3回
2017/02 訪問
あっ、美味しくなってる!
本当に久しぶりに、”志那そばや”さん戸塚の本店に足を運びました。
一時期、味が落ちたとの悪評があったせいか、
週末と言ってもそれほど混雑していない状態でした。
しかし、今回、土曜日の開店直後にうかがった時には、
なんと・・満席状態で、外で10分ほど待つことになりました。
少し人気が回復したのでしょうか・・、
期待しつつ、いつものように、
券売機で、”醤油らーめん 830円(値上げされている・・)”を押して
カウンター席で、らーめんの到着を待ちます。
厨房で調理している方を見ると、
どうも以前とは違う人になっているようです。
さて、運ばれてきたらーめんですが、
到着と同時に、良い出汁と醤油の香りがしてきて、
これは、あきらかに以前にはなかった雰囲気です。
スープをずっと一口いただくと・・、うん、旨い!
昔、創出者の故・佐野実さんが、鵠沼でつくっていた”志那そば”の味を
彷彿させてくれレベルに仕上げられています。
これならば、人気が回復してきたことも頷けます。
佐野さんも、さぞ満足されていることでしょう。
”あっさり系”の志那そばが好きな私にとっては、
このお店は、これからも足繫く通いたい1店であってほしいと思います。
今回も、御馳走様でした。
2017/03/06 更新
2014/03 訪問
”支那そばや”総本山の味とは
もう何年も前のことですが、藤沢市鵠沼にラーメンの鬼”佐野 実”氏のお店”支那そばや”がありました。
店に入ると佐野氏に一瞬、オソロシイ目でにらみつけられ、店内はシ~ンとして異様な雰囲気だったことを覚えています。
しかし、ラーメンは超一級の美味しさで、いつもお店の前には行列がありました。
一時、お弟子さんがつくられておりましたが、ほどなくして閉店してしまい、大変残念に思っていました。
その後、お弟子さんが開いたお店が幾つかでき、湘南では藤沢と茅ヶ崎にありましたが、茅ヶ崎のお店は閉店。
藤沢のお店”ら塾”さんは今も人気店として営業されています。
それからしばらくして戸塚駅近くにこの”本店”が開業されて一時は大変な人気を集めたらしいのですが、いつもは藤沢の”ら塾”さんに伺っていましたのでこの本店を訪れるのは今回が初めてです。
今年になって初訪問のラーメン店ではことごとく外しておりましたので
ここでは間違いない1杯を求めて訪問してみました。
ここに限らず”支那そばや”系のお店の特徴は徹底的に素材に拘ったもの・・ということだと思います。
名古屋コーチン、羅臼昆布をダシに使ったスープは確かに美味しいのですが、
そのような高級素材をふんだんに使用した結果、お値段は普通の醤油ラーメンで\800。
はじめての訪問ですが、お店はすぐに見つかりました。
キレイなお店で、カウンター席とテーブル席があります。
女性スタッフさんが明るく”いらっしゃいませ”と出迎えてくれます。
昔の鵠沼のお店で佐野さんににらみつけられた経験のある私にとってはまるで別世界です。
調理をまかされている方はお若いです。大丈夫かな・・と一瞬不安を感じます。
いつもと同じ”醤油ラーメン(普通)”をお願いします。
支那そばやの麺はストレートの細麺ですので、ゆで時間は短く、すぐに提供されます。
見た目は普通の中華そばなのですが、さすがに良質の素材を集めてつくられたものですから
風味、味は深みがあって抜群です。
醤油もまろやかで、自然の素材の味が素直に出されており、
舌がピリピリとするような人工的な後味は全く残りません。
しかし手厳しいことを申し上げると、昔の鵠沼のお店で感じられた”体に染み込むような奥深さ”は
正直なところまだ出ていないと思います。
お店には修行中と思われる数人の方が仕込みに携わっておられましたが、
味を受け継ぐということはどんな料理でも大変難しいことです。
調理する人が変われば必ず味も変わり、お客さんはそれを敏感に感じ取って反応します。
これからも精進していっていただきたいと思います。
ご馳走様でした。
2014/03/09 更新
一時期に比べると、味が安定しており、それに伴ってか、
最近は11:30の開店前にも待ち客がみられるようになりました。
かつて神奈川県・鵠沼にあった元祖店の味に近づいてはいるものの、
この人気を維持できるかどうかは、今後の頑張り次第かと思います。
私も、一時期よりは大分おいしくなっていると感じた頃から、
かなり高頻度で訪れるようになりました。
何より、ヘタに美味しいお店を探して遠出しなくても、
今の支那そばやさんでいただけば、満足できるレベルできるからです。
・・ということで、
今回は、ちょっと贅沢に、
わんたん麺 980円 をいただいてみることにしました。
わんたん麺と言えば、山形県酒田の、
わんたん麺で有名な ”満月”さん で、いただいた1杯です。
ここ”支那そばや”さんの”わんたん麺”の特徴は、
”わんたん”の中の餡(具材)のボリュームが大きい目で、皮も厚目・・
満月さんのモノが、小さめの餡を包む透けて見えるほどの薄皮と比べると、
確かに一見、支那そばやさんの方が豪華に見えるのですが、
ちょっと、”わんたん”が主張しすぎている・・ように思えます。
スープに関しては、満月さんのアゴ(とび魚)出汁スープに対して、
支那そばやさんの鶏ガラスープも、かなり優しい感じがして、
どちらも”わんたん”によく合うものだと思います。
考え方にもよりますが、
麺とケンカするような主張しすぎるような”わんたん”は、
バランスの点で損をしているような気がします。
・・と、まぁ個人的な好みでの感想を書きましたが、
故・佐野実氏の遺志を継いで、これからも
どのメニューも研究していってもらいたいと思います。
いつも御馳走様です。