2回
2025/07 訪問
ポルトガルの各地のお菓子が集まるところ
小川町、新御茶ノ水にある2017年にオープンした『ドース イスピーガ(DOCE ESPIGA)』。店名はポルトガル語で「甘いトウモロコシ」という意味です。
オーナーの髙村美祐記さんは、偶然出会ったポルトガル人の少年がきっかけで、ポルトガルに興味を持ち、1年限定でポルトガルに渡ったそうです。その後日本に戻るとポルトガル料理の店で働き、ポルトガル人の女性シェフから引き継いだデザートメニューを作り始め、店舗を持たず、自転車でポルトガル菓子を売り歩いたというのが、この店の由来となります。
ポルトガル菓子の多くはルーツが修道院にあり、卵や砂糖をふんだんに使うのが特徴なんだそうです。ポルトガルは大航海時代、世界一豊かな国でした。そのため卵や砂糖など、当時の贅沢品だった食材が手に入りやすかったそうです。
天ぷら、南蛮漬け、カステラ、ボーロ、金平糖、ビスケットは、16世紀頃のポルトガルとの南蛮貿易が盛んな頃に日本に伝わったとされます。またポルトガルはプリン発祥の地とも言われてます。
パステル・デ・ナタ(エッグタルト) が名物という事ですが、こちらは予約でしか買えません。しかも予約は前月の平日月初か、休日にしか受付していません。
という事で、カレンダーに登録して、行ってきました。
営業時間は月~金曜日 7時00分~18時00分、土曜日 8時00分~15時30分、
早起きのつもりが着いたのは10:48ぐらい。何とか残り3日間の枠が残っており、翌月の予約を確保できました。
そしてせっかく来たので、店頭商品も買って帰りましたよ。会社の同僚の分のお土産もね。
◼︎たまごプリン1/4(Pudim de Ovas) 650円
◼︎ハチミツとクルミのお菓子(mel/noz)530円
◼︎セジンブラの焼き菓子(sesimbra)380円×4.
◼︎カバッカス(Cavacas、うず巻き) 250円×3
・たまごプリン
卵を使った超濃厚プリン!!
柔らかいけど、粘度が凄い
甘さはそこまで甘くない!
バターのカラメル感が堪らん!
・ハチミツとクルミのお菓子
くるみがぎっしりの焼菓子!
スパイスの風味が近代欧風菓子とはまた違う!
・セジンブラの焼き菓子
これもシナモンやスパイスの風味感じる焼菓子です。
硬めのざくざくの小麦の生地の中は、しっとりとキャラメルのようなソフトさ。
・カバッカス(うず巻き)
ボウロ、甘食、ベビーカステラのような懐かしい味とエアリーであっさりした味がします。
カラッとした固め、砂糖衣をまとったサクッとした食感もあります。
やっぱり玉子をしっかり使っているので、生地は黄色味を帯びてます。
他にも、冷やしカステラとも言われる「カバッカミニョッタ」、
生カステラの「パン・デ・ロー」、
修道院でなかなか食べられないベーコンへ思いをよせた名前の「天国のベーコン」
ポルトガル中部を流れる河川にちなんだ「リス川のそよ風」、
「ごあいさつボール」、
など人気の菓子は多いです!
来月パステル・デ・ナタ(エッグタルト) が食べられるのが待ち遠しい!
御馳走様でした(≧д≦)ゝ!
2026/01/06 更新
小川町、新御茶ノ水にある2017年にオープンした『ドース イスピーガ(DOCE ESPIGA)』。店名はポルトガル語で「甘いトウモロコシ」という意味です。
オーナーの髙村美祐記さんは、偶然出会ったポルトガル人の少年がきっかけで、ポルトガルに興味を持ち、1年限定でポルトガルに渡ったそうです。その後日本に戻るとポルトガル料理の店で働き、ポルトガル人の女性シェフから引き継いだデザートメニューを作り始めました。2010年に最初は店舗を持たず、四谷の工房から自転車でポルトガル菓子を売り歩いたというのが、2017年小川町でこのお店をスタートしました。
ポルトガル菓子のルーツの多くが修道院にあり、卵や砂糖をふんだんに使うのが特徴なんだそうです。ポルトガルは大航海時代、世界一豊かな国でした。そのため卵や砂糖(ヨーロッパでの利権を得ていた)など、当時の贅沢品だった食材が手に入りやすかったそうです。また当時ポルトガルの修道院では洗濯糊などに卵白を使用しており、余ってしまった卵黄を活用していた事が卵を使ったお菓子が多い理由なんだそうです。
天ぷら、南蛮漬け、カステラ、ボーロ、金平糖、ビスケット、とうもろこしは、ポルトガルとの南蛮貿易が盛んな16世紀頃に日本に伝わったとされてます。またプリンはポルトガルが発祥と言われてます。
こちらのパステル・デ・ナタ(エッグタルト) は名物として有名ですが、予約でしか買えません。しかも予約は前月の平日月初か、休日にしか受付していません。
という事で、カレンダーに登録して、行ってきました。
営業時間は月~金曜日 7時00分~18時00分、土曜日 8時00分~15時30分、
予約枠はすぐ埋まるので、早めにいく必要があります。
(※26年1月からは予約を中止し、2月からはフリー販売になるそうです)
◼︎ パステル・デ・ナタ(エッグタルト) 380円
◼︎カバッカミニョッタ(冷やしカステラ) 690円
◼︎ごあいさつボール 190円
◼︎天国のベーコン 530円
・パステル・デ・ナタ(エッグタルト)
オレいまなに食った!!?
今まで食べてきたエッグタルトを想像すると、そのギャップに驚きました!
一枚一枚がカラッと固くて、薄くて、それが層になり、
豹柄の見事な焦げ目!
カスタード部分は、トロトロ、まだ固まってないのか、傾けると動きます。
よしよし逃げるなよ。良い子だ。と口に誘います。
レモンとシナモンを効かせ、オレンジコアントローのような上品なフルーティーな味わいと、超濃厚な卵の味!
これがエッグタルト!!?
すげーーーー!とんでもなく美味い!
すっかりお馴染みになったエッグタルトですが、ブームになったのは1999年頃。この時1999年は、マカオがポルトガルから中国に返還された年。そのため世界の注目を浴びていたマカオに旅行へ行く日本人も増えたらしいです。この時現地でエッグタルトを食べて感動した人達の口コミが、現在のような定番になるまでに至ったと考えると、時代の転換と共に歩んだ感慨深いスイーツです!
・ごあいさつボール
練乳とココナッツを練った柔らかく練ったお菓子。子供の誕生日パーティーなどで出されるそうです。
これも小さな物体に超圧縮した物体!W
トロッとした卵カスタードが中に凝縮!
ココナッツとナッツがアクセントに!
・カバッカミニョッタ(冷やしカステラ)
カステラのような生地にレモンシロップをたっぷり浸し、上にはミルクシロップが掛かった焼き菓子。
ジャリジャリの砂糖に
しっとりカステラ!
濃厚卵のシフォンケーキのようです!
・天国のベーコン
修道院でなかなか食べられないベーコンへ思いをよせた名前の「天国のベーコン」。
卵黄とアーモンドと小麦粉で作られ、見た目がブロックベーコンの塊に似ているから名付けられたとも言いますが、本当にベーコンの油やラードを使うレシピもあるんだとか。
『ドース イスピーガ』でもかぼちゃとアーモンドプードル、卵を使っています。
あるレシピによると、18cmの丸型1台分に使う卵は、全卵11個と卵黄5個らしく、とてつもなく濃厚に仕上げるお菓子なんだそうです。
しっとり蜜たっぷりなパウンドケーキみたい。
濃厚な甘さ、スパイス加減も美味しい。
かぼちゃのような風味も感じます、かぼちゃケーキみたいな。
以前購入した「たまごプリン」、「ハチミツとクルミのお菓子」、「セジンブラの焼き菓子」、「カバッカス」なんかも、異国らしいスパイスの使い方、濃厚な卵の使い方など美味しかったです!
生カステラの「パン・デ・ロー」、ポルトガル中部を流れるリス(liz)という名前の川の近くの修道院で生まれたことに由来する「リス川のそよ風」、など気になる菓子は多い!
他では食べられない貴重なスイーツ店。
その歴史とともに味わうと、とても感慨深いです!
御馳走様でした(≧д≦)ゝ!