ユウヤーさんが投稿した虎屋 壺中庵(徳島/佐那河内村その他)の口コミ詳細

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虎屋 壺中庵佐那河内村その他/日本料理

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  • 夜の点数:-

      • 料理・味 -
      • |サービス -
      • |雰囲気 -
      • |CP -
      • |酒・ドリンク -
  • 昼の点数:5.0

    • ¥5,000~¥5,999 / 1人
      • 料理・味 5.0
      • |サービス 4.0
      • |雰囲気 5.0
      • |CP 5.0
      • |酒・ドリンク 3.0
2回目

2018/03 訪問

  • 昼の点数:5.0

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス4.0
    • | 雰囲気5.0
    • | CP5.0
    • | 酒・ドリンク3.0
    ¥5,000~¥5,999
    / 1人

控えめな素晴らしさ

今年初投稿かな?(笑)3月の壺中庵に行って来ました

前日との気温差は10℃くらいあるのかな?雨も降ってかとても肌寒く感じる春まであと少しな今日この頃ですね

壺中庵には二回目の訪問です
入口のお香の香りが昔懐かしいというか、なんだかとても癒されます

今回もお昼の5000円コースです

・白湯
まずはこれから

・菜の花ごま和え、蕗の薹田楽
ふきのとう初めて食べました!今が旬なんですね
軽く揚げてるのかな?サクッフワッと後から苦みがきて美味しかったです
ふきのとう…何だか小学校の頃の国語の教科書を思い出す(笑)

・ワタリガニしんじょうの椀
うまく表現できないですが、食べ終えた時に美味しかったではなく、美味しいと思えるような味です

・鯛、アオリイカ、車エビお造り
今の鯛はやっぱり美味しいですね。アオリイカもよかった
車エビも甘くてプリっとしていて美味しかった

・豆腐田楽
蓋に霧吹きが施されてました。木の芽の香りと田楽の風味が豆腐のツルッとした食感と相まって絶妙です

・マナガツオ酒盗焼き
ほんとに壺中庵の焼き物は美味しいです
見た目も美しいですしね。

・若筍と若布
若筍は以前マイレビュアーさんがとうもろこしの香りがすると言っていたような、、、
確かにとうもろこしのような香味がしますね

・鯛の炊き込みご飯
しっとりと優しい味で炊かれた鯛の炊き込みご飯
具の中に小さい蓮根のようなもの?が入ってたのですが蓮根の若芽かな?何はともあれ美味しかったです

・八朔ゼリー
口に運ぶとほろりとほどけるようなゼリーです
甘酸っぱく爽やかな味わいです

・よもぎ饅頭 抹茶
よもぎのもっちりとした皮と小豆の味を引き出した甘さ控えめの餡
そして抹茶をいただきながら今日の料理を振り返ります

この日初めて2階に通されました。とても静かで落ち着いて食事が出来ました。
お部屋には椿の花があしらわれていました。
赤の椿の花言葉は「控えめな素晴らしさ」だそうです。
壺中庵の料理はやはり総合的に素晴らしいと思います
控えめな味付けで素材の味を最大限に引き出しています

また夏に行きたいと思います
ごちそうさまでした

2018/03/18 更新

1回目

2015/12 訪問

  • 夜の点数:-

    • [ 料理・味-
    • | サービス-
    • | 雰囲気-
    • | CP-
    • | 酒・ドリンク-
  • 昼の点数:5.0

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス4.0
    • | 雰囲気5.0
    • | CP5.0
    • | 酒・ドリンク3.0
    ¥5,000~¥5,999
    / 1人

滋味深い料理の美学 虎屋 壺中庵

佐那河内村に佇む 虎屋 壺中庵さん

もはや今となれば説明不要の名店の一つではないでしょうか。

とはいっても、もし自分が食べログを始めていなければ壺中庵の存在を知っていたのか?というとそれは定かではないかもしれません。

ひたすらグルメを探究しているわけでもなく、ただ飲むのが好きとか、食べるのが好きとかいうありふれた自分が壺中庵に行くきっかけを作ってくれたのはやはり食べログなんだろうなー、とか色んなことを考えながら佐那河内に向かいました。

外観は写真で見るかぎり背筋が伸びるような荘厳な佇まいですが、実際訪れてみるとそこまで緊張はせず、自然と調和した趣のある建物だなと感じました。もともとは旅館だったみたいですね。

玄関を開けると仲居さんがお部屋まで案内してくれます。しばらくすると白湯とおしぼりが出されました。ここから壺中庵の料理が始まります。料理は全て女将さんが運んでくれました。

柿なます カマス寿司 なまこ

最初に食べたのが柿なます。この日の壺中庵の料理の中で僕はこれが一番美味しいと思いました。

海老 蓮根饅頭 椎茸のお椀

すりおろした蓮根を丸めて揚げてあります。お椀は非常に繊細な味ですね。蓮根に箸を入れるとホロホロとお椀にとけていきます。食べ終わる頃には僅かにですが味の輪郭がはっきりしてきます。

鯛 アオリイカの造り

鯛は醤油、アオリイカは昆布塩で。アオリイカの隠し包丁はまさに芸術の域ですね。

鰆 酒盗焼き

これが岩本さんの技かと思う素晴らしい焼き方ですね。フワッと身は柔らかく、ほどよく脂がのって美味しい。水菜には柑橘類が絞られていて鰆と共に食べるとまた違った味になります。

海老芋 穴子 青菜の炊き合わせ

海老芋のきめ細かい上品な味わいが昆布出汁でうまく引き出されています。塩も醤油も入ってないと思います。

ご飯 イワシ煮 漬物

炊き立ての佐那河内米です。お米ってこんなに美味しかったんだなぁと改めて思いました。イワシ煮と食べればおかわり必須ですね。

食後にはみかんゼリーと抹茶、栗菓子をいただきました。

普段は日本料理を食べる機会はほとんどないのですが、壺中庵の料理をいただいてみて料理の奥深さといいますか、美学みたいなものを感じました。
岩本さん曰く「おいしい」を重ねるのではなく、本来の味を探っていく。そうするとハッとした味に出会うことがあるんです。と語っています。

それは今回いただいた料理の全てにあてはまる気がします。素材を調達する大変さを知っているからこそ素材に対する価値観も大きく変わる。そんな食材の数々を岩本さんの調理法によって人々に感動を与えるような素晴らしい料理に仕立てあげる。

この場所で数多の人が四季のうつろいを感じ、岩本さんの作る料理に舌鼓を打ったのかとか色んなことを考えながらお店を後にしました。

是非ともまたここに来たいと思いました。

ごちそうさまでした

  • 白湯

  • 柿なます カマス寿司 なまこ

  • 柿なます カマス寿司 なまこ

  • おでんでん

  • 海老 蓮根饅頭 椎茸のお椀

  • 海老 蓮根饅頭 椎茸のお椀

  • 海老 蓮根饅頭 椎茸のお椀

  • 鯛 アオリイカの造り

  • 鯛 アオリイカの造り

  • 鯛 アオリイカの造り

  • アオリイカの隠し包丁

  • 鰆 酒盗焼き

  • 鰆 酒盗焼き

  • 海老芋 穴子 青菜の炊き合わせ

  • 海老芋 穴子 青菜の炊き合わせ

  • 海老芋 穴子 青菜の炊き合わせ

  • ご飯 イワシ煮 漬物

  • ご飯 イワシ煮 漬物

  • みかんゼリー

  • みかんゼリー

  • 抹茶 栗菓子

  • 栗菓子

2016/01/14 更新

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