流浪の喰人さんのマイ★ベストレストラン 2013

もう２７年通っているステーキ店

神戸と言えば神戸牛だが、ここは神戸牛とは書いていない
サシのないヘレの上品な赤身を手間暇かけスジ抜きした肉
スジが全くないと言っても良い素晴らしい仕事

レアが苦手な人でも多分大丈夫です。

何万と払う牛肉は別として、１万円以下で納得のいく赤身を
食べさせてくれる店は全国津々浦々今のところここしかない

今はパフォーマンスはフランベのファイヤー！程度ですが
昔は炎燃えさかる鉄板が飛び交っていた記憶が・・・

落としたら勿体ない！といつも冷や冷やしてみていた

霜降りの肉が美味いのは当たり前、そんな物は神戸なら
どこでも食べられる

震災で無くなってしまったけど、近くにあった「ホンダ」も
安くて美味しい肉を出してくれた思い出がある

霜降りは沢山食べられないけど、ここはがっつり美味しい肉を食べた満足感が得られる

はしで食べる牛肉、そして本当に柔らかく、肉の旨味がある、絶品

牛肉も生ものですから、これだけのクオリティを維持するのは大変そうだけど
大きく品質が異なる物が出てきたこともない

自分の中で全国唯一の最高ランクを付けられるお店、５点にしないのはご愛敬

高ければいいってモンじゃない、ＣＰの高さはピカイチ
ただし、霜降り大好きが食べると物足りないかもしれないが赤身なので当然

入口もメニューも無愛想、店内もイマイチ寂れた感じはする
そしてテーブルには巨大なエビオスが常備してあるのは謎・・・

宿泊でしか利用できないので、宿泊での夕食利用

結論から言えば、再訪したい
おじさんはあまり高級な旅館には泊らないが、泊まった中では
最上級の宿だ

前菜から〆の料理まで多いようで、ピッタリ満腹感の来る内容
ここは部屋食ではないが、部屋食で出来たてを提供するのは
難しいので、レストランでの提供は料理自慢の宿としてはアリだろう。

１つ残念なのは、その日は宿泊者が少なかったにも関わらず
出来たての料理が出てこなかったこと

焼き物は、出来たてを出すのが高級旅館の最低限のルール
しかし、ここはそれが出来ていなかった

少し待たせたとしても、焼きたてを出すべきだ

多分、１つの皿に数種類を盛りつけるスタイルを採用しているため
盛りつけを優先して、美味しいものは美味しい状態で食べさせる
それが、少し緩んでしまっているのだと思う。

それでも十分に美味しいのだが、それが限りなく惜しい

これが完璧であれば料理は４．５点を付けても良い

一つ一つの料理は、全て食べやすいように手が入れてあり
至福の時を迎えることが出来る

辛口の自分がべた褒めは正直気持ちが悪いが、この宿は良かった

参考までにだが、朝食も素晴らしい
朝食は手抜きという宿が少なくない中、しっかりと料理が並んでいた

夕食も朝食も、全てが感動の連続なんて事はあるはずもない
しかし、それに向けた努力が垣間見れる料理だった

最後に、高級旅館なのにお酒は良心的価格だ、ここも評価したい

2014.01 内容を修正、加点

一人で訪問

硝子張りで大きいカウンターが見え、入りやすい雰囲気
しかし、安くない雰囲気はするw

実際にも少し高めの価格設定ではあるが、量とのバランスを考えれば納得
お通しの価格もちょっと高い、しかし、ここの大将、腕が良い

そして、観光客相手の価格ではない、地元のお客さんも数多い
高めなのは素材が良いからであり、本当は安くて良い料理かも

何を食べてもほぼ間違いがない
鹿児島一ではないかという焼酎の品揃えも凄いが、
素材を生かした「美味い」と思う料理が出てくる

高くて美味いのは当然だが、ここはそれ以上の価値がある

鹿児島で刺身なんて、あまり期待をしていなかったが
ここは美味しい刺身を出してくる

生ビールはエビスとスーパードライ、ちょっと小さめのジョッキ
鹿児島なら焼酎を飲めと言うことかw

焼酎のうんちくもあり、希望を言えばそれにあった焼酎を出してくれる

鹿児島で美味い物を食べたいのならここにくるのがいい

ただし、お客さんが少しでも多いと極端に料理が出てくるのが遅くなるので
ゆっくりと待てる人でないと、イライラしてしまうだろう

時間がかかるのを覚悟で行ってみることをお薦めする
ゆっくり酒を飲みながら２時間かけて飯を喰らう
それだけの価値はあると思う

こんな店が地元にあったら間違いなく通うでしょう！

失礼ながら、宮崎でこの味に巡り会えるとは！！！

チーズも生地も文句なし、王道のピザです。

これだけ美味い店なら、パスタなど頼んではいけませんw

宮崎には年に何回か行くのですが、タクシーでここまで食べに来る勇気は・・・
だから、滅多に食べに行けません
宮崎駅からタクシーで片道２５００円ぐらいかかります。

この場所だからこそ、この値段で提供できるのでしょう
味・ボリューム共に大満足です。

宮崎牛も有名ですが、それよりもここのピザの方が感動します。

高くて美味しいのは当たり前、ここはＣＰ最高です。


★★★★★は・・・お薦め理由を記載

★★★★はもう一度行きたい店

★★★は安心して食べられる店

★★は再訪無しの店

★は二度と行きたくない店


基本的に★★以下の店は書きません
以上の点数から小数点調整をします。
写真無しのシンプルな口コミ投稿をします

今のところＣＰ込みで日本で一番美味いと思ううなぎ屋（愛知県民が）

テーブルに相席で案内しない、お客さんの気持ちを理解しているお店
しかし、その分異常に待たされる

だから土日に行く店ではないｗ

ここのうなぎは天然物ではなく養殖物を使っているのだが、これが美味い

何と言っても特徴的なのが焼き方、炭火でじっくり焼かれたうなぎは
骨が遠赤熱で溶けてしまい、殆ど残っていない、この焼き方が出来る親父は少ない

そして皮目はパリッと焼けていて美味しい

凄く弾力がある皮だけど、これはうなぎの種類による物、これを嫌がる人もいるが
鰻重にするならこういううなぎだ

うなぎは本当に地域によって好みが難しい

自分も関東のうなぎはどうしても美味しいと思わない

名古屋の味噌カツもそう、他地域の人にとってはジャンクフードだｗ

ここの店の狙いは平日の夕方６時前、７時過ぎはうなぎ売り切れの場合がある
オフシーズンなら待たずに食べられるチャンスが訪れるかも

鈴波の魚と聞けばよだれが出るw

名古屋人にはたまらない甘めの味付け
おじさんは東京の魚久よりも断然好きである
その魚がお得に食べられるのがこのお店だ

自分で焼く、テイクアウト用の粕漬け魚の販売がメインだけど
レストランでお得に食べさせてくれるのは良い

定番は鈴波定食、小鉢の黒豆も鈴波さんで売っている

漬け物はこれも名古屋の有名店　大和屋さんの漬け物だ

粕漬けの粕はこの漬け物の粕を使っているらしく
独特の甘さは粕の味だと言われればそんな気もする

個人的には大和やさんの奈良漬けは大好きである

さて、そのメインの魚
不思議なのは上手に焼けていること

当たり前だけど、当たり前じゃない

自宅で焼いてみても一度も同じ焼き方にならない


さて、このお店一つ不満を言うとすれば、店の狭さ
そしてもの凄い人気なのでいつも並んでいる

人気店故の不満だけど・・・

今回は天ぷら会席をお願いした

風格のある門をくぐれば、お迎えが待っている
部屋に上がる前に、抹茶とお茶菓子を頂きまずは一息

さすが・・・である

天ぷらも、一つ一つ丁寧に揚げられ、熱々を常に食することが出来る

最後の茶天まで、キッチリとした仕事である

とはいえ、天ぷら会席はそんなに感動の嵐ではないｗ
なぜなら、この店では一番安い料理の部類である

ここはやっぱり懐石を頂かなければ

過去に懐石をお願いしたときは、庭が見える立派な個室だった
会席料理の数々は、大変素晴らしい

どうしても敷居が高く、値段も高い店ではあるが
その歴史と格式に代金を支払ってこそ、この料亭の価値があると思う。

建物内には、オーダーメイドスーツの店とラウンジまである
そこを利用する人は、一体どんな金持ちなのだろう

ここ一番、気合いを入れた時に利用したい店である

再訪で採点変更（下げました）

カウンター席での食事で、これほど愛想のないのは久しぶり
テーブルでお任せを頼む分には構わないが一人飲みには適さない

また、アレルギーに対する対応が甘すぎる
一言告げたにも関わらず平然とアレルギー指定の物を出してしまうのは、
食を預かる物としての認識の甘さを指摘せざるを得ない

季節によっては非常に良い物出し、手を抜かない仕事は素晴らしいが
肝心な心が足りていない
それでも比較的高得点なのは、味の良さ

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エレベーターを上がって４Ｆに
エレベーターを出ると、建物の古さとはとは違う
趣のある玄関が・・・こりゃ財布が寂しいとちょっと入りにくいわｗ

まずは先付けから

白子豆腐、今日は美味しいものを食べれそうな予感がする

刺身も上等だ、ウニも美味い、今までの中でもかなり上位だ

松茸の土瓶蒸しも、上品な味、天ぷらも全て文句のない味

ただひとつ・・・和牛の味噌焼きだけがマイナスだった
他の料理の繊細さとは全く違う、なぜこれを出した？と思うぐらい

これならば、他の物を出した方が良い
せっかくの腕前の良さが全部帳消しになりかねない

とりあえず今回は、牛に関しては何かの間違いと言うことで
点を付けさせて貰った、初回なのでとりあえず辛口気味に

再訪したい店がまた一つ出来た

地方で安心して食べられる店は大切である

不安定な店で数千円取られるぐらいなら、美味い物を食べさせてくれる店に
少しぐらい高くても入った方が無難である

再訪で更新

この店は季節によって素材によって評価が上下する
今回の訪問時はあまり良くなかった
素材に任せた料理の場合特にその傾向が強い
おまかせで魚が二回出てきたのもまさに、季節的要因か？

秋がいいいかな？

以下は２０１３年秋のもの

看板も素っ気ない、入口にある看板はお任せコース（４０００円と５０００円）しか良く分からない
そしてビルの２階・・・これは入りづらいでしょう
しかし、こういう店を開拓していくのも楽しみの一つ

勇気を振り絞って入ってみれば、結構満席、あれ？ジモピー専用の人気店？
これは知る人ぞ知る名店かもｗ

出てくるメニューにはお酒以外価格は書いていない、おおー怖っと思うかも

しかし、お任せの料金表示のある店は、お任せで食べれば痛い目に遭わない
とりあえずあえて値段を言わず、お任せしてみた

ここは煮物が冷たいまま出てくる、これはマイナス
レンジでも良いから暖めましょう、これが温かかったらもっと高得点です

女将さんも元気で気さく、大将もちゃんとお客の食べるスピードを見ている

多分出してくれたのは４０００円のおまかせ、良心的です。

どれも、味わいよく美味しい、ちょっと物足りなく感じたのは、なにわの味と
書いてあるとおり、薄味なのだと思う

ビールとお酒を飲んで５0００円とちょっと、良い店見つけました

多分食べログ見ても入れない店だと思います。
好きな物頼むと、一人７０００円では効かないかもしれません。

まずはおまかせで、チャレンジしてみてください。

魚も結構良い物入れています。
とりあえず初回はこんな評価でｗｗｗ

何もしないことが最高のサービス

そうとも言えるのがここの宿の特徴

離れへの案内以外は、お客様と必要以上に接触しない
静かに滞在することに徹している

それでいてお客様の動きを察知して、ちゃんと庭で待っていたりするのが
素晴らしい

宿泊数を限定しているだけのことはある

料理も素晴らしい、食事は部屋食ではなく食事処で
離れというプライベート空間への接触は滞在中基本無し（一棟だけ部屋食）

さすがに山の中、そして鹿児島と言う事で刺身類はあまり期待しない
（個人的な見解だが刺身はなぜか鹿児島はイマイチな時が多い）
とはいえ、ちゃんとした刺身も出て来る

創作料理の数々、そして器・彩りも食事を楽しませてくれる

そもそも一泊２食で２５０００円以上の宿なので
その価格に見合った物がちゃんと出て来ると評価します。

都会の喧噪を忘れ、何もない時間を楽しむには良い宿だと思います。

また、機会があれば行ってみたい宿の１つです。