レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!
2位
1回
2013/07訪問 2014/11/10
2014年11月再訪
昨年の7月、蕎麦が美味しくない季節に初めて訪れて
その香りと旨さに驚きましたが、その鮮烈な印象が忘れられず・・
今度は秋に再訪です。
神奈川からここまで650km。
しかし、この”幸甚”さんの蕎麦はその距離など問題にならない魅力があります。
お店に到着すると玄関にはうれしい”新そば”の張り紙が貼ってあります。
モダンな店内のカウンターの席につき、
まずは初回と同じ、
もり(普通盛り)720円 税込み をお願いまします。
運ばれてきた蕎麦は昨年と同様、
見事に幅が揃ってエッジが立っています。
つけ汁を使わずひとたぐりいただくと、
香りもさることながら素晴らしい旨さとほんのりとした甘みが感じられます。
昨年よりは若干上品になっているような気もしました。
冷水でピシッと〆てあり喉越し抜群、
長さも十分あり、つけ汁も江戸前の辛汁でこの蕎麦によくあっています。
極上の蕎麦を楽しんでいる途中で、
「すみません、温かい ”かけそば” を一杯お願いします・・」
と追加注文しました。
”もり”を食べ終えた後、運ばれてきた ”かけ” は、
これまた”美しい”の一言です。
他のレビューの写真を拝見してピンときたのですが、
” この”かけそば”は絶対美味しいはず・・” と予想しました。
予感は的中で、
上品な”鯖ぶし” でとられた薄口の出汁は、
新そばの香りを邪魔することもなく、”絶品”というほかありません。
ここまで美味い”かけそば”は中々お目にかかれないと思います。
お勘定の際、1年ぶりに再訪したことを告げると。
厨房からご主人が出てきてご挨拶をしてくれました。
熟練の蕎麦職人さんというとご高齢の方というイメージが強いのですが、
ご主人・・お若いですね。
「秋田産の玄蕎麦ですか?」とお尋ねすると、
ご主人の曰く、今日は私も馴染みのある”北関東産のブランド”を使ってみた・・とのこと。
地元の仙北、大仙産も使われることもあるようですが、
色々と試しておられるようです。
しかし、ここまでの腕があればこそ
蕎麦の産地など関係なく美味しい蕎麦を打てるのでしょう。
おそらく首都圏の蕎麦の評価を基準すると 評価点 4.0 を超えるのは
間違いないと思います。
大満足で、夜を徹して走ってきた疲れが吹き飛びました。
今回も大変御馳走様でした。
・・評価点アップしました。
****2013年7月訪問********************
「きらきらの絶品蕎麦です」
秋田訪問は昨年に続いて2度め。東北のお蕎麦は美味しいので楽しみにしていました。最初は食べログで高評価を受けている角館のお蕎麦屋さんに行こうかと思っていましたが、そこから離れた大曲にある幸甚さんに決めました。
というのは、私は観光地の有名店でがっかりさせられた経験が多いからです。
観光地では黙っていても観光客が足を運びお店を訪れてくれますが、そうではない普通の町や村で高い評価を受けているお店にはハズレは無いように思えます。
さて、平日のお昼に伺ったので、すんなりと入れました。秋田美人の店員さんに案内されてカウンター席につきました。センスの良さが伺える素敵な内装のお店です。
注文は、いつものとおり”もり”の普通盛りです。”十割そば”は水、土、日の決まった日にしかない・・とのことで、今日は二八をいただきました(それでも十分かと思います)。
待っている間にガラスで区切られた蕎麦打ち場を見ると、蕎麦打ち棒がきちんと整理して置かれており、蕎麦挽き用の”石臼”もありました。
運ばれてきたお蕎麦は投稿した写真のとおりで、何だかきらきらと光っています。水切りもしっかりとなされており、角がピッと立っており、適度な黒ポツも見られます。まずつゆをつけずにひとつまみいただきます。まだ新そばの出る前の夏だというのに素晴らしい香りです。それに何かほんのりと”甘み”を感じます。
つゆは濃口できりりとしてこの素晴らしいそばに良くマッチしています。
私はいつもはわさび、薬味は使わないのですが、ここの本わさびは香りもよく、お好きな方には良いのではないでしょうか。
そば湯をいただく時にこのわさびと薬味のネギを少し入れていただきました。
単なる美味しいという言葉では表現しきれない超ハイレベルな1枚でした。
また他の方が投稿されている写真のように、ここのご主人は色々な創作料理も提供されており、研究熱心の方のようです。
蕎麦だけでは満足できない方も楽しめるのではないでしょうか。
大変御馳走様でした!
3位
1回
2013/08訪問 2013/08/25
所用があって所沢に行く機会があり、これはもう”狭山 翁さん”を訪問するしかない・・ということで午前中に用事を済ませてお店に行くことができました。
訪問するのは二度目で、もう何年ぶりになるのか忘れてしまいました。
多くの蕎麦好きの方達が訪れている食べログ高評価店で、今さらレビューするのも気がひけるのですが。。
お店の前には3台分の駐車スペースがあります。ラッキーなことに1台分が空いていたので滑りこむことに成功!
注文は・・、いつもお蕎麦屋さんでは”せいろ、もり”の一辺倒の私ですが、ここでは”天せいろ”を注文です。
なせか?
それはここ翁さんの天ぷらの美味しさを知っているからです。
揚げたての海老はもちろんぷりぷりで、加えて舞茸天ぷらが本当に美味しい!
そこらの天ぷらの有名店も裸足で逃げ出すレベルかと思います。
お蕎麦は天ぷらの後に出てきます。一緒に食べると蕎麦の風味がわからなくなるので、先に天ぷらを食べ終えてからお蕎麦にとりかかることができます。絶妙の配膳のタイミングです。
お蕎麦は・・・ん、ん、もう言葉では表しきれない美味しさです。表面がピカピカ光っています。
美味しい蕎麦は光沢があるんですね。
ツユをつけずに食べると香りとともに”甘み”を感じます。この感触はこの夏訪れた秋田・大曲の”幸甚さん”のお蕎麦と共通のものかと思います。
ツユはこれも”翁”系の店で共通のきりりとした辛口のもの。蕎麦の美味しさを際だたせてくれます。
蕎麦とはこんなにも美味しいものか・・と、しみじみと感じながら余韻に浸ることができる最高峰の蕎麦です。
こんなに美味しいお蕎麦なのですが、いかんせんここ下山口・所沢は私の活動範囲からはあまりに遠い!
なかなか気軽には来れない位置にあるのが残念です。次はいつ訪問できるだろうか・・。
大変、大変ご馳走様でした。
p.s 帰りに近くの所沢航空発祥記念館を訪問してみました。写真をUpしてみましたが、こちらも面白かったです。
4位
1回
2013/09訪問 2013/09/25
今さらレビューの必要も無い・・、ここ湘南だけでなく神奈川県内での超々人気店です。
昔、湘南に2軒のうまいラーメン店あり、一つはラーメンの鬼・佐野実氏が鵠沼に開いた”しなそばや”、もう一つが藤沢にあった”七色の味”と称された大西氏の”めじろ”です。麺やBar渦さんはその大西氏の息子さんが開いたお店です。
年々人気は高まり、今や神奈川県のランキングではいつもTop3に入っているようです。
お店に通いはじめた頃はそうでもなかったのですが、今では土日ともなるとお店の前には順番待ちのお客さんでいっぱいになっています。
ラーメン通の方々が様々なレビューされていますが、ここのラーメンは何がスゴイか・・、やはり深い旨みを含んだスープの味かと思います。甘み、辛味が複雑に混ざり合った醤油味で、隠し味は??・・深すぎてわかりませんが、何か蒸留酒を加えたような独特の風味を感じます。少食な私が最後の1滴まで完飲したいと思うスープを備えた数少ないラーメンの1つです。
麺は細め、ストレートでやや硬め、スープとの相性も良く、まさにザ・中華そばの為の麺・・。
チャーシューは提供する直前に一つずつ炙ってあり、香ばしさが際立ちます。
ボリュームとしては小さめで、ガッツリ食べたい方、こってり系のお好きな方には向かないと思いますが、子供さんから年配の方まで広く受容されるラーメンかと思います。
一番人気は”煮干し・醤油ラーメン”で、確かに美味しいです。・・が、スープを飲み干す時に底にたまった煮干しがザラっと舌に触る感触が個人的に好きではないので私はいつもシンプルな”醤油ラーメン”をいただきます。
子供さんを連れた地元の家族連れの方も訪れ、ここ鵠沼地区で愛されるお店となっています。
ご店主は、このスタイルを守っていきたいのか、お店を広げることも都市部に転出することも考えていらっしゃらないようです。ココにお店がある限り、これからも訪れたいと思います。
・・ただ、他所から訪問される方は、東海道・藤沢から小田急線に乗り換えてようやく辿り着く場所ですので行く前に営業中かどうか電話で確認することをおすすめします。また、近くにコインパーキングはあるものの車では行きにくいということをご承知されたいと思います。
再々御馳走様でした!
5位
1回
2013/10訪問 2013/10/08
訪問を目論んでもう3年め、特に昨年は新蕎麦をねらって時期を遅らせた為、早い降雪に見まわれ長野まで行って挫折した苦い経験がある。今年は欲張らず新蕎麦をあきらめ、あえてこの時期に訪問を試みる。
日本列島の一番幅のあるところを一気に横断するのであるから朝早くに妙高を目指してスタートする。
快調に車を走らせ、開店の1時間前に到着。”臨時休業”の札もなく、中でご準備されている様子であり、ホッとする。
開店時間になって暖簾をかけに出てきたご主人(二代目)が丁寧に挨拶をしてくれる・・それにしても若い!
このお店で出される妙高・在来種の”こそば”については、そば通で名高いマイ・レビューさん達がコメントされているので割愛するが、とにかく2年越しの希望がかなって初めていただくことができる。
折角ここまで来たのであるから、珍しい”妙高ゆきエビ”の天ざる蕎麦をいただいてみる。しばらくして運ばれてきたそばの色は”薄茶色”と表現できるだろうか、”こそば”は挽きぐるみであるからもっと黒っぽいものを予想していた。
つゆをつけずにひとたぐりいただいてみると・・、やはり食べ慣れた蕎麦ではない。この季節であるから香りはそれほどではないが、この旨味は一体何と表現すればよいか・・。
”こそば”の実は普通のそばの半分ほどのサイズであるから、旨み成分が含まれている”甘皮”の部分の割合が多いのかもしれない。
打ち方、切り方はお見事。幅がそろってカドが立っており、端切れも皆無。
1/3ほどいただいて、ツユをつけていただくと・・、悪くはないがそのままいただい方が美味しいと感じる。
もっと風味の強い冬、または春先であれば、ツユをつけるのも良い。
かまど炊きした良い米のご飯はそのまま食べるのが美味しい・・というのに似ている気がした。
そう言った意味では中々手ごわい蕎麦だと言える。
お若いご主人にはこれからも楽しみが多いだろう。
”こそば”を全部いただいた後に天ぷらをいただいた。
”妙高ゆきエビ”・・なんと優雅なネーミングだろうか!
身はしまっており、普通のエビよりは固めであるが、火が通りすぎている訳ではない。
”川エビ”の食感に似ているが臭みは全くない。
これはこれで楽しめたので満足、満足。
妙高は豪雪で知られた所であるから4月でも残雪が予想される・・次は5月になっての再訪問を考えよう。
大変ご馳走さまでした。
・・それにしても眠い! 関川のほとりでしばし昼寝。
6位
1回
2013/07訪問 2013/07/24
7月下旬にもかかわらずまだ梅雨の空模様でしたが、遠くの鳥海山がかろうじて見ることができました。昨年からちょうど1年たっての再訪問です。今回も昨年と同じ”わんたんめん”をお願いしました。二度目ですので初回ほどの感動なかったのですが、やはり美味しいです。
あっさりとしたスープは、何か体にしみ込んでいくようなとっても優しい味で、まるで薬膳スープをいただいているようです。
麺はちゅるっという感じで、スープとの相性も抜群です。わんたんの皮は限りなく薄く、スープの中で透き通っていて食べるのがもったいないくらいです。
創業50年、酒田の人達に愛されてきた味は、ここを訪れる人にも感動を与えてこれからも広く知れ渡っていくと思います。
お店の前ではためいていたノボリに書かれていたのですが、ここ”満月さん”のファミリー店?が他にも6店あるようで・・、全て店名に”月”がついているんですね。何故でしょうか・・、山形の”月山”にちなんで付けられたのかなぁ・・?と勝手に思ってしまいました。
来年もまた来たいと思います。ごちそうさまでした。
(2014年4月末 再訪)
私の大好きなお店、広島お好み焼きの“キャベツ畑”さんに久しぶりの訪問です。
GWの前半ということもあり、この日はPM5時の開店とともにお客さんがぞくぞく入店してきます。
注文とともに広い鉄板の上で次々と焼きが始まります。
そのうち鉄板の上がお好み焼きでいっぱいになり、大盛況です。
この日お願いしたのは、
◯ イカ入り(豚も入っています)(945円)
◯ 肉玉・そば入り(持ち帰り)(945円)
◯ 中ビール(575円) いずれも外税
いつもの女将さんの見事な技を拝見しながら、じっくりと丁寧に焼かれていくのを
待ちます。
アルバイトの若い方は、そば焼き、下足などの焼きモノは無難にこなしていますが、
メインのお好み焼きについては、“女将さんのようにはできないですね”と答えていました。
いつものとおり、焼き立てを自分の前の鉄板の上に置いてくれますので、
そのままヘラで切り取っていただきます。最後までアツアツです。
粉モノ、特にお好み焼きは丁寧につくるほど美味しい・・
このお店ではそれを証明してくれていると思います。
この日は持ち帰り用もお願いしましたが、食べきれなかった場合にもパックに入れてくれます。
このお店のお好み焼きはサイズが大きく、中のキャベツの密度も高いので、
私のような小食の人や女性は、残った分を持ち帰りにしてもらうのがイイでしょう。
*このお店では、いつもお好み焼きに夢中になり写真を撮るのを忘れてしまいます。
後の2枚だけが今回訪問時に撮影した分です。
**それから・・
今までは日曜日、祝日がお休みだったのですが、
祝日はお店をあけて、日曜日と第1,第3月曜日をお休みの日にしたとのことです。
いつもながら美味しい!・・最高に美味しい!!
また伺いたいと思います。
大変、大変御馳走様でした。
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(2013年9月末訪問) まさにLet it be、ご主人の意志を継いだ女将さんが豪快に焼き上げます
お好み焼きは家で自分でつくってもそこそこ満足できますので、外でいただくことはほとんどありません。
・・が、ここの広島お好み焼きは別格です。自分で真似して作ろうとしても・・作れません!
もうかなり昔になりますが、カミさんが職場の口コミで”大船に超美味しいお好み焼き屋さんがある”と聞きつけて一緒に行ったのが始まりです。一時期足繁く通っていたのですが、ここ数年はご無沙汰していました。
大船の商店街も久しぶりに行ってみようと食べログでこの店の最近のレビューを見ると、ご主人の訃報の投稿がありました。お店は続けられているようでしたので、ホントに久々に訪問しました。
お店は女将さんとお手伝いのお二人で続けておられました。
私が、ウン年ぶりの訪問だと伝えると、
「昔の味を知っている人には、亡くなった主人のものと違うと言われそうで・・緊張します。」・・と言われますが、
・・いえいえ立派に技を受け継いでいらっしゃいます。
ご主人とお二人でやっておられた頃はただ黙々と焼いておられたと記憶していますが、実は女将さんは話し好きで・・
「ようやく嬬恋のキャベツが入荷したんですよ、春キャベツは生で食べるにはいいのですけどお好み焼きには柔らかすぎて、最初は形にならず苦労しました。」・・とか、
私がこのお店が”食べログ”で評判(実際、神奈川県内で1位か2位)だと伝えると、
「ホントですか、うれしいです。私はパソコンとかに疎くて・・知らなかったです。」・・などなど
さて、ここのお好み焼きですが、カウンターに沿った長い鉄板の上、お客さんのまん前で焼き上げてくれます。
山盛りのキャベツを生地の上にのせて丁寧にじっくりと焼き、しなっとなったところで豪快にひっくり返します。
中に入れる焼きそばは別に焼かれますが、これが実に丁寧。中心部は柔らかく、表面がパリパリになる寸前の状態にされます。
最後に薄く広げて焼いた”玉子の円板”の上に重ねると間髪を入れず半熟の玉子の縁をたくし上げて丸く成型します。これも実に見事なコテさばき! はじめての人は、一見すると華奢で細腕の女将さんのこの技を見るとビックリすると思います。
鉄板の上においたまま、自分でヘラを使って切りながらいただけますので、最後までアツアツです。
まん丸のお好み焼きの中には、旨みをいっぱい含んだキャベツ、具、焼きそば、それに何か女将さんの思い入れのようなものがつまっており、これが美味しく無いはずがありません。
・・以上、肉玉そば入り(\945)+中ビール(\575)+女将さんのパフォーマンスと会話(\0)=しめて\1,520 でした。
まさに、Let it be を地で行っています。
大変、大変御馳走様でした!
・・最高評価点です。