kinako-ankoさんが投稿したあらや滔々庵(石川/加賀温泉)の口コミ詳細

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きなこ&あんこのエサをもとめて三千里

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あらや滔々庵加賀温泉/料理旅館、日本料理

2

  • 夜の点数:4.9

    • ¥50,000~¥59,999 / 1人
      • 料理・味 4.8
      • |サービス 5.0
      • |雰囲気 5.0
      • |CP 4.4
      • |酒・ドリンク 4.6
  • 昼の点数:4.9

    • ¥4,000~¥4,999 / 1人
      • 料理・味 4.6
      • |サービス 5.0
      • |雰囲気 5.0
      • |CP 4.5
      • |酒・ドリンク -
2回目

2017/04 訪問

  • 昼の点数:4.9

    • [ 料理・味4.6
    • | サービス5.0
    • | 雰囲気5.0
    • | CP4.5
    • | 酒・ドリンク-
    ¥4,000~¥4,999
    / 1人

北陸旅 石川Vol.5 「あらや滔々餡」の朝ごはんと、売店で買った九谷焼〜〜〜♪

2017.04.09(3日目)

友人の食べログレビュー大台達成記念にと、自分が企画して
富山市内と石川県山代温泉 2泊3日の北陸旅に出掛けました〜♪

最終日は山代温泉「あらや滔々庵」を7時過ぎに起床
部屋の半露天檜風呂に浸かってから、昨日の夕食会場と同じ2階の個室で朝食です。

◆朝食
  ご飯・あさりの味噌汁・香の物
  じゃこおろし
  焼鮭 なんば味噌
  温泉たまご
  ひろうす
  ほうれん草ときのこのお浸し
  湯葉
  あんかけ豆腐
  フルーツ 平松牧場のヨーグルト
  コーヒー

使われた山中塗りの器は大きさがすべて異なり
ロシアのマトリョーシカ人形のようにすべてが重なってひとつに納まるのだそうです。
どの料理も優しい味付け、シンプルですがこれぞ日本の朝ごはんですね (^o^)/

出発まで1時間ほど朝の温泉街を散策
温泉たまごを購入し、温泉ぷりんを食べて、お菓子もゲット
九谷焼販売店にも伺い、欲しいものがいっぱいありましたが高価で手が出せません(汗)
結局は宿の売店で次の2点を購入

◆なんば味噌 864円(税込)
◇九谷焼 青手丸皿 3780円(税込)

『なんば味噌』は朝食にも焼魚に添えられていて
ご飯にのせていただくと最高に旨かったので持ち帰りました。
味噌に獅子唐・唐辛子・砂糖・みりん・酒を練り込んで
ピリッと辛いのに甘味とコクがあるのです。
永平寺で買ったお粥にのせたり、焼おにぎりを作ってみました。
旅の記念にせめてひとつは! と買った九谷焼 "青手丸皿" には
島らっきょうの塩漬けやかまぼこを盛ったり大活躍です。

おかみさんと担当の中居さんに見送られ、10時半前に「あらや滔々庵」をチェックアウト
柔らかで丁寧なおもてなし、老舗宿と山代温泉を大満喫することができました。

ごちそうさん (●^o^●)


  • まずお茶で一服

  • 朝食

  • ご飯

  • あさりの味噌汁

  • 香の物

  • じゃこおろし

  • 焼鮭 なんば味噌

  • 温泉たまご

  • 温泉たまご。いただきま〜す

  • ひろうす

  • ほうれん草ときのこのお浸し

  • 湯葉

  • あんかけ豆腐

  • フルーツ 平松牧場のヨーグルト

  • コーヒー

  • お世話になりました

  • あらや滔々庵 売店

  • 九谷焼 青手丸皿 3780円(税込)

  • なんば味噌 864円(税込)

  • なんば味噌

  • 永平寺粥になんば味噌をのせました

  • なんば味噌で作った焼おにぎり

2017/05/08 更新

1回目

2017/04 訪問

  • 夜の点数:4.9

    • [ 料理・味4.8
    • | サービス5.0
    • | 雰囲気5.0
    • | CP4.4
    • | 酒・ドリンク4.6
    ¥50,000~¥59,999
    / 1人

北陸旅 石川Vol.4 山代温泉の極上旅館「あらや滔々餡」〜〜〜♪

2017.04.08(2日目)

友人の食べログレビュー大台達成記念にと、自分が企画して
富山市内と石川県山代温泉 2泊3日の北陸旅に出掛けました〜♪

2日目は、富山県内5ヶ所の道の駅を巡ってたくさんのお土産をゲット
トランクに積んだ大きなクーラーボックスは2人のお土産でぎゅうぎゅう詰め
さらには後部座席はお土産袋でいっぱいです。
そして、いよいよこの旅のメイン
本日の宿、石川県にある山代温泉「あらや滔々庵」に夕方4時過ぎに到着です!
今回、一休.com で予約したプランは

◆半露天風呂付き客室(和洋室) 夕朝食付 2名 104000円(税・サ込)

「あらや滔々庵(とうとうあん)」は、藩政時代の前田家歴代藩主入湯の宿として
湯番頭の命を受けて以来十八代を数える加賀山代温泉の老舗宿
源泉が滔々と溢れる大浴場と露天風呂、伝統が育んだ美器佳肴の料理とおもてなしで人気です。

玄関アプローチには、芒硝泉66度の源泉 "烏湯" が流れ
朝食の一品として添えられる宿の名物 "源泉たまご" が数時間つけて作られるそうです。
玄関土間から踏み込みに上がると、北大路魯山人作の「暁烏の衝立」がお出迎え
山代温泉の開湯は神亀2年(725年)、温泉縁起には霊峰白山へ登拝に向かっていた行基上人が
紫色にたなびく雲の方向へ向かっていくと
一羽の烏(ヤタガラス)が水たまりで翼の傷を癒しているのを見つけ
温泉を発見したという逸話が残されています。
「あらや滔々庵」の源泉は、この烏湯伝説の泉であり
山代温泉発祥の湯元で「烏湯」と名付けられているのだそうです。

全館畳敷きで、フロントやロビーにも魯山人作の刻字看板や書画、器が並び
美食家として有名な彼のゆかりのものを見るだけでも食べロガーとして幸せの時でした。

3階の露天風呂付き客室「菖蒲・千草」に案内され
まずはお抹茶と春らしい桜色の生菓子(らんまん)で一息
この広い客室は、主室・寝室・坪庭・源泉掛け流しの半露天檜風呂で構成されていました。

早い時間ならまだ誰も浸かっていないだろうと、さっそく館内の温泉に向かい
薄暗照明に立ちのぼる湯気の雰囲気が素晴らしい
特別浴室「鳥湯」の温めと熱めの2つの石風呂に交互に入り
さらには男性浴室の「原泉閣」の大浴場と天風呂も貸切状態で旅の疲れを落としました。
湯上がりには水分補給として用意してあった缶ビールとスパークリングで喉を潤してほんわか!

そのあとに山代温泉街を散策です。
宿の目の前にある明治時代の総湯を復元した共同浴場「古総湯」も貸切状態で浸かれて大満喫
その向かいにあるもうひとつの共同浴場「総湯」では白玉と赤玉の名物『温泉たまご』をいただき
桜が満開の「薬王院温泉寺」と巨大な杉に囲まれた「服部(はとり)神社」にも行ってみました。

さあ、お待ちかねの夕食タイム
2階の個室に案内され、まずは "菊姫 濁り酒" で乾杯です (^o^)/

◆ドリンク
  純米やましろ (地域限定酒) 1合 1200円
  農口 山廃吟醸(無濾過) 1合 2000円

◆春のコース料理
  食前酒:菊姫 濁り酒
  先附 :蛤 海老 筍 蕨 うるい 焼き椎茸 焼き薄揚 木の芽味噌
      鯵棒寿司 白板昆布
  椀  :ほうぼう葛打ち 胡麻豆腐 蕗 筍 若布 木の芽 梅にく
  造り :橋立港におまかせ(アコウ、サワラ、バイ貝、白虎えび)
      辛味大根 能登天然塩とともに
  八寸 :加賀山海佳肴盛り
       鯛の子 一寸豆 百合根 琥珀寄せ
       蛍烏賊 のびる 大徳寺麩 辛子酢味噌
       小柱 アスパラ 焼茄子 胡麻クリーム
       飯蛸 白魚 細巻玉子
       菜種生ハム巻 鴨ロース 子持昆布
       白山堅豆腐
  焼き物:のどぐろ 筍 若狭やき 蕗のとう田楽 酢橘
  酢の物:稚鮎南蛮漬け 新玉葱 金時草 つぼみ菜
  焚合せ:和牛柔か煮 小芋 こごみ実山椒 べっ甲あん
  御食事:白海老とうすい豆の炊き込み
      味噌汁(なめこ 浅葱 赤味噌仕立て)
      香の物(長芋 白菜 昆布)
  水菓子:苺 せとか 赤メロン ゼリー寄せ
      桜餅アイス
      白玉しるこ

盛り込む器は九谷焼や山中塗の地元作家の作品の他に年代物の器
そしてゆかりの芸術家 北大路魯山人の写しなど目でも楽しめました。
日本海・加賀平野・白山麓と四方を自然に囲まれた
豊かな土地の旬の食材を生かした料理の数々
その味わいを生かすために手を加えすぎず飾り立てず春を満喫です!

食後は夜の温泉街を少し散歩して再び宿に戻り
館内の至るところに展示されている北大路魯山人の作品を鑑賞し
山庭への渡り廊下を抜けてひっそりと隠れ家のようにほのかに灯る明かり「有栖川山荘」へ

ここは、明治初期に天皇ご来館の命を受けて数年掛かりで釘を一本も使わず建てられたそうで
夜はワインを中心としたバーラウンジとして楽しめます。
いただいたのは

◆焼酎 魔王(鹿児島 芋 25度) 1800円

照明を極端に落とし百年以上を経過した空間には静かでゆっくりとした時間が流れ
大好きな芋焼酎 "魔王" をロックで優雅にまったりと!

このあとに、男女入れ替わった温泉「瑠璃光」にも浸かり
寝る前には部屋の半露天檜風呂にもドボン、11時過ぎに就寝です。

ごちそうさん (●^o^●)

  • 山代温泉古総湯

  • 山代温泉古総湯 前にある「あらや滔々庵」

  • あらや滔々庵

  • あらや滔々庵

  • 玄関アプローチ

  • 玄関

  • 玄関横の源泉 鳥湯

  • 玄関土間

  • 踏み込みに置かれた "北王路魯山人" 作「暁烏の衝立」

  • フロント、魯山人作「あらやの刻字看板」

  • 畳敷きのロビー、魯山人作の書や器が展示されています

  • 露天風呂客室 菖蒲・千草 畳の廊下

  • 主室

  • 寝室

  • 洗面所

  • 半露天檜風呂

  • 坪庭

  • お抹茶とお着きのお菓子

  • お抹茶

  • 生菓子「らんまん」

  • 特別浴室「烏湯」

  • 特別浴室「烏湯」

  • 湯上がりのドリンクサービス

  • 九谷焼の器で冷やされた缶ビール

  • 湯上がりの缶ビール

  • 原泉閣

  • 原泉閣露天風呂

  • シャンパンとミネラルウォーターが用意されていました

  • 湯上がりのシャンパン

  • 夕食会場の個室

  • 春のコース料理のスタートです

  • まずは "菊姫 濁り酒" で乾杯です

  • 先附:蛤 海老 筍 蕨 うるい 焼き椎茸 焼き薄揚     木の芽味噌

  • 鯵棒寿司 白板昆布

  • 純米やましろ(地域限定酒) 1合 1200円

  • 椀:ほうぼう葛打ち 胡麻豆腐 蕗 筍 若布 木の芽 梅肉

  • 造り:橋立港におまかせ (アコウ、サワラ、バイ貝、白虎えび) 辛味大根 能登天然塩とともに

  • 農口 山廃吟醸(無濾過) 1合2000円

  • 八寸:加賀山海佳肴盛り

  • 鯛の子 一寸豆 百合根 琥珀寄せ

  • 蛍烏賊 のびる 大徳寺麩 辛子酢味噌

  • 小柱 アスパラ 焼茄子 胡麻クリーム

  • 飯蛸 白魚 細巻玉子

  • 菜種生ハム巻 鴨ロース 子持昆布 白山堅豆腐

  • 焼き物:のどぐろ 筍 若狭やき 蕗のとう田楽 酢橘

  • 酢の物:稚鮎南蛮漬け 新玉葱 金時草 つぼみ菜

  • 焚合せの椀

  • 焚合せ:和牛柔か煮 小芋 こごみ実山椒 べっ甲あん

  • 御食事

  • ご飯:白海老とうすい豆の炊き込み

  • 味噌汁:なめこ 浅葱 赤味噌仕立て

  • 香の物:長芋 白菜 昆布

  • 水菓子

  • 苺 せとか 赤メロン ゼリー寄せ

  • 桜餅アイス

  • 白玉しるこ

  • ごちそうさん

  • 北大路魯山人作「染付半開扇向付」

  • 北大路魯山人作「於里辺長鉢」

  • 北大路魯山人 書画

  • 夜の土間

  • スタンド看板

  • 夜の古総湯

  • 有栖川山荘へのアプローチ

  • 有栖川山荘 廊下

  • 有栖川山荘

  • 有栖川山荘

  • 有栖川山荘

  • 有栖川山荘 バーカウンター

  • 焼酎 魔王(鹿児島 芋 25度) 1800円

  • チャーム

  • 魔王。いただきま〜す

  • 瑠璃光

  • 瑠璃光の露天風呂

2019/01/25 更新

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