ロロノア・初老さんのマイ★ベストレストラン 2018

　日頃からカレーをメインに食べ歩きをしている初老です。
一言でカレーと言っても実に種類は豊富で、毎日食べても飽きることはありません。
タイカレー、欧風カレー、インドカレー、和風カレー、スープカレー等々。
どのカレーももちろん好きなのですが、１番好きなカレーは南インドのカレーなのです。
いや、カレーというよりも南インド料理と言った方が正確かもしれません。
辛い物が苦手な初老なのですが、考えると無性に食べたくなるのが南インド料理なんですよね～。

　そんなわけで、ゴールデンウィークの最終日の日曜日です。
我が家から片道90分。初めて降りた南阿佐ヶ谷駅です。
右も左も分からない南阿佐ヶ谷ですが、地下鉄から地上に上がると、交差点の向かいにお店が見えたので、
迷うことなく到着しました。

　パロタやドーサがランチメニューに載っているこちらですが、なんとこの日は
「スペシャルミールスセット」があったのです。
しかもドリンク、ミニサラダが付いて1300円という安さです。
迷うことなくスペシャルミールスセットに決定です。

　ヴェジかノンヴェジが選べるのでノンヴェジで。ドリンクはアイスチャイをお願いしました。
胡麻ドレッシングのかかったサラダをいただきながら待っていると、ミールスもすぐに出来上がりです。
お～、ワンダフル♪ そしてビューティフル♪　豪華な内容のミールスの登場です。

　ラッサム、サンバル、マトンカレー、ダルパラク、ミックスヴェジタブルのポリヤル、
ドライチキン、プレーンヨーグルト、マンゴーのピクルス、クートゥ？、パパド、バスマティライス、
オムレツ、甘いお菓子？(くねくねしているやつ。)
聞いたことのない物も多く、曖昧で申し訳ありませんが、概ねこんな感じです。(^_^;)

　豪華でボリュームのあるミールスですが、さらにバスマティライスのおかわりがOK なんです。
素晴らしいコストパフォーマンスです。そして内容だけではなく、1品1品がとにかく美味しいんです。
トマトがたっぷり入り、酸味の効いたラッサム。大きな羊肉が入り、旨みたっぷりのマトンカレー。
たっぷりの豆と野菜が入ったダルパラク。柔らかく仕上がったカレー味のドライチキン。
玉ねぎがいいアクセントになっているオムレツ。綺麗な長粒のバスマティライス。(多分高級。)

　パパドを割ってふりかけて食べたり、オムレツと一緒に食べたり、マンゴーのピクルスを混ぜたり
色々な味を楽しめます。辛い物が苦手なので、最近までマンゴーのピクルスは食べられなかったのですが
つい先日、美味しいことに気が付きました。酸味と辛さが加わり、美味しい味変が出来るんですね。
でも、汗は止まらないんですけどね。(^_^;)

　バスマティライスを食べ終えても、おかずがたくさん残っています。せっかくなのでライスを半分だけ
おかわりしました。ボリューム満点で大満足です。これはマイナス部分が見つかりませんね。
もう、5.0点をつけるしかありません。わざわざ南阿佐ヶ谷まで行ってよかったです。

　久しぶりの満点です。
ごちそうさまでした。＼(^o^)／

　僕の愛するエパレットが閉店してしまう。
愛すると言いながら、4年近くの間行っていなかった。
そう、この4年近くの間、俺は単身赴任をしているのだ。
過去には何度も食事会を開いたものだが、
4年近くも行っていないのだから、ファンだなんて恥ずかしくて言えないな。
でも、サゼッドシェフの料理がもう食べられなくなってしまうのなら、
なんとしてでも行くしかないな。

　閉店まで残り3日。冷たい雨の降るなか、単身赴任先から車を走らせた。
小さなお店だし、もしかしたら食べられないかもしれない。
その時はサゼッドシェフと美人店長に挨拶だけでもしておこう。
開店時刻の少し前に到着。よかった。並んでいない。
少し早く開けてもらい店内へ。
空いていると思ったのもつかの間。後客続々。テイクアウトも多数。
ビリヤニにダルバート、タリーセットも食べたいけど、
最後なので奮発してマチュリバートを注文。1490円。
選べるドリンクは珍しいのでラズベリーラッシーを。

　間もなく出来上がったマチュリバート。美しい。
マチュリ(魚)は鯵。サグは空芯菜。
天才サゼッドシェフの料理について、今さらあれこれ書くのはやめておこう。
美味しいに決まっているからだ。

　最初から最後まで本当に楽しませてくれたエパレット。
今まで本当にありがとう。そして、さようなら。
m(_ _)m
6/24（日）18：00

　まず初めに、参加出来なかった数多くのカレーレビュアーの皆様。
どうぞ、大いに悔しがってください。（笑）
そして、こちらに移転する前より私が言っている、店長が美人だという話。
本日は、本人の承諾のもと、証拠写真も掲載いたしますので、
世の中のおじさまたちは更に悔しがってください。（笑）
そして、イケメン好きの美女の皆様。サゼッドシェフはFacebookで見ることができますよ。
餅つきをするインド人。貴重な映像を見ることが出来ますよ。(笑)

　さて、自らが主催をしながら、5.0点を点けるのはどうかとも思いますよ。
そんなことは分かっています。でも、5.0点を点けざるを得なかったんです。
なぜなら、マイナス要素が見つからなかったからです。

　今回、久しぶりにエパレット会を開催するにあたり、お店に電話を1本入れ、
「内容はすべてお任せします。」と一言。すべて店側に任せるとは無責任と思われる
かもしれませんが、私はサゼッドシェフの料理を何度も食べていて、彼の腕とセンスのよさを
知っているので、余計なことを言うよりも、すべてお任せした方が間違いないというわけです。

　そんなわけで、この日のコース内容は以下の通りです。

●シェフお任せベンガルコース　9品4320円（要予約）
※唐辛子マークはロロノア・初老基準です。（市販のカレーは中辛がちょうどいい。）

①ラッスーン　ダニヤ　ソルバ（ニンニクとパクチーのスープ）（۱۱）
②パプリ　チャット（揚げ物の前菜）（۱）
③ジャール　マサラ　ムリ（インド米を使った前菜）（۱۱۱）
④カチュンバーサラダ（۱۱۱۱）
⑤ラッジャ　ポティベグン（茄子の一品料理）
⑥トゥック　マーチ　アムチュール in(魚のスープカレー）（۱）
⑦ボグラ　ブラ　サブジ（野菜を蒸した後に炒めて作るカレー）（۱）
⑧コーサ　ムルギー（鶏肉を使った汁無しのカレー）（۱）
⑨バスマティライス
⑩ドゥドゥ　プーリ　ピータ（ココナッツミルクと牛乳とで作るセミドライ風なデザート）

　どうですか？素晴らしいでしょ。食べてみたくはありませんか？

①ラッスーン　ダニヤ　ソルバ（ニンニクとパクチーのスープ）サゼッドシェフのスープは
外れがありません。飲んだことがある人は分かりますよね。毎回違うのに、毎回美味しいんです。
レパートリーの多さに驚きます。

③ジャール　マサラ　ムリ（インド米を使った前菜）ソナマスリというインド米のポン菓子料理です。
バングラデシュ店でポン菓子だけのものは食べたことがありますが、もっと簡単なもので、こんなに
手の込んだものではありませんでした。青唐辛子が入っているので辛いのですが、美味しくてスプーン
が止まりません。でも、途中から青唐辛子をよけて食べました。（笑）

⑤ラッジャ　ポティベグン（茄子の一品料理）茄子を丸ごと揚げたのではありません。茄子の皮を残し
中身をくり抜き、じゃがいも等の野菜を詰めてフライにしたもの。簡単に言えば茄子コロッケ。
これは皆さん、特に絶賛していました。味だけではなく、そのセンスの良さに。
茄子って漢字だし、「インドにも茄子ってあるの？」と訊いてみると、なんと、原産国はインドなんだ
そうです。どうりでサゼッドシェフの茄子料理が、いつも美味しいわけだ。

⑥トゥック　マーチ　アムチュール in(魚のスープカレー）なんと、小さいですが鯛が丸ごと1匹
入っています。そして一口、酸っぱ～い。とは言え、むせるような酸っぱさではなく、旨味あふれる
酸っぱさです。なんか不思議な感覚です。その酸っぱさの犯人は、なんとドライマンゴーだったのです。
鯛の出汁もよく出ていて酸っぱいのに美味しくて、スプーンが止まりません。
こちらも皆さんが絶賛していました。鯛は骨離れが良く、食べやすかったです。
　
　その他の料理も素晴らしかったです。カレーが好きな人。インド料理が好きな人。写真から想像して
みてください。でも、私がスマホで撮った下手な写真から想像する味よりも、実際の味は更に上である
ことは間違いありません。ただし、辛い物が苦手な人は要注意です。あっ！私か。(^_^;)
③と④は要注意の辛さでした。（青唐辛子は目視で確認出来るので、よけて食べれば大丈夫です。）

　やっぱり素晴らしいお店ですね。最寄りの駅が大師前というへんぴな場所にも関わらず、人気店
になっている理由を再確認しました。なお、上記の内容は、予約が必要ですので、お店に問い合わせるか
人数が集まるようであれば、ロロノア・初老に連絡をいただければ、セッティングいたします。

　
　ご同席の皆様。エパレットの皆様。本日はありがとうございました。m(__)m
とても楽しい時間を過ごさせていただきました。

　あっ！サッカー始まるから、そろそろアップして、見よっと。(笑)
（本日はワールドカップロシア大会　第2戦　セネガル戦　24時キックオフ）


ごちそうさまでした。


　西新井駅から徒歩15分の場所から、大師前駅から徒歩3分の場所に移転してから早2ヶ月。
大師前駅から徒歩3分と言っても、目立つ場所ではないので、立地がいいとは言えません。
でも、そこはさすがのエパレットさん。たくさんのお客さんに愛されているので、
移転してからも、常連客がわざわざ来てくれるんだそうです。エパレットさんは美味しいだけでなく、
サービスも素晴らしいので、居心地がいいんですよね。

　建国記念日のこの日。サゼッドシェフの故郷「ディガビーチのスペシャルコース」をいただく
ことになりました。幹事のフードコート浜さんが、絶対にロロノア初老の辛さには合わせず、
くれぐれも現地の辛さで、とオーダーしたようなので、いささか心配な食事会のスタートです。(笑)
とは言え、他の人たちは辛さに強い人ばかりなので、食べられないものがあれば食べてもらえるので
安心と言えば安心です。

　ビールで乾杯し、お楽しみのディガビーチのスペシャルコースが始まりました。
まずは「ムラグダニ・スープ」。毎度サゼッドシェフのスープには驚かされますが、このスープも
最高です。豆の形は見えませんが、しっかりと豆を感じる美味しいスープです。

　次は「ダヒ・プリ」です。こんな食べ物初めて見ました。シェフのセンスの良さが分かる1品です。
サクッと揚がった小さな丸いプリの中に、ヨーグルト等が入っています。食感が楽しい面白い料理ですね。

　3品目は絶品の「コリジャ・ブナロール」。ロティだったかチャパティだったかの上に、ラムのレバーが
たっぷりと乗っています。ブナ＝ドライらしいので、ラムのレバーのドライカレーといったところでしょうか。
ロールなので、ロティで包んで食べるのが正解なのでしょう。臭みもなく、最高に美味しい料理でしたが、
私には辛すぎて、ラムのレバーは他の人に半分くらい食べてもらいました。(^_^;)

　4品目はコーサ・ムルギー。これはスパイス感が喉に刺激を与えるような感じがしましたが、辛さは
それほどではなく、美味しくいただけました。

　いよいよメインのターリーです。きれいな長粒の最高級バスマティライスを中心に、チングリ・スカ・チャトニ
アル・ポルタ、イリシュ・パトル・ジョルという内容です。とても5品目とは思えない豪華なターリーです。
このターリーの3品はすべてが辛かったです。どれも激辛ではないものの、全てが辛いので、休まるところが
ない感じでした。でも、全てが美味しかったです。

　デザートはミヒダナ・ラドゥ。チャナ豆から作ったデザートで、ピンポン玉くらいの大きさのものが2つです。
フォークで食べようと思ったら、ほろほろと崩れていきました。このミヒダナ・ラドゥはとにかく甘いです。
普段だったら食べられないくらい甘いのですが、口の中が辛くなっていたので、美味しくいただけました。

　最後はマサラチャイです。口の中が甘くなっていたので、砂糖を入れずにいただきました。
甘い物を食べた後だからなのか、入っているわけのない塩分を感じました。でも濃厚でマサラ感があり、
美味しいチャイでした。さすがにチャイを売りにしているだけのことはありますね。

　初めて食べる料理の数々。どれも素晴らしかったです。さすがはサゼッドシェフ。さすがはエパレットさん
だと感じました。この日は終始満席でしたが、人気の理由を再認識した日になりました。
やや遠いので行きにくいですが、また行きたいと思いました。
ごちそうさまでした。

　
P・S　フードコート浜さんを始め、同席された皆様、ありがとうございました。<(_ _)>
とても楽しい一夜でした。　辛かったけど。(笑)
　2016年12月11日。西新井の名店「エパレット」さんが
西新井大師に移転し、再オープンいたしました。
おめでとうございます。＼(^o^)／
西新井のお店から近かった人は、がっかりしているんだろうな。
我が家からも、もともと遠かったのに、さらに遠くなってしまいました。
でも、西新井大師駅からは3分くらいなので、便利になったとも
言えるでしょう。

　オープン初日の11時40分くらいにお邪魔しました。
1番乗りかと思ったら、さすがは人気のエパレットさん。
すでに先客が2組もいて、順調な滑り出しのようです。
今度のお店もとても小さく、14席しかありません。
私の後にもお客さんが来たので、12時前にはカウンター席以外は
埋まってしまいました。

　ランチのカレーは2種類のみで、月替わりのようです。
今月のカレーはサグチキンとベジタブルコルマです。
1種類だと850円、2種類のダブルカレーは1000円で、それぞれ
サラダ、珈琲or烏龍茶が付いています。ドリンク変更は+90円です。
それ以外には、チキンビリヤニが1150円、曜日替わりランチが
800円～880円となっています。

　そして、ナンはありませんので、ご注意ください。
まあ、インドカレーはナンをつけて食べる物だというのは、日本人が
勝手に思い込んでいるだけで、多くのインド人は、日本に来て
初めてナンを見るんだそうですよ。そんなわけで、インドカレー店では
ライスを食べましょう！

　
　いただいたのは、「おすすめ」と書かれたダブルカレーです。
うん、美味しい!(^^)!　さすがはカン・サゼッドシェフ。
彼は腕がいいんですよね～。まさに一流の料理人です。
彼が作った料理は、何を食べても美味しいんです。
周りのお客さんたちも絶賛していました。

　久しぶりにカン・サゼッドシェフのベンガルコースも食べたくなってきました。
また、お邪魔しますね。ごちそうさまでした。

　僕は新入社員だった頃、柏で1人暮らしをしていた。もう、25年以上も前の話だ。
勤務先のすぐ近くにあったボンベイには、仕事帰りに幾度となく通ったものだ。
その後転勤になってからも、何度か柏までカレーを食べに行った。
しかし、残念ながらボンベイは閉店。もう2度とボンベイのカレーが食べられないのか。(;_;)

　あれから何年経ったのだろう？以前の場所から少し離れたところにボンベイは復活したのだ。
ところが、加齢により僕の味覚が変わったのか？それとも、先代の味を再現出来なかったのか？
とても美味しかったものの、以前の味とは違う気がした。

　あれから5年。久しぶりにボンベイのカレーを食べてみたくなった。
土曜日の開店5分前。店に到着すると、すでに先待ち客が6名。
開店前に行列の出来るカレー屋はそう多くはない。
入口に貼ってあったメニューを確認し、どのカレーを食べるか悩みながら待つ。
11時半に開店してカウンター席に座り、メニューに目を通す。

　ビーフカレー(1000円)を頼もうかと思っていたのだが、店内メニューにはなんとターリーが乗っているのだ。
なに？ボンベイにターリーだと？　Σ(￣□￣|||)　しかも、カレーが2種類選べて1000円なのだ。
ビーフカレー単品とターリーが同じ値段なら、ターリーを食べた方がいいに決まっている。

　選べるカレーはビーフカレーとマウンテンで、Aターリー（1000円）をお願いした。
10分ほどで出来上がったターリーを見て僕は驚いた。驚いたのは、その品数の多さと内容にだ。
明らかにメニューに載っていない物が4品。
そして、その4品は普通のインドカレー店では絶対にターリーには乗らないものだ。
茄子の煮物、きのこのソテー、ポテトサラダ、そしてなんとネパールの餃子「モモ」である。
なんと、こちらのシェフはネパール人だったのである。（確認済み）

　モモを除いた3品は、インドやネパールの味付けではなく、完全なジャパニーズテイスト。
もちろん美味しいし、カレーと合わないわけではないので、これはこれでありだと思う。
また、卓上にきゅうりのピクルスと、玉ねぎのピクルスがあるのも嬉しい。赤くはないし、
辛くはないので、アチャールというより、ピクルスといった方が適していると思う。
（個人的な見解です。）

　さて、肝心なカレーはどうだろう？まずはビーフカレー。うん、美味しい。
だが、昔食べていたビーフカレーとは似ているが違うような気がする。いや、違うと思う。
とろみが強く、こってり感が強くなった気がしたが、歳のせいかもしれないので、間違いである
可能性もある。牛肉は柔らかく、口の中でほろほろと崩れ、めちゃ旨い。

　マウンテンカレーはこのお店のオリジナルだろうか？初めて食べる味だ。白胡麻ベースの
ジャパニーズコルマだそうだ。ジャパニーズコルマってなんだ？(・・?
よく分からないが、まろやかでライスやチャパティとよく合う。
ライスはボンベイらしく、硬めに炊かれているのがさすがだ。カレーとよく合う炊き加減だ。

　食後はボンベイの定番デミコーヒー。小さなカップに角砂糖1個。少し辛くなった口に
嬉しい1杯だ。デミタスコーヒーではなく、こちらではデミコーヒーというらしい。
こちらのお店は、卓上に角砂糖があるので、入れ放題だ。もちろん1個しかいれないけれどね。
デミコーヒーには1口チョコレートが付いていた。こちらのお店だけのサービスなのかな？
カレーの後のチョコって美味しいな。

　他のボンベイにはないメニューがある西口店。ドライカレーや柏のカレー。
カレークリームパスタも気になるな。また行きたいお店だ。

ごちそうさま。また行くよ♪

　　

　茨城県から久しぶりに自宅に帰っている初老です。
行きたいお店がたくさんあり、どこに行くか迷うところです。
そんな中から選んだのが、こちらのトルカリさんです。
なんでも、バングラデシュの美味しい料理が食べられるんだそうです。
この周辺はお昼時にもなると、とても混雑することは目に見えています。
というわけで、11時にお店に着くように家を出ました。

　月曜日の10時57分。お店に到着すると、すでにオープンしていました。
食べログにアップされているメニューで予習済みなので、注文するものは決まっています。
おまかせスペシャルセット1200円。プラス50円でライスをキチュリ(インド豆飯)に変更です。
3種類のカレーが選べる、1250円のお得なテイスティングセットにするか悩んだのですが、
シェフのおまかせの方が間違いないと思い、おまかせスペシャルセットにしたというわけです。

　そして、これが大当たりです。もちろん、テイスティングセットが外れだという意味ではありませんが。
まずはキチュリだけでいただいてみました。見た目ではこれだけで十分に美味しそうですが、
やはりカレーと一緒に食べるべきですね。でも、豆の香りがして、パラパラの食感もよく、とても美味しいです。
そして、チキンカレーとマトンカレーが最高に美味しいです。
チキンカレーは煮溶けた玉ねぎがたっぷりと入ったカレーです。
柔らかな鶏肉もたっぷりと入った贅沢なカレーです。

　マトンカレーも素晴らしいです。一口食べると、羊の旨みが口の中いっぱいに広がります。
カレーに羊の脂分と旨みが溶け出ています。キチュリと食べると最高潮です。
野菜カレーはじゃがいも、人参、いんげん、グリーンピースと野菜がたっぷりと入ったヘルシーなカレーです。

　そして、もうひとつ素晴らしかったのが、ダルスープです。
さらさらで、具のほとんど入っていないスープなのですが、しっかりと豆の味がするので、
すぐにダルスープだと分かりました。少し辛いですが、止まらなくなってしまいました。
そして嬉しいことに、このダルスープはおかわりがOKなのです。

　さらにライスもおかわり出来ると言うので、ライスを半分とダルスープをおかわりしました。
おかわりのライスは普通のライスなのかと思いきや、おかわりもキチュリでした。
少し辛いダルスープ。2杯飲んだら汗が止まらなくなりました。(^_^;)
そんな時に嬉しいのがラッシーです。なんと、ドリンクとデザートまで付いています。
甘さ控えめの美味しいラッシーです。ようやく汗が引きました。

　デザートは米粉の麺が甘いミルクに漬かった物です。
「これ、何ですか？」と訊いてみると、「ソーメンデス。」との答え。おいおい。(^_^;)
もう一度訊くと「シャマイデス。」と答えました。
シャマイとは初めて聞きました。なんでもバングラデシュでは、ラマダンの時に食べるんだそうです。
少し辛くなった口にとても美味しいデザートです。

　いや～、美味しかったな～。この内容で1200円とは大満足ですね。
また行きたいお店となりました。
ごちそうさまでした。

　先日、とある流山のラーメン店で「大勝軒つけ麺」を食べたのですが
なんか、全然味が違う気がしました。久しぶりだったこともあり確信が
持てなかったので、本当の大勝軒の「もりそば」をを食べてみたくなり
ました。本当の大勝軒の味と言えばお茶の水大勝軒でしょう。

　そして、そのお茶の水大勝軒。なんと神田カレーグランプリ2017で
グランプリを受賞したんだそうです。Σ(￣□￣|||)　まじですか？
これは知りませんでした。これは両方食べるしかありませんね。
まずは外の券売機で食券を買ってから店内に入ります。

●特製もりそば　750円
●ミニカレーライス　400円

　10分ちょっとで出来上がりです。「いただきます。」
カレーには福神漬けとらっきょうが付いてきました。
このカレー。ただのカレーではありません。”ラーメンの神様”こと
故山岸一雄氏のカレーライスを完全復刻したものなんだとか。
そして、なんと神田カレーグランプリ2017でグランプリまで受賞して
しまったのだとか。数あるカレー屋を抑えて、まさかラーメン屋のカレーが
グランプリを受賞していまうとは、すごいことですね。

　具をラードで炒めて、大勝軒のスープとカレー粉で煮込んだ、いかにも
昭和のカレーといった感じです。具もたくさん入り、たしかに美味しい
カレーライスです。グランプリ受賞も納得ですね。

　そして久しぶりの大勝軒のもりそばはどうでしょう？うん。美味しい。
この味だ。これこそ大勝軒のもりそばだ。先日、とある流山のラーメン店で
食べたつけ麺とは全然違います。もっちりした麺に、この酸味のあるスープ。
やっぱり美味しいな～。大好きです。血圧が高めなので自粛しているスープ割
ですが、美味しすぎて途中でやめることが出来ず、結局飲み干してしまいました。
いや～。旨すぎた♪

　山岸マスターの味と心を守るお茶の水大勝軒。
美味しいもりそばと美味しいカレーの両方が食べられる、嬉しいお店ですね。
また利用したいです。
ごちそうさまでした。

　

　団子坂を登りきった場所にある「金曜Cafe Rinne」さん。金曜カフェ？　ん(・・?
そのCafe Rinneさんを日曜日だけ間借りして営業しているのがSpice Birdさんです。
日曜日だけといっても、毎週日曜日というわけではないので、SNSで営業日の確認をする必要があります。
今月の営業日はいつだろうと調べてみると、なんと3月は11日の、たった1日だけだったのです。
営利目的ではなく、完全に趣味の領域ですね。

　1ヶ月に1日のみの営業となると、これは行列必至ですね。
11時30分からの営業ですが、並ぶことを覚悟して11時5分に到着しました。これが正解でした。
私が1番乗りで、後ろにはすぐに行列が出来てしまいました。
開店時には行列の1番後ろが見えないほどになっていたので、おそらく20人くらいは並んでいたと思われます。
11時半に店内に入れたのは、そのうちのわずか6名+ウェイティングの3名のみで、窓の外には行列が見えます。

　この日のカレーは
●ココナッツチキンカレー
●パンシャブ風ひよこ豆カレー
●サバのゴマカレー
の3種類です。この中から1種を選ぶと900円、2種を選ぶと1200円となります。3種盛はありません。
3種類とも食べたいところでしたが、ココナッツチキンカレーとサバのゴマカレーの「カレープレート2種」
をいただくことにしました。

　この日は、今月最初で最後の営業です。不慣れで当然。手際がいいわけありません。
とはいえ、15分くらいで出来上がりです。「いただきます。」
まずは見た目が素晴らしいです。センスの良さが光っています。色鮮やかでインスタ映えするってやつですね。
サバのゴマカレーはタマリンドの酸味が強調されたカレーでサバとの相性がよく、とても美味しいです。
サバには小骨や胸びれが付いているので、少し食べにくさはありますが・・・。

　ココナッツチキンカレーはなかなかスパイシーです。香りはナツメグとスターアニスだそうです。
骨離れのよい手羽元が贅沢にごろっと2本入っています。スパイシーながら、ココナッツの甘みも感じ
こちらもとても美味しいです。ライスはサフランライスなのかな？香りがあまりしなかったので、もしかしたら
ターメリックライスなのかもしれませんが、炊き加減が上手く、カレーとよく合います。

　副菜の1品1品も丁寧に作られています。小松菜のサブジ、大根のカチュンバル、赤たまねぎと揚げ玉のライタ。
3種の副菜は単独で食べても美味しいし、カレーと食べても味の変化が楽しめて美味しいです。大根のカチュンバルは
シャキシャキの食感がいいし、赤い色が食欲を増進させてくれます。赤たまねぎと揚げ玉のライタは単純なようで
よく考えられた1品だと思います。玉ねぎが入ったライタはよくありますが、揚げ玉は初めて見ました。ライタに
揚げ玉を入れるって、よく思いついたものだと感心します。食感がよくて美味しいんです。

　長芋のピクルスも初めて食べました。まさか長芋がピクルスになっているとは思わないので、しばらくこの野菜は
何なのか？と考えてしまい、結局、メニューを見るまで判りませんでした。正体が判ると余計に美味しく感じる
ものですね。(^_^;)

　1プレートで1200円のカレーって、一般的に考えれば安くはないのですが、かなりの手間がかかっているし
これだけの内容だと、おそらく利益などないと思われます。まあ、それこそ趣味の領域なんでしょうね。(笑)

　食後に10個限定のカルダモンバナナケーキ（400円）とミニ・マサラチャイ（200円）をいただきました。
カルダモンのケーキなんて初めて食べました。いや、初めて聞きました。一口食べるの爽やかなカルダモンの香り
を感じるのですが、後からバナナの甘みが口の中に広がっていきます。バナナだけの甘さなのか、嫌な甘さがなく
甘い物が苦手な私でも美味しくいただけました。金柑が添えられているのもいいアイデアですね。酸味で口の中が
さっぱりとします。

　マサラチャイはシナモンが香り、甘さもちょうどよく、とても美味しいです。少し辛くなっている口の中が
まろやかになっていきます。小さいので、もっと飲みたくなります。

　お店を出ると、やはり20人以上の行列が出来ていました。私の店内滞在時間が約40分。
カウンター4席、4人テーブル1卓の店内。そして当然ながら不慣れなオペレーションの中で、行列最後の人が
カレーを食べるのはいったい何時になるのだろう？いや、それ以前に、カレーがそこまであるのだろうか？(^_^;)

　まあ、他人の心配はともかく、私は大満足でお店を後にしました。
味に関していえば、文句なしに5.0点満点です。＼(^o^)／
ごちそうさまでした。

　道路が混んでいたこともありますが、我が家から1時間45分。
ようやく着いたモンターズレストラン。ところが、カーナビに
案内された場所にはお店がありません。近くにいたパキスタン人
らしき男性に尋ねてみると、もっと奥だと指を指して教えてくれ
ました。狭い道路を置くまで進むと、
ありました「モンターズレストラン」。
ここが目当てでなければ絶対に来ないような場所です。

　指示通りの場所に車を停め、店内に入ります。
2018年12月現在。食べログの口コミは3件だけなのですが、入口には
「食べログ話題のお店」のステッカーが貼ってあります。どうも、前は
アル・ヌールというお店だったようで、その時のもののようです。

　広い店内はとても清潔です。先客はいませんでしたが、全席喫煙OKです。
食べログにはいっさいメニューが載っていなかったので、何が食べられるのか
事前に調べることが出来ませんでした。ところがこの日は12月10日。
毎月10日と20日はモンターズdayらしく、卓上に、片面が日本語で片面が英語の
メニューが置いてありました。モンターズdayは700円でAセットとBセットが
食べることが出来ます。と言っても、他の日はいくらで食べられるのか、訊いても
答えは帰ってこなかったので、知る由はありませんが。(^_^;)

　Aセットは日替わりのビリヤニセット。Bセットはカレー2種とナンorライスのセット。
サラダとドリンクも付いていますから、モンターズdayのコストパフォーマンスはすごいです。
ニハリも選べるBセットも気になったのですが、ビリヤニが食べたかったのでAセットを
お願いしました。ドリンクはラッシーです。

　先にサラダです。サラダといっても、ライタです。ヨーグルトサラダってことでしょうか。
ヨーグルトの中に、きゅうりや玉ねぎが入っています。そして、量がすごいです。
ビリヤニとラッシーもすぐに運ばれてきました。さて、今日の日替わりビリヤニは何でしょう？
なんと、骨付きのビーフビリヤニです。そしてすごいボリュームです。
こんなに食えるか！Σ(￣□￣|||)　

　骨付きの牛肉がたっぷりと入ったビリヤニは、カルダモンやクローブ、ブラックペッパー等の
ホールスパイスがゴロゴロと入り、なかなかスパイシーです。香りもよく、パラパラに仕上がり
とても美味しいです。ところが、食べ進めるとかなりの辛さです。ピーマンだと思って食べていた
物は、「緑色の憎い奴」だったのです。辛いわ～。(+o+)　途中からその緑色の青唐辛子を
除けながら食べました。青唐辛子さえなければ、とても美味しいビリヤニです。
それでも、ちょっと辛いのですが、ライタをかけると爽やかな味になり、辛さも穏やかになります。

　食べ切れなかったら持ち帰れると言うので、半分持ち帰ろうと思ったのですが、美味しくて
全部食べ切ってしまいました。長粒米のビリヤニって、水分が少ないからパラパラしていて、
量が多くても食べられちゃうんですよね～。しかも美味しくて、途中でやめるなんて出来ませんね。

　そして素晴らしかったのがラッシーです。濃いんです。とにかく濃いんです。甘さは控えめですが
濃くて、とにかく美味しいラッシーです。辛くなった口がリフレッシュされました。
遠いので簡単には行けませんが、また行きたいお店です。

　後客は日本人のお1人様が2名いました。車ではないようだし、慣れた様子なところを見ると
近くで働いているのかな。職場の近くにこんなお店があったら嬉しいですね。

ごちそうさまでした。

　2014年3月以来のサティヤムさんです。あの時は、初めてミールスを
食べようと思ったのですが、辛いと言われて断念し、パラタ＆クルマや
ドーサ＆サンバルをいただきました。

　あれから4年半。いろいろなお店でミールスを食べ、すっかりと南インド料理の
魅力に取りつかれてしまった初老です。他のお店でミールスを食べる度に思い出すのが
こちらのサティヤムさんです。ずっと、心の奥でミールスを食べなかったことを
後悔していたのです。

　茨城県から埼玉県の自宅に帰ったこの日。久しぶりの埼玉県。心のもやもやをなくす
為に、行ってきましたサティヤムさん。いただいたのはもちろんミールスです。

●南インド　ベジタブルミールス　1050円
ラッサム
サンバル
ベジタブルカレー（日替わり）
ベジタブルプリエル
パパド
アチャール
チャパティ
ライス
サラダ
スィーツヨーグルト
※ラッサム、サンバル、ライス大盛無料

　5分も待たずにベジタブルミールスの出来上がりです。「いただきます。」
4年半前に辛いと言われて断念したミールスですが、辛いのはラッサムと玉ねぎのアチャール
のみです。サンバル、大豆のカレー、ベジタブルプリエルは優しい味です。
ラッサムは辛いと言っても、トマトの酸味がさわやかで、とても美味しいです。

　チャパティをつけて一通り食べた後は、パパドをライスに割りかけて、右からサンバル、
左からラッサム、そしてその他もかけて、混ぜて食べると最高潮です。
途中で玉ねぎと豆のチャトニを持ってきてくれました。これを混ぜると辛味と酸味が
加わり、さらに美味しくなりました。

　唐辛子をよけながら食べたこともあり、問題なく食べることが出来たのですが、身体は
正直で、汗が止まりません。(^_^;)　でも、スィーツヨーグルトを食べると口の辛さが
治まり、汗も引きました。

　ようやく食べたサティヤムさんのミールス。思った通り素晴らしかったです。
心のもやもやがなくなり、気持ちよく茨城県に戻れます。
ごちそうさまでした。
　【私はチューリップの苗になりたい。】
　
　こちらはあれだけカレーを食べているrumba師匠が、2010年のベストレストランに選んだお店ですね。
しかもこちらは南インドの定食「ミールス」がいただけるというので、少し遠いですが、
行ってみることにしました。いえ、行かないわけにはいきませんね。
　平日のお昼時にお邪魔しました。ホール担当の方は日本人並に日本語が上手く、
日本人以上に接客が丁寧です。こういうお店に不慣れな人でも安心して入れますね。
実際に一人の女性客も何人かいました。

　さて、ミールスについて聞いてみました。ミールスには興味津々ですが、辛かったら食べられません。
「辛いですか？」と尋ねると、「辛いです。」との答え。辛くないようにすることも出来ないそうです。
「少し辛いです。」と言われれば食べてみようと思っていましたが、諦めました。
インド人が辛いという物を私が食べられるはずがありません。(>_<)
残念ですが気を取り直してと。・・・
　
　パラタも食べたことがないので、南インドパラタランチ1200円を頼むことにしました。
カレーはパラタと相性のいいクルマカレー（マイルドな野菜カレー）が付きます。
妻のたしぎ(仮名)は2種類のカレーがついた日替わりランチ850円です。ナンのお替りが無料です。
カレーの種類や辛さは選べません。本日は豆カレーとシーフードカレーです。
キッズランチ450円も注文しました。ドリンクはオレンジジュースのみで選べません。

　ミールスを頼めなかった私は、何か物足りなさを感じています。そうだ、【どうせならドーサ】を食べてみよう。
せんげん台さんがドーサを出す店は少ないって言っていた。<(_ _)>プレーンドーサ750円を、追加しました。
ドーサにはサンバル（野菜入り豆カレー）が付きます。
　
　さて、いただきます。パラタ、初めて食べました。しっとりとしたパイのようです。
そのままでも十分おいしいです。クルマカレーをつけて食べてももちろんおいしいです。
マイルドながら辛さもほどほどあり、おいしいです。
　
　ナンはバニラのような甘い香りがするふっくらしたナンでおいしいです。
豆カレー、シーフードカレーともにオリジナリティーある味わいで、あまり食べたことのない味です。
かなり本格的な感じがします。個人的にはご飯のほうが合うように思いました。

　そしてドーサが登場です。家族みんなびっくりです。なんだこれ？帽子か？(・・?
聞いてみるとインドでも家庭ではこういう形のドーサは食べないそうで、ホテルで出されるそうです。
食べてみるとクレープのような、ワッフル生地のような、このままで十分においしい。
このような味の洋菓子を食べたことがある気がするが、思い出せない。子供たちも喜んで食べている。

　そしてドーサをサンバルにつけて食べる。少し甘いドーサと少し辛いカレーの絶妙なハーモニー。旨い！。
パラタにもドーサにもチャトニーという玉ねぎの辛味噌のような物がつきますが、これがまた辛い。
おいしいので辛さを抑えたら好きな感じです。

　食後にスイーツヨーグルトとランチチャイ100円をいただきながら余韻を楽しみます。
口の中をマイルドにしてくれますね。チャイは風味豊かでとてもおいしいです。100円は安いです。

　北インド料理より、暑い南インドの料理の方が辛いと聞いたことがありますが、辛くない物だけを
頼んだにも関わらず、そこそこ辛かったです。キッズカレーも思いのほか辛かったです。

　もし、辛くなかったならば、または、私が辛さに強かったら何点を点けただろう。
これだけ希少な料理を提供するお店で辛さの調整を望むのは難しいだろうか。
いくらカレーを食べようと辛さには強くなれない。しかし、今日、サティヤムさんの料理を食べたことで
カレーの世界を1歩進めた気がする。相撲で言えば序二段くらいだが。(^_^;)

　ミールス、ドーサ、サンバル、パラタ、チャトニー、クルマ。
なんだこれ？呪文か？
この呪文のような食べたことのない料理を食べることが最近の楽しみだ。

　辛さには強くなれないので、ゆっくりと慎重に一歩づつ階段を登ろう。3段目を目指して。(^_^;)
私はこれからも見栄を張らない。知らない物は知らない。辛い物は辛い。しかし食べたことのないものは
食べてみたい。

　そして、このような素晴らしいお店にまた出会いたいと思う。
その時までに私も少しだけ成長していたいと思う。

　わが家の狭き庭で、広く青い草加の大空を目指し、成長し続ける蒼きチューリップの苗のように(^_^)/~！

　この日は浅草橋にバングラデシュ料理を食べに行きました。
久しぶりの都内なので、もう1軒食べておこうかなと思い、浅草駅近くのラーメン屋に
行ったのですが、なんとびっくりΣ(￣□￣|||)　中国人の大行列が出来ていました。
いつになっても食べられそうもないので、すぐ隣にあった、こちらのお蕎麦屋さんに入ってみました。

　たまたま入ったこのお店。これが大正解。美味しい。(^^♪　もう、5点を点けるしかない。
ピークタイムを過ぎてはいるものの、空いているのが信じられない。
隣の店で行列を作っている中国人たちに教えてあげたいくらいです。
2軒目なので、軽めにもりそば3枚840円(税込)をいただいたのですが、香りがよく、コシがあり、
のど越しもいい最高の蕎麦です。つなぎを使っていない十割そばであるにも関わらず、
上手に打たれた蕎麦です。職人の腕の良さが分かる素晴らしい蕎麦だと思います。

　当然蕎麦粉にもこだわっているようで、この日の蕎麦粉は北海道産。
蕎麦粉の違いなど分からない初老ですが、きっと、この時期一番美味しい蕎麦粉なのでしょう。
つゆももちろん美味しいです。一口蕎麦をすすると、出汁の香りが口の中いっぱいに広がります。
かなり濃いめのつゆなので、少しつけるだけで十分です。

　5点を点けたのは、なにも蕎麦が美味しかったからだけではありません。
サービスレベルも素晴らしいんです。浅草駅の目の前とは思えない、落ち着いた雰囲気の店内。
卓上には嬉しいことに冷たい蕎麦茶がポットごと置いてあるので飲み放題です。
そしてもりそばには炊き込みご飯も付いていました。これも、なかなかにくいサービスですね。

　蕎麦を食べ終える頃、絶妙なタイミングで蕎麦湯を持ってきてくれました。
この蕎麦湯がまた素晴らしいです。濃いんです。ようするに白いんです。
これは残さずに飲まないともったいないですね。

　たまたま入ったお店だったのに、こんなに美味しい蕎麦がいただけるとはびっくりです。
浅草に行ったらまた食べたいです。ごちそうさまでした。

　我が家を出てから90分。やっと着いたよ西荻窪。
そりゃあスマホのバッテリーも70%になるってもんだわ。(^_^;)
往復3時間、交通費1500円をかけても食べたいミールスが西荻窪にはあるんだから仕方がない。
先日、蕨で食べたミールスが美味しくてね～。

　この日は西荻窪だってFacebookで見ちゃったもんだから、暇だし行くしかないよね～。
駅からすぐのはずなんだけど、初めての西荻窪で、少し迷ってから到着～。(^_^;)
あらあら、まだ11時半だってのに、すでに先客がいらっしゃいましたよ。
後客もちらほら。みんなよく知ってるね。

　この日も蕨と同じで、ランチミールスは1000円（税別）、ワダ付きは1200円（税別）。
もちろんワダ付きをいただきますよ～。寒かったこともあり、クミン入りの緑茶を出して
くれました。初めて飲んだけど美味しいですね～。今度淹れてみよっかな～。

　間借り営業だけど、手慣れたもので5分くらいで出来上がりです。
うまそ～。!(^^)!「いただきま～す。」
サンバルは大根、オクラ、茄子等の野菜がたっぷりと入り、パクチーも効いてとても美味しいです。
ワダはブラックペッパー入りの珍しいタイプです。ふんわりサクッと美味しいです。

　ライスの上にパパドを割りかけ、右から左から他の料理をかけて混ぜ混ぜ。全体的に優しい味付けで
旨いのなんのって。!(^^)!　ラッサムが少し辛いくらいでほとんど辛さはないので、アチャールで
辛さを調整するとさらに美味しい。

　そしてとら屋食堂がすごいのは、ワダ以外のすべてをおかわり出来ること。糖質制限中なので
おかわりはしないつもりだんたんだけど、勧めてくれるし、美味しいから、ついついおかわり。
ライスをちょっとと、サンバル、セロリのクートゥ等をいただきましたよ。美味しくていくらでも
食べられるんだけど、この辺でやめておこ～っと。(^^;)

　遠かったけど、西荻窪まで行ってよかった～。でも、出来ればもっと近くでやってほしいな～。(笑)
家に着いたらスマホのバッテリーが20％になってたよ。(^_^;)

　神出鬼没のとら屋食堂さん。行く前に、TwitterとFacebookは要チェックですよ。
機会があればお酒を飲みながらいただきたいですね。
ごちそうさまでした。