ぴーたんたんさんが投稿したたきや(東京/麻布十番)の口コミ詳細

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ぴーたんたん (男性・東京都) 認証済

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たきや麻布十番、赤羽橋、六本木/天ぷら

2

  • 夜の点数:5.0

    • ¥30,000~¥39,999 / 1人
      • 料理・味 5.0
      • |サービス 5.0
      • |雰囲気 5.0
      • |CP 4.2
      • |酒・ドリンク 4.5
2回目

2018/10 訪問

  • 夜の点数:5.0

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス5.0
    • | 雰囲気5.0
    • | CP4.2
    • | 酒・ドリンク4.5
    ¥30,000~¥39,999
    / 1人

麻布十番のたきや。
移転後、2度目の再訪です。

とても予約困難なお店ですが、仲良しマイレビュア様が時々お誘い下さるので労せず伺える幸せ、感謝です。

またしても最初の八寸でやられました。もう揚げるだけの天ぷら店は終わった…。八寸で四季の移ろいを感じ、通い詰める幸せ。その完成度たるや、そこらの日本料理店では及ぶこと叶わぬ領域。豪華食材だけに目が奪われますが、それを嫌味なく、そして余すことなく使い切れるかどうかも料理人の腕次第。

紅花油の一番搾りだけを使用した天ぷらは、やはり何処までも軽やか。写真だけを見比べても、ここまで美しく衣を纏った天ぷらは他でお目にかかれません。姿の美しい鮨は美味い鮨と、某有名な鮨職人が仰っていましたが、天ぷらにもやはり当てはまるような気がします。

それにしても秋のたきやは凄い…松茸三昧万歳。〆のかき揚げ丼を食べ終えた後に心の底からもう一周したいと願いました…笑。

笠本氏の相変わらず熱血なプレゼンも心にまで響く。冬に伺えないのが心底悲しい…。次はいつ行けるかな…?

2020/04/21 更新

1回目

2018/06 訪問

  • 夜の点数:5.0

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス5.0
    • | 雰囲気5.0
    • | CP4.5
    • | 酒・ドリンク4.5
    ¥30,000~¥39,999
    / 1人

至高の天ぷらは更にその上へ。

麻布十番駅から徒歩数分。

2018年6月9日に移転開業したばかり。何と前店舗からわずか徒歩3分の場所です。開業してわずか2年半での移転となった理由を伺うと、エレベーターなしの階段店舗では昇降のつらいゲストに申し訳なかったからだそうで…。優しさがとめどない…。

元々自力では予約困難。月初の電話一斉予約が大の苦手な自分は誘われるのをひたすら待ち続けていましたが、常連のマイレビュア様に早速お誘い頂き伺って参りました。持つべきものはグルメ友人です(*´ω`*)

店内は麻布十番とは思えない開放的で贅沢な空間。まるで超高級ホテルのレストランのようなアプローチを抜けると檜の一枚板カウンターや景徳鎮の置物、千住さんの圧巻なフォールの絵画など都内でも比類出来ないほどの設えに度肝を抜かれました。器も景徳鎮と永楽を中心に取り揃え。店主の新店での意気込みがヒシヒシと伝わってきます。

個室も新しく完備され、常連用にコース以外の天ぷら数種とお酒を楽しむなんて使い方も考えているそう。…常連になれずとも、連れてきてもらうだけで良しとしますか(笑)

カウンターは11席に増え揚げ場も2箇所に。常連客に許された時に限り2番手の若い衆が揚げを担当することも今後は検討しているそう。若手を育てる役目、素晴らしく思います。自分は進んで挙手したいですね。

天ぷらは前店舗の時から変わりなく紅花油の一番搾りに拘っているとのことでしたが、空間がラグジュアリーになったから、それとも我々が気持ち高揚していたからでしょうか。以前にも増して揚げが軽やかに感じ、息を呑むほど芸術的に美しい揚げ上がり、天出汁は更に旨味が奥深くなり、もはや他の追随を許さず。ゲストを心から満足させたいと全力でもてなす熱血店主のパフォーマンスに終始圧倒された3時間。

店主の笠本氏は大阪吉兆からリッツカールトン東京総料理長を経て、天ぷら一筋の道を極めんとたきやを開業されました。その類い稀なる経歴は、天ぷらの道を志す誰しもが真似出来るものではなく、同業者からの妬みの的になるのも仕方ないかもしれません。天ぷらの名店は数あれど、日本料理を極めた料理人が揚げる至高の天ぷらを味わえるとあれば年内予約満席も当然でしょうか。

食する幸せとは正に是。
次回の訪問を夢見て…。

  • 海老

  • シャトーブリアン

  • 海老の脚 烏賊

  • 稚鮎

  • 蓮根

  • 赤座海老 キャビア 雲丹

  • 赤座海老の天ぷら サマートリュフ

  • 金時

  • 穴子天丼

  • 八寸

  • 毛蟹トマト

  • 丸茄子

  • 海老

  • グレープフルーツゼリー

  • 蕨餅と煎茶

  • 赤座海老

  • カウンター席

  • 個室

  • 個室

  • 前店舗の看板も隠された場所に

  • 新サイン

2020/04/21 更新

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