たむたむ～るさんが投稿したRemede nikaho（秋田/仁賀保）の口コミ詳細

JA全農あきたがマッチスポンサーを務める関係で、この日はJAや関係団体がお米やシャインマスカット、野菜等を販売する特別ブースを出店ദ്ദി ῀ᢦ῀ ）♬♬♬その一角に、私が大好きな秋田県にかほ市の地産地消フレンチ・レメデニカホさんが出されるキッチンカーにより、JAグループ食材と連携した地産地消スペシャルコラボカレー&スイーツが販売されました♬♬♬ദ്ദി ´ᵕ｀๑)و♡♬♬♬食材は、

・JA全農あきた：新米あきたこまち
・JA秋田なまはげ：ネギ・和梨
・JA秋田しんせい：ミニトマト・椎茸・シャインマスカット
・秋田県畜産農協：かづの牛

が使用され、レメデニカホ渡邊シェフご夫妻により、シャインマスカット以外は和梨含め全てカレーに、和梨とシャインマスカットはスイーツになったそうです♬♬♬ლ(´ڡ`ლ)♬♬♬
※これらについて、秋田県内の地図付き食材紹介や、裏面のレメデニカホさんや各団体の紹介、渡邊シェフがご受賞された農林水産省の表彰制度・料理マスターズのことも書いてあり、とても分かりやすいPRだと感じました♬♬♬((o(´∀｀)o))♬♬♬

訪れた試合開始後の14時過ぎには、残念ながらスイーツは完売(´；ω；｀)！カレーとブラウブリッツカラーの青いホットジンジャーをオーダーしました☆

まずカレーは、さすがレメデニカホさんと思わせる奥深さ、ミニトマトや和梨は恐らくペーストになり食感でなく味わいのアクセントに、そこに存在感強いネギとかづの牛があいまり、まさに極上の美味しさでした♬♬♬(´；ω；｀)♬♬♬青いホットジンジャーも寒くなるこの季節に最高◎秋田市内で、スタジアムグルメとしてレメデニカホさんのカレーが食べられることは、レメデニカホさんの価値をご存知の方々からするとかなり驚きを感じられるかもしれません！！！普段はにかほ市という遠方で、かつ価格帯的にもなかなかハードルは高いですが、比較的手軽にレメデニカホイズム、そこにJAや生産者さんの想いも感じられた、大変貴重な機会でした♬♬♬(๑´ڡ`๑)♬♬♬美味しさのあまり、カレーを２杯いただきました！！！＼(◎o◎)／！！！（笑）

こうしたコラボイベントを通じても、秋田の食や農林水産業、そしてそれに携わる方々の魅力、そしてレメデニカホさんの素晴らしさが多くの方に感じられ、お店に行ったり食材を購入されるキッカケの一つになると、大変素敵だなと感じます♬♬♬(*^^*)♬♬♬また、こうしたサッカーやスポーツの試合では、アウェイとして県外の方々もいらっしゃるので、まさに秋田の魅力発信のチャンスとしても、今後含めて期待したいです♬♬♬＼(^o^)／♬♬♬ごちそうさまでした♬♬♬m(_ _)m♬♬♬

昨日に続き、高橋優さん15周年記念ライブ@秋田県立体育館へのご出店、秋田県産豚と15周年にちなみ15種のスパイスカレーの手包み餃子、高橋優さんのトレードマーク・メガネをモチーフにしたクッキートッピングの素敵な逸品でした♬♬♬ദ്ദി ´ᵕ｀๑)و♡♬♬♬ごちそうさまでした♬♬♬m(_ _)m♬♬♬

秋田県にかほ市、秋田を代表する地産地消フレンチの名店、レメデニカホさん♬♬♬ദ്ദി ´ᵕ｀๑)و♡♬♬♬普段は地理的にも価格帯的にも敷居高く感じられる方もいらっしゃると思いますが、今日明日に秋田県立体育館で行われる、高橋優さんの「15th ANNIVERSARY SPECIAL LIVE IN AKITA ～弾き語り続ける人間展2025～」のライブ会場にご出店♬♬♬（●＾o＾●）♬♬♬レメデニカホさん、渡邊シェフご夫妻の魅力の一端に触れることができます♬♬♬(๑´ڡ`๑)♬♬♬

地産地消マインドはそのままに秋田県産豚を使用、15種のスパイスとともに、手包みされた餃子はさすがの絶品です♬♬♬ლ(´ڡ`ლ)♬♬♬高橋優さんのトレードマークであるメガネがトッピングされている遊び心も、リスペクトが感じられて本当に素敵♬♬♬(´；ω；｀)♬♬♬村上ソムリエセレクトのリンゴのシードルも相性抜群♬♬♬ദ്ദി ῀ᢦ῀ ）♬♬♬

是非この機会にますます多くの方々に知っていただきたいお店です♬♬♬(*ﾉｪﾉ)♬♬♬ごちそうさまでした♬♬♬m(_ _)m♬♬♬
※ライブも行きたかった…(TдT)！なお、チケットお持ちでなくてもグルメは味わえます♬♬♬(*^^*)♬♬♬

↑詳細は上部のおすすめポイントや写真のメニュー表をご覧ください↑

にかほ市をはじめ秋田を愛する気持ちや想い、確かな技術に裏打ちされた至極の逸品たち、東京でなく地方の秋田だからこそ織り成せる意味、全ての体感を届けたいお店です♬♬♬ദ്ദി ´ᵕ｀๑)و♡♬♬♬ごちそうさまでした♬♬♬(´；ω；｀)♬♬♬

詳細はおすすめポイントに記載のとおり、地産地消や地域活性化にも尽力される、至極の名店♬♬♬ദ്ദി ´ᵕ｀๑)و♡♬♬♬一人でも多くの方に、こちらのお店をお目当てに秋田にお越しいただきたい、秋田を知り、秋田を大好きになることができるお店です♬♬♬ლ(´ڡ`ლ)♬♬♬ごちそうさまでした♬♬♬m(_ _)m♬♬♬

〜地讃地昇〜
この地を讃え
この地を昇華させる
※レメデニカホさん提唱の概念

【今回のオススメ地産地消食材∶かづの牛】
じゅんさいや岩牡蠣、アスパラガスといった秋田の夏を代表する極上食材たちを、生産者さんと渡邊シェフの想いと情熱が更に美味しくさせます♬♬♬(*´ω｀*)♬♬♬季節感、夏の清涼感が溢れ出していました♬♬♬(〃∇〃)♬♬♬

この日のスペシャリテ、かづの短角牛×万願寺とうがらし×もろみ味噌は、赤身肉ならではの旨味と、秋田ではほぼ出逢えない万願寺とうがらしの食感、もろみ味噌が一体となった逸品♬♬♬(๑´ڡ`๑)♬♬♬かづの牛は、農林水産省の地理的表示(GI)登録にもなっています♬♬♬ლ(´ڡ`ლ)♬♬♬

そちらに散りばめられたトリュフもそうですが、メニュー表に記載がある食材以外まで凄みがある、至極の一品の連続です♬♬♬(●´ω｀●)♬♬♬そして、村上ソムリエの選ばれたワイン、お茶のブレンド、こちらも感動です♬♬♬(´；ω；｀)♬♬♬

東北他県に比べても、地理的に不便な秋田県、その中でも南部の立地のにかほ市から、秋田の美味しさの全てが発信される、そんなお店です♬♬♬(*ﾉｪﾉ)♬♬♬ごちそうさまでした♬♬♬m(_ _)m♬♬♬
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【今回のオススメ地産地消食材∶かづの牛について】
〜かづの牛ってどんな牛?〜
●十和田八幡平の大自然が育てた「かづの牛」
かづの牛として知られる「日本短角種」は、東北地方の北部で古くから飼われてきた「南部牛」に、明治の頃「ショートホーン種」という外来の品種を掛け合わせ改良されてきた日本固有の和牛。北海道・東北の厳しい寒さにも耐える放牧に適した牛です。主に秋田県、岩手県、青森県、北海道で飼われています。

●「かづの牛」は子育てがとても上手
日本短角種は、平均1年に1頭、子牛を産みます。母牛は乳の出もよく、子を育てる高い能力を持っています。子牛は発育がよく、草をたっぷりと食べて立派な肉牛に成長していくのです。

●かづの牛が大きくなるまで
母牛と一緒の育成期間は、母乳を主体に牧草と若干の濃厚飼料を与え、肥育期間は飼料の配分を若干変えますが、乾草・サイレージ・稲ワラ・濃厚飼料などをたっぷりと与えます。育成・肥育期間ともホルモン剤などはいっさい使用せず、できる限り自然のままに、のんびりと!

〜かづの牛ってどんなお肉?〜
●ヘルシー牛肉!
黒毛和牛と比べ脂肪分が少ない赤身肉で、低カロリー、高タンパク、鉄分・ミネラル豊富な牛肉です。

●うまさの秘密はアミノ酸!
美味しさのもととなるアミノ酸もたっぷりと含まれており、風味のよさが特徴。適度な歯ごたえがあり、噛めば噛むほど牛肉の旨さが堪能できます。またスポーツ持久力の向上に効果のある、L-カルニチンや抗ガン作用やダイエット効果のある共役リノール酸も多く含まれています。
（秋田県畜産農業協同組合HPより）
https://akb.or.jp/kazunogyu/

かねてより、地産地消という概念に深く共感し大切にして来たつもりでしたが、今回は、その地産地消をイタリアンにより広く世の中に広めた第一人者たるレジェンド、山形県鶴岡市の名店、アル・ケッチァーノ奥田政行シェフがレメデニカホさんにお招きされて実現したスペシャルコラボディナー！まさに、地産地消ファンからすると鳥肌モノの機会でしたが、庄内食材と秋田食材、両シェフによる夢の饗宴でした！！

１品目は、日本一美味しい岩牡蠣とも言われる鳥海岩牡蠣、モロヘイヤ、クミン！奥田政行シェフの長らくのスペシャリテとのことで、スパイスを少し工夫するだけで世界のどこにでも行ける（＝表現できる）というお話が印象的でした☆
※これに限らず、合間合間の奥田シェフのお話もどれも興味深く、素材の料理イタリアン、フレンチは哲学、和食は水。酒田と鶴岡の違いなどなど、ひとつひとつがとても勉強になり、是非著書である「ゆで論」も購入させていただきたいと感じました（グルマン世界料理本大賞グランプリ受賞）！

２品目は、アオリイカ、ミズに、秋田が誇る独自食材じゅんさい！まさに初夏らしく、瑞々しさと清涼感が溢れ出す逸品でした。

３品目は、アル・ケッチァーノ奥田政行シェフが生み出したオイル寿司！シャリには庄内米はえぬき、特に２貫目の平目バジルオイルは圧巻・悶絶級の美味しさでした。シェフ曰く、秋田空港や庄内空港に降り立つ時、大地や田んぼ力強さを感じるということで、寿司や米の美味しさを、こうした形でも引き出せることに非常に感銘を受けました。

４品目は、秋田県にかほ市・上の山放牧場さんの放牧経産牛、紫蘇、筍！通常お目にかかれることは滅多にない、放牧経産牛のトウガラシは、和牛繁殖農家・渡邊さん想いと、渡邊シェフの共感の絆が生んだ、生き物や食べ物について改めて深く考えさせられる、とても大切な逸品です。
（レメデジャーナルより引用）
https://remede.jp/journal/human/tuyosiusi/

５品目は、奥田シェフの名著・ゆで論パスタにもあるノウハウが凝縮されたパスタに、渡邊シェフが東京時代から大切にされていた秋田県男鹿市・福島精肉店さんのベーコン、それに秋田県由利本荘市西目産のブランド卵・ととたまが合わされた、まさに究極のカルボナーラ！奥田シェフの至極のパスタに、渡邊シェフが大切にされてきた食材がかけ合わされる、これぞコラボディナーの象徴的逸品でした。

６品目は、カサゴ、秋田県羽後町のブランド・ひばり野オクラ、そこに秋田県にかほ市象潟のガサエビや甘エビ他を凝縮したソース！この渡邊シェフ渾身のソースは、まさにレメデニカホさんのお膝元・にかほ市の海の旨味が詰まった絶品で、カサゴやひばり野オクラとの相性も抜群です。

７品目は、高原比内地鶏、モツ、ハーブ！比内地鶏をこんなに贅沢にいただくのは初めてで、まさに本日のメインとしての存在感・美味しさもひとしおでした。

デザートの幸せのミルク、ラベンダー、そして全てに合わせられたペアリングも素晴らしく、長い時間があっという間に感じられるひとときでした。

奥田シェフの終始気さくで陽気、それでいてさすがと思わせるお話の数々に皆さんの微笑みが絶えず、そしてこの日はきっとあえて控え目にされていた（笑）渡邊シェフの最後のお話で、このコラボディナーに対する深い想いもお聞きでき、率直な話、非常に感動しました。日本を代表する奥田シェフが、ご自分のレストランに来ていただけて、双方の食材でコラボレーションを送れる等、本当に感無量なのだと感じられました。そして、奥田シェフを尊敬する方が止まないように、渡邊シェフも、これからのにかほ市、秋田県、全国のシェフやお客さまからますます愛され尊敬されるシェフになられることを確信しております。

やはり、生産者さんが想いを込められた食材、それを最大限の理解と工夫で表現される料理人、もちろんその間の仲卸さん他含めて、全ての方がつないだリレーが目の前のお料理につながっているので、アル・ケッチァーノさんやレメデニカホさんはじめ、こうした考えの素晴らしさが世の中に広がっていって欲しいと強く想います。もちろん外食だけでなく、中食や家庭料理においても、そうしたつながりについて、大切に感じていきたいです。

ごちそうさまでした。

ミシュランがどうしても注目されやすいご時世ですが、こちらの渡邊シェフは、農林水産省が地産地消等に尽力した名だたる料理人を表彰する料理マスターズを授賞されており、全国的に見ても超凄腕なのです♬♬♬(TдT)♬♬♬その意味からしても、このためだけに秋田県にかほ市を訪れる価値のある名店です♬♬♬(´；ω；｀)♬♬♬

秋田と言えば、あきたこまち、きりたんぽ、比内地鶏など、色々ありますが、肉も魚も野菜も、知られざる美味しさ魅力に実は溢れています♬♬♬（●＾o＾●）♬♬♬ただし、秋田新幹線も他の新幹線より速度が遅く利便性もいまいちで、空港も決して良い立地でないなか、なかなか訪問のハードルが高い土地だと感じます。。。が、秋田に来るのが初めての方も、まずはこちらのお店をめがけて来ていただきたいほどの素晴らしい地産地消フレンチです♬♬♬ヽ(=´▽`=)ﾉ♬♬♬

メニューは写真のとおり、美味しさは言わずもがな、にかほ市やその周辺をメインとした肉・魚・野菜の素晴らしさのまさに発表会です♬♬♬(^o^)♬♬♬

シェフとソムリエご夫妻の熱意溢れるお話が素晴らしく、また、レメデジャーナル等、料理以外での地域貢献活動の数々も凄まじさを感じる凄いお店です♬♬♬(*^^*)♬♬♬ごちそうさまでした♬♬♬m(_ _)m♬♬♬

◆農林水産省料理人顕彰制度・料理マスターズ
https://www.maff.go.jp/j/shokusan/gaisyoku/kensyou/index.html
（農林水産省HPより）

◆レメデジャーナル　←中身も濃くてとても面白いです！！！
https://remede.jp/journal/
（レメデニカホHPより）

秋田県にかほ市。秋田空港から車で45分ほど。私も、秋田転勤になるまで恥ずかしながら全く存じ上げなかった街です。TDKさんの企業城下町の側面も強いここにかほ市ですが、元々、TDKさんの迎賓館として使われていた歴史ある建物を、三共ホールディングス社長さんほかの強い想いもあり、地産地消を大切にしたフレンチとしてリノベーションされオープンしたのが、こちら、レメデニカホさんです。

この日も、にかほ市やその周辺地域の食材を中心に、季節感溢れる至極のラインナップ。

まずは挨拶代わり、比内地鶏の旨味溢れる、にかほの湧き水のスープ。

4月から漁が解禁されたサクラマス、雪の下から掘り出されるアサツキの若芽であるひろっこ。

クロヌタウナギを天日干しして棒状に加工した棒アナゴ。

白子に菊芋、こだわりのベーコンの薫りだけ贅沢に移し込まれたスープ。

真鯵と春を告げる山菜・ばっけで彩り豊かなタルタル。

西目のブランド卵・ととたまに、秋田県をあげて推すブランド米・サキホコレ、旨味たっぷりの甘海老、にかほのブランド蟹・にかほ本ずわい。

密度濃い平目、見た目も味わいも鮮やかなアスパラガス、それらを彩るあおさソース。

通常お目にかかれることはほとんどない、長らく大切にされていた放牧経産牛。牛でありながらジビエのような力強さも溢れる未知の味わい。

藤里産子羊と東由利産鴨が重ね合わせられたお肉、羽後町のマスタード。

動きがありとろけ出すビジュアルも楽しいりんごとヨーグルト、桜のスイーツ。

そして、料理に最大限合うように考え抜かれたブレンドティーをはじめとするペアリング。

思い返しながら書いていても、ひとつひとつの逸品たちが鮮明に思い出せる、忘れ得ぬ時間でした。単に美味しいというだけでなく、ひとつひとつの食材の魅力、それらに携わる方々の想い、お店として、にかほ市はじめ秋田の魅力を伝えたい静かな力強さ、色々なものを全身で感じられる、究極の名店です。

レストランという枠にとらわれず、にかほ市の地域活性化にも積極的に取り組まれており、全国のお手本にもなり得るような素晴らしいシェフさん、そしてソムリエさんです。自分自身もあらためて、農林水産業や地域活性化について考えながら、秋田を盛り上げ行きたいと強く感じました。

今後とも、通い学び続けさせていただきたいお店です。ごちそうさまでした。

東京などの都市部にいながら、全国から集まる美味しさを楽しめる時代にはありますが、やはりその土地に行かなければどうしても出逢えない美味しさも必ずあると思います。だからこそ、個人的には、どこかに旅行へ行く際や、県外の方を迎える際など、いわゆる地産地消というキーワードを大切にしたお店にとてもとても惹かれます。

こちら、秋田県にかほ市、人口２万人の決して大きくない街ですが、数年前に、地元の有力企業さんの経営者の方の想い、にかほ市を活性化したいという願いと、東京で腕を振るわれていた渡邊シェフのやりたかったことが見事に一致し、誕生したのがこちらのお店です。

地元を代表する大企業、TDKさんの迎賓館として使われていた施設をリニューアル、見事な庭園を進むと現れるとそこに素敵なレストランが現れます。

この日、仁賀保駅まで電車で来て、そこから徒歩でしたが、強風により羽越本線がまさかの終電大幅繰り上げで実質消滅…そのため、宿を取るか、どこかまでタクシーで戻るか等探さざるを得ずに、前半は気も漫ろだったのが大変申し訳なく残念でした…が、羽後本荘駅まで戻り、そこから秋田駅まで帰れそうなアテがついたため、気を取り直して…

メニューは末尾のとおりですが、にかほ市周辺、秋田県産にこだわった逸品の数々は、どれも食材の魅力が十二分に引き出されており、それはまさに、シェフと生産者の方々の深い絆と、にかほ市をはじめとする食材の魅力を知ってもらいたい想いの場、シェフ曰くの、食材を育てた生産者と奏でる発表会ならではでした。

味が美味しいという次元を超えて、そうした何層にも重なる人々の想いが溢れ出しそれが伝わってくるような、そんな感覚に陥りました。

この日、最も衝撃的な逸品は、地元の赤海老をこれでもかとふんだんに使用したスープ・ド・ポワゾン。これだけでアレルギーになってしまうと錯覚するくらいの、赤海老をはじめとする旨味が爆発する絶品でした。ご飯も入っており、リゾット風なのもこのうえなく最高でした。

お店の新たな魅力として、客席の面前でシェフが仕上げを行う場面が見られるオープンな開かれた調理場が設けられ、食材や地域などに関するシェフとの会話を楽しみつつ、東京のレストランをはじめとした経験に培われたフレンチの高い技術を駆使された、繊細かつときに迫力ある調理を体感できます。

ソムリエの方も大変気さくで、アルコールはもちろん、こだわりの様々なお茶まで、もちろんお店やにかほ市のこと含めて、色々なお話をお聞きできました。

お店のことはもちろんですが、地域活性化のために地域のメンバーで連携して野外レストランイベントを行われたり、本当に広い視野でにかほ市の将来のことを考えられている、素晴らしいお二人です。

今後とも、お店に通い続けさせていただきたいことはもちろん、食の魅力発信や地域活性化、人と人をつなぐ姿勢など、様々なことを学ばせていただきたくなる、そんなレストランでした。ごちそうさまでした。

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◆比内地鶏　にかほの湧き水

◆鰰　紫蘇　セリ

◆某アナゴ　豚足　アマゾンカカオ

◆玉葱　太平山ポーク

◆かぼちゃ　柿　生ハム

◆鯛　青パパイヤ　すだち　とんぶり

◆鮭　菊　生落花生

◆赤海老　スープ・ド・ポワソン

◆かづの短角牛　根菜

◆東由利鴨　銀の鴨　原木椎茸　黒トリュフ

◆いちじく　キャラメル　なつめぐ