが、つまみをしっかりと入れ替えてくれていました。
好物の鮪を言わずもフルラインナップで出してくれて大満足♪
今年は行くたびに口福で愉しい時間を過ごさせて頂き感謝。
また来年もへビロテさせて頂きます♪(*´ω`*)
2015年10月
今日は親友とサシで送別会。
当然ながらお互いが一番好きな鮨を食おう!となり当店へ。
つまみ
かわはぎ 肝醤油
蛸
鰤 チリ酢
秋刀魚焼き 大葉と山芋
白子と白味噌の茶碗蒸し
のどぐろ焼き
握り
墨烏賊
鰤
いくら軍艦
北寄貝
バフンウニ軍艦
まぐろ漬け
中トロ
鯵
車海老
穴子(つめ&塩)
玉子
相変わらず、つまみから旨い。
先月とはつまみの顔ぶれがほとんど変わっていて勉強熱心さが伝わってきます。
旨いつまみ&鮨&酒。居心地良い店の雰囲気。ホスピタリティ溢れる大将と奥様。
とても愉しい時間を過ごして最高の送別会となりました。
今度また此処で一緒に鮨を食べるのはいつの日になることか・・・・・。
2015年9月
今月は2回伺いました♪
最近予約が取りづらくなってきているのが心配・・・。
つまみ
いばら蟹の内子
蛸
鰹 生姜醤油
秋刀魚煮 ゆず山椒
鯖棒寿司 胡麻しそ
毛蟹
鯵なめろう
穴ざく 胡瓜
握り
すみいか
しまあじ
こはだ
いくら軍艦
まぐろ漬け
中トロ
車海老
うに軍艦
穴子 しお&つめ
お椀
つまみから握りまでストライクど真ん中です。
爽やかな大将のおもてなしも心地よし。
2015年8月 再訪
つまみ
くえ
煮あわび
鰹
北寄貝 梅七味
鰯 ガリ山芋
毛蟹
赤むつ焼き
握り
墨烏賊
しんこ
石垣貝
鯵
中トロ
大トロ
車海老
うに軍艦
穴子(塩、詰め)
干瓢巻
お椀(しじみ)
(順不同、覚えているだけ)
ん~・・・。相変わらずお見事。
1つ1つ本当に手抜きなく丁寧に出してくれる。
鮨も1貫1貫丁寧に細やかな仕事がしてあって、繊細。
いやはや、これからがますます楽しみ♪
2015年6月 再訪。
つまみ
真鯛
煮蛸
煮鮑
とり貝
鰹
毛蟹
赤ムツ酒蒸し
穴子白焼き
握り
きす昆布締め
コハダ
墨烏賊
まぐろ漬け
中トロ
鯵
蛤
ムラサキウニ軍艦
車海老
穴子(詰め、塩)
干瓢巻
お椀(しじみ)
順不同、記憶ある限り。
今日もいろいろと会話も弾んで愉しくいただきました♪
大将さん、お若いですけどとても落ち着きがあって人柄も良くて好きです。
2015年3月 初訪問
以下は初訪問で戴いたもの
つまみ
真鯛と煮蛸 初めからやられました。鯛は塩と醤油で。桜煮はこれでもかと柔らかい。山葵で。
鰹 身が厚くて美味しかったです。生姜醤油で。
金目鯛焼 岩海苔と一緒に。塩加減が絶妙。脂もしっかり乗っていました。
赤むつ焼 皮はパリっと。これでもかと脂が乗ってました。
毛蟹 身をほぐして詰めなおしたもの。手が込んでます。たっぷり食べごたえあり。
握り
真鯵 シャリは大きすぎず小さすぎず。甘すぎず酢がきつすぎず。いい塩梅。
サヨリ 見た目にも美しくさっぱりしていて美味。
コハダ しっかりとした仕事されますね。美味しいです。
墨烏賊 食感も良く。これもさっぱりと。
煮蛤 これは煮きりがしっかりとしていて好みですね
鮪漬け しっかりと味が染みていました。
中トロ 口福間違いなし。頬が緩みっぱなし。見た目も美しいです。
車海老 茹でた温かさが残っていて食感も良く美味しかったです。
ウニ リゾット風。文句なく美味しいです。
煮穴子 これでもかとフワっと口の中でとろけて、しっかりと味わいがあって。最高です。
玉子 なにこれ!? くらい美味しかったです。デザートですね。
日本酒
日高見
喜久酔
お猪口がいろいろ選べて楽しいです。
大将はもうすぐ28歳になるとのこと。
ん~、自分が28歳の頃は何をしていたかな・・・・。
若くして銀座で一国一城の主とは尊敬に値します。
技術職に年齢は関係ありませんね。
まずはツマミが秀逸。
いろいろ鮨屋を巡っていますが一回りもお若い大将にこんなに美味しいものを供して頂けるとは・・・。自分も歳を取ったんだな~とつくずく・・・。
シャリは人肌でネタに対してやや小さめ。ふわりと口溶けする握り加減はこの若さで余程頑張って修行されているのでしょう。酢は控えめで今時ですね、とても好み。シャリの好みは人それぞれで万人が好むものなどあり得ませんが、若い大将なので比較的若い人たちには好まれるんじゃないかと思います。
大将の人柄も良くて好印象。
そして一人当たり2万円を切るお会計。
これは人気があって当然でしょうね。
また、ちょくちょく通わせて頂きます。
ご馳走様でした、とても愉しかったです^^
3位
94回
2024/10訪問 2024/10/13
本日のやま幸のまぐろ
塩釜、大間。
三つ葉お揚げ出汁
中トロ やま幸 噴火湾
背トロ
コハダ
真子鰈
縞鯵
星鰈
イサキ
白甘鯛
ミル貝
うに巻
鯵
春子鯛
鮪赤身
大トロ
かっぱ巻
車海老
鮑おかゆ
うに軍艦
穴子
玉
三つ葉お揚げ出汁
中トロ やま幸 佐渡
背トロ
コハダ
真子鰈
イサキ
ミル貝
赤貝
アオリ?イカ
白甘鯛
鯵
春子鯛
鮪赤身
大トロ
車海老
うに軍艦
穴子
玉
夏鮪に合わせて白酢を使ったクラシカルなシャリが抜群に合う。赤酢一辺倒の流行に流されない、ネタに合わせたシャリ使いがもはや神業。
やま幸のマグロ 大船渡、千葉、舞鶴。
1度に3ヶ所の産地食べ比べという贅沢。
青柳、鳥貝、ミル貝、赤貝、小柱の貝5種も圧巻で大満足なランチ握りコース!
すし匠ご用達の日本酒(新澤酒造)が出されるのをみるに、中澤親方へのリスペクトが感じられて素敵な師弟愛。
日本酒に合わせるように急遽出してくれたゲソが旨すぎて驚きました笑。
鮨あらいの賄い食べてみたい!!
握りランチ。
三つ葉出汁
血合ぎし やま幸 舞鶴
中トロ
コハダ
赤貝
鳥貝
青柳
鰆
平目
墨烏賊
鯵
細魚
〆鯖
小柱軍艦
鮪赤身
大トロ蛇腹
真鱈の白子雑炊
車海老
うに軍艦
穴子
蜆汁
玉
ビールその他。
貝尽くしの大好きな時期。
舞鶴の鮪の血合いぎしの口どけ…。
お隣の海外の大富豪の方が昼からDRC飲んでて香りだけ、いただきました笑。あろうことか自分の知らない美味しいラーメン店を教えてもらって驚いた笑
この日は久しぶりに、つまみからおまかせ。
tamabobさんファミリーのランチ会に混ぜてもらいました笑
握りとつまみの流れも良くて、テンポもいい。握りランチばかり通っているけど、やはりツマミも捨てがたい。最高の銀座昼鮨です。
今年も食べログGOLDは鮨あらいから。
5年連続GOLD。
順所々不同。
中トロ×2 やま幸
コハダ
真鯛
クエ
墨烏賊
鱚
閂
白川
青柳
鯖
かっぱ巻
鮪赤身
大トロ
タコ
白子粥
うに軍艦
車海老
穴子
蜆汁
べったら漬け
玉
2023年の鮨納はこちら(の予定)
やま幸の鮪は青森の小泊港。
冬鮪だけど脂のノリより香りと柔らかな口どけが際立つ上品さ。それと渾然一体になって解れるシャリ。もはや神技。
幸せ過ぎる銀座の昼鮨。
2023年も沢山の幸せをもらいました。
新井ちゃんファミリー、良いお年を
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銀座、そして日本を代表する鮨屋としての矜持。
若いのに心から尊敬します。
昼から18貫の贅沢握りコース。
至福なり。
三つ葉出汁
中トロ×2 八戸と易国間(やま幸)
鰈
鯛
墨烏賊
コハダ
赤貝
青柳
白甘鯛
鱚
閂
鮪赤身
蛇腹
真鱈の白子雑炊
いくら
車海老
うに軍艦
穴子
蜆汁
玉
珍しく一貫目から鮪の握り。
鮪が沁みる…とは連れが思わず発した言葉から笑。
新井ちゃんのシャリは、酢をしっかり効かせるんだけど、鮪にも白身にも合わせた優しい塩梅。それでいながらタネと一緒にフワりと口どけて、ほぼ同時に口中から消えてゆくのが、いつも驚いてしまう。もはや新井ちゃんにしてみたら、当たり前の握りなんだろうけど、名だたる有名店でもこのレベルは中々お目にかかれません。
一貫目に平目などの白身だと酢を強く感じるけど、鮪からだと、むしろまろやかに感じてしまう。たまにはこんな変化球も素敵。
本日のやま幸の鮪は大間。
背トロと赤身は旋網、それ以外は一本釣り。
やはり大間といえば一本釣り。
文句無しに旨いよね。
閖上の赤貝、クラシカルに〆たコハダ、穴子も抜群に美味かった。
全18貫、圧巻の握りランチコース。
口福極まれり。
背トロ
中トロ
墨烏賊
平目
鯵
春子
鱚
白甘鯛
鰤
青柳
赤貝
鮪赤身
大トロ
コハダ
イクラ
うに
車海老
穴子
玉
昼の握りコース。
ひたすら新井ちゃんの握りと向き合う至福とひと時。
アマテカレイ
クエ
墨烏賊
鬼鯵
白甘鯛
鱚
コハダ
ミル貝
鮑
鮪赤身 やま幸 塩釜
中トロ ×2
大トロ蛇腹
コハダ 4日〆
新イクラ
車海老
うに軍艦
穴子
玉
蜆汁
今月は新井ちゃんのハッピーバースデーマンスリー♪
シャリは夏らしくキリっと強めの酢加減。
新井ちゃんのシンコは久々。
新イカや新イクラもあって華やかな夏食材のオンパレード
鬼鯵、キス昆布〆、旨かったな〜。
やま幸の鮪は、赤身が青森。腹が茨城巻き網で、蛇腹が大船渡だったかな。この時期にこの鮪…さすが!おはぎは訳あってやめたらしい…。臼井くんの席ではたべられるらしいけど笑。新作の鮑のお粥、塩味加減が最高。昼から全19貫、大満足です!
(順不同)
三つ葉とお揚げ出汁
アマテカレイ
アラ
シンコ
鬼鯵
キス
スミイカ
白甘鯛
鰹の小丼
鮪×4(青森、茨城巻き網、大船渡の蛇腹)
コハダ
ミル貝
鮑の粥
うに
新いくら
車海老
蜆汁
穴子
玉
生ビール、日本酒
やま幸の鮪は気仙沼の巻き網。
も〜この口どけ…。
この日は久々に、つまみコース。
新作がいくつもあって大満足!
今どき握りだけのコースをやってくれる店は中々無いので、つい握りランチコースをお願いしてしまいますが、やはりツマミも捨てがたいなと思わせてくれる流石の新井ちゃんです。
今月はラストめいちゃん鮨に続いて2回目の幸せ。
この日のやま幸の鮪は噴火湾と舞鶴。
相変わらず舌触りの温度加減まで細かく拘る職人気質な新井ちゃんの握り。その妥協なき完璧主義的なところが信頼できる。温度低めで舌触りと口どけ感にシャリの仄かな温度がいい赤身、背トロの口どけ、蛇腹の厚みと破壊力抜群な旨み、その余韻、この4貫だけの重厚なストーリーたるや悶絶必至。
〆鰯、七尾の鳥貝、閖上の赤貝も素晴らしく旨かった。
全18貫、食べ終えた後にまた最初から食べ始めたいほど夢心地で背徳的な銀座昼鮨!!
ラストめいちゃん鮨。
いつの間にか威風堂々とした所作で、華やかさと落ち着きを兼ね備えた類稀なる親方に。
つまみからオリジナリティあり、ワインを楽しませてくれる工夫が、めいちゃんらしいくて楽しい。
握りも新井ちゃんの良いところを吸収しつつ、既に自分らしさもしっかりと出している感。都内の他の有名どころと比べても勝るとも劣らない。これはもう独立するのに十分。
今月で退職して独立へ。
何とかプラチナシートをゲットして、お祝いに駆けつけたいなぁ。
2023年の鮨初めは、年末大晦日の鮨納めをしたばかりの鮨あらいから幸先よいスタート。
この日は全国をロードバイクで食べ歩く、さすらいの食べロガーttm223さんと。以前は週に3回くらいご一緒していた時期もありましたが、最近はシーズンに1回くらいかな。コロナ禍でもう数年お会いしていない食べロガーさんもいて寂しい限りです。
やま幸の鮪は宮城の限界ギリまでじっくり寝かせたやつ。口どけ半端ない。こういうのが食べられるのも鮨あらいならでは。やま幸との信頼関係は揺るぎないものです。
新井ちゃんファミリーの皆さん、体調気をつけて。
また今年も宜しくお願い致します。
食べログ2022年レビュー納めは、やはり鮨あらい。
食べログアワードGOLD。
都内でも比類できる鮨店が思いつかないほど他の追随を許さない存在感。
大晦日のスペシャルシートに仲良しKファミリーと。
やま幸の鮪は尻労(しつかり)
今年最後の最後に何コレすんごいマグロで〆てくれます。
摘みも久々にクエの焼き物、鰤大根、唐墨…etc.
茜さんセレクトのワインも目一杯楽しんで最高の大晦日食べ納め。
ほんと大好きなマイホーム。
お陰で色んなことがあった一年でしたが、此処に来るたびに元気をもらい、また頑張ろうとリセット出来ました。心より感謝。
新井ちゃんファミリーにとっても良いお年を。
2022年はこれにて。
マイレビュア様方も良いお年をお迎えくださいm(_ _)m
本日のやま幸のマグロは小泊と噴火湾の食べ比べ。
小泊は35kgの魚体で一瞬で口どける驚きの腹中トロ。日本海の鮪と太平洋側の鮪の食べ比べともいえる贅沢さは、流石やま幸と新井ちゃんコンビの成せる技。40歳を迎えてむしろ角が取れて優しくなったシャリの味わいは更なる高みへ。もはや比べる店が無いレベルを独走中。
銀座の週末ランチ鮨。
つまみではクエの焼き物が絶品。程よくレアさを残した脂の乗った身厚の食べ応え。定番の牡丹海老はねっとりプリっとして贅沢な口どけが堪らない。よく見るとカウンターで飲んでるの自分だけ…笑。
やま幸の鮪は戸井の4貫。相変わらず神がかってます。おはぎや鉄火巻も追加しようかと思ったけど腹パン過ぎて断念。胃袋の筋トレが足りない…。通い始めた頃のレビュー見るとつまみから30貫近く食べてたけど、凄いな!過去の若かりし自分!w
仲良しGori_logさん、tamabobさんファミリーと意図せずとも貸切会みたくなってしまいました笑。新井ちゃんと沢山お話も出来て最高に楽しい週末銀座の昼下がり。早く罪悪感なく貸切食事会を開催できる日が来るといいな…。
この日は三厩(やま幸)!
夏の時期にこんだけ美味しい鮪が食べ放題(諭吉次第で)の新井ちゃんち、最高です!写真は撮れないけど珍しくシンコも握ってくれました。数年ぶりかも笑。
40歳、おめでとうございます♡
「寿し職人 臼井裕紀 produced by鮨あらい」から1週間での本家お2階で食べ比べ。
意外と新井ちゃんのシャリって尖ってるとこなくて優しい味なのね…と比べてみて改めて気付きました笑。もはや別格のステージ。サポートはプレ独立で一皮剥けた臼井くん。でも新井ちゃんの隣にいると、やっぱり変わらず安定の臼井くん笑。
やま幸の鮪の産地も聞き忘れてしまいました、マイレビュア様とちょっと込み入った大問題について話し合っていたので。今日も中トロ鉄火巻は追加必須。ネタ不足のこの時期にこの満足感…やっぱり銀座鮨は格別です。
6月からOMAKASE予約スタートした寿し職人 臼井裕紀。既に予約枠が解放された直後に満席となる人気ぶりで、リピーターも増えているようです。
鮨あらいの系譜としては「すがや」「寿司 健」が既に予約困難な人気ぶり。それに次ぐのは銀座の地下寿司アイドルことめいちゃん。そろそろ独立かな…?そして今回ようやくの臼井くん。わざわざ「寿し職人 臼井裕紀」と名付けてデビューさせたところに、新井ちゃんの優しさと親心を感じます。店名変えてるので食べログレビューも別にした方が良かったかな?新しいページ出来たら書き直しますw
この日は鮨あらいに月2通う重鎮tamabob7さんと。
つまみは新作を織り混ぜて本家お2階との差を出して。これがまた美味くて久々に日本酒けっこう飲みました。シャリは赤酢を3種ブレンドして塩味と酢加減が本家よりも強め。このくっきりつけた差が何とも新鮮で心地いい。握りは鮨あらいで長年ケータリングを担当していただけあって美しい所作と型で申し分なし。口に入れれば柔らかに解れてタネと一体になった口どけ。もうすぐにでも独立して良いレベル。心配だった大将としての風格も、いざその場に立つと不思議と出てくるもの。なんだろう…新井ちゃんの隣にいた時はあんなに心配だった臼井くんが、水を得た魚のように生き生きとしている感じが微笑ましくも自信に満ち溢れて頼もしい。マリンちゃんとのコンビも息がピッタリ。もっと早く地下デビューしても良かったかも笑笑。
この度はプレ独立おめでとうございました。
毎月通っていますがレビューは空気を読んで控えめ。
本日はなんかカウンター席が華やか。
23歳の可愛らしい女性鮨職人の卵たちが新井ちゃんの両脇で華やかにサポート。
なんか別の鮨屋に来たみたいですよ笑。
癒し系うすい&マリンくんコンビも良かったけど、両手に花の新井ちゃんの楽しそうなこと。我々常連としては楽しそうに握っている新井ちゃんを見るのも実に嬉しいものです。
この日のやま幸の鮪は青森と気仙沼。その日のやま幸の最上の鮪の最上の部位。真夏日を記録したこの日。赤身の鉄と酸味の効いた爽やかな味わい。背トロの口どけ。ドンピシャにキマったシャリ。至福のランチ鮨でした。
さて、うすいくんの握りを来月から食べることが出来るようになるみたいで。個人的にコアな大ファンの自分としてはとっても楽しみです!笑
2022年の鮨初めは毎年恒例の当店から。
鮨好きにとって本当に幸せなことだと改めて。
久々の仲良しマイレビュア様と。
この日のやま幸の鮪は氷見と背だけ気仙沼だったかな?言わずもがな絶妙な人肌のシャリと一体になった優しい口どけで悶絶レベル。これ以上を望むべくも無い握り。鉄火巻きを追加発注。これがまためちゃ旨。この日は閂、鰆、小鰭、穴子も特に美味かったです。
絶口調の新井ちゃんの居心地良い雰囲気作りもさすが。
ホームをいくつも持ってると問題かもしれませんが、やはりココもホーム鮨。今年も宜しくお願い致します。
2階の新店舗は広々として居心地いい。
早くもホーム感を取り戻しました。
地下の穴蔵感もそれはそれで良かったのですが、やはり昼鮨だと陽の光が差し込む中でザギン鮨を愉しむという背徳感が堪りませんw
この日のやま幸の鮪は沖縄。
新井ちゃんの鮪談義を聞きながら食べるやま幸の鮪の握りという贅沢の極み。摘みの鉄火巻きが美味し過ぎて握りの終わりにも追加。ここは天国か。
写真は鮪のみ可。隠し撮りしてSNSにUPすると出禁ですよw。
4月に移転(2階)オープン。
そのうちビル一棟が新井ビルになるのかなw
銀座で新たな伝説の始まりですね。
店舗移転でレビューも書き直しのようです。
新店舗では写真撮影不可(無理を言って今回は特別に鮪だけ撮らせてもらいました)。以前からそうしたいと聞いていましたので、それもまた良いかなと。
床には豪華なフサフサの絨毯。実に豪奢な作りで席間も広々。カウンター越しの距離もあって背の低い若い衆は大変そう(笑)。より一層、ザ・銀座の鮨屋らしくなりました。新井ちゃんの上着の白衣も新しくなり気分一新ですね。
今回は感染予防のために、ぼっち鮨。
会話を控えていたら皆シーンとしてしまい空気が気まずかったです笑。でも今の時期は仕方ありません。
本日のやま幸の鮪は勝浦。
艶かしくトロけそうな姿がもはや神々しくもあり。しっかりシャリと一体となってタネが口溶けるのも、他の鮨屋ではまちまちですが当店では当たり前の仕事。
早く気兼ねなく会話を弾ませて楽しめる日が来ることを願って。
この度は移転開業、おめでとうございました。
とある日の銀座の昼下がりにぼっち鮨。
この日のやま幸の鮪は佐渡と勝浦。
お隣にネギトロ軍艦をオーダーしているVIPファミリーがいました。当店では未だかつて見たことないかも…自分もお願いすればよかったと帰り道で思い出して後悔笑。
最近は感染対策に1人で予約してぼっち鮨が気楽です。
特にホームの鮨屋は1人でも抜群に居心地いいし。
むしろ鮨だけに純粋に向き合えて楽しめる…とかいうと孤独の◯◯◯か笑。独り言を口に出さないようにだけ気をつけよう笑。
帰り際には昼の2回転目で仲良しマイレビュア様と久々に遭遇。またいつか一緒に食事会できる日が来るといいなぁ。
また来月もぼっちで伺います。
この部屋で食べるのは今回で最後かな、と記念レビュー。写真は訳あって鮪だけにしました。
謹賀新年、明けましておめでとうございます。
フォロワーの皆様にとって健康で口福な1年になりますように。
新年初レビューは2020年の食べ納めから。
この日のやま幸の鮪は三厩と下田。最近つまみ?wで出してくれる鉄火巻きがめちゃ旨い。今日は赤身と下田の背トロ以外はしっかり脂ののったやつ。まだまだ老いてません、こういうのも好みど真ん中(笑)。久しぶりにお酒もガッツリ呑んで幸せな食べ納め。今年も食運ありそうな予感♪
新井ちゃんファミリーの溢れんばかりのサービスで夢心地の夜でした。
食べログアワードGOLD
今年はコロナ緊急事態宣言でスキップした月もありましたが、グルメロスで憂鬱な日々を救ってくれたのは毎月のお楽しみの当店でした。
この日のやま幸は大船渡と三厩の食べ比べ。
本日は背トロ無しで赤身以外は全て腹の部位。これがまた凄い、至福の食べ比べ。特に脂のノリまくった大船渡の鮪がヤバかった。新井ちゃんは大船渡の脂のノッた旨味より、身自体の味わいがある三厩を押していたみたいだけど、シャリと一体になった口どけは大船渡に軍配。まぁ、どっちも神がかって旨いんだけど(笑)。〆鯖とウニ軍艦、穴子も抜群に美味かった。
静かに、ただひたすら味わう週末の昼下がり。
美味口福…これで来年も頑張れそう。
蛸
牡丹海老
鉄火巻き
河豚白子
平貝磯部
鮪突先ねぎま
鮟肝奈良漬け
海老頭唐揚げ
カンパチ漬け
墨烏賊
鮪 ×4 大船渡 三厩 やま幸
鮪おはぎ
小鰭
〆鯖
車海老
うに軍艦
穴子
干瓢巻き
玉子
5周年のお祝いで。
そんなに経つんですね…感慨深げ。
やま幸の鮪は三厩。
血合いぎし、背トロが悶絶うまい。
鉄火巻きにおはぎ付きで久々に鮪尽くし…至福。
毎月、ここに来られるご褒美があるから頑張れる。
いつも幸せな時間をありがとうございます。
蛸
真鯛
牡丹海老
鰹
鉄火巻き
唐墨
のどぐろ霙あんかけ
海老頭唐揚げ
茶碗蒸し
鰆
カンパチ
墨烏賊
鮪赤身 三厩 やま幸
血合いぎし
背トロ
大トロ
鮪おはぎ
小鰭
〆鯖
鰯
車海老
小柱軍艦
うにイクラ
穴子
干瓢巻き
玉
生ビール
日本酒 飛露喜
ワイン シャサーニュ・モンラッシュ2018、ジュヴレ・シャンベルタン2017
ツマミに毎年恒例の松茸フライ♪
今年は大豊作らしいですが、生憎たべに行く機会もなく、今年最後かな〜。
岩手県産の松茸うまし。
にしても鮨屋なのに揚げ方がやけに上手いなぁ(笑)
握りは鰆と鰯が旨味爆発。
やま幸のマグロは塩釜産。腹上やばい…悶絶。
イクラもどんどん旨くなって幸せ。
穴子もウニもめちゃうま。
あ、そうそう、5周年でしたね!
おめでとうございます!!
オープン間もなくから通っているので、もうそんなに経つのか〜と感慨深げ。
レビュー数が48回になりました(笑)
1店舗のレビュー数では最高記録です。
次点にTACUBO。
年内に50回レビュー記念目指します!!
本日は20年来の友人たちと。
仲良しマイレビュアたまぼぶ7 さんも偶然同席でした。
この日のやま幸の鮪は大間と戸井。
シャリのキマリ方、タネの温度管理、シャリと一体になった口どけ、ホームの居心地、全てがパーフェクト!
新店が次々とオープンするけど、もはや新規開拓する意味はなし。ずっとホームに通い続けます。
そういえばANA機内でも使用されるという先進的な空気清浄機が導入されていました。さすが銀座鮨の代表!!
いつもお付き合い下さるgori_logさんには心より感謝。
日本で1番美味しいマグロが食べられる店の一つ。
マグロ好きにとって、ここはパラダイス!
本日のやま幸のマグロは夏の大間!と大トロだけ塩釜。
今シーズン初の大間産マグロは、仄かに夏らしい爽やかな酸味を感じながら、余韻は旨味がしっかり。それに合わせたシャリが言わずもがなドンピシャ。天才!しっかりと自分の体調も合わせて来ないと勿体ないし、失礼だなと改めて(笑)
小鰭、みる貝、穴子、ここでは珍しい毛蟹の握りも美味しかった♪
お付き合い下さった仲良しマイレビュア様、いつも感謝です。
先日、38歳(まだw)になったばかりの新井ちゃん、いつもホームの居心地良さをくれてありがとうございます。
やま幸の鮪は宮城。
夏鮪の少し爽やかな旨味もやはり格別。
最近はどこの鮨屋も真似するようになった背トロは、やはり当店が一日の長あり。
生鰯の握りも抜群に美味しかった。
この日は仲良しマイレビュア様と実に5ヶ月ぶりの再会。何気なく一緒に食べ歩けることが当たり前のようでいて、掛け替えの無い時間だったことに気付かされました。
1食1食の時間を大切にしたいと改めて。
本日もご馳走さまでした。
やま幸のマグロは島根県境港の旋網と噴火湾61kg の食べ比べ。当たり前のように鮪の食べ比べが出来るのが凄いということを忘れそうになる(笑)。ほんと新井ちゃんファミリーとやま幸さん、そして漁師の方々には心から感謝。
つまみではレアなすし匠時代の鰯巻きが絶品。出し惜しみするから、50回近く通っているのにまだ2回目w。鮟肝奈良漬けも巻物で出してくれた。そのまま食べても美味しいけど、たまには酢飯と海苔の風味を加えた方が鮨屋らしくていい。
ぼっち鮨も好きだけど、仲良しマイレビュア様たちとの会食はやっぱり楽しい。遠路遥々、ありがとうございました。
鳥貝
蛸
鮑
鰹
鮟肝奈良漬け巻き
鰯巻き
海鰻焼き
アマテガレイ
墨烏賊
春子鯛
鮪 4貫(島根県堺港旋網、噴火湾61kg 、やま幸)
小鰭
鯵
車海老
平貝
バフンウニ
煮蛤
穴子
玉
グラス泡、日本酒
待ってましたの外食解禁です。
久々のぼっち鮨。
4月〜5月は食べ友さん皆んなキャンセルの嵐でしたので、急に友人が少なくなったような錯覚…。
早くまた一緒にワイワイ食べ歩きたいところですが、暫くは誰も幹事をやりたがらないでしょう。でも1人食べ歩きスキルが元々高めの自分はへっちゃらです(笑)
本日のやま幸のマグロは宮城と鳥取。
やっぱりカウンターで鮨はいいなぁ。
新井ちゃんファミリーも元気そうで。
しばらく外食自粛していたら、胃袋が縮んだのか最後の方はかなり腹パン。これって、健康になったのかな?笑
いつも幸せな時間をありがとうございます。
あらいさんでもテイクアウト。
鮨屋は元々、お願いすれば太巻きとかバラチラシをやってくれる店が多いです。すし匠時代からバラチラシはやっていたので慣れたもんですね。
本日はめいちゃんお手製とのこと!
ありがたくいただきます。
写真はバラチラシだけですが、他にも色々お願いして持ち帰りました。
早くカウンターで食べられる日が来ることを願って。
この日のやま幸の鮪は下田。
何とも艶めかしい色艶にうっとり。
摘みにはメイちゃんにセレクトをお願いしてサン・ヴェランを合わせて。鮨には未だに日本酒だけど、摘みにはワインもいいなぁ。
他店の牡蠣で久々に軽くアタリを引いてしまったので、念のため青柳に変えてもらいました。本日は閂と蛤が美味しかった。珍しく縞海老や金目鯛も。
本日も狙ってくれているのか、いつものメンバーで貸切会みたい。ご一緒頂きましたマイレビュア様には心より感謝です。
外出自粛前訪問です。
やま幸の鮪は千葉と舞鶴(血合いぎしのみ)。
トロけて悶絶!やっぱり鮪を扱わせたら日本一。
牡蠣の握りは当店で初めてかも。
過去に何度かアタリを引いて苦手食材だけど美味しかった〜。これならギャンブルしてでも食べたい(笑)。
急遽代打で先月に引き続きお付き合い頂いたマイレビュア様には心より感謝。お返しといっては何ですが、サプライズハッピーバースデーを喜んでもらえたみたいで良かった。カウンター皆んな顔見知りで楽しい昼鮨でした(*´꒳`*)
あっ、食べログアワードGOLDでしたね。
当然なのでお祝いの言葉も忘れてました(笑)
1月は元旦に引き続き2回目。
本日のやま幸の鮪はギリギリラストの大間。
136kgくらい。
写真は誤って消してしまったのでInstagram用に残しておいた写真のみ。ご覧の通りの脂がノリまくった悶絶の鮪尽くし。つまみの焼き白子、平目の歯応え、トロける鰆、閂も美味しかった〜。
何より美味しいだけじゃない、心より楽しめる店。
もう2020年からは新店開拓はやめよう…。
2020年最初のレビューは鮨あらいさん。
今年は元旦から営業しているので、この上ない幸先良い鮨始め(*´∀`*)♪
元旦からお付き合い頂いたマイレビュア様には心の底より深く感謝です。
まずはめいちゃんセレクトのロゼで乾杯♪
普段、滅多に飲まない友人が付き合ってくれました。この心遣い…m(._.)m
つまみも年始バージョンで日本酒をスルーできず(笑)
新井ちゃんちのつまみ、ここ最近さらに良くなってますね!
やま幸の鮪は年末に何と850万円で競り落とされたもの。赤身と大トロで。コレはヤバかった…大トロの口どけが過去最高レベルで口福へと誘う。流石は新井ちゃん、年明けから全開です。
いまだ30代にして銀座の大将たる風格に満ち溢れたその生き様は、多くの若手鮨職人が兄貴分として慕うのも至極納得。願わくば互いに健康に留意して、この先も末長く楽しませてもらいたい。
やま幸の鮪は北海道松前と大間の2種。
摘みでは鰹と久々のノドグロ酒蒸しが特に美味。他のも行く度にレベルが上がっていて、握りの前にもれなく出来上がり(〃ω〃)
握りでは閂が旨かった。鮪は松前と大間の食べ比べという、やま幸で1番のモノを仕入れる当店ならではの贅沢。ダイセンのウニも極上。思わず大将の口から「完璧!」と漏れ出たネギトロ手巻きは間違いなく完璧(笑)
令和元年最後の鮨あらい。
2019年、図らずとも1・2番多くお付き合い頂いたマイレビュア様たちとの至福の昼鮨。お一人は先日食べログ引退されてしまったとの悲しいお知らせがありましたが、いつの日か必ず連れ戻したいと思います(笑)
また来年も楽しみに…。
11月のやま幸の鮪は小泊38kg、大間170kg・210kgの豪華食べ比べ。6貫プラス手巻き。なんて贅沢な。
すし匠時代を久々に思い出してという摘みの鰯巻き…うわーうまっ。こんなの作れるならもっと早く出して欲しかった…笑。鰹には胡麻醤油。毎回一工夫あって面白い。もはや定番の海鰻も皮パリ身はふっくらで火入れ申し分なし。年々つまみのクオリティが上がっていて楽しくて仕方ない(*´꒳`*)
相変わらずキレっキレのシャリに鮪がドンピシャ。もはやココではレビューなんて痴がましい。ただひたすら、楽しい時間を共有できた喜びを噛み締め記録として残したい。
本日もまるで貸切会のような、この店を愛する常連客たちと和気藹々の楽しい昼鮨を満喫し心より感謝。
やま幸のマグロは三厩と、気仙沼の旋網200kg↑
その中でも腹上、背トロの最極上ものが仕入れされる。やま幸のマグロの中でも、このレベルの鮪が回ってくるのはココと鮨さいとう…くらいか。脂がかなりノッてきた。鮪好きにとって、此処は天国に違いない。
以前はここで摘みから握り30貫近く平気で食べていた記録が残っているが、今となっては信じ難い。最近はようやく大人の食べ方を覚えた…笑。
9月。やま幸のマグロは大間の153kg。
鮨はやはり鮪ですね!脂がのったトロけ具合、シャリの口どけ、全ての調和が完璧で夢見心地♪鰯も美味しかった〜。
本日は初訪問という四国から食べログの大物貸切キング様ご夫妻をお迎えして。昼シャンご馳走になり至福の昼鮨(*´Д`*)♪
クエしゃぶ、松茸フライなど摘みも充実。それに合わせた、めいちゃんのブルゴーニュワインセレクトも流石でした!
8月の鮪は三厩 185kg やま幸。
やっぱり背トロが何とも言えないくらい旨い。流石の新井さんちでも今夏は鮪を2貫しか出せない日もあったとか。1週間以上揚がらなかった時期もあったらしいですものね。この日は4貫プラス巻物で一安心。鰯と穴子と春子鯛も良かった〜。至福過ぎる昼鮨♪
本日のやま幸のマグロは岩手の山田と宮城の塩釜定置。
夏鮪らしい仄かな酸味の後に旨味が存分に広がり、そこにキレのあるシャリがフワリと解ける。
ツマミは最初の本アラから唸った…。昼鮨なら握りだけでサクっとでもいいかなと思うこともあるのですが、月一訪問の大事な機会、ツマミの進化も見守ってこそ常連というもの…笑。
本日も友人とバッタリ同席で、貸切会のような終始和やかな昼鮨を満喫しました。
定期の昼鮨あらい。
毎月これがあるから頑張れる、気がします…笑。
今日は4貫プラス手巻きのマグロは勿論のこと、蛤、穴子、黒ムツの握りが美味しかったです。
仲良い友人たちと酒と摘みからまったり楽しむ銀座の昼下がり…幸せ。
摘み 写真参照
握り
鱚
春子鯛
鮪×4
小鰭
車海老
鯵
うに軍艦
白海老昆布〆
北寄貝
蛤
黒ムツ
穴子
鮪手巻き
玉
生ビール
日本酒 田中六五、菊酔
本日のやま幸の鮪は千葉の巻き網と宮崎も。
鮪の仕入れが大変な時期ですので3貫と巻物で少なめ。その分、海胆を唐津と山口で食べ比べ。新作の白海老の握りが秀逸。ねっとり口どけて甘み旨味が存分に広がる。小鰭の〆加減も益々好み。摘みも都内最高レベルに達してきた。財布に余裕があれば昼でも摘みからが良いですね。
開業時より通い詰めてレビューも30件目となりました。
本日は新井ちゃん出張休みのため健くんの握り。
匠村瀬にいた時に握ってもらって以来だから何年ぶりだろう…。秘かにめっちゃ楽しみでした。
そして……驚いた。新井ちゃんの至高の握りをしっかりと自分のものにしている。まるで数年前とは別人。男子、三日会わざれは刮目して見よ。なるほど、彼もまた未来のスター鮨職人の1人であると確信しました。
ランチ鮨だったので握りだけのショートコースを。実は初めて…笑。折角なので、めいちゃんにワインを合わせてもらいました。タンニン強めのモンテリー2014を鮪に、〆にサヴィニ・レ・ボーヌ2014と流れをつけて。うん、この合わせ方はとても好み!
他席も顔見知りばかりで貸切会みたい…笑。
最高の昼鮨でした♪
本日のやま幸の鮪は長崎定置。
1番仕入れに苦労する春の時期にこの鮪…此処では年中まぐろを楽しむことが出来るパラダイス。今日はツマミが過去最高に美味かった。いつもは究極の握りに霞んでしまうけど少しずつ追いついてきた感じがあり。メジマグロ、帆立磯辺が秀逸。ノドグロもだいぶ好みに。幸せ過ぎる鮨ランチ。
・牡丹海老、真鯛
・煮蛸
・子持ち槍烏賊
・蛍烏賊
・メジマグロ
・帆立磯辺
・ノドグロ酒蒸し
・鮟肝 奈良漬
・鰆
・平目
・墨烏賊
・鮪 赤身、中トロ、大トロ、大トロ (長崎定置)
・小鰭
・赤貝
・閂
・小柱軍艦
・うに軍艦
・煮蛤
・ネギトロ巻
・玉
・生ビール、日本酒 (田中六五)
2月のあらいさん。
食べログアワード2017 Gold。
毎日グルメな食べログキング様と♪
つまみ
・牡丹海老、メジマグロ
・煮蛸
・子持ち槍烏賊
・虎河豚白子
・帆立磯辺
・鮟肝、奈良漬け
・ノドグロ酒蒸し、筍
握り
・鰆
・平目
・墨烏賊
・鮪赤身 、腹トロ、血合いぎし、大トロ 千葉銚子
・小鰭
・赤貝
・車海老
・細魚
・うに軍艦
・穴子
・鮪手巻き
・玉
シャンパン、日本酒。
食べログキング様が珍しく連食でお疲れのようでしたので追加せず…笑。色々とお話聞けて楽しかったです(*´꒳`*)。それにしても居心地良し、味良し、最高の昼鮨でした。
2019年も早速、新井さんちに。
大阪から友人達を招待して。
めいちゃんがフランスから帰ってきて賑やかになりましたね。新井さん、嬉しそう!めいちゃんは少しお疲れの様子で裏方に回っていたので、ワインを頂くのは今度にしましょう。
本日のやま幸の鮪は大間の延縄。やはりこのシャリと一体となった口どけ、半端ないっ。その他の産地などは企業秘密のようですので割愛します…笑。
そういえば本日は食べログアワード2019の日。当店は初年度のGOLDから降格した2回目以降、参加は辞めたようですが、抽選でも良いので我々も招待してもらいたいものです…笑。
本日のやま幸のまぐろは銚子。
1日違いで行った他のザギン鮨では下田だったり、何か気候がおかしくなってるせいでしょうか。でもまぁ、旨いの食べられたらそれで満足なんですが、生産者の方々と新井ちゃんと愉快な仲間たちには、いつも頭が下がりまくります。
今日は摘みが過去最高に美味かった。握りの完成度が神がかって高過ぎるので、摘みに求めるハードルが高過ぎるのもありますが、ここに来る客層はやはり旨いものだけを食べ歩いている方々。その舌を唸らせるべく精進しているのが分かります。
そしてこの時期に津軽海峡ではなく銚子。美味けりゃ産地はどこでも良いのです。今日の鮪は2018年最後に相応しい上物。背トロのこれ以上を望むべくもない口どけ、血合いぎしの甘みと酸味が入り乱れた味わい、程よい酸味が堪らない赤身、嗚呼、ここは天国か。
可愛い後輩たちを想う優しい兄貴分な人柄、やはり人たらしな店主の店にはファンも多い。
今年最後もキレっキレで美味口福極まれり。
本日、やま幸のマグロは230kgアップの三厩産、全5貫プラス手巻き。
近頃、摘みのボリューム増えたかな!?握りを食べる前にもれなく出来上がってしまいます…笑。握りでは珍しく白川が。歯応え食感、噛み締めると旨味が止めどなく溢れ、シャリがキレ良くまとめる。ほんと天才か。鮪の握りはもう言うに及ばず。今日は他に鯖、墨烏賊、穴子が特に旨かったです。初訪問の友人が大満足してくれたようなのでホッとしました。次回は今年最後の挨拶に。
本日のやま幸の鮪は大間と腹だけ三厩。
室温で絶妙に口どける温度に戻した其の見極めとシャリの合わせ技がやはり神域。この鮪のトロける食感は流石。
最初の一貫目の鰆から旨味が良く溢れ、穴子がない代わりに珍しく煮蛤も。甘いツメが心地よい。小さな小鰭には可愛らしく包丁を入れて見た目にも美しく映える。その〆加減がこれ以上でもこれ以下でもないくらい程良過ぎてまた唸る。
摘みは定番の巨大牡丹海老に皮目パリっと鰹、前回の松茸フライに加えて白子白トリュフまで。此処ではお茶だけでは耐えられない…笑。
口福此の上なし。
本日のやま幸の鮪もお見事。背トロと血合いぎしのシャリと一体化した口どけ感が半端なさ過ぎて一瞬にして夢心地。
一週間前に弟分で今や大阪食べログ鮨部門1位の人気を誇る鮨おおがで食べてきたばかりですが、握りに限ればやはり一日の長あり。
摘みで松茸フライなど遊び心を入れてくるのも、36歳の若さにして銀座で揺るぎない人気を獲得している余裕の現れ。これ、その辺の鮨屋で出してきたら、鮨食べに来てんだよ!と思われるところですが、当店はオープンから通う常連が多いので、全てを店主に委ねて楽しむ雰囲気が心地良い。
鮪以外にも、墨烏賊、鰯、穴子が美味かった。
次回は築地移転後ですね。
8月の鮨あらい。
新烏賊に初秋刀魚、新いくらと季節もの盛り沢山。その分、会計もかなり高騰してましたが…美味しいものにはお金がかかります。脂ののりまくった身厚の秋刀魚は握りでも食べたかったな〜。新イクラとノドグロの酒蒸しにはシャリを合わせてくれました。鮨屋ですから、そのまま出されるよりシャリと合わせた方がやっぱり満足度あります。やま幸の鮪は三厩産。久々に〆干瓢巻きも山葵たっぷりでお願いして今宵も大満足。嗚呼、口福也。
日本酒入れて42000円。
7月に入り、大間の鮪の初ものが登場。
酸味の程よい夏まぐろ…旨し。
最近は毎回ツマミの新作があって楽しみです。とはいえ自分も握りだけひたすら腹いっぱい食べたいなとは時々思うのですが…(笑)
オープン間もなくから毎月通ってレビューも今回で20件となりました。実際はもっと沢山伺ってます。今月は新井さんの誕生日月でしたね。健康に気を付けて無理しないように楽しませて欲しいと心より願ってます。
(握りの写真は幾つか抜粋)
この日の鮪は塩釜産。
夏鮪の旨味と酸味が口中で奏でる旋律に夢心地。中でも背トロと血合いぎしはシャリにドンピシャで他では食べられない領域。
アオリイカが多いこの時期に墨烏賊という仕入れの拘り。そして出水の鯵に瀬戸内のアマテカレイ、立派な赤うにまで。鮪以外も抜かりなくして、もう他の追随を許さない。
今日も美味口福極まれり。
・つまみ 略
・天然カンパチ
・墨烏賊
・鮪赤身 (塩釜)
・背トロ
・血合いぎし
・その他、巻物含めて鮪3貫
・コハダ
・鳥貝
・車海老
・小柱軍艦
・春子鯛
・鯵
・赤うに軍艦
・玉
・ビール、日本酒
この時期にして予想外の鮪尽くし・・・。
何と、不覚にも途中まで全く気付かなかったのですが、同じ席に「やま幸」の代表取締役がいらしておりました。自分以外の他客も含めて皆さんご存知であったようで。隣で夏の鮪について堂々と語ってしまうという日本一、いや世界一恥ずかしい失態を演じてしまいました。穴に入りたいとはまさにコレ(苦笑)
この日は大阪鮨の若手ホープの大将も偶然同席という華やかな席。貸切り会も楽しいですが、こういう一期一会の新しい出会いも鮨屋のカウンターならでは。ご一緒頂いた仲良しマイレビュア様にも心より感謝。
今日の鮪は福井、能登、沖縄、三陸宮古と4種の産地食べ比べ。
当店に通い詰めている自分でも、この時期では未だかつてない体験。
あぁ、今日も鮪に溺れる美味口福のひと時なり。
本日は関西の有名スターシェフ達をお招きして貸切会。
やはり貸切会は他客に気兼ねせず盛り上がって楽しめるので最高です。
ギリギリ最後という鮪尽くしにも間に合い、遠路遥々駆けつけてくれたスターシェフ達も大満足してくれてホッとしました。
新井さん、いつもご馳走さまですm(__)m
・つまみ 略
・クエ
・墨烏賊
・鮪(赤身、血合いぎし、大トロ×2、霜降り、手巻き)
・小鰭
・春子鯛
・車海老
・鳥貝
・しゃこ
・うに軍艦(ダイセン)
・玉
・日本酒
本日の鮪は下田の200kg↑。この時期は鮪が品薄で、やま幸と言えども仕入れに苦労するそう。今日はかなりラッキーでした。やはり食運、我にあり。
鮪の握りの旨さは言うに及ばず。珍しくハタ。おぼろをかませた春子鯛、とり貝も旨かったです。
つまみ 略
・背トロ
・墨烏賊
・はた
・鮪赤身
・中トロ
・霜ふり
・大トロ
・コハダ
・春子鯛、おぼろ
・車海老
・とり貝
・細魚
・小柱軍艦
・うに軍艦(ダイセン)
・煮蛤
・鮪手巻き
・玉
・生ビール
2月下旬にもなると、貝の美味しい季節になりましたね。
閖上の赤貝は紐までプリプリで上品でありながら強く香り、トリ貝、ミル貝、蛤と貝尽くし。
鮪は下田と長崎。酸味の程よい赤身、トロける背トロ、大トロはトロけた姿が見るも美しく、どれもシャリと一体となって口どける神域の握り。
やはり銀座鮨、此処に極まれり。
メイちゃんが旅立って寂しげな新井さん、大丈夫かな・・・?
2018年、鮨あらい初め。
大雪警報の中、食べログアワード参加のため都内にいらした関西のゲストと。
鮪は160kgくらい?大間の延縄。
背トロの口どけが既に他の追随を許さない神域。
18貫+つまみ+日本酒、今日も大満足。
春から摘み無しの昼コースはなくして昼夜一本化するそうですね。自分は一度たりとも昼の握りだけコースを食べたことはありませんので関係ないですが。半年先まで予約一杯の人気店ですから、人気取りの格安ランチはそもそも必要ないはずで、食材ロスを無くす意味でも良いことです。
今まで酒蒸しだけだったノドグロを珍しく焼きで出してくれました。個人的にはこちらの方が好き。皮目のパリっと感と身の柔らかさ、脂のジュワっと感の三重奏が大好きです。色々と行く度に新作つまみがあって楽しみ。
2017年最後は仲良しマイレビュア様たちと貸切会にて〆。
最高の忘年会となりました、感謝m(__)m
・平目
・牡丹海老
・鰹
・鮟肝 奈良漬け
・茶碗蒸し
・真鯛
・墨烏賊
・鮪 6貫
・コハダ
・赤貝
・車海老
・小柱軍艦
・煮蛤
・〆鯖
・イクラ
・うに軍艦
・穴子
・鮪中太巻き
・玉
・日本酒、ワイン
今年最後の月は無理を言って2回予約。
本日は週末のまったり昼鮨にて♪
2017年で1番多く通った鮨屋は勿論、当店となりました。貸切会も何度となくやらせて頂き、新井大将はじめスタッフみんなにも心から感謝。
予約困難になって最近美味しくなったと言う人が多いですが、間違いなく初めから美味かったですよ、新井さん。年末の貸切会も楽しみです♪
・つまみ 略
・鮪赤身 (京都舞鶴)
・中トロ、背トロ、大トロ (三厩、大間)
・墨烏賊
・コハダ
・赤貝
・車海老
・鰆
・小柱軍艦
・〆鯖
・煮蛤
・うに、いくら
・穴子
・鉄火巻き
・玉
毎月恒例の貸切り会にて。
本日は鮨クイーン、西の食べログキング、ミシュラン☆料理人×2など錚々たる顔ぶれに御参加頂き心より感謝。
大間の鮪がすこぶる旨い時期になってきましたね。
シャリとの一体感は既にこれ以上を望むべくもないレベル。
2018年も☆1つだけ・・・?
そろそろ時代に即して変えていかないと評価基準・方法に無理があるかもしれませんね。
つまみ 略
握り
・平目
・墨烏賊
・鮪赤身(大間)
・中トロ
・背トロ
・大トロ
・こはだ
・赤貝
・車海老
・小柱軍艦
・シャコ
・〆鯖
・イクラ&海胆
・穴子
・鮪おはぎ
・玉
昼からまったり、恒例の貸切り会。
仲良しマイレビュア様たちと美味口福の宴。
本日の鮪は三厩の130kgと150kg。程よい酸味の後にシャリと一体になり口中で解け溶ける完璧さ。勿論、白身もコハダも穴子もツマミも素晴らしいのですが、やはり鮨屋の花形はマグロ。鮨好きにとって美味口福な時間が此処には溢れていました。
それにしても、お若いのに年上にさえ感じる新井氏の風格たるや流石。
一本筋の通ったブレない大将、格好いいです。
・白子あんかけ
・牡丹海老
・つぶ貝
・鰹
・カマス松茸(岩手産)巻き
・鮟肝(日本酒 イットキーを合わせて)
・茶碗蒸し
・海老頭揚げ
・蜆汁
・平目
・墨烏賊
・鮪赤身(三厩)
・中トロ
・背トロ
・大トロ
・コハダ
・赤貝
・車海老
・ノドグロ
・小柱軍艦
・いくら
・鰆
・うに軍艦
・穴子
・中太巻き
・玉
・日本酒 乾坤一その他
〆て32000円也。
大将の誕生日の夜に伺いました。
何とまだ35歳だそうで(驚)!
今年の夏は名店と呼ばれる鮨屋でも鮪の仕入れに苦慮していると聞きますが、当店だけはやはり別格。
大間の旨いやつが食べ放題(嘘)!
つまみだけ食べに来ても大満足するであろう隙なしのラインナップで今宵も口福絶頂。
次世代最強の座は揺るぎなし。
・トロ茄子
・クエ
・蒸し鮑
・新銀杏
・炙り穴子
・鰹
・ノドグロ酒蒸し
・星鰈
・墨烏賊
・鮪赤身(大間)
・中トロ
・中トロ
・大トロ
・大トロ炙り
・コハダ
・車海老
・小柱軍艦
・いくら
・〆鯖
・うに軍艦
・穴子・塩
・穴子・つめ
・鮪中太巻き
・玉
・干瓢巻
・乾杯の泡&日本酒各種
16貫+玉+つまみ6種。今日はかなり少なめ。
健康的にはこれくらいで良いかもしれません。
鮪は佐渡の定置と鳥取の巻き網。来月からは大間も入ってくるでしょうか。
鰯と山口の赤うにが今日は特に旨かったです、あと穴子も。
大御所レビュアー様と初めてサシでの食事会。若干騒ぎ過ぎて失礼しました(>_<)
さて、来月は初の貸切り会。楽しみ楽しみ♪
初夏の鮨あらいも格別、いや別格。
つまみは相変わらず多くの鮨屋の中でも突出している美味しさ。特に開業当初からの定番、鮟肝とノドクロの酒蒸しは何度食べても飽きない。丁寧に引かれた出汁の優しさに癒される。
握りはこの時期だけの新イカの味わい食感に舌鼓。旬の鰯の旨みも筆舌に尽くし難い。
鮪は宮城・佐渡・京都産を食べ比べ。もはや鮪の聖地。ついでにウニも食べ比べさせてもらい、鮪8貫を含む全22貫、大満足!
5月はマイレビュア様と予約日を合わせて。
この時期の鮪は佐渡・定置が絶品ですね!
宮城・巻き網と食べ比べもさせてもらい鮪8貫、全22貫!
何気につまみが10品も出てるのが凄い。
握りだけ食べて帰る方、ホントもったいないですよ、此処では。
今日も口福の鮪祭りを満喫させて頂きました♪
・蛤出汁
・鯛
・鮑
・鰹
・白海老
・平貝磯部
・桜海老あんかけ
・のどぐろ酒蒸し
・鮟肝と奈良漬け
・茶碗蒸し
・真子鰈
・金目鯛
・墨烏賊
・鱚
・鮪赤身(佐渡・定置)
・血合いぎし(佐渡)
・中トロ(宮城・巻き網)
・大トロ(宮城)
・大トロ蛇腹(宮城)
・鮪赤身(追加)
・中トロ(追加)
・コハダ
・赤貝
・車海老
・小柱軍艦
・とり貝
・煮蛤
・鯵
・ムラサキウニ軍艦
・ウニ山盛り
・鉄火巻き
・玉
・日本酒2合ほど
3日連続鮨会の〆はやはり此処、大好きな銀座最強鮨屋で。
仲良くして頂いているマイレビュア様たちと、まったり気の置けない和やかな鮨会はやはり最高。
本日は奇遇にもお隣に昨年末以来お会いしていなかったマイレビュア様もいらして、一層楽しい宴会となりました♪
まさに人と人とを繋ぐ出会い系鮨屋(笑)。そして食べログ・レビュアーにならなければこのような繋がり出会いもなかったであろうと思うと、食べログは食べ歩きをする上でこれ以上ない最高の出会いの場であり、心から感謝せねばなりません。
さて、最近は人気に拍車がかかり当然の如く予約困難になりつつあります。今まではいつでも予約が出来るからと見向きもしていなかった周りの鮨好き友人たちも食べログ点数アップ&慌てて予約を取り出しており、みんなやはり予約困難店が好きなんだな~と(笑)。1年先まで予約一杯なんてことにならなければ良いのですが・・・。
当店はつまみも素晴らしく、行く度に新作があって楽しみ。本日は定番絶品の鯛、最近良く出してくれる巨大牡丹海老、季節ものの蛍烏賊、筍が旨し。正直、握りだけ食べて帰るのはもったいない鮨屋です。
鮪は千葉勝浦と塩釜の食べ比べ。鮨屋では敬遠されやすい血合いぎしまで出してくれるところが通好み。リーゼントウニ軍艦も凄い(笑)。シャリはますます安定。来るたびに思う、銀座最強鮨の地位は揺るぎなし。
・鯛
・牡丹海老
・煮蛸
・蛍烏賊
・筍
・ノドグロ酒蒸し
・平目
・金目鯛
・墨烏賊
・トロ(千葉勝浦)
・血合いぎし(塩釜)
・中トロ
・赤身
・大トロ
・大トロ炙り
・コハダ
・車海老
・赤貝
・とり貝
・煮蛤
・鯵
・小柱軍艦
・リーゼントうに軍艦
・〆鯖
・鮪手巻き
・鮪中太巻き
つまみの鯛が相変わらず絶品。つまみが旨いと言っても嬉しそうではないので言わないようにしてますが、間違いないです(笑)
本日の鮪は房総と勝浦の食べ比べ。鮪尽くし6貫+中太巻きを頬張る此処だけでしか味わえない至福の時間。1回転目のゲストが我々の倍量食べていかれたとか。入れ替わりですれ違いましたが、顔見知りの有名な方でした(笑)
今日も心まで満たされ帰路に。
もはや風格貫禄さえ漂わせる新井氏。銀座最強と行っても良いかな・・・と自分の中では。
・京揚げと水菜
・鯛
・牡丹海老、頭唐揚げ
・メジマグロ、玉ねぎすりおろし
・煮蛸
・鮟肝と奈良漬け
・のどぐろ酒蒸し
・茶碗蒸し
・平目
・墨烏賊
・鮪6貫 赤身、中トロ、背トロ、霜降り、大トロ(房総、勝浦)
・コハダ
・〆鯖
・赤貝
・車海老
・細魚
・みる貝
・小柱軍艦
・海胆軍艦
・鮪中太巻き
・玉
・蜆汁
・日本酒4種
(順不同)
2017年、早々に大好きな鮨あらいへ表敬訪問と年始のご挨拶を。
ご一緒して頂いたのは昨年に引き続きEuropeさん^^
まだまだ年始で仕入れも大変な時期ですが、つまみと日本酒をたっぷり堪能した後に鮪尽くしの全17貫。(写真は一部)
当店でつまみ無しの握りだけという方の気が知れません(笑)
会計は1.5倍になりますが、いつも通りにあるもの全部食べ尽くし♪
魅力的な大将と愉快な仲間たち。
これほど和やかな雰囲気で銀座鮨を食べることが出来るのも大好きな理由の1つ。
2017年も、否、永遠に通い続けたい鮨屋です♪
新橋駅から徒歩3分。銀座駅A5出口から徒歩7分。
ビルのエレベーターで降りたB1Fにあります。
店主の新井祐一氏は「久兵衛」「すし匠」出身。
若干33歳にして2015年10月に此処銀座の地に開業されました。
2番手には渡辺健氏。主に個室の握りを担当しています。
水曜日・木曜日昼が定休で昼夜フル回転。
予約も次第に困難になっていますが、数か月先まで予約不能な店ではありません。
新井氏は気さくでフレンドリー。
スタッフ間も仲良しな雰囲気が伝わってきて、銀座鮨といえ初訪問でも楽しめるお店です。
以下は訪問備忘録。
2016年12月
今年最後の月は2度伺いました。来る度に口福絶頂にさせてもらい心から好きな鮨屋であることを実感。年明け早々の予約も無事に取れたので来年も良いスタートを切れそうです♪
2016年11月
【祝】1周年(10月)&ミシュラン2017☆。
もはや銀座鮨の顔と言っても過言ではありません。歴史に残る名店への道を最短で突き進んでいますね。
それにしてもミシュランさん、☆1つとは出し惜しみし過ぎですよ。
本日は怒涛の鮪尽くしを含む全19貫・・・幸せ。
2016年9月 久々に写真追加
大間の鮪が旨い時期になってきました。毎月此処で鮨を食べられる幸せ♪
2016年8月
ようやく大間の鮪が市場に出回り始めましたね。
スタッフ間の掛け合いもようやく慣れてきて、ますます居心地良い雰囲気になってきました。新井さんの人柄が自然とそうさせるのでしょうね。
あまりにも大好き過ぎるので、迷わず「☆5.0 No.3」認定。いつでも行ければ本当の意味でパーフェクトですが 笑。また来月!
2016年7月末
今月は当店初の「しんこ」をいただきました(写真は「しんこ」だけ更新追加)。う~ん、美しい握り。そして絶妙の〆加減は流石。鮪は早くも大間産♪これからの時期はますます楽しみですね!新井さんの握る旨い鮨さえあれば通い続けたいです、この先もずっと。もちろん1か月後、2か月後と予約しました。
2016年6月下旬
今月2度目の訪問は仲良くして頂いているactisさんとご一緒に。
つまみの鮑が相変わらず豪快!
以前「つまみが美味しい鮨屋と言われたら辞めて小料理屋でもやりますよ!」と冗談で言っていましたが・・・旨いです(笑)
鮪も大変な時期ですがフルラインナップで揃えてもらいました♪
最強の鮨屋の称号を得る日も遠くない未来に間違いなしと確信。来月は当店初のしんこの時期ですね、楽しみです。
2016年6月初旬
突然のお誘いで久々の昼鮨♪
自分で予約を取らずに伺ったのは初めてでした。
もちろん、昼ですけどつまみからガッツリ。
最近はシャリを使い分けずに一本で最後まで。それもまた良しです。
本日も鮪尽くしの19貫、昼なのでこの辺で勘弁しておきます(笑)
相変わらず、キレっキレの鮨でしたね。また月末に。
2016年5月
最低でも月一の表敬訪問です♪
とあるグルメ師匠が言っていました。スタンプラリーみたいにあちこち店を巡るより行きつけの店に通い詰めろと・・・同意。
当店は開業当初から通い詰めている店の1つ。大のお気に入り鮨屋です。
そして今日もあるもの全部お願いしました(笑)
新井さんのキャラはホント好きだなぁ。また来月。
2016年4月
本日は、とある会食で知り合ったI love Europaさんとご一緒に♪
いろいろいろ不手際があって上手くエスコート出来ず申し訳ありませんでした( ノД`)…
それにしても、この時期なのに鮪をこれでもかと揃えてくれていて大満足。握りも美しいですね~。21貫も食べさせて頂きました。いやぁ~旨かった♪
今日も楽しい鮨会になりました。Europaさん、お付き合いありがとうございました!
2016年3月 (写真初掲載)
鮨の写真を1枚も載せていないことに今更気付き撮影させて頂きました♪
本日も特注マグロ尽くしをリクエスト♪ 最後の特大鉄火巻きで完全にノックアウト! これはヤバいです 笑)
通常コースでは出てきませんのであしからず。
2016年1月
つまみ
真鯛(腹・背)
わかめ(佐島)
蛸(横須賀)
つぶ貝・平貝
菜の花 山わさび醤油
子持ちヤリイカ
赤むつ酒蒸し
貝柱ゆり根茶碗蒸し
握り
平目
墨烏賊
金目鯛
かすご鯛
鮪漬け(伊豆)
鮪漬け(大間)
中トロ(伊豆)
大トロ(伊豆)
中トロ(関西)
車海老
赤貝
〆鯖
こはだ
貝柱軍艦
海胆軍艦
穴子(塩・つめ)
巨大鉄火巻き
玉子
蜆汁
産地別の鮪尽くしはもう言葉もなく口福絶頂ですね!都内でもこれだけ旨い鮪を腹一杯堪能できる店はそうそうないでしょう。しかもこの品数、別に追加した訳ではありませんよ(笑)。4回目の訪問でだいぶ慣れ親しんできました。今年はヘビーローテート間違いないです♪
2015年12月末 再訪
11月に初訪問してから3回目の訪問です。
今年の鮨〆は当店となりました。
つまみ
真鯛、金目鯛昆布締め
平貝、つぶ貝
メジマグロ
あん肝、西瓜奈良漬け
蛸(横須賀)
のどぐろ酒蒸し
海老芋田楽
干し貝柱茶碗蒸し、ゆり根入り
握り
鰆昆布締め
烏賊
鮪漬け
中トロ
大トロ×2
車海老
コハダ
貝柱軍艦
海胆軍艦(北海道)
いくら軍艦
煮蛤
鰤おろし
穴子 つめ・塩
鉄火巻き
蜆汁
玉子
(順不同、記憶ある限り)
今年の鮨〆にふさわしい握りの数々。
鮪尽くしは口福絶頂でした♪
つまみもサービス満点の分厚いカットが食べごたえあり。
人肌で大き目なのに口どけが絶妙なシャリもストライクど真ん中。
当然のように年明けの予約をして帰りました。
来年も宜しくお願い致します♪
☆4.7 → 4.8
2015年11月 初訪問
開店から1か月程して開店祝いで伺う客層が落ち着いたようですので、満を持して予約を取って伺ってみました。
店内は木々の温もり溢れ、カウンター席には凛とした空気が流れます。
ん~居心地良い隠れ家さがたまりませんね。
カウンターは7席。
席に着くとおしぼりとひざ掛けのサービス。
つまみから、握りからを選択可。
もちろん、つまみから堪能させて頂きました♪
以下は大まかな流れ。
つまみ
金目鯛の昆布締め
戻り鰹
煮蛸
平貝、つぶ貝
蒸し鮑
芋田楽
いか(山わさび、鰹節、白葱)
はた焼き
カラスミ茶碗蒸し
握り
さわら昆布締め
鮪漬け(青森産)
中トロ
大トロ
車海老
ブリ
アジ
コハダ
煮蛤
小柱軍艦
ウニ軍艦
穴子 つめ・塩
玉子
吸い物
(順不同、思い出せる範囲で)
2人で生ビール2杯、日本酒グラス4杯で〆て1人26000円也。
ん~思わず唸らせられました♪
昆布締めはネタの旨みを存分に引き出し、蒸し鮑はこれ以上は無理でしょうという柔らかさ加減で磯の風味がしっかりと。
カラスミの茶碗蒸しは絶品ですね。カラスミ単品でも味わいたかったです。
丁寧な仕事はもちろんですが、ネタの質が非常に素晴らしい。
原価率が高くて採算の取れない青森産鮪やウニなど、かなり上質なものを厳選しているようです。
開店間もないためか無理し過ぎなんじゃないかと思うほど。
客としては嬉しいことなのですが、人柄の良い店主で経営の方が少し心配になったり・・・。
シャリは大き目で口どけの良い柔らかな握り加減。
酢は控えめで米の甘みが引き出されています。
途中、ネタによって赤酢を使い分け。
シャリの大きさは好みで加減してくれるようでした。
好物の鮪尽くし(鮪漬け→中トロ→大トロ)コンボであっという間にノックアウト(笑
穴子の塩・つめまで口福絶頂、大満足♪
握りの流れがストライクど真ん中です。
全体的な価格を抑えるために大トロまで出してくれる鮨屋は最近あまりなくなったので、これは非常に嬉しいですね。
またまた大好きな鮨屋が1軒増えました。
昼の営業もあるので、ちょくちょくお邪魔しようと思います。
当然ですが、予約をして帰りました♪
すぐに予約が取れなくなるのでしょうね・・・・。
ご馳走様m(__)m
4位
1回
2016/03訪問 2017/10/04
表参道駅B1出口から徒歩2分のビルB1F。屋外階段もありますが、エレベーターでB1Fに降りるように案内がありました。
2014年1月に開店したまだ新しいお店ですが、既にミシュラン☆に輝いております。
2016年3月
本日もランチ鮨♪ 2週間前に予約を入れての訪問です。
昼営業プラス夜3回転のお陰で比較的予約を取りやすいですが、そうでもしてくれなければ間違いなく予約困難店の仲間入りをしているはずです。
久々に伺いましたが、スタッフが増えて賑やかになっていました。
本日も増田さんの目の前の特等席に陣取り、つまみから。当店はつまみも手が込んでいて、鮨屋で酒を楽しみたい人にはたまりません。自分が行きつけの他店では味わえない酢のしっかりと効いたシャリは相変わらず旨いの一言。そして美しい握りの型も変わらず。17貫のボリュームにも大満足です。
前回写真がピンぼけしまくりでしたので撮り直しました。
3回目の訪問で増田さんとあれこれ会話も出来て楽しいランチ鮨の時間を堪能しました♪
2015年12月初レビュー
エレベーターを降りると直ぐにガラス張りのカウンターが目の前。
カウンターは6席と小さめ。6人まで可の個室もあり。
店内はカウンター奥に和の趣があるものの、全体としてモダンシックで鮨屋とは思えないくらいお洒落な雰囲気。
店主は増田励 氏。
九州男児で30代半ばのイケメン大将。
予約の取れない人気店すきやばし 次郎のご出身です。
2番手の職人さんはカウンターでつまみ・巻物などを担当。
厨房担当にもう一人若い方がいました。
握りは全て大将自ら。有難いですね。
つまみ
カワハギ 肝醤油
かます
鰆焼き
甘鯛酒蒸し
釧路産生牡蠣
カラスミと餅
握り
平目
墨烏賊
鰤
赤貝
鱚昆布締め
細魚
鮪漬け
中トロ
大トロ
小肌
車海老
煮蛤
うに軍艦
小柱軍艦
いくら軍艦
穴子 つめ
平目えんがわ 追加
干瓢涙巻き 追加
(あと2~3あったけど撮影し忘れで思い出せず。)
玉子
日本酒 八海山 限定もの 2合
〆て27000円也。
聞きしに勝る素晴らしい鮨店ですね。
つまみから大変旨くて昼間から酒がグイグイすすみました。
バカラのお猪口が素敵ですね。
場所柄も考えられてのことでしょうが、女子が喜びそうです。
甘鯛の酒蒸し、餅と重ねて供された唐墨は特に旨し。
このネタの数と質で3万を切るお会計とは驚きました。
次郎譲りのしっかりと酢を効かせたシャリはやや大き目で程よい人肌、口どけが良いのにしっかりネタと一体になり存在感あり。
ん~これは今年食べた中でも最高レベルのシャリの旨さです。
酢が強めのクラシカルなシャリは正直苦手だったのですが、全くもってこれは好みでした。
あっ、ちなみに次郎は行ったことありません、というか行きたいけど予約取れません・・・誰か・・・(泣)
鮨のフォルムも芸術的な美しさ。
形の良い鮨は旨い鮨と良く言いますが、まさにその通りと思いました。
そして大将がポンッと握った鮨を目の前においていく所作がまたカッコいい。
車海老に「トンッ」と音を立てて包丁入れる仕草だけでも絵になります。
鮨種は、昆布締め・コハダなどが特に旨くて、赤貝やウニも磯の香の良い上質なものでした。
鮪漬け→中トロ→大トロは願ってもないキラーコンボ。
大好物の穴子が物凄く旨かったですね、完璧。
海苔も磯の香り良く食感も大変好みで美味しかったです。
昼夜と店を開けられて、昼は1回転、夜は何と17時・19時・21時の3回転制。
若い大将なので元気いっぱいなのでしょうが、無理はしないで欲しいですね。
お陰で17時台の予約は取りやすいようで有難いのですが。
とてもフレンドリーかつ気さくな感じで居心地も良かったです。
女子会鮨なんかにはもってこいのお店だと思いますよ♪
とても好みで気に入ったので日を空けずに2度伺ってしまいました^^
昼の営業が有難いので、これからもちょくちょく伺いたいなと思います。
ご馳走様でした♪
5位
1回
2015/12訪問 2016/01/11
【六本木】魅せてくれます、「その距離0m」のカウンター・フレンチ
六本木ヒルズ森タワー周辺複合施設の一画。
このエリアは年末年始も休業を許されないエリアだそうです(笑
以前からとても気になっていたお店でしたが、年末に空席があることを耳にして初訪問してきました。
本店はNYでミシュラン創刊以来3つ星を獲得し続ける超有名店。
東京支店はオープン9か月で1つ星を獲得し、2016年も同じく1つ星に輝いています。
シェフはNY本店で日本人初のスー=シェフとして活躍した米澤文雄氏。
今や世界一の美食都市とまで言われる東京。
ジャン-ジョルジュ氏直伝のNYスタイルフレンチに和を取り入れた他店では味わえない独創的なニューフレンチです。
世界各国に支店のあるジャン-ジョルジュですが、オープンキッチンのスタイルは日本だけ。
これは客と料理人の距離が近い日本料理の割烹や鮨屋に触発された東京支店ならではの試みなのだとか。
店内は1Fがオープンキッチンで料理人たちの躍動感溢れる臨場感を存分に味わえるカウンター特等席。
2Fにはゆったりと寛げるテーブル席もあります。
気候によってはテラス席も利用できるようですね。
メニューはアラカルト対応もあり。
フルコースは、世界各国共通の「ジャン-ジョルジュ menu」と、季節の食材を使った「winter menu」の2つ。
初訪問で迷ったのですが、四季の旬の食材に惹かれて「winter menu」をオーダー。
それをアレンジして当店のスペシャリテを組み込んだスペシャルコースにして頂きました♪
winter menu ~スペシャルバージョン~ 19800円+α
蓮根フリットと白トリュフ
エッグキャビア(スペシャリテ)
昆布締めした真鯛のカルパッチョ、トマト
天然マッシュルームのサラダ
鱈の白子とトリュフ添え
甘鯛の鱗焼き、フレグラントココナッツジュース パースニップとライム
オマール海老とクリスピーポテト、パッションフルーツバター・エマルジョン
仔羊背肉のロースト、ブロッコリーペースト、クリスピーオニオン
干し柿のソルベ
キャラメルアップルフィナンシェ、赤りんごと青りんごのソルベ
ワインペアリング 10000円
まずはオススメのグラスシャンパンで1人、年越しの乾杯♪
シャンパンに合わせてくれたのは、焼き立てのクッキーに続いて蓮根のフリットと白トリュフ。
バターたっぷり焼き立てサクサクのクッキーがとても美味しいですね。
空腹感を一気に鎮めてくれました。
白トリュフの香りがほのかに香る蓮根のフリットは控えめな味付けで一品目に丁度良い品。
グラスシャンパンを一気に飲み干すと、それを見たソムリエさんがワインペアリングを勧めてくれました。
正直ワインは良くわからないので、お任せするのが一番です♪
続いてはジャン-ジョルジュのスペシャリテ「エッグ キャビア」。
winter menuにはないのですが、アレンジで入れてもらいました。
スペシャリテは食さねば気が済みません(笑)
エッグは大分県の「蘭王」という自然卵を使用しているそうです。
中身は温かいスクランブルエッグ。
クリームを挟んで冷たいキャビアが盛り付けられた温・冷を一度に愉しめる一品。
キャビアの塩味が濃厚でまろやかなスクランブルエッグと口中で溶け合って素晴らしい食感です。
流石はスペシャリテというべき一品でした♪
昆布締めした真鯛のカルパッチョはイケメンシェフの米澤さんがサーブしてくれました。
身の締まった真鯛にフルーティなトマトが山盛り盛り付けられていて、清涼感のある一品。
酸味も程よく抑えられていて、日本料理的な繊細さも感じさせてくれました。
サラダはワイルドマッシュルームがバターでしっかりとソテーされていて、食べごたえもあり。
続いての鱈の白子とトリュフ添えは、本日オススメ食材とのことでアレンジでコースに追加してもらった一品。
この組み合わせで美味しくないはずがないのですが♪
サラダとはいえバターでしっかりソテーされたお皿の後でしたが、塩分を日本人好みに控えめにしているようですね。
ソースの塩加減や濃度で見事に緩急をつけてくれるので全く飽きません。
甘鯛の鱗焼きは表面をサクっと食感良く焼き上げた一品。
3口くらいの小さ目ポーションで、少量沢山の種類を食べたいという日本人向けの心配りが伺えますね。
オマール海老のソテーにはさっぱりと甘酸っぱい葡萄が添えられて。
ここでもバター尽くしで飽きがこないようにと試行錯誤されたシェフの優しさを感じました。
メインは子羊肉のロースト。
ミディアムレアに焼き上げられた子羊の背肉はジューシーで柔らか。
最後はしっかりとしたボリュームで大満足感を与えてくれました♪
赤青のりんごのソルベが可愛らしく盛り付けられたお皿が続いてコースは終了です。
ペアリングのワインは途中でロゼ・シャンパンを入れてくれるなど料理と共に次が楽しみでなりませんでした。
お皿ごとにソムリエの方が合わせてくれるこのスタイルはとても好きです。
ワインで悩まなくてもいいので(笑
シェフ、ソムリエ、若き料理人たち、ホールスタッフの方々、みなさんがとても居心地良い空間を作ってくれました。
いろいろと会話も出来て、カウンター・フレンチ、良いですね。
カウンター越しの至近距離で調理の過程を眺めていると楽しいです♪
2015年最後のディナー、とても愉しい時間を過ごしました。
ご馳走さまでした♪
6位
3回
2017/07訪問 2018/06/01
夏のふくださんに幸運にもお誘い頂きました。
一人訪問不可で自分的に若干敷居が高いのですが、行きたいなと思った頃にマイレビュア様方からお誘い頂けるので助かります(笑)
・先付 しろいか(長崎)とベビーコーン、白だつの吉野酢かけ
・お椀 鱧(天草)と賀茂茄子
・造里 縞鯵(鹿児島)と芽葱、生姜添え
・焼物 太刀魚炙り
・焼物 鰻(愛知)の印籠焼き、白瓜雷干し
・煮物碗 石川芋と新蓮根(徳島)
・お食事 ちりめんじゃこ、大葉、実山椒
・水菓子 宮崎マンゴー
・日本酒 2合(弥太郎、作)
〆て2万円程。
当店名物、鰻の印籠焼きはこれだけでも食べに行きたいくらいツボ。
自分の中では土用の丑の日の鰻は鰻屋ではなく日本料理店で食べるのが良しと思っています。
目の前で葛叩きされた鱧のお椀も味わい深い。
コース価格が15000円なので高級食材はそれほど出てきませんが、それは他店で食べれば良い話。
こちらでは高級食材に頼らずとも味わえる日本料理の醍醐味を、優しさ溢れる福田夫妻のおもてなしと共に味わうのがこの上なく幸せです。
仲の良いマイレビュア様にお誘い頂き2017年の初訪問。
・先付 河豚の唐揚げと温あんかけ
・お椀 蕪とヒゲダラの葛たたき
・造里 子持ち牡丹海老
・焼物 寒鰤の藁焼き
・焼物・煮物 きんき、水菜と京揚げの煮浸し
・蒸物 海鼠子の茶碗蒸し
・炊合 海老芋と鴨の治部煮
・お食事 穴子(対馬)と牛蒡の炊き込みご飯
・水菓子 ネーブルと苺
・梅酒・葡萄酒
〆て2万円ちょっと。大満足。
何と言っても削りたて引き立ての出汁が格別。香ばしい河豚の唐揚げに温あんかけは絶品。きんきは皮目パリっと焼かれて煮浸しにされているので2度味わえますね。鴨の治部煮も火入れ加減が絶妙。レア感がしっかりと残っていて、揚げたての海老芋と合わせて非の打ちどころのない一品。好物の穴子の炊き込みご飯もおかわり。細かいことを云々言うのは野暮。純粋に心から楽しめる素晴らしいお店です。
麻布十番駅1番出口から徒歩2分。
祝ミシュラン東京で2年連続一つ星を獲得しました。
店主は福田和人 氏。
現在は夜の部のみの営業です。
1日2組限定、1人利用は不可。2日前までの予約必須。
2016年11月現在、コースは15000円のみ。
店内はカウンター6席と個室8席(個室料あり)。
木の温もりが感じられる和の趣たっぷりの落ち着いた空間です。
ご夫婦2人だけでお店を切り盛りされているため、2組が限度なのも仕方ないですね。
調理のほとんどをカウンター目の前で見ることが出来るので、カウンター席がオススメです。
もちろんプライベートな時間を愉しみたいなら個室も良いですね。個室は2人からでも利用可でした。
以下は訪問備忘録
2016年11月
マイレビ様たちと3人でカウンター利用。
10月に15000円に値上がりしてからは初めての訪問でしたが、値上がりして食材までパワーアップして大丈夫でしょうか?(笑)
1か月前の予約時で年内は空きが2日のみという予約困難さに・・・それもまた当然でしょう。
相変わらず誰もが笑顔になり心までお腹一杯になる癒しの空間でした。
〇先付 背子蟹のあんかけ
〇椀物 グジと聖護院蕪
〇造里 伊勢海老
〇焼物 北寄貝(苫小牧、600gオーバー)
〇焼物 ノドグロの炭火焼 蕪おろしと銀杏
〇揚物 帆立のおかき揚げ
〇茄子の揚げ浸しと菊菜、鰹節
〇お食事 カマスの炊き込みご飯
〇水菓子 ラフランス、ブドウ
2016年8月
カウンター席を貸し切りで伺いました。
本日も可愛らしい女将が出迎えてくれて心和むスタートです^^
〇先付 鮑・石川芋・茶豆・オクラ
〇お椀 キジハタ(あこう)葛ながし
〇向付 鯵の造里
〇焼物 釣りきんき 肝添え
〇強肴 鰻の印籠焼き(牛蒡)、白瓜の漬物添え
〇揚物 玉蜀黍のかき揚げ、新銀杏
〇炊合 穴子煮と絹川茄子
〇お食事 秋刀魚の炊き込みご飯
〇水菓子 長野産黄金桃
鮑、キジハタ、釣りきんきなどの高級食材をしっかり使って12000円のコースとは・・・相変わらず恐れ入ります。鰻はもちろん養殖ですが、しっかりと蒸されて身はふっくらやわらか。仕上げに印籠焼きにすることで皮はパリっとした食感で具材の牛蒡の味付けもしっかり。丼ぶりで食べたくなるほど美味しい一品です。脂がこれでもかとのった釣きんきも美味し過ぎて悶絶しました。直前に目の前で引いてくれる出汁のお椀もさらに美味しくなっていましたね。少し時期の早い秋刀魚の炊き込みご飯・・・もう脂がこんなにのっているんですね。食べ尽くしたい衝動を抑えておかわり2杯でやめてお持ち帰りしました。
食材資材の高騰で10月から15000円のコースに値上げされるそうです。ご夫婦2人だけで人件費節約して開業から早2年、限界まで全力で頑張ってこられたのですから申し訳なく思う必要なんて微塵もありません。3年目の更なる飛躍を期待したいですね。温かなおもてなしに心までお腹一杯になり、再訪を誓ってお店をあとにしました。
2016年6月
久々の再訪は仲良くして頂いているマイレビさんご夫妻とご一緒させて頂きました。
相変わらず癒し系の和やかな雰囲気で迎えて下さる福田さんご夫婦に、ほっと心安らぎます。
本日の12000円コースの概要は以下です。
・先付 鱚の湯引き オクラ添え
・お椀 鱧と賀茂茄子
・焼物 太刀魚(竹岡)焼
・向付 白いか(福岡)と海胆(利尻)の造里
・焼物 真魚鰹の幽庵焼き ヤングコーン添え
・揚物 稚鮎(琵琶湖産)と揚げ蓮根
・蛸(佐島)のやわらか煮
・食事 じゃこと大葉の炊き込みご飯
・水菓子 宮崎産マンゴーとジュレ
12000円のコースとは思えない素晴らしい内容で大満足です。目の前で香り良く引いてくれる出汁は健在。素晴らしい味わいのお椀で秀逸です。終盤まで我々3人でカウンター貸し切り状態のため福田さんご夫妻との会話も楽しく、あっという間に愉しい時間が過ぎてゆきました。一人予約が出来ないので少し足が遠のいていましたが、お付き合いしてくれるグルメ友人も最近は増えてきましたので、これからは季節ごとにお伺いしたいと思います。炊き込みご飯の残りをおみやにして頂きましたが、いつも若女将から一言メッセージが添えてあって何気にとても嬉しいです♪
2015年12月
夜の部は12000円のコースで。大まかな内容は以下の通りです。
先付 香箱蟹 温あんかけ
鱈の白子とカブのみぞれ椀
佐渡産天然寒ブリのお造里 山葵おろし
鰆の焼物
釣りきんきの炭火塩焼き
茶碗蒸し(?)いくら乗せ
海老芋揚げ
穴子と牛蒡のご飯
水菓子 三宝柑ゼリー
食前酒に美人女将さんオススメの梅酒日本酒割りを。
当店は梅酒の品揃えが多くて、日本酒とかが苦手な女子会にも良さそうです。
先付はそろそろ終了の時期も迫る香箱蟹から。
温あんかけが冷え込んできたこの時期にピッタリで温まります♪
お次はお椀。
当店は供する直前に鰹節を目前で削って出汁を引いてくれます。
手間暇を惜しまない店主のこだわりが感じられますね。
旬の白子の柔らかさとカブのみぞれの食感が絶妙で、そこに香り立つ出汁が相まって素晴らしい一品でした。
佐渡産の天然寒ブリは脂の乗った見事な厚み。
おろしに山葵を和えてあるので脂っぽさをさっぱりと中和してくれます。
鰆と釣りきんきも見事に脂の乗った身厚さで食べごたえあり。旨かったです。
サックリと揚げられた食感の良い海老芋も秀逸。
土鍋で直前に炊き上げていただいたご飯は大好物の穴子。
牛蒡の食感も良く美味しかったです。
お替りした後に、残りを翌日の朝食用に折詰にして頂きました♪
最後に三宝柑の甘酸っぱいゼリーで〆。
日本酒は美人女将さんの料理に合わせた素晴らしいセレクト。
料理の味付けも流れも素晴らしく、とても好みです。
12000円のコースでこれだけ愉しめるので、1日2組限定ではあっという間に予約の取れない店になってしまうでしょう。
心温まるご夫婦の優しいおもてなしで、身も心も満たされたひと時でした。
ご馳走さま、また伺います^^
7位
1回
2016/10訪問 2017/04/05
牛込神楽坂駅A3出口から徒歩5分、飯田橋駅西口から徒歩7分。
日本を代表する三つ星の日本料理店。
店主は石川秀樹氏。
趣のあるエントランスから入って店内はすぐ右手にカウンター席。その他に個室もあり。
カウンターは7席で、おひとりさま可。
2016年10月
年内にどうしても再訪したいなと思っていたところ、運よくマイレビ様の予約席に同席させて頂けることに。
本日は2名で個室。マイレビ様とは初対面でしたが、予想通りの優しい雰囲気の素敵な方で直ぐに打ち解けました♪
お品書きは以下の通りです。
・名残鱧と梅肉・胡瓜、ジュレかけ
・伊勢海老・蓮根・銀杏の天ぷら 肝ソース
・青森産平目の造りと北海道産バフンウニ
・新いくら
・蒸し鮑と肝(千葉産)
・甘鯛と冬瓜のお椀
・鰻の備長炭焼き(柳川)
・ズワイガニ(山形)鍋
・鴨と茄子の炊合せ
・お食事 鯛茶漬け 新潟産コシヒカリ新米
・水菓子 ピオーネと梨、アーモンドゼリーとココナッツムースで
この時期だけの名残鱧はふっくらと脂がのり、梅肉の酸味が程よく美味。伊勢海老の天ぷらは肝ソースと塩で2度楽しめます。柳川産の鰻は蒸さずに皮パリでとても好みに焼き上げられていました。10月初旬に解禁となった庄内沖のズワイガニが早くもお目見え。蟹の甘い旨みがたっぷりの鍋に仕上がっていて、本日の一番。土鍋炊き込みは新米の時期だけという白米で。艶やかふっくらと炊きあげられていて、薬味と出汁でいくらでも食べられそうなくらい美味しかったです。2人で完食してお持ち帰りのおにぎりがありませんでした(笑)。
本日も細やかでフレンドリーなサービスが心地良く、とても楽しい時間を過ごしました。今後も定期的に伺いたい大好きなお店です。
貴重なお席に同席させて頂いたマイレビ様には心より感謝申し上げますm(__)m
2016年2月
本日は4名での利用でしたので個室を予約しました。話好きな店主とのやりとりが出来ないのは寂しいのですが、4名でカウンターに並ぶのも何ですので。
虎河豚ポン酢
すっぽんかき揚げ
若竹と帆立真丈のお椀
平目(青森)の造里とバフンウニ(北海道)
アオリイカ炙り
虎河豚白子と松葉蟹あんかけ(追加)
甘鯛味噌焼と菊菜
虎河豚揚げと海老芋
鴨鍋
のどぐろ御飯
氷菓子
個室のまったり感も良いですね。笑顔の素敵な美人仲居さんがとってもフレンドリーにサービスしてくれたので愉しい時間を過ごしました。年末に伺った時とすっかりメニューを入れ替えてくださったのも有難いお気遣い。河豚尽くし、たっぷりと堪能させて頂きました。また季節が変わったら伺いたいなと思わせてくれる素晴らしいお店です。
2015年12月 初レビュー
本日は電話予約時に1週間後の22時から1席だけ空いているとのことで押し込んでもらいました♪。
仕事終わりで余裕をもって伺えるので有難い開始時間です。
また、カウンター席が奇数なので一人での予約が取りやすいのも嬉しいですね。
きっと一人での利用は料理の提供を考えるとお店としては大変かとは思いますが・・・^^;
この日のコースは19000円。以下が大まかな内容です。
あん肝(余市)、車海老、菊菜
真魚鰹としその蓮根挟み揚げ
すっぽんのお椀
真鯛造里(活け締め、昆布締め)、海胆(昆布森)
蝦夷鮑
海老芋と穴子焼
蒸し松葉蟹とカブのお浸し
和牛すき焼き風
唐墨と塩昆布
ツナと出汁茶漬け
苺と黒糖ゼリー
日本酒 田酒、日高見
グラスシャンパンで1人乾杯して今宵も美味なる晩餐のはじまりです・・・♪
御料理は先付に余市のあん肝から。
甘酸っぱいタレが腹ペコの空腹中枢を刺激して唾液が止まりません。
一瞬で口中へと消えたお皿を覗いて、すかさず次のお皿を準備してくれます。
サクッと食感よく揚げられた真魚鰹と蓮根の挟み揚げは塩とポン酢で。
空腹感をほっと一息、満たしてくれました。
お椀はすっぽん。具材は餅と葱。
香り良く引かれた出汁が胃袋にしみ入ります。
造里は真鯛の活け締めと昆布締めの食べ比べに昆布森の海胆までどっさりと♪
包丁の入れ方が美しくて見とれてしまいました。
それだけでは終わらずに柔らかな蝦夷鮑と肝が後に続きます。
旬の産地にこだわり抜いた食材の数々も、あたり前のように当然。
香箱が出てこなかったので蟹がいつくるかと思っていましたら・・・。
出てきました、松葉蟹♪ 最高です!
当店は蟹がメインの上ランクコースもあるので、冬の間にもう1回再訪しなくてはと思いました。
食感の良い海老芋と皮パリっと焼き上げられた好物の穴子も旨し。
ここでグツグツと煮込まれた和牛のすき焼き風。
日本料理のコースでは肉料理が必須な自分には大満足でした。
大胆に分厚く贅沢にカットされた唐墨は絶品。
これを肴に残りの日高見を一気に飲み干すと、「次はお食事になります」とのご案内。
炊き立てのご飯は柔らか目でとても好み。
初めは薬味で味わい、後半は出汁を贅沢にかけてツナ茶漬け。
お替りもいただいて満腹口福のコースの〆は水菓子に苺と黒糖ゼリーでさっぱりと。
余ったご飯はおにぎりにしてお持ち帰り。(翌朝、朝食に美味しくいただきました♪)
カウンター越しには若い衆が何人も入れ替わりでお料理を運んでくれました。
お猪口が空になったと思えばお酌をしてくれたりと、一人で伺っても大変居心地良いおもてなし。
海外からのゲストには当然のことのように流暢な英語で対応。流石は三つ星ですね。
石川さんも若い衆も一人客の自分に時々話をふってくれて気遣いがとても嬉しかったです。
後半は両隣のお客さん達とも盛り上がり愉しいひと時でした♪
最後は石川さんが店の外までお見送りに。
素晴らしき哉、和のおもてなし。
ご馳走さま^^
8位
1回
2015/10訪問 2020/04/21
京阪出町柳駅から世界遺産「下鴨神社・糺(ただす)の森」方面へと歩くこと10分。
立派な門構えの一軒家の入口に玄関番の若い衆が立っているのが目印。
2年連続でミシュラン3つ星を獲得している京都を代表する料亭です。
ちなみに玄関番から接客係を経て、亭主 谷河氏に認められたものだけが厨房に立つことを許されるのだとか。
その谷河吉巳氏は知る人ぞ知る、料理の鉄人に出演して3代目 和の鉄人 森本正治氏に鱧対決で勝利したことでも有名です。
自分は料理の鉄人の大ファンで、初代の頃からいつも楽しみに観ていました♪
今思えば、京料理界で確固たる地位を築き上げた谷河氏が料理の鉄人に出演すること自体凄いことです。
たった1代で老舗料亭にも引けを取らない名店としての地位を築いたことといい、豪胆な方なんですね~。
そのような亭主のいる名店で玄関番からといえども料理人としての第一歩を踏み出したこの若者たち。
長き道のりの先にいつの日かこの若者たちが亭主として腕を揮うお店で京懐石をいただいてみたいものです。
話は逸れましたが、玄関番の若い衆に案内されて庭を通り店内に入ると、今度は接客係の若い衆が丁寧にお出迎え。
本日は一人での訪問でしたので、入ってすぐのカウンター席に案内されました。
カウンター席の奥にはミシュラン3つ星の表彰状の他に食べログの表彰状まで飾ってあるじゃないですか。
こういう気取らないところも豪気な性格(注;勝手な想像です)の亭主らしいところなのでしょう。
さて、カウンター席に座ると自分以外に日本人はおらず海外の方だけのよう。
そして接客の若い衆はペラペラと英語で話しかけております。
さすが3つ星、やりますな(笑
今回は3万円の京懐石を予約でお願いしておりました。
以下はその概要です。
日本酒 盃で一献
八寸 栗甘露煮、帆立、いさぎなど
先附 バターナッツ南瓜 パイナップルリキュールとローズマリー
お椀 松茸と鱧
向附 お造り(鯛、平目、伊勢海老、剣先烏賊) 醤油とチリ酢
鹿児島産トロ 信州産リンゴと静岡産山葵添え
中皿 栗赤飯
炊合 きんきと松茸の菊鍋
焼物 松茸と銀杏 炭焼き
煮物 鮎と冬瓜
強肴 信州産サーモン一夜昆布締め、紅ズワイガニ
御飯 松茸と牛肉の他人丼、漬物
水菓子 メロン ブランデーかけ
菓子
薄茶
いや~魅せてくれました。
盛り付けの手の込んでることといったら、息を呑む美しさで思わずため息がでました。
これぞ日本料理の美しさというものを見事なまでに表現しています。
事前の予習で八寸が中盤に供されると思っていたら、いきなり最初に出てきてビックリしました。
まぁ、絶対的な順番がある訳ではないのでしょう。
その八寸も中身は意外とシンプルでしたが籠の表面が紅葉していて秋の風情。
先附は洋のテイストも入れて斬新な京料理を目指す創意工夫がみられます。味も大変旨し。
亭主 谷河さん自ら目の前で水を打って供されたお椀の中身は香り高い松茸と鱧の最高コンビにほのかに柚子が香り秋を感じさせてくれました。
そして出汁の奥深い味わいは流石。心に染み入ります。
谷河さんが顔を見せてくれたのはこの時と帰る時だけでしたが(苦笑
お造りは醤油の他にチリ酢が用意されていました。これが良いアクセントでなかなか。
そしてお次の品にまたビックリ。
どデカいガラス容器一杯に氷が入っていて、その上にちょこんとトロが一切れ鎮座しているじゃないですか。
なんて偉そうなトロなんだろ(笑
その偉そうなトロの上には天皇陛下にも献上されたことがあるという静岡産の山葵。
そりゃ旨いに決まってますよ♪^^
1口サイズの栗赤飯で口を休めたあとは、ここからが本番の松茸尽くし。
今年も松茸はこれで食べ納めと思い、牛フィレステーキの分も松茸に代えてもらいました。
そして出てきたのは森の中に生えているかのような盛り付けで登場した松茸さん♪
森の中を歩いていてこんな感じで生えていたら怪し過ぎて絶対に食べませんが(笑
銀杏と炭焼き、他人丼などいろいろ愉しませて頂いて今年の松茸にはもう悔いなし。
途中、日本酒を飲み比べでサービスしてもらっちゃいました。
酒の肴に出てきた一夜昆布締めの信州産サーモンもなかなか♪
メロンはブランデーだったかな?をかけてくれるサービスで。
最後まで手が込んでいて愉しませてくれましたね。
〆にほっと一息、薄茶をいただいてご馳走様でした。
お隣のアジア系外国人の方達も最後は谷河さんと記念撮影したりして大喜び。
何気にシャッター音のないカメラで料理を撮影していたりと、多くの日本人よりもマナーがしっかりしていて驚きました。
自分を担当してくれた若いお弟子さんも、いろいろと話をふってくれて愉しめましたよ^^
最後は店外まで女将さんと若い衆が出て来てくださり、笑顔でお見送り。
また季節が変わったら伺いたいなと思える素晴らしい名店でした。
9位
1回
2015/12訪問 2020/04/21
外苑前駅から徒歩5分の路地裏。
日本料理店には珍しいお洒落なガラス張りの外観がスタイリッシュで新鮮。
ミシュラン2016東京で一つ星を初獲得した、昨年の9月に開業したばかりのお店。
店主は佐藤太一氏。
30代半ばで元気溌剌、人柄良くて愛嬌があります。
店内はカウンター7席に個室が2部屋(一部屋にして10名も可)。
宴会利用も出来るようです。
天井も高くて広々とした空間がとても居心地良い雰囲気。
コースは13000円~。
本日は2万円のコースをお願いしました。
概要は以下の通りです。
香箱蟹
甘鯛の若狭揚げ
牡蠣真丈の霙椀
とら河豚刺し
しまあじ・閖上赤貝
鰹
とら河豚の白子雑炊
松葉蟹3品(しゃぶしゃぶ・炭焼き・蟹味噌乗せ)
とら河豚の南部焼
海老芋 海胆乗せ
十割蕎麦せいろ
山葡萄シャーベット
とても素晴らしいコースの流れでした。
そして利益が出ているのか心配になるほどの食材の数々。
大丈夫でしょうか?^^;
この時期旬の香箱蟹からスタート。
この季節はやはりこれから始まらないと♪
甘鯛の若狭揚げは皮をパリっと揚げていて鯛の甘みと旨みがしっかりと感じられました。
お椀は牡蠣真丈。かなり濃いめの味付けですが香りも良く牡蠣真丈との相性は良いですね。
全てカウンター越しに目の前で調理をしてくれるので、眺めていても愉しいです♪
富山産の立派な松葉蟹は、しゃぶしゃぶ・焼き・蒸して蟹味噌乗せとフルラインナップで贅沢極まりなし。
南部焼も酒の肴にはたまらない一品。
海老芋はサクっとした表面の食感が良くて旨し。
店内自前の石臼で挽いているという十割蕎麦は細めなのにしっかりコシもあり、香り良く喉越しの良い蕎麦。
そばつゆも旨かったです。
日本料理店の〆の蕎麦がこれだけ旨いと、そこらの蕎麦屋さんは大変です(笑
蕎麦はせいろの追加もしてもらえました♪
蕎麦湯は若い衆がつゆとのバランスを考慮して注いでくれました。
至れり尽くせりです♪
デザートも手が込んでいて美味しかったですね。
全体的にしっかりとした味付けで酒が物凄く良くすすみました。
自分はこれはこれで好きですね♪
酒を愉しむ人向きかなと思いました。
店主の佐藤氏と若いスタッフ達のフレンドリーなサービスもとても心地良し。
まだ開店1年のお店ですので、今後がとても楽しみですね♪
時々伺って店のこれからの成長を愉しみたいと思います。
ご馳走さまでした。
10位
1回
2015/12訪問 2019/01/30
【巣鴨】世界の食の歴史に名を刻んだ、世界初の一つ星「ラーメン」
JR巣鴨駅南口から徒歩2分。
世界で初めてのミシュラン「ラーメン」一つ星。
店主は大西裕貴 氏。
店名の蔦は「今は地上に生える草でもいつかは空を翔ける鳥のように」という意味が込められているようです。
早くも空を翔ける鳥になってしまったようですね♪
「蔦」には絡んで離れないところから、馴染みの客と離れないという縁起担ぎの意味もあるそうです。
当店がそういう意味で付けたかは分かりません。
ところで「世界なら、香港MISTが先に一つ星では?」と思われた方はなかなかの食通さんです^^
ミシュランは「フランス料理」「日本料理」「ラーメン」「うなぎ」というように細かくカテゴリー別に分類しています。
「ラーメン」のカテゴリーができたのは昨年から。
香港MISTは「日本料理」カテゴリーで一つ星を与えられており、「ラーメン」のカテゴリーで星が付けられたのは当店が世界初なのです。
当然その反響や物凄いことに。
現在は朝の8時から整理券を配布して、10時前には完売という状態。
11時の開店に行っても、食べることも整理券をもらうことも出来ませんので注意です。
早朝に整理券を1000円と交換し、14時くらいにまた来てくださいと言われて再度伺いました。
待ち時間10分程で席に着くことが出来てこれはこれで便利。
寒空の中で何時間も行列に耐えるのは根性試しになってしまいますからね。
ナイスアイデアです♪
整理券制にしたのはミシュラン発表後からで、行列が道路に溢れて周囲からのクレームで店主が頭を悩ませた末に考え付いた策だそうです。
場所は駅前とはいえマンションの1階。
世界的な食のイベントの目玉となっている当店ですが、周囲の住人からすればいろいろと思うこともあるのでしょうか。
「店を続けていくためにもご協力お願いします。」といった張り紙も目にして・・・・。
なんかラーメン食べる前から店主の苦悩が伝わってきて泣けてきました・・・(>_<)
お店が周囲の住人と上手くやっていけるように節度をもった訪問を心がけて欲しいと思います。
本日の注文は券売機でも通常のボタンの2倍くらいの大きさでオススメされていた「焼豚味玉醤油そば(1250円)」。
「たまごかけ御飯」は売り切れのため「肉飯」を追加注文しました。
出来上がるまでの間、目前でラーメン作りを眺めて待てるのでこれも愉しみ♪
凛とした空気が流れた空間で、客はみな会話もせずに店主の一挙一動に注目します。
麺の茹で上がりを告げるアラームが鳴ると一転して緊張が走りました。
店主が高々と天井に向けて麺を掲げて湯切りの「ため」をつくります。
この「ため」の時間が物凄く長いんです。いつ下すんだろう・・・って(笑
いやぁ~魅せてもらいました♪
カッコいいですね。
こういうパフォーマンスも完璧です。
○肉飯(250円)
本当は黒トリュフソースのかかった「たまごかけご飯」を注文したかったのですが、品切れ。
肉飯は炙ったザク切りチャーシューがハーブなどで味付けされてご飯に乗った一品。
む~、これ丼ぶりでガッツリいきたいくらい。旨過ぎでした♪
でも次回はトリュフソースのたまごかけご飯が食べたい!
○焼豚味玉醤油そば (1250円)
スタンダードな「醤油そば」に「焼豚」と「味玉」の追加された特製メニュー。
何とも美しいラーメンですね♪
シンプルな見た目なのに、具材1つ1つが際立っていて全体として1つの上品な絵に仕上がっています。
スープは丸鶏・豚足・浅蜊・野菜・乾物でダシ取り。
こだわりの醤油とポルチーニ茸、高級黒トリュフオイル・ソースで仕上げという、今レビューを書きながら何のレビューだっけ?と自問自答(笑
焼豚は肩ロースを一晩マリネしてハーブとローストするという手の込みよう。しっとりと柔らかな食感で旨し。
メンマは極太で食感良し。赤ワインで味付けしているそうです・・・これも旨い。
トッピングも九条葱・オリーブ・黒トリュフソースに柑橘系もかすかに入っているみたいです。
具材1つ1つにしっかりと仕事がされていて、店主の食材への愛情を感じますね。
自家製麺は細めのストレート。とても食感良くてスープともしっかり絡んで旨し。
自分の中で旨いラーメンの基準はスープまで飲み干さずにはいられないラーメン。
最後にスープが残って、健康に気をつかって残そうか悩む程度の味なら自分の中で旨いラーメンじゃなかったのだと思います。
当店のスープは、まだまだ飲み足りなくて「もう無くなっちゃった・・・」というのが正直な感想でした。
ストライクど真ん中という感じでしたね。
「生涯ラーメン一本勝負」という店主の熱き想いのつまった渾身のラーメン、堪能させて頂きました♪
ミシュランの「ラーメン」カテゴリーで世界初というのは、後にも先にも出てくることはない訳で。
世界の食の歴史に名を刻んだと言っても過言ではありません。
世界中からラーメン・日本食ファンが押し寄せることでしょう。
そして、日本中のラーメン店の店主たちに熱い希望を炊きつけたことでしょう。
次の一つ星獲得ラーメン店はどの店が続くのか楽しみになってきました。
当店が更なる飛躍を遂げて二つ星を獲得し他店を突き放すのでしょうか。
これからのラーメン業界は目が離せませんね!
2016年も愉しく美味しくラーメン店巡りをさせて頂きます♪
店主とスタッフのみなさん、クレームに挫けず頑張ってください。
こちらも頑張って整理券のために往復しますんで!^^;
ご馳走様でしたm(__)m
1位は「豪龍久保」。2016年からはコース価格を上げて更なる高みを目指すという店主久保氏の行き着く先を見届けたいですね。
2~4位は大好物の鮨屋。どの店も初回訪問で惚れ込んだお店。2016年も足しげく通うことになるでしょう。
5位は2015年最後の晩餐で最高に愉しいひと時を過ごしたカウンター・フレンチ「ジャン-ジュルジュ東京」。
6~9位は東西の日本料理店。3つ星常連の2店は当然として、2016年新たに1つ星を獲得した「麻布十番 ふくだ」と「いち太」は今後の成長から目を離せません。
10位は候補が多くて迷った挙句、300件目のメモリアルレビューだった世界初の1つ星ラーメン。全国のラーメン店の店主に勇気と希望を与えた歴史に名を残す快挙でした。
2016年も健康に気遣いつつ、独り孤高のグルメ旅を続けていこうと思います!