2回
2016/10 訪問
これは旨いぞ、讃岐うどん!
神奈川県の藤沢市の中心からはかなり外れた場所で、
車でなければアクセスはかなり厳しい位置にあります。
”手打ちうどん 自遊席”さん
にようやく行ってみました。
アクセスの問題点もありながら、長く高評価を維持しているのですから
何か理由があるはず・・
そんな疑問は、今回初めて訪れてみて、ようやくわかりました。
伺ったのは、週末の天気の良い日、
11:30開店の15分前くらいでしたが、
すでに2組ほどお客さんが待っていました。
開店まで時間があるのに、
その状況を見て、お客さんを早めに席に招かれました。
夏や冬、気候の厳しいときは、こういった心遣いは
特にありがたいものです。
さて、ログハウス的なおしゃれな店内のカウンター席に
着席し、お願いしたのは、
”肉うどん(温) 850円”
そして、カウンタの段の上の大皿に並べてあった
出来たてで湯気があがって、いかにも美味しそうだったので、
”出汁巻き玉子 250円”
もいただいてみることにしました。
さて問題のうどんですが、
これは驚きました!
何ともしっかり出来た本物の”讃岐うどん”です。
ふんわり感と、どしっとしたコシの強さを合い備えています。
さらに出汁が素晴らしい!
くどくなく、えぐみも殆ど感じられない一級品です。
関東風にアレンジしたものとは、あきらかに違いが見られます。
小さい頃に香川に連れて行ってもらったときに
食べた本物の讃岐うどんの味を彷彿させるものでした。
トッピングに選んだ、”すき焼き風の肉”も
決してインスタントの冷凍モノではなく、
しっかりと仕込まれた自家製のすき焼肉です。
出汁巻き玉子は、うどんと付け合わせても、出しゃばることの無い、
家庭的な味付けです。
全てが驚きの出来栄えで、
これまで私が関東でいただいた”うどんの中では
トップクラスに入るものです。
ご主人はまだお若く、家族3人でお店を営まれているようですが、
うどんの旨さだけではなく、お店の創り、そして接客に至るまで
申し分無く、ただただ感心いたしました。
少々遠いですが、
”ひいき店”の1つとさせていただきたいと思います。
御馳走様でした。
2016/10/23 更新
讃岐うどんのチェーン店が東京をはじめ、関東でもかなり目立つようになりました。
確かに、”うどん”自体は、かなり本場に近いコシと風味を備えた所が
あります。
・・が、こと”出汁”に関しては、関東の方々の舌に合わせたアレンジが度を過ぎているか、
または、出汁のとり方に対する知識が決定的に不足している所が多い・・、
いや殆どがその傾向にあるような気がします。
そこで、”うどん”に関しては、積極的に自分の好みに合う讃岐、関西うどんのお店を
探すことはせず、
うどんが食べたくなったら、今まで見つけた”満足店(5軒くらい)”のいずれかに
伺うことを続けています。
神奈川県藤沢の郊外にあるこの ”自遊席”さん も、
私のお気に入りのうどん屋さんの1軒です。
このお店は、
”うどん” 自体もコシがあって、かつ”ふんわり感”もある、
素晴らしい出来栄えなのですが、
それに加えて、
”出汁” も素晴らしい!
西日本、特に瀬戸内地域で採られている”出汁のとり方”を
完璧にマスターしているからこそ出せる味・・かと推察します。
もう何度もいただいているのですが、
”かき揚げ天うどん 650円(内税)”
は、本当に納得できる1杯です。
いつも釣られて頼む”玉子焼き 200円”は、
関東風で少し甘め・・ですが、
焼きたてですので、玉子の美味しさがよく引き出されています。
難点とは言えないのですが、
”うどん”を調理する若いご店主と、
天ぷらやおにぎりなどサイドメニューを仕込むお母さん、
そして、接客と配膳をするおかみさん、3人だけでやっていることと、
1杯ずつ丁寧につくられるので、
配膳までの時間が少々かかる・・こと、
それから、私の好きな”きつね(お揚げ)”が無いことぐらいです。
東京の有名・高評価店の讃岐うどん、関西うどんを食べて
がっかりされたことある私のような西日本出身の方達にも、
自信持っておススメできる一軒です。
いつも大変御馳走様です。
(評価点upしました。)