レールモントフさんが投稿した橋本屋(大阪/長堀橋)の口コミ詳細

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レールモントフの " Bon Appetit "

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レールモントフ (50代前半・男性・兵庫県) 認証済

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橋本屋長堀橋、心斎橋、堺筋本町/カレー、スープカレー

1

  • 昼の点数:4.1

    • ¥1,000~¥1,999 / 1人
      • 料理・味 4.1
      • |サービス 3.5
      • |雰囲気 3.6
      • |CP 4.1
      • |酒・ドリンク -
1回目

2026/01 訪問

  • 昼の点数:4.1

    • [ 料理・味4.1
    • | サービス3.5
    • | 雰囲気3.6
    • | CP4.1
    • | 酒・ドリンク-
    ¥1,000~¥1,999
    / 1人

至高の芸術品の域。

水沢腹堅、厳しい寒さで沢の水さえ凍る。朝から店先に並ぶも足先が冷たい、10時を回って少し早めの受付開始は助かる。メニューは芳醇チキンカレー(1250円)1品のみ、トッピングの追加はなし、辛さはレベル3でお願いする、こちらは先払いのシステム。訪問時間を決めて、それまでしばしここを離れる。

指定の時間に再訪、扉を開けるとそこは別世界。暗めの照明が灯るお洒落なバーのような空間が広がる。席には余裕があるが、一度に客を詰め込むことはしない。一品一品、店主が最良の状態で供するための「もてなしの静寂」が心地よい。

ほどなくして運ばれて来たのは、琥珀色に輝くスパイスライスと、重厚な土鍋。蓋を開けると、一面挽き立てのスパイスの香りが立ち込める。トッピングに皮を剥いたトマト、具材はホロホロの鶏肉、挽き肉、野菜や玉葱がとけ込んだ濃厚なルー、そして半熟玉子が入っている。まずスープを一口頂く、初めに玉葱や野菜の甘み、昆布や鶏ガラの奥行きのある出汁の味わいが感じられ、その後に爽やかな苦みや鋭い辛みなどスパイスの複雑な味覚の層が幾重にも重なっていく。

この重厚なルーを受け止めるのが、カレーの旨味を最大限引き出す、色々なスパイスとバターで炊き上げたスパイスライス。まずは、土鍋のスープと具材をしっかりかき混ぜてライスに掛けて玉葱ピクルスと一緒に頂く。色々な旨味、スパイスの辛みと香り、柔らかい鶏、玉ねぎのシャキシャキ感、香ばしいライスと見事に共鳴し、口の中で至高のアンサンブルを奏でる。

物語の終焉は、土鍋に残ったルーにライスを投入し、半熟玉子を崩す。仕上げに山椒を振れば、すべてを包み込むような優しさと、最後を締め括る鮮烈な痺れが同居する「最高の〆」が完成する。
店主の情熱が結晶となったこの一皿は、カレーという枠を超えて、まさに「至高の芸術品の域」に達している、素晴らしい逸品。今まで頂いてきたどんなカレーよりも印象に残った。次回もどんなに並ぼうとも、この深い余韻のためなら厭わない、そんな忘れられない一食となった、ご馳走様。

2026/01/29 更新

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