kinako-ankoさんが投稿した柳家(岐阜/瑞浪市その他)の口コミ詳細

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きなこ&あんこのエサをもとめて三千里

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柳家瑞浪市その他/郷土料理、日本料理、海鮮

1

  • 昼の点数:5.0

    • ¥10,000~¥14,999 / 1人
      • 料理・味 5.0
      • |サービス 5.0
      • |雰囲気 5.0
      • |CP 5.0
      • |酒・ドリンク 5.0
1回目

2014/10 訪問

  • 昼の点数:5.0

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス5.0
    • | 雰囲気5.0
    • | CP5.0
    • | 酒・ドリンク5.0
    ¥10,000~¥14,999
    / 1人

岐阜食べログちょこっと旅 Vol.4 遂に食べログN0.1のお店「柳家」の究極お昼ごはん〜〜〜♪

2014.10.5

食べログ200レビュー記念に、自分で2ヶ月前に予約を取りました〜♪
友人が200レビュー用にと、イタリアンのお店を予約してくれていたので
そのお店「クイントカント」を優先して、この店は200レビューから後ろにまわりました。
「柳家」さんは、昨年以来の2回目の訪問となります。

ここは、春は山菜、夏は鮎や鰻、秋は茸類、冬はジビエと
選りすぐりの天然素材をシンプルにいただく
岐阜の山奥に伝わる四季折々の伝統的な郷土料理のお店です。
炭をおこして囲炉裏を用意するので、最低4名からの完全予約制
前回は春4月、鹿肉やボタン鍋などを十分に堪能したとはいえ
やはり岐阜の奥深い山や川の食材は秋が一番!!!
松茸や天然うなぎを求めて再訪です。

大阪から高速を飛ばして240km
京都・滋賀・岐阜・愛知・再び岐阜に入ります。
途中2カ所のサービスエリアで休憩をとって、3時間半で到着です〜♪

前回と同じメンバー4人で囲炉裏を囲みました。
天然の食材を使うので、当日にならないと何が出てくるのかわからない
(一応、予約時に松茸・鰻・鮎の3品は確認しましたが)
ワクワクドキドキですw

本日のメニューは

◆季節の料理 12000円(税抜)
  蜂の子  
  和良川の天然鮎
  皐月鱒のお造り
  小松菜のお浸し
  信州産の松茸
  インゲンの煮浸し
  獅子唐の甘辛煮
  猪肉
  舞茸の煮付け
  鹿肉
  キノコの天婦羅盛り合わせ
  わさび漬け
  鰻蒲焼きと一口ご飯
  琵琶湖産の子持ち小鮎と味女ドジョウの天婦羅
  鮎と松茸の雑炊
  伽羅蕗
  巨峰

◆ノンアルコールビール
  ‥‥友人たちは、運転手で飲めない自分に全く遠慮せず
    鮎に合わせて白、猪肉と鹿肉にあわせて赤のボトルワインを計2本
    幸せそうに、真っ昼間からグラスを傾けていましたぁ(泣) 

予想通りというか予想以上の量とラインナップですw
最初の焼物『和良川の天然鮎』にまず度肝を抜かれます。
この川の鮎は、今年の品評会でチャンピオンに輝いたそうな。
1人が2匹食べれるだけでなく、子持ち鮎の大きさと美しさにびっくり。
さすがにこの時期は頭からガブリといって骨まで全部たべることは無理ですが
身は柔らかく皮はパリッと焼けて
お腹の中は、とても奇麗な黄色いプリプリした子ではちきれんばかり!!!
塩味がきいてそのままで十分に旨いのですが、鮎の塩焼と言ったら蓼酢でしょう
他に甘い味噌も用意されて、これだけでお腹はいっぱいになりますw

『皐月鱒のお造り』は一度海に下って再び川に戻った鱒のお刺身です。
大きく厚く切った身は全く生臭さはなく、ビールが進みます(とはいってもノンアルコールですが)

さあ、お待ちかねの『松茸』が登場です。
やや小振りですが形はよく、信州産の高級品♥︎
最近のレビューを見るとチベット産と書いてあったのでこれは嬉しい限りです。
最後にタレにつけて焼き上がり!
手で4つに割り裂いて、酢橘をかけていただきま〜す
シャキシャキコリッと歯ごたえがたまりません。

次はいよいよジビエですw
まずは、まだ禁猟期ですが害虫獣駆除で手に入った『猪肉』の登場
3代続く秘伝のタレにつけて焼き、マスタードを少し上にのせていただきます。
ミディアムに焼かれた赤身の美しさ以上に、カリッと焼かれた真っ白な脂身が旨かったぁ!

続いて『鹿肉』
これも1枚がゆうに100g以上はあって猪以上に奇麗な色
同じく秘伝のタレにつけて香ばしく焼き上がっていきます。
柚子胡椒をつけていただきましたが、なんじゃぁこれは!!!
猪肉以上のとんでもない旨さです
朴訥とした味のある会話をしてくださる先代の奥さんの
長年のプロの焼き技がそうさせるのでしょうね。

秋らしく、『キノコの天婦羅』が揚がってきました。
舞茸・ショウゲンジ・松茸・柳松茸・アワビ茸・紅平茸・平茸の7種類
塩をつけて食べましたが、どれも天然物で風味と食感がいいですね。
松茸はもちろんですが
柳の木の下にはえる本シメジのような形をした柳松茸の食感が特に気に入りました。

待っていました、『天然鰻の蒲焼き』ですw
これは囲炉裏で焼くのではなく、厨房で調理した丸々1匹が長いお皿に乗って登場
1人が2切れで一口ご飯がついてきます。
1切れはそのままで、もう1切れはご飯の上にのっけて山椒の粉をかけ
うな丼のようにしていただきました。
甘いタレに脂がのって幸せ一杯 (^o^)/

さらに、もうひとつの揚げ物『琵琶湖産の子持ち小鮎と味女ドジョウの天婦羅』がやってきました。
この鮎は小さいのですが、これ以上は大きくならない琵琶湖特有のもの
ドジョウは小さい頃に田舎の田んぼでとっていましたが、食べるのは初めてですw
抹茶塩でいただきましたが泥臭さは全くなく、カリッと揚がっていいですね。

〆は大きな土鍋で炊かれた『鮎と松茸の雑炊』です。
三つ葉が入って、その風味が鮎と松茸にからまり極上の雑炊になっています。
焼いた鮎の身はたっぷり入っていましたが、松茸の存在はどこ?
まあ、焼物と揚げ物の丸々2本喰っているので仕方ないか。

たくさんの種類の小鉢も、田舎の味を思い出させてくれました。
お腹も心も満腹感でいっぱいですw

さすが日本一の「柳家」さん
期待にそぐわぬ、いやこの秋のメニューは期待以上のものでした〜♪
車を飛ばして岐阜の山奥まできた甲斐がありましたね。

ごちそうさん (●^o^●)

  • 鹿肉が香ばしく焼き上がっていきます

  • 岐阜「柳家」

  • 囲炉裏

  • 炭が熾してあります

  • 1人2枚の手拭きとエプロン

  • 蜂の子

  • ノンアルコールビール

  • 友人の飲んだ白ワイン(ボトルで)

  • 和良川の天然鮎

  • いい色に焼き上がっていきます

  • 蓼酢と味噌でいただきま〜す

  • とても大きい子持ち鮎 1人2匹

  • 皐月鱒のお造り

  • 小松菜のお浸し

  • 茄子とインゲンの煮浸し

  • 信州産の松茸

  • 1人1本ずつ

  • 松最後にこのタレをつけて、松茸の焼き上がり

  • 酢橘をかけます

  • 手で4つにさいて、いただきま〜す

  • 獅子唐の甘辛煮

  • 肉につけて焼く秘伝のタレ

  • 猪肉

  • 友人の飲んだ赤ワイン (ボトルで)

  • マスタードをつけて、いただきま〜す

  • 舞茸の煮付け

  • 鹿肉

  • 柚子胡椒をつけて、いただきま〜す

  • わさび漬け

  • 7種のキノコの天婦羅

  • 天然鰻

  • 一口ご飯がついて、1人2切れ

  • うな丼にして、いただきま〜す

  • 琵琶湖産の子持ち小鮎と味女ドジョウの天婦羅

  • 鮎と松茸の雑炊

  • お椀についでもらって、いただきま〜す

  • 口直しの伽羅蕗

  • 最後にお茶と巨峰が2個

2016/01/27 更新

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