ロロノア・初老さんのマイ★ベストレストラン 2014

　今年の２月のrumbaさんのレビュー以来ずっと気になっていたお店です。
少し遠いことと、事前に予約しないと食べられないということで、なかなか
行けずにいました。

久しぶりにレビューを見てみると、いつの間にか３件の口コミが。
やはりおいしそうだ。前日の18時半頃。ダメ元で℡してみました。

「急で申し訳ないですんが、明日のお昼に2名で行きたいんですけど大丈夫ですか？
ちょっと急すぎますかね？」(^_^;)

「明日ですか？大丈夫ですよ。お待ちしております。」と、快くOKしてくれました。
通常は３日前までに予約が必要なようですが、無理言ってすいません。<(_ _)>

名前と連絡先を告げ受話器を置き、しばし考えた。しまった。肝心な事を言うのを忘れた。
もう一度℡　プルルルル～♪

「何度もすいません。大事なことを伝え忘れました。2人とも辛いのが苦手なんです。（汗）」

「わかりました。クスっ！(笑)　辛さを抑えて作りますね。♪」

よかった。これなら安心してお店にいける。(^_^;)　明日が楽しみで仕方がない。
注文は何も聞かれないが、メニューは「スリカレーランチ1300円」のみです。

・・・翌日・・・。
昨日梅雨入りした関東地方。今日はどしゃぶりです。
お店は「まさかこんな場所に？」と言うような立地。駐車場はお店を左に見て10ｍほど先の左側。
アパートの駐車場のNo11&No12です。
お店はほぼ普通の家。お店に入るというか、お宅にお邪魔するという感じ。
笑顔でマダムがお出迎えしてくれます。なるほど、この方が勉強＆研究熱心なオーナーさんだな。

卓上にはポットでアイスティーが用意してあります。さすがは紅茶屋さん。
「急に無理言ってすいませんでした。」
「とんでもないです。食材もなんとか揃ったので。」
そしてここからマダムによる怒涛のスリランカ料理攻撃が始まる。
前日に頼んだスリカレーランチ1300円の全容は・・・

まず出てきたのはそれぞれ小皿で
●チリパイン＆サラダ（パイナップルに塩とチリをかけたもの＆マヨネーズに粒胡椒の塩漬けを乗せたサラダ）
●ジャックフルーツのマスタード和え（竹の子に似ているが、熟すとフルーツのように食べられる。）
●ゴトコラのサンボール（若返りのハーブゴトコラ、紫玉ねぎ、ココナッツミルクの和え物。ふりかけのようにする。）

次にワンプレートで出てきた物は
●トマトベースのチキンの黒カレー（辛さ控えめにしてくれました。）
●パリプと言ったかな？レンズ豆とココナッツミルクのカレー（白カレー）
●ジャックフルーツ（日本では缶詰しか手に入らないそうだ。）
●野菜のカレー（かぼちゃ、人参、じゃがいも、オクラ）
●いんげんのスパイス炒め（辛さ控えめにしてくれました。）
●ターメリックライス＆ゆで卵

このワンプレートには手前部分に空きスペースがある。そのスペースで混ぜ混ぜして食べるというスタイルだ。
それぞれ単品で食べてもおいしいが、混ぜるとまた違う味わいになりおいしい。
別皿のサンボール（ふりかけ）をかけるとまた味が変わる。ココナッツミルクの甘みと香りが加わりさらにおいしい。

すごいボリュームだが、スリランカでは当たり前だそうで、ご飯が減ると、どんどん追加されるそうだ。
おかずが多いのでご飯をお願いしたら、ターメリックライスのみならず、黒カレー＆白カレーまで
付いてきた。(゜_゜>)　どんだけ～　
私が汗を拭きながら食べていると、「これを食べると辛さがやわらぎますよ。」
●セロリとりんごときゅうりのライタ　レーズン生姜漬のせ（フルーツヨーグルト）

なんとか完食。妻のたしぎ（仮名）はお持ち帰りにしました。
食後の紅茶は好きな物が選べます。私は「キリテ」、たしぎは「ルフナ」
●キリテ（スリランカのローカルミルクティー）　約２杯分
●ルフナ　ストレートで（発酵が強く濃厚味）　約３杯分

デザートも付きます。マダムの攻撃はまだ止みません。
●パティス（パイ生地に包まれている。中はミックスベジタブル、カニ缶、じゃがいも）これデザートか？
●ココナッツだんご（甘いだけでなく塩味も効いている。）
たしぎはパティスとココナッツだんごもお持ち帰りです。

あぁ苦しい。お腹いっぱいで幸せすぎる～(*^。^*)　と思っていたら
「あっ。紅茶のゼリー作ったんだった。いつもあるわけじゃないんだけど暑いから。」
●紅茶のゼリー

私が飲んだ紅茶　アイスティー×３杯　キリテ（ミルクティー）２杯　ルフナ（ストレート）×１杯
お腹たぷんたぷん。
「これで1300円は安すぎませんか？」と聞いたら
「安くて量が多くないとスリランカ料理じゃないから。」とマダム。
昨日の18時半に℡して翌日のお昼にこれだけの料理が出せるのか。しかも私たち2人だけの為に。
とても申し訳なくもあり、ありがたくもある。残した料理は全て包んでくれました。しかもライスを追加して。(^_^;)

草加から来た事を告げると、
「もしかしてrumbaさん繋がりですか？」とマダム
「そうですよ。」やはり知っていたのか。
「すごい影響力ですよね。平塚とか浅草とかいろいろなところから来てくれるんですよ。」とうれしそうなマダム。

辛さは控えめにしてもらいましたが、スパイスがたっぷり使われているので汗をけっこうかきました。
しかし、珍しいスリランカ料理をこれでもかというほどいただき大満足。紅茶もたっぷりデザートもたっぷり。
たっぷりのお野菜でとてもヘルシーだし、お土産までいただいて何も言うことがありません。全て美味しいし。
いや、ありました。「申し訳ありませんでした。そしてありがとうございました。」

晩ごはんに残りをいただきましたが、開けてびっくり(((・・;)多い。明らかにたしぎが残した分だけではない。
完食したはずのチキンやかぼちゃが入っている。鍋に残っていた物を全て入れてくれたようだ。
もちろん残さず全部いただきました。
お店で食べた時は混ぜ混ぜして食べたので、単品のカレーの味はよくわかりませんでしたが、
チキンの黒カレー＆ターメリックライスを食べてみると、たっぷりチキンのカレーはコクと旨味が
凝縮した１品。トマトの酸味も加わり最高に旨い。

ご紹介頂いた某掃除機さんに感謝申し上げます<(_ _)>。いやぁ、余は満足じゃ！！(^^♪。(パクり)

　ケララの風Ⅱのミールス。それは偶然でも運命でもなく必然であった。
私がミールスと出会ったのはわずか5ヶ月前。荒川遊園前にある「なんどり」さんであった。
それはそれは素晴らしく、ミールスの虜になってしまった。もし初めて食べたミールスが「なんどり」さんではなく
他の店だったら、あるいは好きにはならなかったかもしれない。辛いからもう食べないと思ったかもしれない。

当然ミールスを調べれば「ケララの風Ⅱ」が出てくるし、勧めてくれる人も多い。
この５ヶ月間、何度も何度も行こうと思い、その度に留まり、「いや、まだだ。」と自分に言い聞かせ、
他の店でミールスを何度かいただき、期待だけを膨らませて待った。

そしてついに機は熟した。昨日、西葛西にてとても美味しいミールスをいただいた。
「スパイスマジックカルカッタ南口店」のミールスは大変美味しかった。ワダも初めて食べたし、
ミールスがどういうものか、少しだけ分かってきたし、手食は出来ないものの、食べ方も少しだけ分かってきた。
そうだ。食べるのは今だ。

平日2連休の2日目。私は一人、京浜東北線に乗り大森を目指した。
大森駅西口からは一本道。迷うはずはない。名古屋の人でも迷わない。迷うとすればそれは通りすぎた時。
う～ん。(^_^;)　かなり過ぎてしまったようだ。駅から5分くらいのはずなのに、10分ほど歩いて、５分ほど戻り、
ようやく発見。いつの間に過ぎたんだろう。

おしゃれな店内は女性ばかり。丁寧な接客の素敵な奥様にランチミールス1100円とワダ300円を注文しました。
ミールスはおかわり自由なので、お腹いっぱい食べるならミールスだけで十分ではあるが、
rumbaさんは沼尻ワダは都内最強だと言うし、マカデミアさん情報では、スージーさんは沼尻さんを
トーキョー・ワダ・キングと称しているようだし、食べないわけにはいかない。

※ワダ＝ウーラッドダル（黒もやしになる豆の挽き割り）で出来たドーナッツの形をした食べ物。
サンバーや、チャットニーを付けて食べます。

ミールスはあっという間に運ばれてきました。美しいその見た目は食べなくても美味しいことが想像出来ます。
ではでは、念願のケララのミールスをいただきます。

ミールスは小鉢(カトリ)を外に出し、サンバル、ラッサム、その他をライスにかけて食べると、スージーさんに昨日教わった。
混ぜる前に一品ずつ味見をしてみる。マンゴーアチャールのみ辛くて食べられないものの、すべてが美味しいです。
ラッサムとサンバルがちょっと辛いけど、混ぜて食べると優しい辛さで美味しいです。

半分ほど食べ進めた頃、ワダが登場です。えっ!!これでたったの300円？
ワダが2個とサンバル、ココナッツチャトニがついて300円です。安っ!
昨日に続き人生2回目のワダ。ふんわりサクッと揚がったワダはそのままでも十分な美味しさ。
サンバル、ココナッツチャトニを付けるとまた違う味わいで美味しいです。

ミールスが少なくなってきた頃、奥様がおかわりを勧めてくれます。
ワダもいただいたのであまり多くは食べられませんが、バナナのカーラン（バナナのスパイシーなヨーグルト煮）と
エリセリ（かぼちゃと豆の煮物）、ライス（インディカ米）をおかわりしました。
ラッサムももらおうと思いましたが、けっこう汗をかいてきたのでやめておきました。(^_^;)
食後のチャイは甘くて濃くて幸せを感じる味です。
帰る頃にはほとんど満席でした。この内容でこの価格。混まないわけがないですね。

混んでいたので、沼尻さんや、奥様とあまりお話は出来ませんでしたが、ＤＩＭＥに掲載されたとのことで
見せていただきました。漫画で紹介されている「ケララの風Ⅱ」はスージーさんのレビュー通りの内容で、
きちんと取材をした内容だということが分ります。

とても素敵なお店と料理と沼尻さんご夫婦。素晴らしいひと時をありがとうございます。
明日から仕事がちょっと忙しくなりますが、頑張れる気がします。!(^^)!
ごちそうさまでした。

そうそう。ケララの風はたしかに大森にそっと吹いていましたよ。♪

　妻のレベッカ（仮名）は時々私のレビューや日記を読んでいるらしい。
そして、彼女についての記述があると、存外うれしいようだ。

　今日は私たち夫婦のちょっとした記念日である。（正確には昨日であったが。）
彼女が喜んでくれるのであれば、たまには彼女を中心にしたレビューを
書いてみよう。照れくささもある。「ロロノアなにのろけているんだ！」と
言われるかもしれない。それでもかまわない。彼女が喜んでくれて、
それが記念日のちょっとした贈り物になるのであれば。

　休日の朝、食事を食べ終えると彼女は「今日、どこ食べログする？」と聞いてくる。
休日に外食することは、食べログを始めるずっと前から私たちの楽しみである。
正確に言えば私の楽しみだ。私はいつだって「今日、何食べる？」などと聞かない。
決めるのはいつも私だ。聞くとすれば「今日、ラーメンとカレーどっちにする？」
くらいなものだ。彼女は今どき珍しい夫の３歩後ろを歩く慎ましい女性なのだ。

　本当は彼女にも行きたいお店や食べたい物もあるだろう。でも彼女は何も主張しない。
私が食べたい物が彼女の食べたい物になる。
また、彼女は、私が少しづつでもいいから出来るだけ多くの種類の料理を食べたい
ということも知っている。

　お店に行けば、彼女が食べるものは彼女に選択権がある。
先日、レイクタウンの住宅展示場内にある「Mama,sPerro」というおいしいカレー屋さんに
食べに行った時も、彼女が食べたのはビーフシチューであった。
利久のカレーがおいしいと聞き、行った時も彼女が食べたのはカレーではなく、牛たん
であった。
　ラーメン屋に行っても私が醤油を頼めば彼女は塩を食べる。自分が食べたいもの
ではなく、私が少しでも多くの種類を食べられるようにしてくれる。
好きなものを食べていいんだぞ、と少し思う。味玉はよくトッッピングしてるけど(^_^;)


　朝から雪の降るこの日。この日行くお店を決めたのも私だ。とても雰囲気のよさそうなお店
なので、なにかの記念日に行ってみたいと思っていたお店だ。

　１１時半のオープンと同時にお邪魔しました。景色のいい一番奥の窓側の席に案内して
くれました。鮮やかなひまわり色のテーブルクロス。落ち着いた雰囲気の店内。
事前にsakanaさんやiryu2011さんのレビューを見ていたので注文するものは決まっている。

★ランチ限定！ミックスプレート１２００円

・肉汁たっぷりハンバーグ
・ズワイガニたっぷりカニクリームコロッケ
・ぷりぷり海老フライ
・ふわとろ半熟オムレツライス
・本格ハヤシライス
・特製カレーライス

　上記６種の中から２種類を選択できる。これにサラダ、スープ、コーヒーor紅茶が付く。
おかず２種類選択の場合はライスorパンが付きます。
+500円で３種類ミックスにするか、季節のポタージュスープ＆デザート付コースにできる。

　この日は彼女に先に選ばせてみた。
彼女が選んだのはふわとろ半熟オムレツライスと、ズワイガニたっぷりカニクリームコロッケ。
私がカレーを頼むことを知っているのだ。
私が選んだのはもちろん特製カレーライスと肉汁たっぷりハンバーグ。
両方とも＋500円で季節のポタージュスープ＆デザート付コースに変更です。

　ヒトサラのクーポンでコラーゲン入りローズヒップとオレンジジュースサービスしていただいた。
ワインやビールも選択出来たが、こんな雪の中、彼女に運転させるのはさすがに忍びない。

　間もなく運ばれてきたのは季節のポタージュスープだ。このスープを彼女は絶賛していた。
まるでスイーツのようなポタージュだ。濃厚なさつまいもの味。脇役のはずの手作りのクルトンと
見事なまでのコンビネーションである。「もっと飲みたい。」と笑顔で彼女は言う。

　そしていよいよメイン料理をいただく。
・ふわとろ半熟オムレツライス。雑穀、きのこの入ったライスに濃厚ふわふわの卵。オレンジ色
のオムレツライスは見た目も鮮やかだ。コクのあるデミグラスソースとの相性は抜群だ。

・ズワイガニたっぷりカニクリームコロッケ。お見事です。サクッと揚がったカニクリームコロッケは
いわゆる俵型ではなく薄型タイプ。「こんなカニクリームコロッケ食べたことない。」と彼女は言った。
彼女の言うとおり、蟹の味がとても濃く、そして口の中で踊りながらとろけ、とてもおいしい。
一応ソースを置いていってくれたが、必要はない。

・特製カレーライス。文句をつける部分が見当たらない。いや、あった。「もっと食べたい。」
カレーとチキンときのこの絶妙なハーモニー。やるなあ。

・肉汁たっぷりハンバーグ。想像していたほど肉汁はなかったが、想像していた以上にビーフの
旨味が詰まった逸品。辛口のソースがおいしく、ご飯と食べたくなる。

　メインを食べ終えると「べつばら」と書かれたブラックボードを持ってきてくれた。
デザートはケーキを１品とアイスを１品選ぶことができる。
ここでも彼女に先に選ばせてみた。彼女は私がチーズケーキと抹茶アイスを頼むことを知っている。
間違いなく違うものを頼むだろう。おそらく彼女の好きなモンブランだ。
　
「えっと～♪、チーズケーキと抹茶アイス♪」

　(゜_゜>)　まさかの展開だ。今までさんざん褒めてきたのはなんだったんだ。ここまで書いたレビューを
どうしてくれるんだ？
抹茶アイスは譲ってもチーズケーキは譲れなかった。

「モンブランにしてくれ。(-"-)」

こうして結局
彼女が「米粉を使ったモンブランロール＆抹茶のアイスクリーム」。
私が「北海道産クリームチーズを使ったチーズケーキ＆バナナのアイスクリーム」となった。

モンブランを食べた彼女の感想はこうだ。
「米粉を使っているからか、生地がしっとりもちもちしていて、甘さ控えめでもっと食べたい。」
初老の私とは違い年の若い彼女の味覚は確かだ。モンブランの苦手な私もおいしいと思った。
チーズケーキやアイスクリームもおいしくいただき。食後に彼女は紅茶。私はコーヒーを
いただきました。約１時間のランチタイム。大変楽しい時間を過ごすことができました。

雪の舞い散る帰り道。「どうだった？」と聞くと
満面の笑みを浮かべ　「おいしかったぁヽ(^o^)丿。　4.7点　」と幸せそうな彼女。
彼女の意思を尊重し、出ました高得点。4.7点です。ジラソウさん。!(^^)!

これからも時々彼女のことをレビューに書こう。こんなことで喜んでくれるなら。
いつまでも野に咲くジラソウ（ひまわり）のような彼女の笑顔を見ていたいから・・・。

最近ネパール料理が好きになってきた。
いろいろな人の口コミを見ていると、どうもこのサンサールさんは外せなそうだ。
多くの人が絶賛している。今日はいい天気だ。よし、小岩に行こう。

平日のお昼前に到着した。先客は10数名の団体客。後客は4組7名。
やはりなかなかの人気店だ。
お孫さんがウルミラさんのお子さんと同級生だという常連マダムと少し話をした。

ロロノア：「彼女がウルミラさんですか？」
マダム：「何で知ってるの？」
ロロノア：「口コミとかで有名なんですよ。」
マダム：「ねぇあんた昨日テレビに出たの？」
ウルミラさん：「デテナイヨ」
ロロノア「違いますよ。インターネットとかで見たってことです。ウルミラさんの料理が
　　　　　おいしいって聞いて食べに来たんですよ。名古屋から食べに来る人もいるんですよ。」
ウルミラさん：「イロイロ、クチコミトカアルカラ」
　　　　　
マダムに草加から来たことを話すと驚いたようで、ウルミラさんに
「この人たち柏から来たんだって。」 ちんぷんかんぷんだ。まあいいや。
サンサールって世界って意味だそうだ。世界地図で見れば草加も柏も小岩も同じ場所だ。

遠くからわざわざ食べにくるほどの名店だというのに、知らずに日常的にここのカレーを
食べているようだ。幸せなマダムだ。
名店と言ってもランチは750円～でドリンクが付き、ライスのおかわりも無料だ。
かなり良心的な価格設定だ。

いただいたのは気軽にネパールの定食ダルバートが味わえるネパールランチセット1000円。
妻のたしぎ(仮名)は2種類のカレーが食べられるAランチ895円。
待つ間ワクワク感が止まりません。5分ほど待ちいただきます。

タルカリというネパールのカレー。初めて食べた。おいしい。!(^^)!
カレーのいいところと肉じゃがのいいところをたして2で割らない。表現が下手ですみません。
とにかくおいしいってことだ。ご飯が進む。するとウルミラさんが来て
「スープとアツァールヲカケルトオイシイヨ」というのでかけてみた。
また違う味わいになる。このアツァールがピリ辛で食欲をそそる。

妻のたしぎ（仮名）のカレーも食べてみた。他のインドカレー店では食べたことの
ない味だ。エッグカレーとチキンカレーの2種類を食べたが、見た目も味もまったく
違う2種類のカレー。カレーのようなシチューのような、香りもとてもいい。
ここでもウルミラさんが登場し、
「タマゴハ、ツブシテマゼタホウガ、オイシイヨ」との事。
「ゴハン、オカワリイッテクダサイネ」と気配りもしてくれるウルミラさん。
お言葉に甘えて２回もおかわりしてしまいました。だっておいしいから!(^^)!

「おいしいですね。」と言うと、気を良くしたのかウルミラさんは、
「コレ、チガウアチャール、メズラシイカラタベテミテ」と見た目がまるでイシイのミートボール
のようなものを出してくれた。日本にはない梅干しのようなもので、料理の酸味を
出したり、甘酸っぱく漬けて食べたりするらしい。これまたおいしい。
種が大きくて食べるところはあまりない。ラプシーというらしい。梅とか杏の仲間かな。

食後のドリンク。アイスチャイがこれまたおいしい。いい香りといい濃さ。
少し辛くなった口をマイルドにしてくれます。

大満足のランチでした。小岩まで来た甲斐がありました。
ディナーも食べてみたいですね。新宿店も行ってみたいし。
ウルミラさんごちそうさまでした。

佐賀県に移転するそうです。また行きたかったです。(T_T)/~~~
佐賀でも人気店になることが想像されます。
佐賀に行く事があったら、お邪魔しますね。


いや～美味しかった。たまげた。!(^^)!
やるとは聞いていたがここまで旨いとは。

雨の降りしきる平日のお昼前。妻のたしぎ(仮名)と二人で訪問しました。
8席のみの店内は思っていたより広く、ゆったりとした空間が拡がる。
カレーメニューは潔く2種類のみ。
私は「ラムキーマ+豆カレー」1000円。＋100円でライス大盛に変更。
たしぎは週替わりの「イワシカレー+ダルカレー」1000円。

10分ほどで出来上がったそのカレーはまず見た目が美しい。
見た目だけで美味しいことがわかる。
食べてみるとその豆カレーは感動的であった。私が今まで食べた豆カレーの中で確実にトップ3に入る。
とてもやさしい味付けで、風味もよく、とにかく美味しい。雑穀米ととても合います。
そしてラムキーマ。これはさらにおいしい。粗挽きのラムは弾力があり、噛むと羊の旨味がじわり。
パクチーと生姜が乗っていますが、邪魔をすることなくラムカレーの旨さを引き立ててくれます。
羊好きの私にはたまらない味ですね。(^O^)

２種類のカレーとも辛さはないが、マンゴーアチャールのような物が添えられていてこれが辛い。
しかし、カレーと混ぜて食べると旨味が増してさらにパワーアップ。このアチャールはそのまま
食べたら辛かったが、混ぜるとほとんど辛さはなくておいしい。
この１枚の皿に乗った料理はそれぞれおいしいわけだが、それだけではなく全体のバランスがいい。
とにかく完成度の高い一皿だと感じた。カレーが1皿1000円とは少し高いと感じるかもしれないが、
食べてみればわかる。納得できる。そういうカレーだ。

食後に自家製プリン300円をいただいた。甘さ控えめで濃厚なプリン。
私たち夫婦は幸せをかみしめた。雨の中わざわざ来てよかった。
また来たいと思いました。ごちそうさまでした。!(^^)!

2014/12/18

前回お邪魔してからすでに８ヵ月が経とうとしている。
「食べロガーはお気に入りの店に通わずに、いろいろなお店で食べて、あれこれ批判する。」
そんな事を言う人もいるが、至極ごもっともであり、そんな忠告を甘んじて受けます。
何故、甘んじてかと言えば、いろいろなお店で食べないと、真の好みの店が見つからないからだ。

今年だけで500件以上のレビューをアップしているわけだから、再訪問しているお店は稀である。
しかしこちらは是非、再訪問したいお店の一つ。しかもその最上位。　
そろそろ行きたいなと思っていた時、うれしいお誘いが。

「なんどりおまかせ3000円コース、ぼくとふたりでいかがですか？」って。

いやぁ、それはうれしかったですよ。だって私の憧れの人ですから。
素晴らしいレビューを書く人で、サンサールや、味家のレビューを読んでからファンになってしまって。
大人数でお会いしたことは２回ほどあったものの、２人で会うとなると、少し緊張します。

私の性格上、こういう場合は万全を期そうとする。
この日のランチは少しでも南インド料理を知ろうと、八重洲のダクシンでミールズをいただいた。
町屋から都電に乗ればいいものを、少しでもお腹を減らそうと歩いて向かう。
途中、足先が冷たすぎて、コンビニで靴下を購入。靴下を２重に履き、再び歩く。
町屋から徒歩３０分。ゆっくり歩いても４０分くらいかな。都電に乗れば１０分ちょっとです。
季節によっては徒歩がちょうどよい距離かもしれません。

約束の18時半。ちょっと早めに到着すると、「あれっ！今日はお1人ですか？」って稲垣さん。
うれしいですね。私の事を覚えてくれていました。(^O^)

2人が揃うと、なんどりおまかせ3000円コースのスタートです。
いただいたお料理とお酒は種類が多すぎるので、写真にコメントを簡単に書いておきます。


なんどりさんの料理って、聞いたことのないもの、珍しいものが多くて、インド料理初心者の私には
ほとんどが未知の料理。スパイスの使い方や料理方法などまったく理解できない私は、むしろ料理について
詳しく書かない方がいいだろう。

もちろん、詳しくなんて書けない。要は、口に合うか合わないかだ。
合う。合いすぎる。理屈なんていらない。自分にとっておいしいかどうかだ。


ありがとうございました。誘ってくれたのは私の憧れの、ジュリアス・スージーさん。
そして、美味しい料理を作ってくれた稲垣さん。
奥様とお坊ちゃまもありがとうございます。素敵なお店です。m(__)m


2014/4/25

　今日は結論から書こうと思う。とても素晴らしかった。
味も雰囲気も、そしてご主人の稲垣さんのインド料理解説も。
また来たいと心の底から思った。

正直に言うとかなりの不安を持っての訪問であった。
私はここまで８３件の南アジア店のレビューをしているが、そのほとんどが
カレー＆ナンのレビューであり、他のインド料理の事などほとんど知らない。
しかも1番好きなカレーはバターチキンカレーで、あのコクとマイルドさがたまらない。
ビリヤニやドーサ等を初めて食べたのも、ごく最近の事である。
ようするに私はいわゆるエスニックマニアやアジア料理ファンではなく、ただのカレー好きである。
そして何より辛い物が苦手な私たち夫婦が本当に楽しむことができるのだろうか。

いくらジュリアス・スージーさんが「行かないと千年の悔いを残す。」と言っても、

いくらrumbaさんが「カレー界の達人のお店です。」と言っても、

いくらフードコート浜さんが「現地より100年時計を逆さまに巻いた料理だ。」と言っても、

いくら白井賢人さんが「現地でつくられているものを再現しています。」と言っても、

実際に行って食べてみないとまったくわからない。不安は消えない。辛いの怖い。
電話をしてから行ったほうが確実のようなので、「12時前後に2人でお邪魔します。」と電話で告げた。
11時45分の開店より少し前にお店に着いた。お店の前でメニュー等を見ていると
稲垣さんが笑顔でお出迎えしてくれました。

ロロノア「スージーさんに勧められて来たんです。」
稲垣さん「えっ。本当ですか？スージーさんとはどういう知り合いですか？」
ロロノア「食べログで知り合ったんですが、お会いしたことはありません。」

稲垣さんは食べログの事もよく知っていて、rumbaさんや浜さん、白井さんのことも
もちろん知っていて、その他の私も拝見したことのあるレビュアーの事もたくさん知っていた。

注文する前に辛い物が苦手である事を告げた。
この一言を言うと言わないでは私の中の不安はまったく違う。

妻のたしぎ（仮名）は800円のBランチ。外の写真を見て決めていたようだ。
私は1000円のミールスを注文した。ミールスを食べるのは初めてだ。
先日、北浦和のサティヤムというお店でミールスを食べてみようと思ったが、インド人に「カライデス」と言われて
断念した。結果パラタ、ドーサ、サンバルを初めていただいて大満足ではあったが・・・。

この日のカレーはサンバル（パプリカと豆のカレー）とタケノコのコロンブ。コロンブって何だ？
ミールスにはこれにラッサムスープ(こしょう、にんにく、キレのあるラッサム）とおかずが数品付く。
メニューは週替わりだし、間違ったことを書いてもいけないので詳しくは書かないが
とにかくおいしかった。混ぜて食べるとおいしいと言うので混ぜて食べる。
ラッサムスープは少し辛くて汗をかくが、その他がやさしい味付けなので混ぜるとちょうどよくなる。

そしてタイ米がこんなにおいしいとは驚いた。臭みなどまったくなく、炊き方(茹で方）がうまいのか
細長いだけでなく少し太っている。パパドも今まで食べた中で一番おいしい。
私は豆ではなくてじゃがいもなのかと思った。豆でこんなに風味豊かになるのか。すごいな。

肉は全く使われておらず、野菜と豆だけでこれだけの表現が出来るものか。すごいな。
お肉大好きだが、毎日こんな料理が食べられるならヴェジタリアンになってもいいな。

食後にチャイ100円と自家製ジンジャーエール500円をいただいた。なんて幸せな時間だろう。
ジンジャーエールまで作るのか。ああ、これが本当のジンジャーエールなんだな。
チャイも濃くて甘くておいしい。100円（ランチ価格）は安いな。
ドリンクをいただきながら壁の貼り紙を見ていると、「スンダル」、「セミヤ・ウプマ」なる
聞いたことのないメニューが。

稲垣さん「いずれはカレーをなくして、そういう料理だけにしたいんです。」
ロロノア「カレーをなくすんですか？」
稲垣さん「お客さんが食べたい物ではなくて作りたい物だけを作るお店にしたいんです。」

なんという志だ。それってどれだけ大変なことなんだ。この人はすごい。
スージーさんが1000年に1度の逸材だと言うのもうなずける。

食べログを初めて９ヶ月になる。口コミ件数も大事にしている私はお店へ再訪をすることが減った。
しかしこちらにはまた来てみたいと思った。食べたことのない物、珍しい物にとても興味がある。

行きたいお店がまだまだたくさんあるし、家から遠いので少し先になるが、再訪したいと思う。
そしてその時私は稲垣さんにこう言おうと思う。

「稲垣さんが作りたいものを食べさせてください。」と

今日はごちそうさまでした。そしてありがとうございました。<(_ _)>
心が「美女」の妻も喜んでおりました。(^_^;)

そしてスージーさん、rumbaさん、フードコート浜さん、白井賢人さん。お名前勝手に拝借いたしました。ご無礼をお許し下さい。食べログって楽しい。(^。^)y-~

池袋に美味しいモモ(ネパールの餃子)が食べられるお店があると、rumbaさんに教えてもらったのは昨年の12月。
それは味家というお店で、日本では珍しく、インド料理はなく、ネパール料理だけのお店でした。
ネパール人のプルジャさんの作る料理はとても評判がよくて気になっていました。

そんな時に読んだジュリアス・スージーさんのレビュー。
「プルジャさんちのおてんばチャック」
それはそれは読み応えのあるレビューで、プルジャさんの生い立ちから、
味家をオープンさせるまでの歴史が書かれていました。
これはもう行くしかない。

翌１月。行く前にもう一度rumbaさんのレビューを見てみると・・・「一時帰国」の文字が・・・　(・_・;)
ダメで元々で電話をしてみました。
「味家さんですか？」　
「ハイソーデス。」
「今日、やってますか？」
「ヤッテマース。」
お店に行ってみると、そこには南北インド料理「アナム」の文字が・・・
「アジヤ」、「アナム」　う～ん。(^_^;)　彼らなら間違えるか。

でも、一時帰国だからすぐに再開するかなって思っていましたが、そうはいかないようですね。
そしていよいよ、「おめでとうございま～す。」!(^^)!　念願が叶って訪問です。

木曜日の夕方。私は一人、巣鴨に向かった。お店に着いたのは17時20分。
お店にはなんとClosedの文字が。でも開いているので入ってみると、なんと業者さんによる電話の工事中。
10/16（木） 無事電話開通です。おめでとうございます。

プルジャさんは忙しそうで業者さんに対応したり、日本語で電話をしたり、そしてもちろん私の料理を
作ったり。プルジャさんの代わりに接客してくれたのは日本に来て２年、日本語勉強中の女性。
モモを食べることは決まっていますが、それ以外は彼女と相談して決めました。

「モモと他に何か食べようと思うんですけど、辛いのは苦手なんですよね～。何がいいですかね～」
「モモ、カライデスヨ」　とモモのソースを指して言います。
(-。-)y　うーん。ソースつけなければいいか。
その他、彼女と決めて頼んだのは

●ネパールビール650円
●お通しは緑茄子のアチャール（お通しは無料）　いいんですか～　!(^^)!
●モモ550円（ネパール風蒸し餃子）
●ブトゥワ680円（羊の内臓と野菜を炒めたもの）
●チウラ290円 （メティ付き。干し飯。平らにつぶしてある。）　じゅんさんのレビューで気になっちゃって(^_^;)
●スーパードライ中瓶550円(メニュー外)
●チャン(ネパールのどぶろく、メニュー外)大根のアチャール付き　あるか聞いてみたらサービスしてくれました。
なんか申し訳ないですねぇ～(^O^)　いいんですか～　!(^^)!

緑茄子のアチャールがおいしいですねえ。紫の茄子と違ってシャキッとしていて、ネパールビールと合いますね。
続いてブトゥワとチウラが登場です。ようやく手のすいたプルジャさんに食べ方を聞くと、スプーンにチウラと
ブトゥワを乗せて食べるといいそうです。手で食べてって言われなくてよかった。(^_^;)

このブトゥワ（羊の内臓と野菜を炒めたもの）っていうのが旨い！もともと辛くないのを念を押して「マイルドで」って
お願いしたので、辛いわけはないですが、とにかく旨い！　モツとかレバーとか羊の内臓がいろいろ入っていますが、
その食感と味付けとスパイス使いがすごい。!(^^)!
なるほど。勧めてくれたホールのお姉さんのいう通り、たしかにチウラと合いますね。

そして、入店してから約35分。念願のモモ登場！
光り輝く6個のモモは、私には宝石に見えます。一つ目の宝石をいただきます。　「ブッシュー！」
うわっ！　危ない。
白いブラウス着てなくてよかった。(^_^;)　
あっ。私ブラウス持ってません。そんな名古屋の女性がいたって話です。・・・
間違えた。そんな名古屋のおっさんの話ではなくて、モモ。
美味し～い！　皮が違うよ、皮が。この皮の弾力とコシとしっとり感。うまーい!(^^)!
ソースを付けて食べるとちょっと辛いです。２個目はもうちょっと辛いです。(^_^;)
３個目はもっと辛くて汗が止まらなくなったので、４個目からはソースを付けずにいただきました。

そんな時・・・
大変だ！　「プルジャさん。Closedになってる。」　「えっ！なんで？」

何でかって。それは表にしていないからだよ(^_^;)　でも、私も言うのが遅かったですね。
ごめんなさい。<(_ _)>気づくのが遅くて。18時20分でした。(^_^;)

マカデミアさんのレビューで見たディドとかグンドルックも気になるんですよねぇ～。
また来たいなぁ～。本当にそう思えるお店でした。

すいません。後半はかなり酔っぱらってグダグダレビューですね。しらふの時に気づいたら直します。(^_^;)

今日は珍しく妻のたしぎ(仮名)に何が食べたいか聞いてみた。
そんなことめったに聞かれないのでキョトン顔。
「えっとラーメン(((^^;)」
聞いておいてなんだが今日はラーメン屋ではなく、ダルバートを食べにネパリコに来た。

以前、Wolfskinさんにrumbaさんがすすめていたお店で、気にはなっていました。
最近ダルに目覚め始めた私に、先日rumbaさんがすすめてくれたので行く決意をしました。

だいたいどこのネパール料理店でも「インド、ネパール料理」などと「インド」をつけていますが、
こちらはネパール一色。本当のネパールの家庭料理がいただけるお店ですね。
インド料理と違い、日本人に馴染みが少ないネパール料理。「インド」なしでどのくらい通用するものか。

平日のお昼ちょうどです。まだ空席はありましたが、すぐに満席になりました。
テイクアウトのお客さんも何人かいて大繁盛です。
渋谷という場所柄だからかとも思いましたが、閑散としたお店もたくさんありましたので、
やはり人気店のようですね。余計な心配でしたね。失礼しました。<(_ _)>

注文したのは私がAセット　ダルバートノンベジ。930/1004円
たしぎはFセット　チキンカレー。810/875円　辛さは０ピロ～3ピロまで選べます。もちろん０ピロ。
ランチはサラダ、ミニチャイが付きます。ライスの大盛も無料です。
そしてうれしいことにダルスープのおかわりが自由です。(^o^)v

サラダをいただきながら待つこと3分。いただきます。
優しい。味が優しい。そして美味しい。(^O^)
チキンカリー、タルカリ、ダルスープどれも申し分なく美味しい。
タルカリはオクラ、茄子、じゃがいもです。
そのまま食べても、混ぜても美味しい。あれっ？アチャールがない。
と思ったら真ん中の赤いペースト状の物、これがアチャールだそうだ。
辛いのかと思いきや、トマトとごまのペーストで、全く辛くなくて、これを混ぜるとさらに美味しい。
いや～スプーンが止まらない。こんなアチャールもあるんだ。

ライスは両方とも大盛にしてもらったのでたっぷりです。たしぎの大盛分も食べます。
「ダルスープおかわりください。」
いい香りのダルスープ。実に豆豆しくてライスにかけてもよし、味噌汁のように飲んでもよし。
もう１杯おかわりしようかな、と思いましたが遠慮してしまいました。(^_^;)

食後にアイスチャイをいただきました。シナモンが香るおいしいチャイですね。
混んでいてお話が出来なくて残念でしたが、接客も丁寧で大満足なランチでした。
ごちそうさまでした。

2015/3　３回目の訪問

食べログを始めるまで知らなかった街、「西葛西」。
数えてみたら、去年の５月に初めて来て以来５回目の西葛西です。

こちらのアムダスラビーにも２回お邪魔しています。
１回目はランチタイムに１人でいただきました。
２回目はジュリアス・スージーさんプレゼンツの食事会で、それはそれは素晴らしいお料理の数々でした。

土、日、祝のランチタイムの「ティルネルヴェリ・バンケットスペシャル」が
素晴らしいとは聞いてはいましたが、本当に草加から、
片道500円の交通費をかけて行く価値があるのだろうか？・・・

ありました。!(^^)!　往復1000円の交通費をかけて行く価値、十分です。

大人1350円、子供650円です。税込なので、リーズナブルですね。
辛い物が苦手な私ですが、汗をかきながら、全ての種類をいただきました。
私が大丈夫だったので、ほとんどの人が問題ない辛さだと思いますが、辛さに弱い人や、
お子様連れは、以下の辛さ表記を
ご参考にしてください。<(_ _)>
★の数＝辛さレベルです。

●チキンカレー　★（クリーミーでマイルド。）・・・・私のお気に入り。美味しすぎ！
●ベイガン・コルマ　★（ナスとカリフラワーとグリンピースのクリームシチュー）
●サンバル　★★（けんちん汁）
●ラッサム　★★（黒こしょう、タマリンド、トマトのコンソメスープ）
●ミックスベジタブル　★★★（人参、インゲン等のスパイシーな炒め物）

上記の５品のカレー（料理）とともにいただく主食類もおいしい。
「パロタ」って知っていますか？私が知ったのも最近ですが、「南インドのうずまきパンです。」
みなさんが知っている、「ヤマザキ　ミニスナックゴールド」の生地をパイ生地にして、砂糖の固まりを
除いて、クロワッサンの風味と食感を足したような、いいとこどりのおいしいパンです。

この、パロタは大人気で、常に焼き立てが補充されます。
このパロタに、好みのカレー（料理）を付けて食べるとおいしいです。
広くて人口も多いインド。ナンだけがインド料理の主食ではないんですよね。
むしろ、日本に来て初めてナンを食べたインド人も多いとか・・・

ライスも、もちろん食べ放題。
カレーに合う米ってなんですか？「コシヒカリ」？「バスマティ」？

「魚沼産のコシヒカリを一度食べたら、他の米なんてくえねーよ。」(~o~)

なんて言っている人に、米のプロがブレンドした、「複数原料米」を食べてもらいたいです。
こちらのライスは炊き加減も絶妙ですが、カレーによく合う複数原料米を厳選しています。

アムダスラビーのお客さんは
「インド人：日本人＝50％：50％」ですが、誰もが納得できる配合のブレンド米だと思います。
魚沼産好きな人。カレーとともに是非一度、召し上がってください。

もちろん、サラダも付いていますよ。
そして、デザートも付いています。
デザートは「パヤサム」　これ、おいしい！!(^^)!

また、酔っぱらって(*^。^*)　脱線しそうになりましたが、…脱線しました。
おいしいんですよね～。
近所にあれば、毎週末、行きたくなりますね～。

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2014/11　２回目の訪問

ジュリアス・スージーさんプレゼンツ
3000円コースの「試作＆試食食事会」に参加させていただきました。
総勢9名のとても楽しい会になりました。ご参加された皆様、
ありがとうございました。

結論から書くと、えっ！3000円でこんなにたくさんの種類が食べられるの？
タンドリー料理ってこんなにいろいろな物があるの？
驚きの連続で、楽しくておいしくて、次はどんな料理が出てくるんだろう？と
ワクワクが止まらない。そんな素晴らしい料理＆食事会となりました。

いただいたお料理の中から一部を紹介します。
初めて食べました。
果物のタンドリー料理。リンゴ、柿、パイナップルです。
ミントチャトニを付けて食べます。これは激辛です。(＠_＠;)
ケチャップを付けてもＯＫ。後から辛くないミントチャトニも出してくれました。

野菜のタンドリー料理は、ブロッコリー、さつまいも、マッシュルーム、パプリカ、
茄子、アスパラ、カリフラワー。カリフラワーは辛くて食べられませんでした。(^_^;)

その他のタンドリー料理は、ぶり、鶏のささみ、パニールチーズ。

全て初めて食べましたが、特においしかったのが、ぶり、鶏のささみ、パニールチーズ、パプリカ。
タンドリー料理って豊富ですばらしい物なんですね。

続いて出てきたのはドーサ。ココナッツチャトニ、サンバルを付けて食べます。
このドーサがふんわりしておいしい。やさしい味のサンバルと合いますねぇ。

そしてミールス。内容はパパド、ラッサム、サンバル、じゃがいものポリヤル、バスマティライス。
このラッサムが素晴らしい。辛さは控えめでトマトの味がさわやかでおいしい。
お腹いっぱいなのにこのミールスは食べられますね。

食後にマリアッパンさんの美技を見ながらチャイをいただきました。
素晴らしいコース内容でした。大満足です。

最後に主催していただいたジュリアス・スージーさん。そしてマリアッパンさんをはじめ
お店のスタッフのみなさん。おいしいお料理とおもてなしをありがとうございました。<(_ _)>


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2014/5　初訪問

近くのレカさんで食事を終えたばかりであったが、どうしても素通り出来なかった。
こちらは普通のカレー屋さんらしいが、私は普通のカレー屋さんが好きだから。
けして、すぐに入ったわけではなく、立ち止まり、悩み、外のメニューを見て、そして考えた。
「ナンおかわり1回無料か。おかわりどころか1枚もきついな。」
食べたら後悔しそうだな。でも、食べないで後悔するなら食べて後悔したほうがマシだな。
その時、本日のスペシャルメニュー「チャナマサラ」発見。そしてカレーライス600円も発見。
カレーライスなら食べられそうだ。だってカレーは飲み物だから。
地下に降り店内に入るとサラリーマンたちで賑わっています。

「タバコスイマスカ？」
「えっ？」
「スモーク？」
「いえ、ノンスモークです。」

　南アジア店で初めて聞かれた。びっくり。(^_^;)　いい事ですね。
チャナマサラのカレーライスを甘口でお願いしました。だってマサラって辛そうだから。
3分くらいで出来上がり。いただきます。

　美味しい。大きなチャナ豆がたっぷりです。
具の少ないカレーに硬めに炊かれたライスだと、まさにに飲み物のように軽く食べられますが、
これは重い。ライスも水分が多めなので、かなりの重量感があります。
美味しいので、なんとか完食出来ました。
ごちそうさまでした。腹17分目です。

通常のランチも750円～でナンのおかわりが1回出来て、サラダ、ドリンクが付きますから
CPも良いし、味もいいので今後に期待できると思います。
すでにサラリーマンたちに人気のお店のようですので、現状は維持しつつ、南インド料理も
作ればマニア層まで引き込めるかも。

そうそう。レカさんの目の前にインド食材店「TMVS　FOODS」があって、
インド米とMTRのレトルトカレーを買いました。こちらのお店と同じ経営なんですね。

大きくなったお腹をささえながら西葛西駅まで来ると「葛西さざなみ散歩」なる看板を発見。
葛西臨海公園までの2.9キロの散歩道があるようです。
家が遠くなりますがカロリー消費のために歩いてみます。
すごくきれいな散歩道で、風がさわやか。海に近づくと潮の香りがして気持ちいいです。
葛西臨海公園に着いた頃には腹12分目くらいになっていました。疲れた。(((^^;)

ここ数ヵ月、ずっと気になっていたお店です。だけどずっと掲載保留になっていました。
5月6日に再開という情報をスージーさんに教えていただきました。
再開4日目の5月9日、西葛西にやって参りました。
食べログを始めなければ一生来ることはなかったであろう西葛西。わくわくします。
遠いと思いきや50分もかかりませんでした。
途中、東陽町の駅を通過。少し懐かしい場所です。西葛西は２つ隣の駅だったんですね。
なんでも西葛西には多くのインド人が住んでいるとか。カレー屋さんもたくさんあるとか。

　改札口を出るといきなり第一インド人発見。ほんとにいるんだ。
西葛西駅周辺はお店がたくさんです。自転車道までありきれいな街並みです。
お店に入るとメニューの説明をしてくれる日本人女性。
聞けば店名でもあるレカさんのお孫さんの陳明君のピアノの先生なんだそうです。
スージーさんのレビューに書いてあったスリランカ好きな人だな。
スリランカとネパールは行ったことがあるけど、インドには行ったことがないそうです。
夜や休みの日はレカさんの息子でオーナーのヨギさんや陳明君が接客をしてくれるそうですが、
昼は先生が通訳を兼ねて手伝っているそうです。(ヒンドゥー語は話せませんが。)

　先生の説明によると800円のラージセットは白いライスだけど、1200円のスペシャルセットには
ビリヤニが付くそうです。ビリヤニが美味しいとも聞いていたので、生ビールとともにスペシャルセット
を注文しました。カレーはベジタリアンの2種とノンベジタリアンの2種の計4種の中から2種が選べます。
ベジタリアンの2種
●グリーンピースとジャガイモのカレー
●ミックスビーンズ（いろいろな豆で作ったヘルシーなカレー）
でお願いしました。

間もなく到着したプレートに盛られたライスはクミンライスでした。
先生に「これ、ビリヤニじゃないですよ。」と言うと
先生とレカさんの通じてそうで通じていない会話が聞こえてきます。
レカさんの「ベジビリヤニ！ベジビリヤニ！」で理解しました。ビリヤニはチキンビリヤニなので、
ベジタリアンのカレーにはクミンライスを付けているようです。
「わかりました。大丈夫ですよ。これも美味しいですから。」(^O^)
するとレカさんがなんと、別皿でビリヤニを持ってきてぐれました。
サービスしてくれたわけですが、お茶碗一杯分はあります。
「いいんですか？ありがとうごさいます。」すると笑顔を見せてくれたレカさん。
ではワインも一杯いただきます。

　2種類のベジカレーはやさしい味でほどよい辛さ。辛い物が苦手な私でも大丈夫。
両方ともおいしいです。
薄いチャパティもおいしくて、これ大好き。ナンよりおいしいかも。
きれいな色むらの出来たチキンビリヤニも最高です。中から巨大チキンが出てきてびっくりです。
クミンライスも香りよくておいしいです。

　食後にデザートが付きます。熱っ！((+_+))　えっ！熱いぞ。
アイスのスプーンが付いてきたし、デザートなので冷たいと思いきや、熱い。
「これ、何ですか？」「キール」とレカさん。すると先生が「日本で言うとミルク粥ですね。」
「日本人の感覚だとこのスプーンは付けないって言ったんですけどね。」
米の粒のなくなったキールは食べたことがあるが、こんなお粥のようなキールは初めて食べた。
甘すぎずとてもおいしいです。ミルク粥という表現は解り易いですね。

　レカさんに「おいしいと聞いて草加から来たんです。」と話すと先生が日本語で通訳してくれます。
「遠くから来たんだって。」草加なんて知るわけないか。私だってレカさんの出身であるムンバイが
インドのどこにあるかなんて知らないんだから。（インド西部のアラビア海に面した場所でした。）
遠くから来たのが通じたかどうかはわからないが、「おいしい」はわかったようでレカさんは嬉しそう。
私だって嬉しい。こんなおいしい料理が食べられて。西葛西まで来た甲斐があったってもんだ。
ごちそうさまでした。(^O^)
そして、再開おめでとうございます。<(_ _)>