4回
2021/03 訪問
蕎麦だけで終わるのはきっと勿体無い。あいかわらずの繁盛ぶりに納得の蕎麦処
むぎめおと(そば&ひやむぎ)@1,000円
【むぎめおと(そば&ひやむぎ)@1,000円】ひやむぎ
【むぎめおと(そば&ひやむぎ)@1,000円】ひやむぎつゆ
【むぎめおと(そば&ひやむぎ)@1,000円】そば
【むぎめおと(そば&ひやむぎ)@1,000円】薬味
【むぎめおと(そば&ひやむぎ)@1,000円】蕎麦つゆ
【むぎめおと(そば&ひやむぎ)@1,000円】薬味&各つゆ
蕎麦湯
鯵の刺身@1,280円
蕎麦茶│お土産としても購入
外観
外観
メニュー
メニュー
ランチメニュー
メニュー│日本酒
メニュー│ドリンク
2021/04/26 更新
2019/04 訪問
二兎を追って【むぎめおと】。蕎麦はもちろん、冷麦のパフォーマンスが一段と光る。
言わずと知れた、神楽坂の有名蕎麦処。
福島や群馬の食材を中心に扱い、
ボクらの舌と胃袋を歓喜させてくれる。
とある土曜の昼、
店先には相変わらず待つ人で列が出来ていた。
こちら、【蕎麦】が美味なのは勿論なのだが、
【冷麦】のクオリティに目を見張る。
これが抜群にうんまい!
今回久々にいただいてみて、
やはり【蕎麦】よりも【冷麦】が優勢であった。
ちなみに……【むぎめおと】なるメニューは、
これら2種を食べ比べできるので、
ぜひオススメしたいところ。
また、一品料理も充実している。
ランチタイムでもオーダーできるので、
福島の地酒をチビチビやりながら摘み、
最後に【むぎめおと】で締める。
こんなストーリーも描けるからうれしいばかり。
今回お酒は控えたが……
もし1人でオジャマしていたら、
問答無用にGO!していたことと思う(笑)
---《いただいたメニュー》---
◆むぎめおと(ひやむぎ&そば)@1,000円
押さえておきたい二色盛り。
蕎楽亭は決して“蕎麦だけでない”ことを
強烈に印象付けられる。
透明感が際立つ【冷麦】はやはり外せぬ。
群馬県産の小麦が形作る、
極めて端正なその表情に惚れてしまう。
みずみずしく程良い弾力を兼ね備えた逸品の、
喉越しが良好なのは言わずもがな。
軽やかなつゆにすりおろした生姜を落とせば、
それにより拍車がかかる。
一方の【蕎麦】。
これは濃ゆく辛さ強めなつゆでいただく。
口に含めばアウトラインにはキレがあり、
且つ、猛々しさのようなものを残していく。
改めて【冷麦】との男女のコントラストが楽しい。
ただ、ボクにとっては、
男性は女性の引き立て役に収まる。
【冷麦】の華は、どこまでも鮮やかだ。
◆牛スジの煮込@780円
グツグツと音を立ててながら登場し、
スキッとした余韻で幕を上げる。
牛スジ本体は余分な脂を削ぎ落とし、
その脂分と旨味は煮汁が受け止めている。
あっさりとした味わいは、
白メシよりも酒のお供に良さそうだ。
甘めでふくよかな酒が欲しい。
---《利用シーン+α》---
・夫婦でランチ
・平日12:50頃に訪問
・10分ほど待って、入口近くの外が見えるテーブルに着席
むぎめおと(ひやむぎ&そば)@1,000円
【むぎめおと(ひやむぎ&そば)@1,000円】ひやむぎ
【むぎめおと(ひやむぎ&そば)@1,000円】そば
【むぎめおと(ひやむぎ&そば)@1,000円】薬味
牛スジの煮込@780円
牛スジの煮込@780円:取り分けて。
塩
お茶
表札
メニュー(ランチセット)
メニュー(そば・うどん)
メニュー(おつまみ)
メニュー(地酒)
メニュー(ドリンク)
2019/04/20 更新
2018/03 訪問
凛々しき蕎麦には、充分なコシと心地良い喉越し。そして、なによりしっかり蕎麦の味がする
神楽坂の裏通り。待つ客で長い列ができる蕎麦処。
凛々しき蕎麦に、充実の一品料理。
そして、福島の地酒たち。
福島県会津出身のご主人と、
スタッフの皆さまがもてなしてくれる料理たちが、
きっと“美味踊る粋な時間”を
演出してくれるのではないかと思われます。
ランチの満足度も高めではありますが、
できれば夜にオジャマし、
酒をチビチビやりながら、活きた蕎麦で〆る
……なんていう展開といきたいところです。
ちなみに……
定期的に足を運んでいる気がしていたのですが、
ログを見返したら2年ぶりでした(苦笑)
前回の夜訪問は、閉店間際にソロで突入。
待ち時間ゼロという初めての奇跡に、
ちょっとした優越感みたいなものを感じながら
いい夜を過ごさせていただきました。
やはり次は夜かなと。
---《いただいたメニュー》---
◆ランチ限定 若鮎天ざる@1,950円+税
みずみずしく、しっかりとしたコシのある蕎麦。
シコシコとした歯応え/弾力が、
とても心地良き逸品です。
芯が通っている感じが、凛々しく感じられますね。
喉越しの良さも申し分ありません。
そして、何より蕎麦の味がします。
汁を付けずに、結構食べてしまいました(笑)
うんまいですねぇ。
◇また、蕎麦汁は辛めに。
余分な甘さは無く、醤油のキリッとしたエッジが、
蕎麦の旨味を引き立てます。
そして、すり立ての本山葵もポイント。
優しさが滲む清楚な辛味が、
終始上品なひとときを演出してくれます。
◇天ぷらは、稚鮎2本に、野菜が3品。
稚鮎も、野菜も、衣は薄めに纏い、
サクッとした軽い揚がり具合。
油切れは良好です。
ちなみに……
稚鮎の苦味は、軽やかでフレッシュに。
さり気なくお酒を誘ってきます。
◆山の井(福島県)黒 特別酒@950円+税
◆お通し
---《利用シーン+α》---
・妻とランチ
・土曜12:40頃に訪問
カウンターに着席できたのは、
それから40分ほど後のことでした。
---《メモ》---
・店先に並んでる最中に、
お店の方に名前と人数を聞かれます。
加えて「待ち時間、だいぶ長くなりますが…」
というお気遣いも。
・今回の訪問時に気になったのは、
お客さんに海外の方が数多く見られた点。
以前はここまで居られなかったように思います。
この日、たまたまかもしれませんが…。
ランチ限定 若鮎天ざる@1,950円+税
ランチ限定 若鮎天ざる@1,950円+税
ランチ限定 若鮎天ざる@1,950円+税
ランチ限定 若鮎天ざる@1,950円+税
【ランチ限定 若鮎天ざる@1,950円+税】薬味
塩
【蕎麦汁】と【山の井(福島県)黒 特別酒@税込950円】
味噌きゅうり@550円+税
お通し
入口
メニュー(ランチセット)
メニュー(そば・うどん)
メニュー(おつまみ)
メニュー(地酒)
メニュー(各種ドリンク)
2018/03/31 更新
2016/03 訪問
細く美しい艶を放つ蕎麦は、凛々しい。そして、ひやむぎも忘れずに。
ミシュラン1つ星獲得店。
土曜のお昼時には、
いまだに行列が出来てたりもして、
その人気は相変わらず。
(まぁ〜それも納得なんですけど)
店主は、福島の出身の方。
福島の食材を使った料理、
また、福島生まれの地酒も、
数多くラインナップされています。
数年前から足を運んでおりますが、
今回、初の一人呑みです。
■□■
◎牛スジ煮込
必須の逸品。
グツグツと煮え立つ演出が、
空腹の胃を刺激します…‼︎
トロットロの牛スジは、
塩系の出汁が染みこみ、
どこかサッパリとしつつも、
程よい脂を口内に残してくれます。
開幕に是非♪
■□■
◎穴子の肝の佃煮
この甘味としょっぱさ。
そして、シコシコとした食感。
イヤでも日本酒を欲してしまいます。
ちなみに…
合わせた酒は、
福島県の「央(おう)純米吟醸 煌」。
深みがあり、味わい深い。
個人的に、ナイスセレクトでした。
■□■
◎うるめいわし
大きな目が特徴的。
干物を鉢で炙って食らいます。
香ばしく、しょっぱさもいい塩梅。
タンパク質を補給しつつ、
酒をチビチビと“確実に”消化するのに、
なんとも都合の良い代物ですw
■□■
◎むぎめおと
個人的に推しの一皿。
ひやむぎと、蕎麦の2色盛り、
素晴らしい完成度ですね。
蕎麦が放つ美しい艶。
なんてみずみずしいことっ…!!
やや辛めの蕎麦露に、新鮮な山葵。
そこにサッと潜らせて…
細いながらも程よい食感、
そして、喉越しも心地よい。
そして、ひやむぎ。
これも個人的に必食。
蕎麦とは違う爽やかな喉越しが、実に美味い。
「穴子の肝の佃煮」の後だったからでしょうか。
味のコントラストが際立ち、
余計に美味く感じた…
あとから少しだけ生姜を露に…
これはオススメ!
清涼感が増し、口内が洗われるよう。
蕎麦以上にしっかりと感じる食感。
この細さで。
素晴らしいですね♪
■□■
最後に…
トロみ強めのそば湯にほっこりし、
フィニッシュです。
今回は天ぷらを控え、
あまりオーダーしたことが無かったお料理を頂きましたが…
逆に完成度の高いお店だということを、
改めて実感させていただく結果となりました。
「東白庵かりべ」と共々、
このエリアは個人的にヤバい…!!
ごちそうさまでした♪
2016/03/06 更新
蕎麦と冷麦とを食べ比べる口福タイム。
この日の【むぎめおと】のパフォーマンスは、
約2年前の訪問時の印象を超えてきました。
大盛りにすれば良かった……マジで。。
妻のリクエストでつまんだ【鯵刺し】も、
満足度の底上げにダメ押す展開に。
なお、我が家の訪問は土曜のお昼。
ランチセットメニューやランチ限定天ざるなども
ラインナップしていましたが、
通常メニュー(夜と同じ)からオーダーしました。
ちなみに……店先にできた列に並んでいると、
お店の方がこちらの名前&人数を聞いてくれます。
そして、順番がまわってくると
店内に案内していただけるというシステム。
ここ、変わりましたね。改良。
━━《had》━━
◆むぎめおと(そば&ひやむぎ)@1,000円
みずみずしく艶やかな二色盛りです。
個人的に、こちらの【ひやむぎ】は外せず。
そばとの食べ比べは、楽しいばかりです。
**
・そば
以前よりも風味が増したように感じたのは、
気のせいでなかったはず。
素のままでいただくことで
その風味の豊かさをクリアに感じられました。
コシ。喉越し。共に良好。
グッと力強いつゆとの相性も良く、
お互いに負けることがなく
バランスの良さが保たれているように思います。
素直に「おいしい」の一言。
**
・ひやむぎ
ムチッと伸びのある弾力は唯一無二(ボクの中で)。
この細さでそれを実現している点に、
秀逸さを感じずにいられません。
蕎麦つゆよりもスマートに感じるつゆとの
相性もバッチリでした。
つゆに生姜ちょいと浸すことで、
余韻により一層の爽やかさを。
◆鯵の刺身@1,280円
鯵のパフォーマンスにキレがありました。
御身のほどよい噛みごたえに、心地良き弾力。
そして、口の中でのほどけ具合。
提供温度の良さは言わずもがな。
日本酒と共につつきたくなりました。
━━《situation+》━━
・妻とランチ
・土曜11:38頃に訪問
・40分弱待って入店。カウンター左端の席へ