ぼっちめ氏さんが投稿した燗アガリ(東京/新宿)の口コミ詳細

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ぼっちめ氏の食事メモ

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ぼっちめ氏 (30代前半・男性・神奈川県) 認証済

この口コミは、ぼっちめ氏さんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。

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燗アガリ西武新宿、新宿西口、大久保/ろばた焼き、居酒屋、日本酒バー

4

  • 夜の点数:3.9

    • ¥6,000~¥7,999 / 1人
      • 料理・味 3.9
      • |サービス 3.9
      • |雰囲気 3.9
      • |CP 3.9
      • |酒・ドリンク 3.9
4回目

2020/06 訪問

  • 夜の点数:3.9

    • [ 料理・味3.9
    • | サービス3.9
    • | 雰囲気3.9
    • | CP3.9
    • | 酒・ドリンク3.9
    ¥6,000~¥7,999
    / 1人

何度でも通うさ、好きだもの。

誰かと飲むことを考えると、真っ先にこのお店が浮かぶ。

今回も地方に戻ってしまう友人がいたので、ここでミニ送別会をした。

酒を楽しみ、料理を楽しむ。こういった関係をこれからも大切にして、続けていきたい。

今回訪れたときはおすすめメニューのツマミの種類が若干減ったような気もするが、ブランク明けであるのも関係してるのだろう。

また以前のように、沢山の人で賑わって欲しいものだ。

今回のサワガニの唐揚げ、とても美味しかった。

2020/07/25 更新

3回目

2019/10 訪問

  • 夜の点数:3.9

    • [ 料理・味3.9
    • | サービス3.9
    • | 雰囲気3.9
    • | CP3.9
    • | 酒・ドリンク3.9
    ¥6,000~¥7,999
    / 1人

やっぱり燗アガリは良いんだよな。

こんにちは、皆様。先日友人と飲んできたときのことをごく簡単に書き残しておきたいと思います。

寒くなってきたら燗酒を嗜みたくなるのは自然の理。

友人を連れて向かうは新宿の【燗アガリ】。

平日の18時までに入店するとのどぐろの炙り刺しをサービスしてくれるという。今回はその恩恵に預かることができた。

レモンサワーからスタート。緑色の皮をしたレモンがたっぷり入ったシロモノ。香りに落ち着きがあっていい感じ。

乾杯!

甘さがなく、レモンの爽やかな酸味を楽しめる。

ここのお店はお通しが刺盛だったりする。

マグロや鰤、スズキも美味いが、煮凝りが素晴らしい手際を感じた。とろりと旨味が口の中で崩れていく様はもう……。

2019/11/26 更新

2回目

2018/12 訪問

  • 夜の点数:3.9

    • [ 料理・味3.9
    • | サービス3.9
    • | 雰囲気3.9
    • | CP3.9
    • | 酒・ドリンク3.9
    ¥6,000~¥7,999
    / 1人

美味い年忘れの酒を楽しむ

遅ればせながらあけましておめでとうございます、皆さま。前年の話になりますが、学友と共に年忘れの酒を楽しんで参っていたので、その時のことについて簡単に書き残しておきたいと思います。

年忘れの酒の場を選ぶのは一仕事だ。入念に前もって予約を入れておかないと酒どころか席にありつくこともままならない。

3週前程に予約を入れたのは、【燗アガリ】さん。その時点で既に20時スタートからしか空いてないという。人数も人数だったせいもあるが、中々世知辛い。

会の当日。連れ立って入店すると、懐かしさを覚える炉端焼きの煙たさ。酒を渇望している我々の心を揺さぶります。

さて、乾杯は誉国交のぬる燗2合から。

かんぱい!

ああ、程よい重みとあと引かないさらりとした飲みごたえ。癖っけもなく、まさに良い酒と言わざるを得ない。

お通しはお刺身。前回も思ったが、本当に刺身のお通しは心にくいものだ。マグロも真鯛も美味かった。

おつまみは、極上明太子アゴ落とし、マグロの酒盗、どんこしいたけ。

マグロの酒盗は安定の酒のアテ。ついつい手が杯に伸びてしまう。

ここの明太子はいつ食っても美味さで愕然としてしまうから恐ろしい。前回もう一度食うと決めていたもの。

どんこしいたけも、そういった意味ではリピートの品だ。今回食っても圧倒的なかぐわしい椎茸の香りと美味さで惚けてしまった。酒との相性抜群なのも良い。惜しむべきは軸の部分は火を通してない故に廃棄になるところ。贅沢な品だ。

お次は夜の帝王の2合、燗をつけてもらう。

そんなことをしながら、フジカワ果樹園のレモンを使った美味しいレモンサワー!というなんとも心惹かれる文面に引っ張られてレモンサワーを注文。

ぶはぁ、めちゃウマだ。レモンの爽快な香りが強く鼻を駆け抜けていく。場末で出るような甘ったるい謎のレモン味ではなく、しっかり酸味を感じられるのも幸せ。

夜の帝王は誉国交よりはちと癖がある。香り旨味は前面に押し出てきているが、個人的にこういう酸の癖が出てる酒はまだ苦手だ。

牛すじ豆腐と新たまねぎ、タコの唐揚げをオーダー。

牛すじ豆腐は濃い目に煮付けてあって、豆腐もすじも色が茶色!その分しっかりとした味付けで美味しい。これが帝王に合う。強いもの同士だからだろうか。

新たまねぎ、箸休め的にgood。しんなりの1歩手前になってるから絶妙な食感。ほのかな甘みが心安らぐ。

タコの唐揚げはゲソの細いやつ……ではなく、デカいゲソをカットしたもの(よく刺身にあるようなものの分厚い奴)歯応えが気持ちいい……そして、溢れるタコの旨味。これはレモンサワー持ってかれます。

はてさて既に日本酒の記憶は怪しくなっていますが、何かのぬる燗を追加して、キンキの塩焼きとあったかポテサラを注文。ご飯も先を見据えてオーダーしておく。

塩焼き、アテにとってもいい。噛むとじんわりと溶け出す脂が酒と合うんですよ。

あったかポテサラもサーモンの身が混ぜてあって魚介の風味が出てるので、ポン酒との相性もよし。あったかいので燗酒との温度差が出ないのも良い。

そーしてー、ご飯!ここの炊きたてご飯、めちゃいいんですよ。ご飯のお供にまた明太子を追加して……至福のとき。これは食べに行ってもらって、体験してほしい。

その後は干し柿バター、豚のロースステーキ、あん肝の唐揚げを。

店員さんに限定酒で今こういうのがあるんです〜、と勧められ、新政のスパークリングをグラスで。とても高かったので、みんなで少しずつ、2017と2018を飲み比べ。

どちらもうまい。スパークリングらしいのは2018で、炭酸もやや感じるし、フレッシュで軽やか。2017は炭酸ほとんどなく、よりふくよかで良くも悪くも寝かせた効果、といった感じ。スパークリング日本酒というくくりで見るなら2018の方が好感持てる。

はてさて、干し柿バター。これがまた良いんですよ。表面は控えめな顔してるけどバターと合わさって抜群の甘みを出してくる干し柿。不思議と日本酒とも面白い合わせになる。

豚のロースステーキは、このお店で滅多に出ない肉メニュー。めちゃくちゃうまい!けど、やっぱりここに来た時は海鮮を攻めるのがいいかも。一匹丸ごと、煮付けか塩焼きで選んで食べられるのは、実はそんなにありふれてない……と思う。

あん肝の唐揚げは、背徳的な味。あん肝の風味がより豊かになって、ビールよりも日本酒をいきたくなる一品。そんなことを言いながら300円でレモンサワーのナカを足してもらうという。

たっぷり楽しんでいたらいつのまにか終電の時間が近づいていたので、お会計をして解散!一人頭7000円近くでした。

ご馳走様でした。

日本酒の会をやる時はまたここにいこうと思います。

それでは皆さま、良い食楽を!

  • フジカワ果樹園のレモンサワー(580円)中は300円で足すことが出来る

2019/01/04 更新

1回目

2018/03 訪問

  • 夜の点数:3.9

    • [ 料理・味3.9
    • | サービス3.9
    • | 雰囲気3.9
    • | CP3.9
    • | 酒・ドリンク3.9
    ¥6,000~¥7,999
    / 1人

酒、料理共に実力派な日本酒メイン居酒屋

こんばんは、皆様。

先日、良いお店に巡り会うことが出来ましたので、その時のことについて簡単に書き残しておきたいと思います。


仕事が終わり、電車に飛び乗って新宿へ。今日は飲みの約束。新宿駅の周辺はこれといった居酒屋がない偏見があり、避けていたところがある。今回新宿で、日本酒メインのところをという要望があり、悩みながらも色々探した結果、この【燗アガリ】さんをチョイス。

予約をしておいたので、入店もスムーズ。ただ、出入り口付近はスペースが広くないので、入れ替わりのタイミングだとエレベーターが混雑して大変そうです。(実際今回も少し大変だった)

雰囲気的には、畳敷きで古民家風、まさに炉端のイメージを演出してる。いいですね。炉端焼きを謳っているのにやけにモダンで綺麗でないところが良い。

さて、今回のお席は、少し上がったところにあるちゃぶ台の席。久々だな、こういうのも。

今日はみんな日本酒が好きな人だったのでのっけからいこうと思います。お店がイチオシしている、誉国光のぬる燗、中徳利(2合)をオーダー。1200円。

お通しはお刺身。本マグロの赤身とホタルイカは覚えてるけどあとは忘れてしまいました……。どの刺身も美味、マグロが特に美味かったのでこの時点で良い店だな、と個人的に思っている。

しばし後に国光。うーん、すごく癖なく、ほわりと香りが立つんだけど、後味がすっきり!美味い。燗酒が得意でない人にも刺さる酒ですね。現に同行者の一人は燗酒が得意ではない人でしたが、気に入っていた様子。

おつまみはさっといけるやつを、ということで、マグロの酒盗(380円)と極上明太子のアゴ落とし(680円)で。

マグロの酒盗、癖が好みの範囲に収まっていて、塩辛さもキツすぎず、さりとて物足りなさもなく。とても酒が進む良いお供。

極上明太子のアゴ落とし、美味い。なんというか、辛さとか塩っぽさが適度で、真っ当な美味さを訴えかけてくる。幸いにも顎は落ちなかったが、中々に良い。

さて、次の酒は…七本槍のぬる燗でいきましょうか。
自分は歴史が少し好きなので、賤ヶ岳の七本槍を思わせる——というよりも、賤ヶ岳は今の滋賀県で、このお酒の蔵元も滋賀県なのだから必然か——この銘柄はなにかと気になるのだ。

次のおつまみとして、えいひれ炙り(480円)、いぶりがっこクリームチーズ(480円)、あったかポテサラ(580円)、花わさびの醤油漬け(480円)、そして、メバルの煮付け(1780円)とこの店自慢の炊き立てコシヒカリ1合(1080円)をオーダー。

いぶりがっこのクリームチーズ、これはチーズがフレッシュでしっかりとした味わい、そこにアクセントとしていぶりがっこの塩気とカリコリとした食感が合ってくる。

えいひれの炙り、こちらは驚いた、炙ったものが丸々ドン、か。千切っていただいたが、中々肉厚で良い。

七本槍も仕上がってきた。こちらも口当たりはさっぱりとした方だが、香りが膨らむ感じがして、コメの旨みがゆったりと口に残る感じ。ああ、いいね。

あったかポテサラは驚き。あったかい仕上がりのポテサラってこんな美味しいんだ。そして、鮭とばなど豊富に具材入ってて、中々複雑な旨味を感じる。とてもよい。

花わさびの醤油漬けは、どことなく野沢菜に似たような感じ。でもかなり上品でえぐみなく、ツンと来ないので酒に寄り添う感じ。美味。

さあさあ、メバルの煮付けがやってきました。ほんとはのどぐろをオススメされたけど、値段が倍以上違ったので今回は見送り。次回のどぐろ食べます。

ああ、身がとろりとしてる。味付けも濃すぎず、コクがある。ダメだね、こりゃ美味くて酒なくなるや。

酒は越乃景虎の冷酒を2合(2200円) 。この景虎も上杉謙信が、まだ長尾景虎だった時の名前を思わせる酒。
キリリとした口当たり、淡麗。だけど余韻を感じて、心地よい。美味い、と、言葉が漏れる。

メバルの煮付けを食べ始めた少し後に、待望のコシヒカリ登場。本多義光氏が生産したコメで、高級料亭などでも使われているコメなんだとか。

窯炊きされたもののふたが目の前で開けられると、おおー、と声が出る。香りからして甘味を含んでいて、瑞々しい。お店の方によそっていただきました。

いただきます。

ああ、確かにこりゃ美味い。甘みや美味さが一粒一粒から感じられる。個人的な好みで言えば、もう僅かに硬くてもいいが、それを差し引いても充分すぎるほど良い。

んで、これが煮付けと絶妙にマッチ。やはり日本の食事じゃないとダメだ、生きていけない、と思う瞬間ですね。

メバルとご飯がなくなった頃、次のおつまみをオーダー。

豚モツの味噌煮込み(480円)、どんこしいたけ(炙ったものを3本で840円)、あさりの酒蒸し(680円)、れんこん醤油炙り(580円)。

お酒は楯野川。冷酒を1合(1100円)

豚モツの煮込みは、赤味噌の風味が先立つ、少し味濃いめで田舎風な味わい。でも、こういう料理はどことなく温かく感じる(温度だけではない)ので、好きです。

楯野川は、穏やかで清らかな口当たり。香りは華やかさがあり、単発で飲むのに向いているかもしれない。けれど、食事を乱すような酒ではない。

どんこしいたけ。これは、すごい。傘の裏に入れてある出汁が物凄い。しいたけの深みのある香りがたっぷり抽出されており、これを啜っただけで、思わず声が出てしまった。もちろん、傘の部分も美味い。軸の部分は火を通しきれてないから食べられない、ということだったが、この軸も再度炙ることができればいいのに、とも思った。まあ、そんな手間をかけてもらうのも心苦しいのだが。

あさりの酒蒸し。こちらも中々。ちゅるちゅると抵抗なく身を啜ってしまう。いかんよ、酒泥棒しちゃ。

れんこん醤油炙り。これはどちらかというと野趣を感じさせる所はあるが、またそれも良い。

22時の少しを過ぎたあたりだっただろうか。料理がラストオーダーだと言われたので、アボカドと南高梅の和え物(680円)、本日の味噌汁である、あら汁(280円)、豚のあたりめ(680円)を頼む。

アボカドと南高梅は、名前から想像はつくがそれでも面白い味わい。南高梅は甘くなる漬け方をしていて、酸味は抑えめで、梅の香りが程よくアボカドに絡む。

豚のあたりめ。ジャーキーみたいな感じと店員さんに言われたが、それよりずっと柔らかくしっとりとしてる。噛み締めるとジューシー。美味い。

あら汁。これは流石。ホッとする。酒を呑んだ後の締めはこれだな。

そんなこんなしてるともう11時をとっくに超えて、終電の時間が迫る。後1合飲みたかった…と思いつつも、頼まなくて幸運だったか、それとも不運だったか。

ごちそうさまでした。
1人頭6500円で済みました。思った以上に安い。酒のペースはそれほど早く無かったからかな。

つまみも酒も良く、またコメも良い。店員さんの接客も程々に明るく、親身に提案してくれるのでありがたい。これはまた飲みに行かせていただきます。あと、レシートに日本酒の温度が記されていたりと中々細やか。

ただ、分煙がしっかり出来てるかと言われると疑問ですので、嫌煙家の方には向かないかと思われます。そうでない方でしたら、是非、訪れてみてください。出来れば炉端の煙で煙たくなっても良いお洋服で。

それでは皆様、良い食楽を!

  • お通し

  • マグロの酒盗

  • 極上明太子のアゴ落とし(680円)

  • クリームチーズいぶりがっこ

  • えいひれ

  • 花わさびの醤油漬け

  • あったかポテサラ 鮭とば等が入っていてとても良い

  • メバルの煮付け

  • 傘に溜まってる出汁が、香り豊かでまたうまい

  • あさりの酒蒸し

  • アボカドと南高梅の和え物

  • あら汁(今日の味噌汁)

  • 豚のあたりめ

2018/03/04 更新

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