ロロノア・初老さんが投稿した南インド料理 なんどり(東京/荒川遊園地前)の口コミ詳細

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ラーメン、カレー、その他の三刀流 !

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ロロノア・初老 (50代後半・男性・埼玉県) 認証済

この口コミは、ロロノア・初老さんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。

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南インド料理 なんどり荒川遊園地前、荒川車庫前、尾久/インド料理、インドカレー

1

  • 夜の点数:4.9

    • ¥5,000~¥5,999 / 1人
      • 料理・味 4.9
      • |サービス 4.9
      • |雰囲気 4.9
      • |CP 4.9
      • |酒・ドリンク 4.9
  • 昼の点数:4.7

    • ¥1,000~¥1,999 / 1人
      • 料理・味 4.7
      • |サービス 4.7
      • |雰囲気 4.7
      • |CP 4.7
      • |酒・ドリンク 4.7
1回目

2014/12 訪問

  • 夜の点数:4.9

    • [ 料理・味4.9
    • | サービス4.9
    • | 雰囲気4.9
    • | CP4.9
    • | 酒・ドリンク4.9
    ¥5,000~¥5,999
    / 1人
  • 昼の点数:4.7

    • [ 料理・味4.7
    • | サービス4.7
    • | 雰囲気4.7
    • | CP4.7
    • | 酒・ドリンク4.7
    ¥1,000~¥1,999
    / 1人

ここでしか食べられないインド料理を食べてみたくはないですか?

2014/12/18

前回お邪魔してからすでに8ヵ月が経とうとしている。
「食べロガーはお気に入りの店に通わずに、いろいろなお店で食べて、あれこれ批判する。」
そんな事を言う人もいるが、至極ごもっともであり、そんな忠告を甘んじて受けます。
何故、甘んじてかと言えば、いろいろなお店で食べないと、真の好みの店が見つからないからだ。

今年だけで500件以上のレビューをアップしているわけだから、再訪問しているお店は稀である。
しかしこちらは是非、再訪問したいお店の一つ。しかもその最上位。 
そろそろ行きたいなと思っていた時、うれしいお誘いが。

「なんどりおまかせ3000円コース、ぼくとふたりでいかがですか?」って。

いやぁ、それはうれしかったですよ。だって私の憧れの人ですから。
素晴らしいレビューを書く人で、サンサールや、味家のレビューを読んでからファンになってしまって。
大人数でお会いしたことは2回ほどあったものの、2人で会うとなると、少し緊張します。

私の性格上、こういう場合は万全を期そうとする。
この日のランチは少しでも南インド料理を知ろうと、八重洲のダクシンでミールズをいただいた。
町屋から都電に乗ればいいものを、少しでもお腹を減らそうと歩いて向かう。
途中、足先が冷たすぎて、コンビニで靴下を購入。靴下を2重に履き、再び歩く。
町屋から徒歩30分。ゆっくり歩いても40分くらいかな。都電に乗れば10分ちょっとです。
季節によっては徒歩がちょうどよい距離かもしれません。

約束の18時半。ちょっと早めに到着すると、「あれっ!今日はお1人ですか?」って稲垣さん。
うれしいですね。私の事を覚えてくれていました。(^O^)

2人が揃うと、なんどりおまかせ3000円コースのスタートです。
いただいたお料理とお酒は種類が多すぎるので、写真にコメントを簡単に書いておきます。


なんどりさんの料理って、聞いたことのないもの、珍しいものが多くて、インド料理初心者の私には
ほとんどが未知の料理。スパイスの使い方や料理方法などまったく理解できない私は、むしろ料理について
詳しく書かない方がいいだろう。

もちろん、詳しくなんて書けない。要は、口に合うか合わないかだ。
合う。合いすぎる。理屈なんていらない。自分にとっておいしいかどうかだ。


ありがとうございました。誘ってくれたのは私の憧れの、ジュリアス・スージーさん。
そして、美味しい料理を作ってくれた稲垣さん。
奥様とお坊ちゃまもありがとうございます。素敵なお店です。m(__)m


2014/4/25

 今日は結論から書こうと思う。とても素晴らしかった。
味も雰囲気も、そしてご主人の稲垣さんのインド料理解説も。
また来たいと心の底から思った。

正直に言うとかなりの不安を持っての訪問であった。
私はここまで83件の南アジア店のレビューをしているが、そのほとんどが
カレー&ナンのレビューであり、他のインド料理の事などほとんど知らない。
しかも1番好きなカレーはバターチキンカレーで、あのコクとマイルドさがたまらない。
ビリヤニやドーサ等を初めて食べたのも、ごく最近の事である。
ようするに私はいわゆるエスニックマニアやアジア料理ファンではなく、ただのカレー好きである。
そして何より辛い物が苦手な私たち夫婦が本当に楽しむことができるのだろうか。

いくらジュリアス・スージーさんが「行かないと千年の悔いを残す。」と言っても、

いくらrumbaさんが「カレー界の達人のお店です。」と言っても、

いくらフードコート浜さんが「現地より100年時計を逆さまに巻いた料理だ。」と言っても、

いくら白井賢人さんが「現地でつくられているものを再現しています。」と言っても、

実際に行って食べてみないとまったくわからない。不安は消えない。辛いの怖い。
電話をしてから行ったほうが確実のようなので、「12時前後に2人でお邪魔します。」と電話で告げた。
11時45分の開店より少し前にお店に着いた。お店の前でメニュー等を見ていると
稲垣さんが笑顔でお出迎えしてくれました。

ロロノア「スージーさんに勧められて来たんです。」
稲垣さん「えっ。本当ですか?スージーさんとはどういう知り合いですか?」
ロロノア「食べログで知り合ったんですが、お会いしたことはありません。」

稲垣さんは食べログの事もよく知っていて、rumbaさんや浜さん、白井さんのことも
もちろん知っていて、その他の私も拝見したことのあるレビュアーの事もたくさん知っていた。

注文する前に辛い物が苦手である事を告げた。
この一言を言うと言わないでは私の中の不安はまったく違う。

妻のたしぎ(仮名)は800円のBランチ。外の写真を見て決めていたようだ。
私は1000円のミールスを注文した。ミールスを食べるのは初めてだ。
先日、北浦和のサティヤムというお店でミールスを食べてみようと思ったが、インド人に「カライデス」と言われて
断念した。結果パラタ、ドーサ、サンバルを初めていただいて大満足ではあったが・・・。

この日のカレーはサンバル(パプリカと豆のカレー)とタケノコのコロンブ。コロンブって何だ?
ミールスにはこれにラッサムスープ(こしょう、にんにく、キレのあるラッサム)とおかずが数品付く。
メニューは週替わりだし、間違ったことを書いてもいけないので詳しくは書かないが
とにかくおいしかった。混ぜて食べるとおいしいと言うので混ぜて食べる。
ラッサムスープは少し辛くて汗をかくが、その他がやさしい味付けなので混ぜるとちょうどよくなる。

そしてタイ米がこんなにおいしいとは驚いた。臭みなどまったくなく、炊き方(茹で方)がうまいのか
細長いだけでなく少し太っている。パパドも今まで食べた中で一番おいしい。
私は豆ではなくてじゃがいもなのかと思った。豆でこんなに風味豊かになるのか。すごいな。

肉は全く使われておらず、野菜と豆だけでこれだけの表現が出来るものか。すごいな。
お肉大好きだが、毎日こんな料理が食べられるならヴェジタリアンになってもいいな。

食後にチャイ100円と自家製ジンジャーエール500円をいただいた。なんて幸せな時間だろう。
ジンジャーエールまで作るのか。ああ、これが本当のジンジャーエールなんだな。
チャイも濃くて甘くておいしい。100円(ランチ価格)は安いな。
ドリンクをいただきながら壁の貼り紙を見ていると、「スンダル」、「セミヤ・ウプマ」なる
聞いたことのないメニューが。

稲垣さん「いずれはカレーをなくして、そういう料理だけにしたいんです。」
ロロノア「カレーをなくすんですか?」
稲垣さん「お客さんが食べたい物ではなくて作りたい物だけを作るお店にしたいんです。」

なんという志だ。それってどれだけ大変なことなんだ。この人はすごい。
スージーさんが1000年に1度の逸材だと言うのもうなずける。

食べログを初めて9ヶ月になる。口コミ件数も大事にしている私はお店へ再訪をすることが減った。
しかしこちらにはまた来てみたいと思った。食べたことのない物、珍しい物にとても興味がある。

行きたいお店がまだまだたくさんあるし、家から遠いので少し先になるが、再訪したいと思う。
そしてその時私は稲垣さんにこう言おうと思う。

「稲垣さんが作りたいものを食べさせてください。」と

今日はごちそうさまでした。そしてありがとうございました。<(_ _)>
心が「美女」の妻も喜んでおりました。(^_^;)

そしてスージーさん、rumbaさん、フードコート浜さん、白井賢人さん。お名前勝手に拝借いたしました。ご無礼をお許し下さい。食べログって楽しい。(^。^)y-~

  • ブレッド・ウタパン

  • なんどり名物ワダ 美味しすぎた

  • サンバル

  • インドなオードブル3点盛

  • ラッサム

  • レモン・セヴァイ

  • ラギボール(ひえのだんご)

  • コットゥ・パロタ

  • 豚肉のスパイス炒め

  • ブリンジ・ライス

  • パタリ タミル語らしい。(ライタ)

  • アブサン(フランス)

  • ココナッツ酒(スリランカ)品名読めず・・・

  • ジン(オランダ)品名読めず・・・

  • ジン(原産国、品名不明)1番口に合った。

  • ミールス1000円

  • チャイと自家製ジンジャーエール

  • Bランチ800円

2016/06/05 更新

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