志乃 MarkⅡさんが投稿したバー リキッド ルビー（東京/新宿西口）の口コミ詳細

馴染みの店と言いながら・・・


どうやら殆ど1年振りの御無沙汰らしい。
ごめんねマスター。

こんだけ御無沙汰しておきながら、
「あれまだある？」と聞くとどうやら取っておいてくれてるらしい。

もう外であんまり深酒しなくなったけど、
ボクが一番お酒にお金を使っていた頃に知り合って、
ボクの一番好きなお酒を教えてくれたこの人は未だに個人的に貴重な存在だ。

有る意味お酒はボクの人生を破壊してしまった面もあるが、
一方でお酒はボクの人生を確実に豊かにしてくれてもいる。


近年弱くなったり収入も減ったりで外飲みを控える様になったけど、
ここみたいなお店に馴染みとして入れるのは本当に貴重だと思うし、
心からこのお店の御店主に感謝している。

1年半以上も御無沙汰で申し訳無かったんだが・・・


我が街阿佐ヶ谷は元より日本全国は愚かこの宇宙の隅々に至るまで、
この距離感で接して頂いて飲ませて頂けるお店と言ったらボクにはここしか無いだろう。
御店主の御名前を実名で呼んで飲み食いさせて頂いてるお店は正味の話しここ以外に無い。

前回確か相棒ちゃんと御伺いしたのが多分GWの金曜とかで、
その時はインバウンドさん客で一杯で入店叶わず、
現在もお客さんで多いのは外国の方だと仰ったんだけど、
あんまり外国の方相手に気を遣うのも嫌なので別段英語の練習もしてないとの事だった。
なまじ喋れると思われると深く英語で突っ込まれた場合面倒だし、
確かにそれはそれで正解だよ。(笑)

あらためて申しますとそんなに安いお店じゃない。
日本一の歓楽街のど真ん中でやってるBARであるからそりゃ昔みたいな安価で飲める訳じゃない。
ただボクがこのお店の店主に初めてお会いした頃と同様の気兼ねの無さが何より嬉しい。
ウィスキーW×１とS×１で6000円行かないんだから、
新宿大ガードにあるBARとしては極めて安価としか言い様が無い。


料理は食った事が無いので評価しない。
今後も多分評価の対象には上らない。

そしたらなんとグラスに添えられたボトルはオールドパーだった。


思えばオールドパーなんて飲んだの何十年振りだろうか？
志乃さんが昔三重にいた頃未だに付き合いのある水先案内人の倅が、
お父さんの棚からくすねて来てくれて二人で寮の部屋で一晩で開けちゃって、
最終的にどうなったかというと便所で倒れてゲロゲロになってたらしいぞ。(笑)

高校生ぐらいの頃の事だし若さ故のアルコール話しなので詳しう覚えて居らなんだが、
さっき上記の男へLINEで問い合わせてみたらヤツもあれ以来オールドパーなんて飲んでないと言っていた。(笑)

所でこの店のマスターのいう事にゃオ－ルドパーのパーってのはパーおじさんの事らしいんだが、
その事を伊勢の友達に言うとパーってのは152歳迄生きた超スケベ爺さんだったらしい。(笑)

いやそれはむしろ必然と言うよりは素晴らしいと言って構わないんじゃなかろうか。
だって酒もタバコも色気も覚せい剤も無くて152年も長生きしたってどー仕様もあるまい？(^”^;


そうでしょう？
ですのでボクみたいな酔っ払いは酒飲んで死んでくのが一番幸せなんだと思うんですよね。
絶対コロナなんかで死んで溜るモンか。

忌の極にコロナですなんて言われたらその日の死ぬ致死量の角を飲み切って死んでやる。(笑)
それが多分ボクの最期の戦いになるだろう。。。


～って何のハナシしてたんでしたっけ？(^^;
金曜日になんて滅多に御伺いしないのでマスターも物珍しそうにして、
水割りのグラスを写メに撮ろうとするとランプの灯を寄せてくれた。


後々いろんなお客さんがいらしてこのお店も新宿のド真ん中で成長している事を実感し、
逆にボクが上客でも無い事を更に肌で感じる(^^; のだが、
それでもマスターはちゃんと相手してくださる。

(´- `*


※ 因みにオールドパーを初めて日本に持って来たのは彼の岩倉使節団らしいとマスターが教えてくださいました。

使った金額が高額なのはボクが今はもう売ってないバーボンをダブルで4杯もガブ飲みしたから。(^^;


週3でウイスキー1杯とかでも楽しい思いが出来ると思う、
こんなロケーションと言うか世情でも無かったらもっと週３でも来たいんです。
正直この10カ月間は志乃さんめちゃくちゃ忙しくて、
基本月曜しか休みが無い中で御無沙汰となってしまったのは致し方無い所だろう。
ただマスターに申し訳無いのも同様で此度も開いてるか否か少々心配気味で・・・

てか何を言い訳がましく言っちゃってるのかな？(笑)
件の急階段を上ろうとすると20代と思しき女の子が3人方きゃぴきゃぴ行方を塞いでおり、
迷惑とも思わぬ以前にその場違いな事少なからず仰天の種。(笑)

カウンター手前の先客は大酔払いで、
ボクが席に着くタイミングで退出し(笑)て行ったのだが？
マスターへ問うて見るに先程の女の子3人は戸を開けるなり踵を返したと言う。(笑)

そりゃあそーだろうと言ってやった(笑)が当のマスターもそーだろうと言っていた。
こんな真っ暗けえな店へ初めて入る様な女の子に健全と映る訳が無いのだから。(笑)

更に言うと西口大ガード近くのこのビルの階段はリノリュームのタイルがひび割れていて、
多分初めて訪れた客は蠟燭の薄明かりにスーツでキメたマスターと一枚板のバーカウンターを見てビビるんだろう。
何しろ一階下に整骨院のその上にこんな空間があるとは？
喩二十歳のおねえちゃんじゃ無くとも思いも寄るまい。(笑)
1000円札一枚あれば何事も無く一杯飲んで気分良く電車に乗る事ができるのに。
素直に1000円で一杯飲ませてと言ったら1010円分は楽しませてくれるだろう。(笑)

そういう男だ。
因みにマスターへ聴いた所に寄るとだが、
こんな土地柄乍らタチの悪い客が来た試しは一切無いのだと言う。
本当なのだろうか。

まあもっともこの店の構えの関係上？
取り得ず店の外へさえ誘い出せちゃえば下は件の物凄ェ急階段であり、
後は蹴ッ飛ばして落っことしてしまえばこっちの勝ちである。(笑)

そんな志乃さんだって寄った挙句にいつも良客とは決して言い切れない。(^^;


マスターと始めて会った頃はボクもまだ未熟で、
多分色んな人に嫌な思いをさせてしまっていた最中だったろう。
未だにそうかも知れない。
それでもこの店に来ると暖かく迎えてくれるのが単純に嬉しいと言うだけじゃ無く、
ここに来られなくなったらきっと行く場所無いんだろうなあなんちゃって。。。

いや別にボクがこれまで無法の限りを尽くしてそーなったとかいう訳では決して無し(汗)に？
この店を訪れられる事を大切にしたいのです。


地元商店街で絡まれた話しとか白バイに捕まった話しとかに終始しちゃった(^^;けど、
一口飲んでしまえばまったり馴染めるボクの貴重な居場所。
こんなボクでさえ楽しませていただけるのであれば？
マスターはきっとこれを御覧の貴方にも居心地の良い時間と空間を提供してくれる筈です。

(´- `*

ニュースは流行り病を歌い 街からは人が失せた
そしてふらりと私はこの店に 舞い戻って来た


ドアの軋むなりそりゃあそうだろう店主は帽子の鍔とマスクの狭間へとボクの瞳を伺い、
彼の頬の緩むのを確認してか知らずかの体でボクは意地悪みたく先ず襟巻から纏いを解く。


気の置けない冗談ですがね。(笑)
寒いけどこのお店でお湯割りなんか出しちゃあくれない。
(やんわり断わられます：笑)
時には日本酒も出るらしいけど当然熱燗なんてやらない。
そーゆーお店じゃ無いんでそれは覚悟してノブを捻らねばならない。

飲み物は冷たい分マスターがハートフル(笑)だし白木のカウンターも？
相変わらず漸っと相手の表情が伺える程度の殊更特徴的な光量にぼっと浮かんで温た気。(笑)

酒は今日もバ―ジン。
カラダに悪いと知りつつコイツはストレートで飲りたい。
昔のバーボンみたいにキツいセメダイン臭を喉で殺してると、
アルコールの揮発と共にやがてバニラの甘い香りがグラスの端から起って来るのだ。

「ほら、嗅いでごらん？」
「(/ω＼)ｲﾔﾝ 」

それは馬鹿化た夢
それは馬鹿化た嘘


こんな季節西口大ガードの渋滞の無いのが薄ら寂しい
髪を切ってしまおう
髪を切ってしまおう

（わ！　なんかバーのレビューっぽくカッコよく書けたわ♡）

実はちょっと前に御伺いしたんだけど日曜で御休みだった！
(^0^;


秩父宮でラグビー観戦の帰り～
今日は土曜日。
開いてるハズである。

マスターへ無沙汰の侘びを告げつつ、
マスクと坊主頭が以前と違い過ぎてボクだと分からなかったらしいが然も在りなん。
でも実際お店の照明が極めて暗いのも事の要因かと思われるし。(笑)


もう半年以上振りで行ってみたら松屋さん同様プラベニヤで仕切とかあったらどーしようかと思った～(笑)
が心配御無用左程な事態には至らず。

マスター曰、それじゃ台無しじゃないか！　と。


そりゃあそうだろう。
むしろ前とおんなじで安心したわい。
久し振りなので近況からちょっと前の話から7年前の話からずーっと弾んでしまった。


それが為にこの日8000円も飲んでしまった(苦笑)が、
普通にお伺いすればそんなに高額を支払う事も無い。

プレミアムのバーボンをネットにて一本3万円も出して買って自宅で一人飲むんだったら？
このお店で一杯3000円で頂いた方が遥かに気分は良いし楽しいし、
なのでお得だろうと思う。
そんな気にさせる。


※ もっとも一人飲みには一人飲みの良さもあるんだけどね。
　だもんで実は上記3万円の終売バーボン買ってしまった。(笑)

えっへぇ(笑)・・・－とですねぇ。


さてさてチトカラでしこたまおささを喰らった志乃さん。
意識も疎らに踵を返して再び新宿へ降り立ちます。

実はこの日の昼に人生初の女子プロレス観戦という物を経験しており、
そしてつまりその団体の一人のレスラーさんの引退興行だった訳なんですけど、
そのレスラーさんとゆう方がこちらのお店と非常に所縁の深い方だったのですね。

まあそんなこんなで？
今日はチトカラでポカリを五ン合飲もうが一升飲んだって、
ココへ寄って帰らないと日も暮れなきゃあ夜も明けない。(笑)

酒はいつものとあと大晦日サービスで洒落たグラスに日本酒をくださいました。

当日はそーゆー日ですから同様に観戦されたお客さんも店内にいらして、
とまり木にてはその話題で盛り上がりました。
マスターも観て来られたそうでボクも行った旨を告げると、

「行くんだったら言ってくださいよ！」

・・・ってアドレスも知らないのに言い様が無いじゃんねぇ。(笑)


とゆう訳(どーゆー訳？)で今年はいつものダブルとサービスの冷酒で御開き！
よい飲み納めと相成りました。
しゃんしゃんしゃん。
(^。^*

ご無沙汰で申し訳無いのだが、
久し振りでもコチラの顔を覚えててくれて安心する。

そして今日もヴァージンの7年を御願い。
もっとふつーのバーボンだと安価なんだろうけど、
それこそもう7年もの付き合いとなる、
この店のマスターに注いで頂くバーボンてヴァージンがしっくり来る。


今を去る事35年(ぐらいか？：笑)も昔～
ボクが初めてバーボンウィスキーという物を飲んだ頃の事。

当時のそれという物は今のバーボン程飲み易い物では無くて・・・
なんつーか？ 例えて言えばセメダインみてぇなハナを突く様な、
ノドにへばり付く様な飲み物だった。

なんでそんなモン飲み続けんのかって言われても答え様は無いんだが、
それでも無理矢理表現するとクセになっちゃったとしか言い様がありません。。。

実はそんなハナシをこのお店のマスターにして彼是7年ほど経つのか。
あの頃は彼も別のお店に雇われて働いてたんだよね。
当時の彼がボクに注いでくれたのがこのバージンという酒だったんです。

あの強烈な香りをもう一度味わいたいと言うかあの思いをもう一回したいと、
そんな想いを叶えてくれたのがこの酒と当時別の店に勤めていたマスター。
それ以来の付き合い。
そんな事言ったら彼は大袈裟だって笑うでしょ。

たぶん飲み慣れて無い皆様には飲み辛い事この上無しのこのウィスキー。
郷愁ダケでこの苦い酒を飲み下してる部分あります！(笑)

ただ酒なんて・・・ 大方そんなモンでしょ？


いーんですよ所詮ストレスの解消なんだから。(笑)
因みにこの日は〆にサントリーオールドというウィスキーを頂きました。

所謂ダルマ～ これも何十年振りかです。
(´- `*

イタTを着て行く所ではありませんでしょう。
旧知の間柄じゃ無かったら追ン出されてる所だ。。。


マスターのセンスと言いますか？
それまでのお店とは違ってボトル群が奥の棚に仕舞われております故、
実に落ち着いた印象の構えであります。

カウンターも見事な一枚板で、
やっぱりバーはこの板一枚で印象が変わるんだなーと思い知らされますよ。。。


バージンある？　あるの？・・・

「愚文ですね。」

マスターが `にっ´ と笑って７年物と15年物を、
出してくださる。。。

バーボンの15年なんて置いてる店が珍しい。
置いてても出してくれるかどうかはバーテンさんとの仲次第だ。。。

このバージンという酒は7年　10年　15年　21年　とあって、
それぞれ既に終売になっちゃって殆ど見掛けなくなってしまった。

21年なんて超絶絶滅危惧種であり、
どっかのバーで飲めるんだったら即刻志乃さんに教えて頂きたい。

そんな貴重な酒の15年物をここのオトコは持ってると言うのだ。(笑)

7年物すらヤフオクで2万円とかしちゃうだろう。
今日はマスターへの御祝儀だわ、
そんなお酒があって嬉しいわ、
となりが相棒だわで舞い上がってしまい支払いが一軒で小一万円もしてしまった！
(^o^;


もちろん別会計！