おかげさまで、日記を書かせていただけるようになりました。
折角なので、ちょっとだけ(いや、結構長いかもw)食べログを始めたきっかけを記します。
こんな場でこんなこと申し上げるのもなんですが、はじめは食べログをはじめとするグルメサイトなんてあんまり好きではありませんでしたw
人様が人生かけて作った料理に匿名で言いたい放題言って、点数までつけて公開する…考えようによってはかなり残酷な遊戯です。不味いのはその店の責任とはいえ、嗜好は人それぞれだし、わざわざ全国に公開してその店に対する悪い先入観を植え付ける必要もないだろう、なんて反感があったんですね。
しかし、大切なひとと食事をすることになったりするとき、やはり巷の意見を参考にしたいのもまた真実。へんな店は絶対に選びたくないですからね。わたしも、自分が店選びをするときに、食べログの情報を参考にすることが多くなりました。
そして、食べログの書き込みを拝見するにつれ、私もかなり食べログを食わず嫌いであったことがわかりました。
レビュアーの皆様は、食を大事にするため、楽しむために、とても謙虚かつ虚心な思いで書き込んでいる方がほとんどです(もちろん事務局の検閲効果もあるでしょうがw)
たま~に店に酷と思われる書き込みもありますが、すくなくとも普段私がお付き合いしているレビュアーの皆様のなかに、前述のような残酷な遊戯をしていると感じる方は一人もいらっしゃいません。むしろ、私なんぞより人生経験豊富な方たちのご意見ばかりなので、自分の知らない食の世界を知ることができて、とても興味深く感じました。
そんなことを思っているうちに、こういう口コミを書けるようになってみたいな、と思うようになり、ついに自分がレビュアーになってしまったわけです。
レビュアーになってよかったことは、まず、他のレビュアーのお付き合いを通じて、自分の食の世界が広がりつつあること。食べログを始める前は、インド料理やらミャンマー料理やら全く知りませんでしたもの^^)
次に、自分の食事を比較的大事にするようになったこと。
付き合いのときは別ですが、自分がプライベートで食事をするときには、単に腹をふさぐためだけに食事をすることも多く、かなり殺風景な食事内容でした。しかし最近は、レビューを書くのだから今日はちゃんとしたものを食べようか、なんて思うようになってきました。
そんなこんなで、いまは大変食べログの恩恵を受けていると感じる生活です。
これからも、お店に対する賞賛、酷評ともどもレビューをしていく所存ですが、あくまでこれは自分の食生活を豊かにするための備忘録であり、ついでに皆様の参考になれば儲けもの、という意味合いで行っています。お店を評論するなどという大それた意味合いはほとんどありませんw
それこそ、こんどは自分が残酷な遊戯をしないよう気を付けなければなりませんね^^)
これからもこんな感じでやっていきますので、お付き合いのほどよろしくお願い申し上げます☆