レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!
1位
1回
2014/07訪問 2014/07/07
作り手の気持ちがこもったものは美味しい・・
この”なみえ焼きそば”は、それを証明していると思います。
昨年B1グルメGP優勝、そして今や全国的に大人気ですが、
ご存知のとおり3.11大震災の後の福島第一原子力発電所の事故により
今は発祥の地”浪江町”でいただくことはできません。
そんな中、福島のマイレビュアー様のご投稿のおかげで、
浪江町でこの焼きそばを作り続けてきた”杉乃家”さんが
二本松市でお店を再開されているということを知りました。
満を持して訪問したのは梅雨の合間の夕方です。
JR二本松駅すぐ近くの”市民交流センター”の1Fにお店があって、
”なみえ焼きそば”と書かれた”のぼり”がいっぱい立っているのですぐにわかります。
すぐにお目当ての”なみえ焼きそば(650円)”を注文しました。
待っている間にテーブルに置かれていたお店に関する色々な記事
(原発事故後の避難、そしてお店の再開など)に目を通していました。
カチャカチャと威勢良く鍋を振る音が消えると、出来たてのアツアツが運ばれてきました。
厚めの”豚バラ肉”がたっぷり入っていて、もやしが麺にからめられています。
麺はかなり太めでモチモチ、甘辛いオリジナルのソースは絶妙です。
焼きそばなんて麺と具にソースを混ぜて焼くだけ、
どれも変わり映えしない・・
そう考えている人がいたら、このお店で食べてみてもらいたいと思います。
1つずつ丁寧に焼かれ、盛りつけられたこのお店の焼きそばは
本当に美味しく、鮮烈でした。
故郷で愛されてきた味を伝えようとするご主人の思いが込められています。
・・なので、この味はこのお店でしか出せないものでしょう。
昔から焼きそばは好きでしたが、ますます好きになりました。
暖簾は昔のお店で使っていたもの、
割箸の紙袋は”浪江町立体育館前”と書かれた昔のものが使われています。
お店があった浪江町は、ここ二本松から真東に約60kmも離れた所です。
そんな遠い土地の名前の入った焼きそばを受け入れてくれた二本松の方々の
心の広さは素晴らしいと思います。
またお伺いしたいと思います。
大変御馳走様でした。
2位
1回
2014/05訪問 2014/08/24
(2014年/5月 再訪問)
今年の1月に蕎遊庵さんで美味しいお蕎麦をいただきました。
その際にお店に置いてあった”足利蕎麦フォーラム”の案内を見て3月の開催の際に参加しました。
・・フォーラムの内容は私の”日記(3/23)”に書きましたのでここでは割愛いたします。
フォーラムで庵主・根本氏が実演された”さらしな生一本”、これは”つなぎ”を加えず、
蕎麦の中心部が主となる一番粉だけで打たれるものです。
一番粉の主成は”でんぷん”ですから非常にサラサラしており、とてもつなぎにくく
途中で破れやすいので、最も難しい蕎麦打ちと言われているそうです。
これが打てることが蕎麦職人さん達の目標、一流への登竜門となっているのでしょう。
フォーラムで打たれた”さらしな生一本”は数に限りがあっていただけませんでしたが、
蕎遊庵さんでは毎日提供されているということでしたので、満を持して再訪問しました。
最初の2枚の写真がお店でいただいた”さらしな(750円)”です。
”純白”とはこのことを言うのでしょう。
”さらしな”の白さを表す”白度”というのがあって、
一般のお店では度数70以下であるのに対して蕎遊庵さんのものは80以上だと
いうことです。
そしてさらに驚くべきは、その細さ・・1mmくらいでしょうか。
”そうめん”なら納得できるのですが、これが”蕎麦十割”で打たれているのです。
コシもあって、極限的な滑らかさ、そしてちゃんと蕎麦の旨味があります。
香りを楽しむものではないので、この蕎麦でしたら
つけ汁はやや多めにつけていただくのが良いように思います。
今回はフォーラムで拝見した”さらしな生一本”に興味があっていただいてみたのですが、
やはり”さらしな”の本当の良さを語るのは難しいです。
前回いただいた”石臼手挽き”の美味しさは鮮烈でしたが、
それと同じようにこの蕎麦の美味しさを感じ取れるようになりたいものです。
大変御馳走様でした。
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(2014年/1月訪問) 修行3年、精進一生
美味しい蕎麦を求めて”足利詣で”・・とは蕎麦通の間で使われた言葉だそうですが、それだけ足利には美味しい蕎麦屋が多いということでしょう。
その理由として足利には、”蕎聖”と呼ばれた故・片倉康雄氏が東京・大森から移り開かれた蕎麦の総本山とも言われる”一茶庵”さんがあるからでしょう。そこで修行された多くの蕎麦職人さんが全国で”名店”と言われるお店を営んでいらしゃいます。
そういった美味しいお蕎麦に足利で巡り会えるのだろうか・・、その答えを求めて手始めに本家”一茶庵”さんではなく、この”蕎遊庵”さんを選んでみました。
アクセスは食べログで事前に調べておきましたので、”織姫神社”の駐車場をナビに入れて目指し、無難に行き着きました。
そこから神社の参道となっている長い階段をのぼっていくと、ほぼ終点付近、お休み茶屋のような佇まいのお店に行き着きます。(ご年配の方には織姫観光道路を使って神社まで行って少し下るルートをおすすめします。)
休日のお昼時でしたが、新年の参拝、観光も一段落した時期なのでお客の数は少なく空いていました。
メニューを見ると天ぷらは無く、”蕎麦”が主体のもののようです。
その中で目を引いたものは・・”石臼手挽きそば”、注釈には ”蕎麦通好み。当店で手挽きした蕎麦粉使用”とあります。
私は蕎麦通ではないのですが、直感でコレを選んでみました。
待っている間、店内を見渡してみると蕎麦打ち棒をはじめとする蕎麦打ち道具や綺麗な蕎麦猪口が飾られています。
感心しながら見ていると、”おまたせしました・・”と、お店のご主人が自らニコニコしながらお蕎麦を運んできてくれました。
温厚そうで何か不思議な雰囲気を持った方です。
・・後で知りました。このお店のご主人(根本忠明さん)、蕎麦の世界では大変な方なのです。
さて、いただいたお蕎麦に話を戻しますと、
コレはすごいです。形容する言葉が浮かんできません。
”蕎麦らしい”とか”野趣溢れる”とか、今まで使ってきた言葉では表せない、”蕎麦の全ての美味しさ”が感じられる気がしました。
挽きぐるみが持つ強い香りではなく、上品な芳しさを持ち、旨みと甘みどちらもバランス良く備えた蕎麦は、喉を通す毎にその美味しさを増幅していくようでした。この感触は今まで味わったことがないものです。
つけ汁は江戸前辛汁、すでに蕎麦猪口に注がれています。決してつけ過ぎてはいけません。
まさにこの蕎麦のためにつくられたつけ汁で、ベストマッチです。
お値段は手挽きで\750、普通の”せいろ”だと\500。大盛りは+\200。
一般より低価格なのですが、量は多くはありません。
しかし、空腹感が残った状態でこそ余韻を楽しむことができるというのが私の蕎麦に対する持論です。
良い蕎麦をいただく時は普通盛りで十分だと思っています。
さて、いつもは1000文字でしめくくり・・を心掛けているのですが、長いレビューになりました。
お勘定を済ませてご主人が ”遠くからお越しくださったのですか・・”とお尋ねになられたので
お店も混雑していないことあり、少しお話しをさせていただきました。
ご興味のある方は”続き”をご参照ください。
大変御馳走様でした。
***(続き、修行3年、精進一生)****
蕎遊庵のご主人、根本忠明さんは、足利だけでなく色々な所で開かれる蕎麦教室や催し物で講師、審査員などを務められており、西の翁・高橋邦弘氏に対して東の蕎遊庵・根本と称せられる方なのです。
大変きさくな方で一見者の私にでもニコニコしながら質問に答えていただきました。
(玄そばは?)
・・今日は秋田産のモノを使っています。よく蕎麦通の方は玄そばにこだわられますが、
国産のものであれば
何処のものでも美味しいお蕎麦がつくれます。
蕎麦産地ではブランド化に力を注いでいますが、決して玄そばの良し悪しだけで
蕎麦の美味しさは決まらないのです。
(手挽きと電動挽きの差は?)
・・手挽きの蕎麦は全くの別ものです。よく手挽きの場合はゆっくり挽くので
蕎麦に熱が入らないから美味しい・・と思っていらっしゃる方がいますが、
逆なんです。
手挽きだとゆっくりと挽くとすぐに疲れてしまって多くは挽けないのです。
だから結構速く回す、大体25回転/分くらいでしょうか・・
電動石臼だとそんな速度で回すと壊れてしましそうな感じになります。
手挽きでは玄そばを入れるのも一定ではないし、砕け方も自動の石臼に比べると
複雑で粒度もまちまちになります。
それが均一に挽かれた粉よりも美味しさを引き出すのに向いていると思っています。
そして大抵の方は挽いた後にふるいにかけますが、私はかけないんです。
(美味しい蕎麦の理由は?)
・・私は最も大事なのは”道具”だと思っています。
これは一茶庵の片倉先生が教えてくださったことなのですが、
色々とやってみると、蕎麦の美味しさを引き出すには道具にこだわることが
大切だということがわかってきました。
(一茶庵でご修行を?)
・・私は一茶庵さんに入って修行したのではなく、蕎麦教室で学んでその後は
一茶庵の片倉先生に色々と教えてもらいながら修練を重ねてきました。
一生懸命教えていただき、夜中でも疑問があって電話でお尋ねすると
いつも親切に教えていただきました。
一茶庵さんで修行される方は2、3年で巣立って行かれます。
その後に自分独りでやっていく研究、鍛錬・・
これをどれだけ長くやり続けられるかが問われていくものと思います。
根本さんは一茶庵・片倉氏が晩年に至るまで教授されたゆえに蕎聖・最後の弟子 と呼ばれていらっしゃいますがそんなことはおくびにも出さずに、楽しい思い出を語るようにお話しをして下さりました。
店名に使われている”遊”の文字はそんな根本さんの蕎麦に対する思いが込められているように感じます。
これからも増々のご活躍をお祈り申し上げます。
3位
1回
2015/02訪問 2015/02/11
2015年2月(再訪)
昨年の初回訪問で、その素晴らしさに魅了されました。
今回は蕎麦のベストシーズンである2月に再訪することにしました。
まずは初回訪問時と同じ
もり 780円
で昨年の感動の再現を期待します。
あっ! やっぱり美味しいですねー。
ほんのりとした”甘み”を感じます。
群馬産の玄蕎麦を中心に色々な産地のものをブレンドして仕上げる
この1枚は、中々お目にかかれるものではありません。
少しオーバーに表現していると思うかもしれませんが、
なぜか久呂無木さんの蕎麦は私の”美味い蕎麦”のイメージに
ピッタリとしたものなのです。
ちょっと違うお料理もいただいてみようと思ったのですが、
この美味しい蕎麦を出されると、その気になれません。
・・ということで追加でお願いしたのは、
かけ 780円
これも茹でた後、冷水でピシッと〆た蕎麦でつくってくれます。
投稿した写真を見ていただくとわかると思いますが、
澄み切った出汁にもりと同じ細切りのそばがたおやかに漂って・・
まず見た目で楽しませてくれます。
これも絶品ですね!
昆布と本枯節でとった香りは上品そのもので、
蕎麦の香りを邪魔するどころか、うまく調和させているところがお見事です。
昨年の秋に訪れた秋田の”幸甚”さんでも同じような”かけ”をいただきましたが、
あちらは昆布と”鯖節”の出汁でした。
どちらも秀逸ですが、
本枯節を使う方が上品な味わいになるようで、後は個人の好みに依るものかと思います。
蕎麦の最高の季節に
最高の1枚と1杯をいただき、大変満足できました。
大変御馳走様でした。
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2014年4月(初回)訪問
天賦の才、見事としか言いようがない・・
南関東では蕎麦が本当に美味しい季節がそろそろ終盤に近くなりました。
そんな中でどうしても行ってみたかった”久呂無木”さんを訪ねてみました。
池袋から西武池袋線の急行に乗り30分足らずで西所沢駅に着き、
駅前から約200mでお店に到着しますので、アクセスは容易です。
駅前の道路沿いにあるビル1Fのテナントとして入っているお店です。
周りの雰囲気については都会では仕方がないのですが、
玄関、店内は落ち着いた雰囲気でまとめられており、BGMにはジャズが流れています。
注文は初訪問のお店ではいつものとおり、”もり(せいろ)750円”です。
消費税がアップされているのにお値段据え置きにされているようです。
カウンター席に座りましたので、
氷水で蕎麦を締めている音がシャラシャラと聞こえてきました。
それで出てきた蕎麦を見ると、スゴイ細切りです。
最初につけ汁につけずに一たぐりいただくと、
コシが強く、爽やかな蕎麦の香り・・
それを追いかけるように旨さが広がります。この完成度は尋常のものではありません!
ご主人は若いです。聞けばこのお店を開業してまだ7年とのことです。
食べログの評価点はそこそこ高いけれども、街中の蕎麦屋さんで、
まさかこれほどの蕎麦が出てくるとは思いもよりませんでした。
確かに齢を重ねた名人と呼ばれる方が打たれた蕎麦であれば納得もするのですが、
修行10年くらいのお若い蕎麦職人さんが同レベルのモノを提供されたのには
驚愕の一言です。
このレベルの蕎麦になるともう評価点数などつけるのは無理と言うもの・・
若きご主人は既にその域に達していると言えます。
つけ汁は枕崎産二年ものの本枯節を使ったこれまた見事な江戸前辛汁。
最後に出てきたトロトロのそば湯で割っていただくと本当に美味しい。
1つぐらい指摘する箇所があるのでは・・と思いましたが、
全てにおいて文句のつけようがありません。
ご主人はにこやかにお話をされる方で、厚木の有名京料理店で修行をスタートされ、
現在に至ったとのことです。
玄蕎麦や本枯節についてはメニューに解説が書かれていましたが、
玄蕎麦は群馬県の川場・嬬恋村の在来種を主にして、それにキタワセと
伊那の在来・高嶺ルビーをブレンドしていると話されていました。
素材の目利きについても並外れたものをお持ちのようです。
それにしても、日々の研究と精進を重ねるだけでこれだけの蕎麦が
打てるようになるでしょうか。
若くしてこの領域に達しているのは天賦の才としか言いようがありません。
これからの発展を期待するのはもちろん、また必ず訪れてみたいと思います。
大変御馳走様でした。
4位
1回
2014/03訪問 2014/12/03
(2014年11月)
今年2度めの沖縄訪問での滞在先は、前回の初訪問で
思いっきり満足させていただい”ザ・ブセナテラス”さんを迷わず選択しました。
春に滞在した際に詳しくレビューしましたので、
今回はさらっと簡単にまとめます。
ここのオーベルジュの魅力は何と言っても東シナ海を一望できること。
そしてその魅力を十分に味わうためには
好天気に恵まれることが絶対条件なのですが、
こればかりは天まかせ、運まかせです。
嬉しいことに今回は、滞在した2日とも絶好の天気です。
部屋からは青い水平線が見渡せて、開放感はこの上無いものです。
ただ夕陽を見るにはこの時期はあまり良くはありません。
春と違って日没点が南にずれるので、先の万座岬にかかってしまうからです。
それ以外は全て満足できるもので、
このブセナ岬の中にいる限り、
ビーチの散歩、クルーズやグラスボード、レストラン、バーを訪れたり
様々な楽しみ方ができます。
宿泊のコースは様々あって
朝、夕食をつけるコースを選べばホテルやその敷地内にある和、洋、中のレストランで
レベルの高いお料理を楽しむことができます。
ゆっくりと時間が流れるような雰囲気で
最高の”おもてなし”を受けながら心和むことができるので
やはり何度来ても飽きることはありません。
マリンスポーツを楽しみたい方は
夏に訪れるのをお望みになると思うのですが、
そこはやはり天気次第となってしまいます。
春や冬の、いわゆるオフシーズンに訪れてみるのも
選択肢の1つかと思います。
今回もゆったりと
大満足の時間を過ごさせていただきました。
*最初の8枚が今回訪問時の写真です。
****(2014年3月訪問)*****
沖縄の初訪問の滞在先として選んだ"ザ・ブセナテラス"。
国内のリゾートホテルとして絶大な人気を集めており、その素晴らしさは私ごときでは表現しきれません。
那覇空港からレンタカーで沖縄自動車道の終点・許田ICを経て少し南下した所にある部瀬名(ブセナ)岬を目指します。その行程は約70km、1時間少しで到着です。
この岬の全体が”ブセナリゾート”の敷地となっています。
ゲートをくぐって岬の中程に巨大なザ・ブセナテラスの建物があります。
正面玄関で車をスタッフに預けて、爽やかな風が吹き抜けるオープン・ロビーで説明を受けた後、部屋まで案内されます。
もちろん荷物は全部運んでくれて、自分たちは何もする必要はありません。
バルコニーを備えた海側の部屋で広さは35m2くらいでしょう。
決して広くは無いのですが、開放感があって非常にゆったりとした創りになっています。
何よりバルコニーに出ると白いプライベートビーチから岬の先端までずっと見渡すことができ、その眺望はこの上ないものです。
ホテル内には老若男女、誰もが楽しめるようにあらゆる設備が整っており、敷地内を巡回しているレトロなバスに乗って岬内にあるお店や施設にも訪れることができます。
どのように楽しむかは個人の自由なのですが、エメラルドグリーンの海を眺めていると時が止まったような感覚になります。夕陽が沈む頃、一瞬赤く染まっていく海の美しさに触れることができればそれだけでも大満足できると思います。
ホテル内には長期滞在の方でも飽きのこないように和食、チャイニーズ、イタリアン、カフェテラス(バイキング)がありますが、私達は二人とも小食なので無難にカフェテラスを選びました。
レストラン内は早い時間帯ですとお子さん連れの家族が多くてにぎやかです。
中には誕生パーティをやられているグループもあり、大変自由な雰囲気の場のようです。
静かに楽しみたい方には遅めの時間にするか、他のレストランを選ぶことをお薦めします。
お料理のレベルは述べるまでもなく、大満足です。
あまりたくさんはいただけなかったのですが、シェフが切り分けてくれるローストビーフをはじめどれをとっても良い味で、?マークのつくようなモノは一つとしてありません。
食事を終えた後、シャトルバスに乗って岬のゲート付近にある”泡盛”が楽しめるKu-su Barに行ってみました。
照明を抑えた落ち着いた雰囲気のバーで地元の”泡盛”をロックでいただきました。
あまり強いお酒は得意ではないのですが、お冷と一緒に良い香りの泡盛をゆっくりと楽しむことができました。
日の出とともにバルコニーに出ると心地良い海風が目を覚ましてくれます。
朝食はホテル内の和食レストラン”真南風”でいただきましたが、どの料理も丁寧につくられていて、一日の活力が出てくる感じがします。
岬の先端にある海中展望塔につながる桟橋では、海面にパンを投げると綺麗な魚が群がってきます。
丘の上にあがっていくと長期滞在用のコテージと2000年に開催された沖縄サミットの会場となった”万国津梁館”があり、中を見学することができます。今では結婚式場としても利用できるそうです。
部瀬名岬全体が特別な空間、時がゆっくりと流れていく雰囲気があって、
瞬間々々が全て脳裏に刻み込まれていくような気分を味わえます。
少々長いレビューとなりましたが、
特別な記念日でなくても、また人生のどのステージで訪れても安らぎと喜びを与えくれるリゾートとしてこれからも多くの訪問者に支持されていくものと思います。
最高の時間、ありがとうございました。
5位
1回
2014/06訪問 2014/06/14
佐野ラーメンをいただくのは昨年の夏以来です。
いつもならお決まりの"ひいき店"に行くのですが、
佐野ラーメンを知り尽くしておられる茨城のビッグマイレビュアー様がご推奨され、
訪れたマイレビュアー様達も賞賛する大和さんに行ってみました。
近くには”万里さん”、”ゐをり さん”、”森田屋さん”、
名だたる佐野ラーメンの人気店がひしめきあう、まさに激戦区です!
開店の11時少し前に佐野に到着しましたが、交差点の近くの”万里さん”の前には
すでに開店待ちのお客さんの行列が見られます。
しかし、大和さんの駐車場に着くと意外にも私が一番乗り。
この日は暑かったのですが、店内に入るとひんやり空調がはいっており、
お客さんを迎える準備は万全です。
注文したのは私の定番”手打ちラーメン(580円)”。
スープは、まるで ”飲み干してみて・・”と言わんばかりに
なみなみと注がれて運ばれてきました。
・・なかなか挑戦的ですね!
目の前に置かれると、
あっ!、もうこれは・・食べる前から”美味しい”ことが判ります。
すごく良い香りが立ち込めてきます。
澄んだスープを一口いただいてみると、
抜群に良いダシが出ており、臭みなど全くありません。
塩加減も絶妙で深みがあります。
私の好きな”体にしみ込んでいく感じ”の絶品スープです。
開店直後の”できたて”ということもあって
香り、味ともに私がこれまでいただいたラーメンのスープとしては
3本の指に入ると思います。
青竹打ちの麺についても、お決まりの不揃い加減があって
モチモチ感とフワフワ感の両方が楽しめます。
チャーシューは良い香りがして、ホロホロですので
旨いスープを吸い込んでこの上無く美味しくなっています。
全てにおいて文句のつけようがない・・至高の1杯です。
ご紹介いただいたマイレビュアー様に大感謝です。
帰り際にはぞくぞくとお客さんが来店し、人気店になりつつあるようですが、
この勢いは止まらないでしょう。
ご店主は髪をまるめて髭を蓄えた、まるで修行僧のような風貌の方です。
あまりに美味しかったので帰り際に、
”美味しかったですよ” と声をかけると、
丸刈りの顔に満面の笑みを浮かべて、
”そうですか、ありがとうございます”
と応えられたのが大変印象的でした。
またごひいきのお店が1軒できました。
大変御馳走様でした。
人が心の底から”美味しい”と思うのは、作り手の心のこもった料理であることを感じ取られたときだと思っています。
今年ベストレストランは、そういった観点で選ばさせていただきました。
オーベルジュから小さなお店、さらに震災から避難してきた仮店舗のお店まで様々ですが、いずれも鮮烈な衝撃を与えてくれました。
選定したお店は自信を持って皆さんに”行ってみてほしい”と思うものばかりです。