2回
2016/12 訪問
京都に和菓子の神がいた。これ以上の和菓子には出会えない
大徳寺納豆のお菓子。 閑栖豆。
大徳寺の風味が極めて優雅な素晴らしいお菓子。 美しい。なんて美しい。
再訪。やはり神がかっています。 今回はきんとんと上用饅頭、そして京辻餅を。 はっきりいってやはりここのきんとんの保湿度合いや滑らかさはっきり異常。またこし餡のこのコクと滑らかさ、そして食べているときは壮大なのに食べ終わった瞬間にサッと甘さがなくなるところなど、もうね、すごいよ。 京都に和菓子の神がいた、そして、まだいる!食べれるうちに体験すべし。
再訪。 今日は嵯峨野と辻餅を。
嵯峨野はつぶあんやった。昼頃に行ったのでいつもよりはみずみずしさが弱いけど、やはりここのきんとんは極めて美しく美味しい。
抹茶ととても相性がよい。 mariage完璧してます。辻餅は餅生地が美味しく、餡子もやはり美味しい。また二日後行こう。
再訪。京都の和菓子めぐりを散々しての再訪。
個人的に、どこで和菓子を食べてもやはり僕にはここの上生菓子が一番。一番というか、最高。もう悶絶しかない。この世界を知ると和菓子の本当の真髄とは?というところに辿り着きたくなる。
何度も食べたが、ここの餡子はとてもコクがあり、深い味わいなのに、あっさりしている。
これは餡の製法に大将がなみなみならぬ情熱を注ぎ込んでいるからでしょう。砂糖をかなり加えられているのに、くどさが全くない。もう、この和菓子こそが神。
きんぎょく、求肥、そしてういろう、道明寺、いろいろと食べ歩いたがこちらのものが一番。
餡子の重要性も学びました。親方の40年間餡子をつくっていて漉し餡が紫色に見えたのは7回だという言葉に和菓子作りの真髄が見えました。
再訪。甘楽花子さんです。やはり京都にくると、こちらの和菓子は絶対外せない!!ここの和菓子は見た目に美しく、またしみじみと美味しい。
また時々モンスター級の和菓子が現れたりもする。今回で言うと夕立。 こんな素晴らしいキンギョクは食べたことない。この素晴らしい舌妙な食感のキンギョクとなめらかな漉し餡とのハーモニーがたまらんね。 求肥も素晴らしいし!!
まぁまぁのも確かにあるんだけど、それにしても神る時がたまらん!!
またこちらの京番茶とお抹茶が素晴らしい。
京都に来たら必ず来たい和菓子屋さんナンバーワン!!
さて、甘楽花子さんです。こちらの生菓子もとんでもなく旨いとのことで訪問。まずはここの和菓子は心を込めて作られているのがしみじみわかる。まずは華雪。きんとんの本当の旨さをよくわかるとても素晴らしいもの。スッと切れていく。
また花衣は餡と求肥のマリアージュがとてつもない。本当に旨い求肥とはこれなんだなということもよくわかる。京都の和菓子の奥深さを理解出来ました。また、抹茶がこのお菓子にとてもあう。上品な甘みを、抹茶がサッときって、また一口和菓子が食べたくなるのである。毎日ゆったりとこういう時間を過ごしたいものです。是非ともイートインスペースで楽しんでもらいたい。あと京番茶は独特で面白かった。
上用 1月のいまは一番上用がおいしんやで
きんとん
愛すべき山田松香木店前であえて辻餅を!
きんとん 凄まじい!
求肥 こんな素晴らしい求肥を食べれた感動
最高の漉し餡ときんぎょく
道明寺粉
撮影用につくられたものを、サービスで出してくださりました。
北海道の小豆 つぶしと呼ぶらしい
丹波の大納言 昔は色がもっと薄かったらしい
白小豆と手亡
夕立
ルバーブ入りの羊羹
求肥が神やわ
抹茶ももう素晴らしいし
個人的には京都の和菓子屋さんでは一番好き
きんとんもすばらしい
花衣
華雪
2016/12/31 更新
さて、甘楽花子さん。 午前中にこちらの上生菓子を食べると多分みんな衝撃受けるんと違うかな。ここの上生菓子が僕は日本一好き。
特にきんとんは半端ないです。
しっかりと甘いのにくどくない。なんとも滑らかで美しい。これがきんとん。
あんこはなんとも中性的。男性的なあんこもあれば女性的なあんこもあるけど、こちらのは中性的。完璧だ。
悲しいお知らせを本日聞いて、3月24日をもって現場所での影響を終了するそうです。
この後は、熊野神社あたりで再開できればするということで、そこは一安心。
井戸水の話、上白糖の話、せいあんの話、目の細かさの話、お菓子によっての餡の硬さの話、などいろいろ教えてもらいました。
和菓子の美味しさに気づかせてくれた稀代の名店です。