happy-westernさんが投稿したサンサール 新宿店(東京/新宿三丁目)の口コミ詳細

レビュアーのカバー画像

吾輩の飲食雑記帳~胃弱の癖に食べ歩く不可解な男の忘備録~

メッセージを送る

この口コミは、happy-westernさんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。

最新の情報とは異なる可能性がありますので、お店の方にご確認ください。 詳しくはこちら

利用規約に違反している口コミは、右のリンクから報告することができます。 問題のある口コミを報告する

サンサール 新宿店東新宿、新宿三丁目、新宿御苑前/ネパール料理、インド料理、インドカレー

1

  • 昼の点数:3.6

    • ¥1,000~¥1,999 / 1人
      • 料理・味 3.6
      • |サービス 3.5
      • |雰囲気 3.4
      • |CP 3.6
      • |酒・ドリンク -
1回目

2014/09 訪問

  • 昼の点数:3.6

    • [ 料理・味3.6
    • | サービス3.5
    • | 雰囲気3.4
    • | CP3.6
    • | 酒・ドリンク-
    ¥1,000~¥1,999
    / 1人

ダルバートだけでなく、マトンカレーも美味いですね

【再訪】
一年ぶりの再訪です。

サンサールさんは私がダルバートを初めて食べたお店です。1年前のことですが、今でもそのおいしさとCPの良さに感動したのを鮮明に覚えています。

今回は、カレーの味はどうかなと思い、2種類のカレーのランチセットを注文しました。2種類のカレーとサラダ、ドリンク、半ライス、そしてナンがついて税込900円ちょっと。やっぱり安いですね。数種類のカレーからマトンと野菜をセレクトしました。ドリンクはラッシー。

注文後10分弱で料理が来ました。
写真ではあまり量がないように見えますが、これに大きなナンがつきますから、結構なボリュームです。

食べてみましたが、ここはカレーのレベルも高いですね。
正直、ダルバートが評判のお店なので、カレー自体の味はそこまで期待していなかったのですが、かなり美味しいです。

まず、野菜カレーですが、辛さはマイルドながら、野菜の味を引き立てる滋味深い味わいです。去年食べたダルバートを思い出しますね。辛さがないといっても、スパイスの使い方が上手なのか、ぼやけた味ではなく、味にしっかり輪郭があります。

そして、マトンカレーですが、これが素晴らしいです。これだけ単品で食べに行きたいくらいの逸品でした。

ネパール・インド系のカレーというと、南インドのカレーなんかと比べると、ちょっとおとなしめの味のところが多いのですが、ここはネパール系でありながらしっかりスパイスが立っています。クリームなどは使われておらず、サラッとしているのですが、マトンのうまみが溶け出して、とても味の良いグレービーに仕上がっています。ちょっと塩気がある味なのですが、これがマトンの風味に合いますね。このサラッとして塩気のある味わいは、新大久保のモモのカレーにも通じますね。やはりこれがネパールカレーということなのでしょうか。

ラッシーは甘味が少なく、あっさりした感じです。ランチのサービス品にしては量も多くて上出来です。

やっぱりこのお店、名店ですね。新宿エリアのインド・ネパール料理屋の中では一番好きかもしれません。というわけで、点数も上方修正しました。

またぜひ再訪したいお店ですね。ご馳走様でした。

【初訪】
私事ですが,心身ともにしんどいことがあったので,小さな傷心旅行のつもりで,ネパール料理の有名店であるこちらにお邪魔しました。
私にとっては,異国のランチに1000円以上使うというのは立派な豪遊なのであります(笑)

このお店は,新宿文化センターを目印にいくとよいのでしょうが,それでも駅からちょっと歩く上に,判りづらい場所にあります。一見すると,こんなところに有名店があるの?という感じです。

ただ,そんな立地条件のおかげか,このお店は「混みすぎる」ということは少ないようです(もちろん日時にもよるでしょうが)。私は日曜日の13時半ごろ伺いましたが,9割ぐらいの客入りでちょうどよかったです。

店内の様子は,店がきれいで驚きました。路地に入ったネパール・インド料理の店というと,慣れないとちょっと特有の雰囲気があるところが多いのですが(それが良かったりもしますけどね),ここなら一元さんの女性でも気楽に入れそうです。

この日注文したのはダルバート(1000円)。
…なんていうと,私があたかもネパール料理を食べなれているかのようですが,普段の私は,こういう場所に行くと,メニューを見てもよくわからないので,無難にチキンやマトンのカレーばっかり頼んでしまうような男です。しかし,今回は,せっかく有名店に来たのだからネパール料理らしいものを食べようと,一番評判の良いメニューを注文した次第ですw

ちなみに私のようなネパール料理初心者のために,説明しますと,ダルバートとはネパールで一般に食されている定食のようなものだそうです。この日のプレートには,ライス(日本米),ダル(豆スープ),アツァール(付け合せのつけもの),タルカリ(いわゆるカレー),サラダがのってます。ちなみに,ランチ時はドリンクもつくようです。私はアイスコーヒーにしました。

ドリンクは食事の前に来ます。もちろん言えば食後に持ってきてくれるのでしょうが。ドリンクをすすりつつ店内を見てみると,ダライラマ(でしたっけ?)の写真が飾られ,ネパールの家ってこんな感じなのかな,なんて想像したりします。その下を見ると,食べログからの表彰状が飾られています。やはり人気店の証ですね。でも,調理場のカレンダーには,「順調なときは最も用心すべきとき」という趣旨の標語が掲げられていたりしてます。謙虚な姿勢におみそれしました。こちらも勉強になります(^^)。

さて,15分ほどでダルバートがきました。
まず,ダルを一口。お~,滋味深い豆のスープです。使われているスパイスが香り高く,具沢山で栄養満点。これだけでも立派なご飯のおかずです。初めててたべましたが,これは癖になります。

つづいてカレーを一口。これもうまい。
カレーには野菜がごろごろ入っています(間違っているかもしれませんが,中身は,大根,苦瓜,人参,ジャガイモなどなど)。チキンも少しはいっているかな?野菜カレーなんていうと,私のような肉のカレーが好きな人間には物足りないかな,なんて先入観もありましたが,さにあらず。色彩的なスパイスの香りに包まれながら頂く野菜は,ご飯とよく合い,とても贅沢な気分になります。

カレーの合間に,アツァールをご飯と一緒につまみます。これも取り立てて辛いわけではないけれど,スパイスが良く効いてる!この香りはクミンかな?

サラダとドリンクを箸やすめにしつつ,汗をかきかき完食しました(注:別に激辛というわけではありません)。食事中思ったのですが,これだけ発汗性のあるスパイスを使っているのだから,ドリンクは食前ないし食事と同時に必要かもしれません。

いままで,ネパールカレーを称されるカレーを何回か食してきましたが,自分はネパール料理のこと何にも知らんのだな,と思わされたランチでした。スパイスといっても,せいぜいカレーの調味料くらいにしか思っていませんでしたが,ここのダルバートを食べて,「スパイスってこんな使い方が出来るんだ」と,とても興味深く,楽しい気分になりました。

ライスが少なくなってくると,店員さんが,「おかわりどうですか?」と一言。この量と値段でおかわりも出来るんかいな!とびっくりしましたが,胃の小さい私は,これでおしまいにしました。

お腹いっぱい。私は,これだけ食べると,胃がもたれるので,胃薬が必要かな,と思いましたが…ここの料理は不要です。
油分を抑えた野菜中心の料理で,おまけに胃薬で使われているスパイスがふんだんに使われているのですから。

あんまり褒めるとかえって安っぽいレビューになりはしないかと不安になりますが,それでもこの店はCPも,接客も,味も,店の雰囲気も,おまけに健康にもよいすばらしいお店です。

良い傷心旅行(?)になりました。ご馳走様でした。そして,ありがとうございました。

  • ネパールランチセット(ダルバート)(1000円)

2014/09/21 更新

エリアから探す

すべて

開く

北海道・東北
北海道 青森 秋田 岩手 山形 宮城 福島
関東
東京 神奈川 千葉 埼玉 群馬 栃木 茨城
中部
愛知 三重 岐阜 静岡 山梨 長野 新潟 石川 福井 富山
関西
大阪 京都 兵庫 滋賀 奈良 和歌山
中国・四国
広島 岡山 山口 島根 鳥取 徳島 香川 愛媛 高知
九州・沖縄
福岡 佐賀 長崎 熊本 大分 宮崎 鹿児島 沖縄
アジア
中国 香港 マカオ 韓国 台湾 シンガポール タイ インドネシア ベトナム マレーシア フィリピン スリランカ
北米
アメリカ
ハワイ
ハワイ
グアム
グアム
オセアニア
オーストラリア
ヨーロッパ
イギリス アイルランド フランス ドイツ イタリア スペイン ポルトガル スイス オーストリア オランダ ベルギー ルクセンブルグ デンマーク スウェーデン
中南米
メキシコ ブラジル ペルー
アフリカ
南アフリカ

閉じる

予算

営業時間

ページの先頭へ