ぴーたんたんさんが投稿したJean-Georges Tokyo(東京/六本木)の口コミ詳細

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ぴーたんたん (男性・東京都) 認証済

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Jean-Georges Tokyo六本木、麻布十番、乃木坂/フレンチ、アメリカ料理

1

  • 夜の点数:4.2

      • 料理・味 4.2
      • |サービス 4.3
      • |雰囲気 4.4
      • |CP 4.0
      • |酒・ドリンク 4.3
1回目

2015/12 訪問

  • 夜の点数:4.2

    • [ 料理・味4.2
    • | サービス4.3
    • | 雰囲気4.4
    • | CP4.0
    • | 酒・ドリンク4.3

【六本木】魅せてくれます、「その距離0m」のカウンター・フレンチ

六本木ヒルズ森タワー周辺複合施設の一画。
このエリアは年末年始も休業を許されないエリアだそうです(笑
以前からとても気になっていたお店でしたが、年末に空席があることを耳にして初訪問してきました。

本店はNYでミシュラン創刊以来3つ星を獲得し続ける超有名店。
東京支店はオープン9か月で1つ星を獲得し、2016年も同じく1つ星に輝いています。

シェフはNY本店で日本人初のスー=シェフとして活躍した米澤文雄氏。
今や世界一の美食都市とまで言われる東京。
ジャン-ジョルジュ氏直伝のNYスタイルフレンチに和を取り入れた他店では味わえない独創的なニューフレンチです。
世界各国に支店のあるジャン-ジョルジュですが、オープンキッチンのスタイルは日本だけ。
これは客と料理人の距離が近い日本料理の割烹や鮨屋に触発された東京支店ならではの試みなのだとか。

店内は1Fがオープンキッチンで料理人たちの躍動感溢れる臨場感を存分に味わえるカウンター特等席。
2Fにはゆったりと寛げるテーブル席もあります。
気候によってはテラス席も利用できるようですね。

メニューはアラカルト対応もあり。
フルコースは、世界各国共通の「ジャン-ジョルジュ menu」と、季節の食材を使った「winter menu」の2つ。
初訪問で迷ったのですが、四季の旬の食材に惹かれて「winter menu」をオーダー。
それをアレンジして当店のスペシャリテを組み込んだスペシャルコースにして頂きました♪

winter menu ~スペシャルバージョン~  19800円+α

蓮根フリットと白トリュフ
エッグキャビア(スペシャリテ)
昆布締めした真鯛のカルパッチョ、トマト
天然マッシュルームのサラダ
鱈の白子とトリュフ添え 
甘鯛の鱗焼き、フレグラントココナッツジュース パースニップとライム
オマール海老とクリスピーポテト、パッションフルーツバター・エマルジョン 
仔羊背肉のロースト、ブロッコリーペースト、クリスピーオニオン
干し柿のソルベ
キャラメルアップルフィナンシェ、赤りんごと青りんごのソルベ

ワインペアリング 10000円

まずはオススメのグラスシャンパンで1人、年越しの乾杯♪

シャンパンに合わせてくれたのは、焼き立てのクッキーに続いて蓮根のフリットと白トリュフ。
バターたっぷり焼き立てサクサクのクッキーがとても美味しいですね。
空腹感を一気に鎮めてくれました。
白トリュフの香りがほのかに香る蓮根のフリットは控えめな味付けで一品目に丁度良い品。
グラスシャンパンを一気に飲み干すと、それを見たソムリエさんがワインペアリングを勧めてくれました。
正直ワインは良くわからないので、お任せするのが一番です♪

続いてはジャン-ジョルジュのスペシャリテ「エッグ キャビア」。
winter menuにはないのですが、アレンジで入れてもらいました。
スペシャリテは食さねば気が済みません(笑)
エッグは大分県の「蘭王」という自然卵を使用しているそうです。
中身は温かいスクランブルエッグ。
クリームを挟んで冷たいキャビアが盛り付けられた温・冷を一度に愉しめる一品。
キャビアの塩味が濃厚でまろやかなスクランブルエッグと口中で溶け合って素晴らしい食感です。
流石はスペシャリテというべき一品でした♪

昆布締めした真鯛のカルパッチョはイケメンシェフの米澤さんがサーブしてくれました。
身の締まった真鯛にフルーティなトマトが山盛り盛り付けられていて、清涼感のある一品。
酸味も程よく抑えられていて、日本料理的な繊細さも感じさせてくれました。

サラダはワイルドマッシュルームがバターでしっかりとソテーされていて、食べごたえもあり。
続いての鱈の白子とトリュフ添えは、本日オススメ食材とのことでアレンジでコースに追加してもらった一品。
この組み合わせで美味しくないはずがないのですが♪
サラダとはいえバターでしっかりソテーされたお皿の後でしたが、塩分を日本人好みに控えめにしているようですね。
ソースの塩加減や濃度で見事に緩急をつけてくれるので全く飽きません。

甘鯛の鱗焼きは表面をサクっと食感良く焼き上げた一品。
3口くらいの小さ目ポーションで、少量沢山の種類を食べたいという日本人向けの心配りが伺えますね。

オマール海老のソテーにはさっぱりと甘酸っぱい葡萄が添えられて。
ここでもバター尽くしで飽きがこないようにと試行錯誤されたシェフの優しさを感じました。

メインは子羊肉のロースト。
ミディアムレアに焼き上げられた子羊の背肉はジューシーで柔らか。
最後はしっかりとしたボリュームで大満足感を与えてくれました♪

赤青のりんごのソルベが可愛らしく盛り付けられたお皿が続いてコースは終了です。

ペアリングのワインは途中でロゼ・シャンパンを入れてくれるなど料理と共に次が楽しみでなりませんでした。
お皿ごとにソムリエの方が合わせてくれるこのスタイルはとても好きです。
ワインで悩まなくてもいいので(笑

シェフ、ソムリエ、若き料理人たち、ホールスタッフの方々、みなさんがとても居心地良い空間を作ってくれました。
いろいろと会話も出来て、カウンター・フレンチ、良いですね。
カウンター越しの至近距離で調理の過程を眺めていると楽しいです♪

2015年最後のディナー、とても愉しい時間を過ごしました。
ご馳走さまでした♪

  • エッグキャビア(スペシャリテ)

  • 真鯛の昆布締めカルパッチョ

  • 青りんごと赤りんごのソルベ

  • 鱈の白子とトリュフ

  • 天然マッシュルームのサラダ レモンソース

  • 蓮根のフリット 白トリュフ

  • 干し柿のソルベ

  • 焼き立てクッキー

  • シャンパン、奥では慌ただしく調理が行われています

  • 厨房が至近距離の臨場感溢れるカウンター席

  • デザートワイン

  • テーブルセッティング

2016/01/11 更新

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