『2019/01/10 明治神宮参拝』風の宴さんの日記

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風の宴 (男性・埼玉県) 認証済

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明治神宮の御祭神
明治天皇
昭憲皇太后(しょうけんこうたいごう)

第一の鳥居をくぐり南参道から本殿に向かうと、左側に樅(もみ)の木があります。明治神宮のある「代々木」の地名の由来については諸説ありますが、一説には、この地に代々(だいだい)もみの大木があったことが、「代々木」の由来だということです。
大きさについては、枝の広がりは最大で約54m、幹周りは約10.8mもあったと言われています。
高さに関する記述はありませんが、幹の太さから考えると、推定50m以上だということで、江戸時代には、旅人の目印にもなったと言います。
また、高い木なので、これに上れば江戸を一望することができ、「江戸城内を見られては困るということで木登りが禁止になった」、「黒船の動きを木の上から見張った」という逸話も伝わっています。

さらに進むと右側に日本酒樽、左側にワイン樽が奉納されています。
明治天皇がワイン好きだったため、ワインの産地として有名なフランスのブルゴーニュ地方の醸造元から届き、2006年から奉納されているそうです。

現在の大鳥居(第二鳥居)は2代目で、落雷で破損した初代の大鳥居は、埼玉県の武蔵一宮 氷川神社の二の鳥居として移築されました。

大鳥居を抜け進むと、ほぼ直角に曲がる角があります。
この曲がり角は直角(90度)ではなく、88度なんだそうです。
末広がりということで、8(八)を重ねてゲンを担いだのではないか、とも言われているそうです。

明治神宮の御神木。
拝殿の脇にある2本の楠(くすのき)夫婦楠(めおとくす)
ご祭神の明治天皇と昭憲皇太后の仲が良かったことにあやかり、縁結び、夫婦円満、家内安全の象徴として親しまれ、明治神宮の境内の中でも人気のパワースポットの1つとして親しまれています。

明治神宮には大吉、吉、凶と言ったおみくじはありません。
名前からしておみくじとは言わず「大御心(おおみごころ)」と言います。
黄色と白色の大御心。
基本的に黄色の大御心には昭憲皇太后の歌が書かれています。
一方、白色の大御心には明治天皇が詠まれた歌が書かれています。
それぞれから「人間としての正しい生き方」などを記した歌を15首づつ選んで、抜粋しているとのことです。
明治神宮には、おみくじを結びつける場所がありません。
おみくじは内容に関わらず、各自持って帰ることになっているようです。
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