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昼の点数:3.7
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¥1,000~¥1,999 / 1人
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料理・味 4.0
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|サービス 3.5
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|雰囲気 3.5
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|CP 3.3
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|酒・ドリンク -
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[ 料理・味4.0
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「うまい」を超えて全身が「気持ちよくなる」スパイスの妙味
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マトンビリヤニ
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ラムコリアンダーマサラとチーズクルチャ(ハーフ)
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2014/10/18 更新
【再訪2(2014.10)】
私がこのお店を知ってちょうど1年が経ちます。
たまにしか訪問できませんが、それでも私がインド料理に興味を持ったきっかけとなるお店で、思い入れの深いところであることは間違いありません。
さて、今回食べたのはマトンビリヤニ。
今でこそインドカレーのレビューが増えつつある私ですが、なぜかこれまでビリヤニを食べたことがありませんでしたw
初めて食べる料理は絶対よいお店で、という原則が私にはあります。そこで、このお店なら間違いないだろう、ということで訪問した次第です。
店内は相変わらず満席です。
外に少し待ち客がいるのを見て、待つのが嫌いな私はちょっと入店を躊躇したのですが、割と早く(5分くらい)入店することができました。
さて、さっそく席に着くなりお目当てのマトンビリヤニを注文。
注文後15分くらいで提供されました。混雑している割に早いです。オペレーションが優れているんですね。
食べてみましたが、なるほど美味しいです。
ビリヤニ初体験で自分の中の美味しさの基準がないので、コメントが難しいのですが、パラパラながらふんわりと炊き上げられたバスマティは口当たりがよく、食べていて心地よいです。
スパイスは、もっとホールスパイスがガッツリきくのかと思いましたが、予想よりもやや上品。それでも、その分カレー自体の味が濃いというか、味に深みがあるので、これはこれで美味しいですね。マトンは、噛みごたえのあるやや硬めの仕上がりです。肉の風味とスパイスの一体感は相変わらず素晴らしいです。
付け合わせのライタと一緒に食べると、爽やかでいいですね。ビリヤニに添えられる理由がわかる気がします。ビリヤニだけだとやや重たいですからね。ただし、付け合わせの生玉ねぎのスライスにはちょっと閉口。・・私、生玉ねぎ苦手なので・・w
というわけで、とても美味しく頂きましたが、とても量が多く、一人で完食は無理でした。
残りは持ち帰って、今これを執筆しながら頂いております。テイクアウトしても味がなじんだ感じがしてこれはこれで美味しいです。テイクアウトしやすいのもビリヤニの魅力ですね。ただ、欲を言えば、私みたいな客のために、ハーフサイズのビリヤニがあるといいんですが^^)
いろいろ書きましたが、とにかくビリヤニが味わえてよかったです。今後このお店が、私の中のビリヤニの味の基準となるのかもしれませんね(というと贅沢かな?)。
もう少しすると牡蠣のカレーが出てくるということなので、その時にまた訪問したいですね。
ご馳走様でした。
【再訪1(2013.12)】
約二か月ぶりの訪問です。
ほんとは私のような貧乏人が、こんなところに来ちゃいけないんですよw
しかし、ここのチーズクルチャを食べないまま年を越すのもどうもすわりが悪い気がするので、やはり行ってきました。前回撮れなかった写真も付けておきたいですし。
前回は結構すんなり入れましたが、今回は店内が満席でした。
キャパが大きいお店なので、そんなに待つこともありませんでしたが、やはり人気店であることを実感します。
注文は日本人の女性が受けてくれました。
ここの接客は、本当にいいですね。丁寧なだけでなく、適度に自然体なので、こちらもリラックスできます。
チーズクルチャは決まりとして、あと何を食べるかは何にも決めていませんでしたw
衝動的に選んだのは、ラムコリアンダーマサラです。値段は、確か1300円ちょっと。これにチーズクルチャのハーフを頼んだので、〆て約1800円くらいでした。確かに私にとってはいいお値段ですが、ここの料理のためなら散財しますよ~(笑)
注文後10分ちょっとで、お料理到着。
チーズクルチャは直径15センチほどでしょうか。
まんまるのこんがり焼けた生地の中に、チーズがたっぷり入っています。パリパリ・トロトロでうまいのなんの。これとここのカレーの組み合わせたときの味わいは、中毒的な魅力を感じます。
ラムコリアンダーマサラは、ちょっとタイのグリーンカレーのような色をしていますが、やはり食べてみると正真正銘のインド料理。
辛いというよりちょっとしょっぱめの味わいで、正直、一口目の直感としては、ちょっと独特だなと思ったのですが、二口三口と食べ進めるにしたがって、美味しさがわかってきます。やはりうまい。
ラムもコリアンダーの葉も慣れないとちょっと独特の匂いです。コリアンダーの葉ときたら、南京虫のにおいと同じといわれていますからねw
しかし、この料理に関していうと、これらの匂いは、臭みではなく、「香り」と表現すべきでしょう。それぞれの匂いを華麗なスパイスの調合により完全に生かし切っているのです。だから、初めて食べる私でも、独特とは思いつつも、その味に「納得」するのです。
ちなみに、コリアンダーの効能は、胃腸病に不眠・イライラ解消といわれています。今の私にぴったり。この料理と出会ったことに、運命的なものを感じますw
やはり、このお店、名店です。ご馳走様でした。
【初訪(2013.10)】
携帯を家に忘れるという失態をしましたので,今回は写真なし。料理に専念します^^)
興福寺仏頭展(日本史の教科書に出てくるあの仏像の生首?です)を観にいくついでに,東京駅まで出てみようということになりました。
駅に着くと,ちょうどお昼時。
そういえば,インド料理の大先輩To様ご推薦の店がこの辺にあったな,ということで,こちらに訪問致しました。
日曜のランチ時ということで,行列を覚悟しましたが,空席がありスムーズに入店。
当初は,カレー通がひそかに通うようなマニアックなお店を想像しましたが,店内はきれいで開放感があります。ホールも日本人のスタッフが数名で切り盛りしております(厨房は現地の方のようですが)。席の案内も丁寧で,接客はかなり好印象です。
メニューを見てみましたが…。あっ,お目当てのランチセットB(三色カレー)がない!休日だということを忘れてました(汗)。
休日のランチは,ランチミールス(1600円),ドーサセット(1800円),ホリデーランチコース(2000円)の3つです。それぞれ内容は魅力的でしたが,朝飯が遅かったせいか,あまり腹が減っていない自分には,ここまで品数はいらないな…というものばかり。そこで,割高覚悟で単品から「シェフのチキンカレー」とナンをセレクトしました。二つあわせて1,730円也。今考えれば,かなり下手くそな注文です。こんな値段になるなら,やっぱりミールスなりビリヤ二なりにすればよかったかも。
なんてことをウジウジ考えて待つこと10分,カレーとバケットに入ったナンが到着しました。
カレーはやや赤みががったルウに骨付きチキンが3,4個入っています。そして,刻んだ生姜が散らされています。ナンは,もちろん熱々です。見た目からしておいしそうです。失敗して頼んだ,なんて失礼なこと考えずに,この料理を楽しむことにしましょうw
さて,さっそくカレーを一口…。
思わず,「ここのシェフ,なんでオレの好み知ってんの?」と叫びたくなりますw
今まで,いわゆる有名店にいっても,「これが世間様が評価する味なのね。」と半ば冷めた感想を持つことがしばしばでしたが,この料理は,この種のカレーはこういう味して欲しい,という私の志向にドンピシャです。
黒胡椒の刺激,生姜の風味,唐辛子の辛味,それをバランスの取れたルウで包み込んでいます。よいスパイスを使っているせいか,香りと辛みはたつのですが,スパイスの使い方がお上手なのか,嫌な刺激に感じません。単純に「うまい」というより「気持ちがよい」味なのです。また,肉の旨みがしっかりルウに出ているので,全体の一体感も感じられます。
あまり腹が減っていない,なんて言っていたのが信じられないほど食が進みました。これなら,ミールスいけたな,と思いましたが,それは次の楽しみということで。
注文に失敗しても,料理が確かだと不満がのこらない。その意味で,この店の実力は本物なのでしょう。
まだまだ試したい料理はたくさんあるので,是非再訪したいところです。でも,値段的にも立地的にも普段使いは無理ですね^^)
ハレの日のインド料理として心にしまっておきます。ご馳走様でした。