『夕鶴の里を訪ねて』Spa8さんの日記

レビュアーのカバー画像

Spa8の食べ歩きノート

メッセージを送る

日記詳細

山形には岩手におとらず民話、童話がたくさん残っている土地のようです。

この冬は”青春18きっぷ”を購入し、”夕鶴、鶴の恩返し”の伝説が残る南陽市の漆山を訪ねてみました。

”18きっぷ” を利用するのは初めてですが,
やはり”鈍行列車”しか使えない・・ということが一番のネックとなります。

福島から米沢に向かう奥羽本線の鈍行列車は1日5本のみ。
朝の2本のうち遅い方に乗るために栃木県・黒磯駅まで車で行き、
駅前の市民駐車場(400円/日)に車を入れて、
始発電車(5:47)に乗りました。

福島に着いて、すぐに奥羽本線(8:03発)の鈍行列車で米沢に向かいます。
難所と言われた板谷峠に入ると周りは雪景色。
そんな中でも列車は力強く走ってくれます。

米沢で乗り継ぎを待つ間に駅そば”鷹”さんで遅い朝食。
名物の”牛肉そば”をいただき、レビューをしました。

米沢も雪が降っていますが、北に向かって置賜駅まで行くと
さらに積雪は深くなっていきます。

置賜駅で”フラワー長井線”に乗り継ぎますが、
これはJRではなく山形鉄道という会社の鉄道ですので
乗車券290円がかかります。

”おりはた駅”という無人駅で列車を降りて徒歩で向かったのは
夕鶴伝説が残されている”珍蔵寺”という古刹です。
ここは山の中腹ですので、雪はさらに深く、60cmくらい積もっていました。

夕鶴伝説についてご存知無い方は、下のHPを参照してください。

http://nansupo.ddo.jp/nanyo-cl/yuduru/temple.html

”鶴の恩返し”とも言われる悲しい伝説についてですが、
この珍蔵寺の釣り鐘にはその物語を表す彫刻が施されています。

周りを散策している途中、
山形で人気の”金ちゃん中華そば(本店)”がお寺の近くにあって、
ここで昼食をとりました。
”食べログ”も忘れることなくしっかりレビューします。

その後で近くにある”夕鶴の里 資料館(入館料330円)”を訪れて、
ひと休憩させていただきました。

岩手・花巻にある宮沢賢治の”童話村”もそうですが、
決して派手さはありません。
その土地の昔の暮らしを描いた資料や道具などが展示されています。

帰りはひと駅区間を徒歩で移動し、
”宮内駅”でフラワー長井線に乗りましたが、
雪道をかなり歩きましたので相当疲れました。

途中、段々と降雪は強くなってきたのですが、
歩いているせいか寒さはあまり感じませんでした。

米沢駅まで戻って福島に向かう列車(17:44発)を待っている間も
雪がしんしんと降っています。

これれが都内でしたら完全に電車はストップでしょう。
しかし、雪国の電車はさすが強いですね。
たのもしく感じます。

・・そして遅れることなく福島駅に着き、
東北本線に乗り継いで予定通り帰着。
1回めの18きっぷの使用を完了しました。

18きっぷの使用はあと4回できますので
次の計画が楽しみです。

なお、翌日は米沢ー福島間では、さらに積雪が重なって
とうとう架線が切れて不通になったそうです。
・・いくら雪に強くても限界があるものです。
ページの先頭へ