無料会員登録/ログイン
閉じる
携帯電話会社の提供IDはこちら
食べログ
御徒町 梅月の,ちりとてちん
メッセージを送る
御徒町 梅月 (40代後半・男性・埼玉県) 認証済
この口コミは、御徒町 梅月さんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。
最新の情報とは異なる可能性がありますので、お店の方にご確認ください。 詳しくはこちら
利用規約に違反している口コミは、右のリンクから報告することができます。 問題のある口コミを報告する
1回
昼の点数：5.0
2024/10 訪問
うちのきんじょのいっぽーてー
いやあまさかここの近くに住めるとは思わなんだのです。うんまいなあやっすいなあいつでもいけるよなあ豚天定食からですが海老天定食もうまそうでこれから楽しみなのですではどうぞ9月某日 何もかもが溶け出しそうな暑い日わたしは組織の本部へ呼ばれる普段そこから30マイルほど離れたところで仕事しているわたし。何かやらかしたか…舌打ちしつつボスの執務室をノックする。『御徒町…いや、川咬里で呼んだほうがいいのかな？』！この二つ名で呼ばれるときはろくなことがない『おめでとう。君に潜入指令だ。西へとべ』【わかりました。で、何日ほど？】『潜入だと言ったろう。彼の地へ溶け込み情報収集網構築しながら次を待て』そう言われA3サイズより大きなトレイに携帯電話・特急列車チケット・当座の現金・別名義のクレジットカード・ほかIDが用意される。わたしはいまの身分証やIDの入っている財布をそのトレイにおき、かわりに用意されたものを身につける西へ…仕事が待っている新幹線は個人特定を避けるため用意されたチケットを取消してから自由席しかも現金で券売機から他人に購入させるという念をの入れ方をして乗りこむ監視カメラの死角にはいり息をひそめ新大阪へ到着し一息ついたところでメッセージがくる【メトロにて堺筋本町へ】即座にメッセージを消去しメトロの進行方向先頭車両へ乗り込むそういえば今回のミッションは潜入および組織の構築である誰かしらスタッフと連携なはずだがどうやって特定するんだろう…ふと考えた刹那、電車ドアにうっすら映る男性が狆おりろ と口の形だけで伝えてくる一定の距離をさりげなく作りながら本町駅で降りて乗り換え線へ 尾行者の気配が消える？ となりながら堺筋本町駅到着。トイレで用を足し手を洗い、ハンカチを出そうとしたら横からペーパータオルが出てきた【めし いきますか】先ほどの尾行者がいつの間にか横にいた有無を言わせず尾行者へ連れられ地下の食堂街へ（一芳亭）入ってすぐに尾行者は【わたしキモテリ、この人豚天ね】と店員さんへにこやかに告げて水をひと口飲む尾行者が口をひらく【さて、川咬里狆告斎さん…アンタ西に何しにきた？10年以上潜っていた人物がいきなり動いてしかも西へ 陽動、それとも花火あげるつもり？】何も知らないのだ。答えようもなく黙っている【まあいいや、今日はウチから出迎えろと言われてるからさ、おあがんなさいよ。熱いうちがうまいぜコレ】薄皮卵で包んだ焼売にこれまた薄く切った肉を天ぷらがつきスープとごはん。ここは仕事途中のサラリーマンに擬態して大人しくした方が良いだろうと箸をとりすっすと食べはじめる。ラード かおる焼売なのに意外なほど軽くはいる飯をほおばり汁を飲む尾行者は鶏の内臓炒めをご飯にかけてむしゃむしゃと食べている5分ほどで食べ終わって周り見れば行列まで【混んできたからでましょう アナタ千円】割り勘なのかよ… 千円札を渡すと尾行者はすたすたと会計台で支払い済ませ、ハンドサインに従い外に出る。歩きながら尾行者が口をひらく【御徒町さん アンタが川咬里と同一人物とはね さっき千円札の指紋でわかったわ失礼した なんだ仲間か…】こっちへこいと連れられて駐車場へ出る。車のキーを無言で渡される。ロック解除ボタンを押すと奥でハザード点滅尾行者が【わたしはここまで、あとの装備はあそこから じゃあね】と踵をかえす白いADヴァン どこにいても馴染むから潜入にはもってこいだ。しかも適度に汚してある。乗り込んでイグニッションをひねる。ナビモニターに出る指令。この仕事は長引くな…ひとりごちて私はため息をつく。＃つづく…かも
2024/11/24 更新
エリアから探す
開く
このエリアを地図で見る
ジャンルから探す
指定なし
ランチ
夜10時以降入店OK
夜12時以降入店可
始発まで営業
朝食
カード可
個室
貸切可
駐車場
飲み放題
食べ放題
子供可
ペット可
クーポン
テイクアウト
家族・子供と
デート
女子会
合コン
大人数の宴会
接待
一人で入りやすい
知人・友人と
禁煙 分煙を含む
喫煙可
ワインあり
日本酒あり
焼酎あり
オシャレな空間
カップルシート
カウンター席
ソファー席
座敷
ランキングと口コミで探せるグルメサイト
グルメキュレーションサイト
毎日の外食が楽しくなるグルメ情報
いやあまさかここの近くに住めるとは思わなんだのです。
うんまいなあやっすいなあいつでもいけるよなあ
豚天定食からですが海老天定食もうまそうで
これから楽しみなのです
ではどうぞ
9月某日 何もかもが溶け出しそうな暑い日
わたしは組織の本部へ呼ばれる
普段そこから30マイルほど離れたところで仕事しているわたし。
何かやらかしたか…舌打ちしつつボスの執務室をノックする。
『御徒町…いや、川咬里で呼んだほうがいいのかな？』
！この二つ名で呼ばれるときはろくなことがない
『おめでとう。君に潜入指令だ。西へとべ』
【わかりました。で、何日ほど？】
『潜入だと言ったろう。彼の地へ溶け込み情報収集網構築しながら次を待て』
そう言われA3サイズより大きなトレイに携帯電話・特急列車チケット・当座の現金・別名義のクレジットカード・ほかIDが用意される。
わたしはいまの身分証やIDの入っている財布をそのトレイにおき、かわりに用意されたものを身につける
西へ…仕事が待っている
新幹線は個人特定を避けるため
用意されたチケットを取消してから自由席
しかも現金で券売機から他人に購入させるという念をの入れ方をして乗りこむ
監視カメラの死角にはいり息をひそめ新大阪へ
到着し一息ついたところでメッセージがくる
【メトロにて堺筋本町へ】
即座にメッセージを消去しメトロの進行方向先頭車両へ乗り込む
そういえば今回のミッションは潜入および組織の構築である
誰かしらスタッフと連携なはずだがどうやって特定するんだろう…
ふと考えた刹那、電車ドアにうっすら映る男性が
狆おりろ と口の形だけで伝えてくる
一定の距離をさりげなく作りながら本町駅で降りて乗り換え線へ 尾行者の気配が消える
？ となりながら堺筋本町駅到着。
トイレで用を足し手を洗い、ハンカチを出そうとしたら横からペーパータオルが出てきた
【めし いきますか】先ほどの尾行者がいつの間にか横にいた
有無を言わせず尾行者へ連れられ地下の食堂街へ
（一芳亭）入ってすぐに尾行者は
【わたしキモテリ、この人豚天ね】と店員さんへにこやかに告げて水をひと口飲む
尾行者が口をひらく
【さて、川咬里狆告斎さん…アンタ西に何しにきた？
10年以上潜っていた人物がいきなり動いてしかも西へ 陽動、それとも花火あげるつもり？】
何も知らないのだ。答えようもなく黙っている
【まあいいや、今日はウチから出迎えろと言われてるからさ、おあがんなさいよ。熱いうちがうまいぜコレ】
薄皮卵で包んだ焼売にこれまた薄く切った肉を天ぷらがつきスープとごはん。
ここは仕事途中のサラリーマンに擬態して大人しくした方が良いだろうと箸をとりすっすと食べはじめる。
ラード かおる焼売なのに意外なほど軽くはいる
飯をほおばり汁を飲む
尾行者は鶏の内臓炒めをご飯にかけてむしゃむしゃと食べている
5分ほどで食べ終わって周り見れば行列まで
【混んできたからでましょう アナタ千円】
割り勘なのかよ… 千円札を渡すと尾行者はすたすたと会計台で支払い済ませ、ハンドサインに従い外に出る。
歩きながら尾行者が口をひらく
【御徒町さん アンタが川咬里と同一人物とはね さっき千円札の指紋でわかったわ失礼した なんだ仲間か…】
こっちへこいと連れられて駐車場へ出る。
車のキーを無言で渡される。
ロック解除ボタンを押すと奥でハザード点滅
尾行者が【わたしはここまで、あとの装備はあそこから じゃあね】と踵をかえす
白いADヴァン どこにいても馴染むから潜入にはもってこいだ。しかも適度に汚してある。
乗り込んでイグニッションをひねる。
ナビモニターに出る指令。この仕事は長引くな…
ひとりごちて私はため息をつく。
＃つづく…かも