ヨード化ケシ油脂肪酸さんのマイ★ベストレストラン 2016

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ヨード化ケシ油脂肪酸 (40代前半・男性・東京都) 認証済

マイ★ベストレストラン

レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!

コメント

出先での外食にも気を遣うというか、拘りたくて。
結果、都内に名店が多いのはもちろんですが、神戸、大阪、鎌倉、その他の地方にも美味しいお店がたくさん。
今年はもっと守備範囲を広げたいと思う今日この頃。

マイ★ベストレストラン

1位

美酒美食 平田 (三宮(神戸市営)、三ノ宮(JR)、神戸三宮(阪急) / 日本料理、海鮮)

1回

  • 夜の点数: 3.7

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 3.0
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥10,000~¥14,999 -

2017/03訪問 2017/03/19

美味しい和食

前回は6000円のコースで大満足させていただいたので。
今回は8000円にグレードアップしてみました。
お酒は、お任せで頂きます。


前菜五品

お刺身の盛り合わせ

焚き合わせ、ニシン

焼き物、甘鯛

自家製からすみ

ごはんと赤出汁

桜餅


品数は前回よりも減っており、量としては物足りない印象。
お料理に合わせていろんな種類の日本酒、堪能いたしました。
美味しくて、好きな和食なんだけど。ちょっと濃い薄いが極端な感じが、気になったかしら。

  • (説明なし)
  • (説明なし)
  • (説明なし)

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2位

サラマンジェ ド ヨシノ (鎌倉、和田塚、由比ケ浜 / フレンチ)

1回

  • 夜の点数: 4.8

    • [ 料理・味 4.8
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 昼の点数: -

    • [ 料理・味 -
    • | サービス -
    • | 雰囲気 -
    • | CP -
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥10,000~¥14,999 -

2016/06訪問 2016/07/03

かくも美味しいものばかり

御成小学校の南側、鎌倉駅西口から歩けば5分ぐらい。
駅近ながら人通りもまばらです。

外観は割と普通、妻入りのおしゃれな一軒家の佇まい。
店内は木目の濃い色が基調。夏なのに暖かい雰囲気というのも少し変ですが、肩肘張らず寛げる居心地です。

事前に予約しておいたシェフのお任せコース、¥8000を頂きました。

食材は佐島から直送の魚介や地場産の野菜など、地の食材を多く生かしていらっしゃるのだそう。

飲み物はスパークリングとカクテル、ビールの他に、グラスワインが赤白7種類ずつ。
お料理に合わせてお勧めのグラスワインを頂きました。

とりあえずスパークリングで乾杯。
このシュワっと爽快感、そして程よく苦味のある余韻。これからの蒸し暑い季節にちょうど合いそう。

突き出しのいなだのカルパッチョからお料理スタート。
ほんのりビネガー、暑い季節に丁度いい酸味。食欲が唆られます。
いなだの青臭さとかを微塵も感じさせない調理は流石ですね。

表面をカリッと焼き上げたパンは、オリーブオイルと、エジプトのスパイス『デュカ』でいただきます。
さっくりとラスクのような軽い口当たりのパンに、初体験のデュカがいい感じ。これだけでもワインいけそう。

かますのグリルは皮は程よくかりっと、中はなんとも絶妙なレア感。口の中でほろほろとほぐれます。
塩焼きと同じような入り方なんだけど、そのあとの食感とか、余韻とか、かますが口の中で進化していきます。かますのポテンシャルに刮目せずにはいられません。

サザエとホワイトアスパラのソテー。サザエの苦味はそんなに好きじゃなかったけど、この肝ペーストはいい。

福島産シャモのグリル。
シャモの香ばしく仄かな甘さと、芯の残った玄米のリゾットの食感、キノコの香りなんかがうまーい具合のアクセント。病みつきです。

真鯛のポワレ。
カリカリウロコの食感。身はこれまたいい具合の火加減でフワフワの仕上がり。
白身の淡白な味に、ちょっと濃いめのコンソメスープが合うのなんの。

お口直しは日向夏のグラニテ。
柑橘の味、香りが濃くて、軽い口当たりのグラニテの中にも、ものすごい存在感。
これだけでデザートの一皿になりそう、お口直しなんて畏れ多い。

メインは和牛ステーキ。
香ばしく焼き上げられた和牛、とりあえず美味しくないはずがありません。
そこにホースラディッシュのパンチがガツンと。きたあかりのまろやかなペーストがうまい緩衝材に。
付け合わせは三浦のニンジンとズッキーニのソテー、香ばしい中にもみずみずしさが濃縮されています。
付け合わせのお野菜にもこだわってるお店は信用できる。勝手な信条ですが、あながち間違ってないかなと。

デザートはチェリーのコンポート、マンゴーアイス、チョコレートムース。盛り沢山の一皿。
コーヒーは写真では分かりにくいのですが、バケツサイズのカップになみなみと。
少なめでいいので、エスプレッソみたく苦味で〆てくれる方が好きかな〜。最後の最後だけ、ちょいと物足りない。

お料理は最初からデザートまで、どれもポーション大きめ、幸せな満腹感。
ホール担当の女性スタッフのサービス、気遣いが、痒いところに手が届いてまた素晴らしい。
ワインも含めて1人¥10000ちょっとでごちそうさまでした。シェフとお2人で玄関の前で、見えなくなるまで見送って下さりました。
鎌倉の食にニューヒーロー誕生の予感です。

  • (説明なし)
  • (説明なし)
  • (説明なし)

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3位

カセント (県庁前、元町(JR)、元町(阪神) / イノベーティブ、スペイン料理)

1回

  • 夜の点数: 4.8

    • [ 料理・味 4.9
    • | サービス 4.8
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 4.7
    • | 酒・ドリンク 5.0 ]
  • 使った金額(1人)
    - -

2016/07訪問 2016/08/07

イケメン!

三宮のお隣りの元町駅から少し山手へ。落ち着いた雰囲気の中に、さらにひっそりと隠れるような店構え。
店内は5卓ぐらいのコンパクトな空間。黒の配色が多い中に控えめな照明、渋い雰囲気です。

ディナーは¥16800のコース1本のみ。
ワインはお料理に合わせて、ソムリエさんお勧めのペアリングを。ミスチル桜井さん似のイケメンです。

まずはシャンパンで乾杯、Varnier Fanniere Grand Cru Avize brut zero。
キレのいいシュワシュワ感、暑い季節にいいですね。

ご近所の『いながきファーム』さんのトマトを使った、目にも鮮烈な一皿から。
真っ赤で瑞々しいトマトの甘み、ちょっとした酸味がうまく効いてます。

じゅんさいとマスカルポーネチーズ、綺麗で食べるのがもったいない一皿。
じゅんさいのぬるぬるが意外に美味しい。
ほんのりビネガーソースの酸味が、やはりいい具合に食欲をそそります。

青森産アワビのフリット、黒トリュフ。
ワインではなくEmilio Lustauのシェリーを頂きます。
キレのいい後味、クールな組み合わせです。

前菜たちの盛り合わせ。
カツオ、イカ、ヒラメ、アンチョビなどなど。
赤白2種類のワインたち。
白はアルザス、Domaine Charles Frey Grand Cru Franksteinのリースリング。
赤はスペイン、Bodegas Jimenez Landiの、Sotorrondero。ガルナッチャ主体のスペインらしい陽気な味わい。
見た目も味わいもバラエティに富んで、いろんな方向から次々と鮮烈な刺激が。それでいて皆さん素直に美味しい。

琵琶湖産うなぎのグリル、イチジク、淡路島のタマネギと共に。
La Pousse d'Orの、Chambolle Musigny村名ワイン。
肉厚で香ばしく焼き上げたうなぎ、イチジクの甘さが意外とよく馴染みます。

彩り野菜たくさんのガスパチョ。
Telmo Rodriguezの、El Transistor。
ヴェルデホというブドウ100%。
ジメジメした季節にこのさっぱりスープ、また食欲が湧いてきそう。

マコガレイのグリル、ズッキーニ、マスタード風味。
Chateau de Puligny Montrachetの、Chassagne Montrachet村名ワイン。
マスタードの酸味がけっこう効いてます。
透き通りそうな白身、皮は香ばしく中ふっくら。淡白な旨味がほろほろとほぐれて広がっていきます。

メインは鳩肉のグリル、お野菜やハーブで見た目も麗しく。
Bodega Castro VentosaのValtuille 。
メンシアという、これまた聞きなれないブドウ100%。
鴨ってあんまり食べないけど、意外に脂がおいしい。
旨味をぎゅっと濃縮しつつも、レア感は損なわず、見事な焼き加減。

食事の〆は魚介や甲殻類の香り満載のオジャ。
おじやの語源と言われているそうです。
Sumarroca CAVA Gran Brut。
魚介のうまみが見事に凝縮されたスープと、それをたっぷり吸い込んだご飯。日本人にもよく馴染むお料理。
シュワシュワのスパークリングとも素敵な相性。

お腹いっぱいだけど、ここから更にデザート3皿。アイス、温かいタルト、そしてまたアイス。
デザートは別腹なんて言いますが、いろんなお料理でいろんな別腹たちも綺麗に満たされて幸せな満腹感。ごちそうさまでした。

日本の食材や味付けなんかもうまく取り入れて。スペイン料理と言いつつ、懐かしさも感じるような構成。違和感なくお料理の世界に溶け込めます。
ミシュラン3つ星ですが、特に敷居が高い感じもなく、ネクタイがないと浮いちゃうわけでもなく。心おきなくお料理とワインを満喫。
スタッフやイケメンソムリエの皆さんの素敵な笑顔や程よいお気遣い。素晴らしいレストランです。

  • (説明なし)
  • (説明なし)
  • Varnier Fanniere Grand Cru Avize brut zero

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4位

レストラン マサ ウエキ (東銀座、銀座、銀座一丁目 / フレンチ)

1回

  • 夜の点数: 4.8

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 4.8
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク 4.7 ]
  • 使った金額(1人)
    - -

2016/04訪問 2016/07/04

レストラン マサ ウエキ

MASA's Tasting Course ¥23000
ワインはお料理に合わせてのカップリングを。
飲める量に合わせて、5杯〜8杯ぐらいで調整して頂けるよう。5杯でお願いしました。


メニューの日本語には食材などの記載は一切なく、お料理の概念を表すような一言のみ。


前菜はまず3品

玉響
Smoked Fugu with karasumi couscous temari style
フグの手まり寿司風
シャリと呼ぶべき部分が刻んだライス、ダシで炊いたご飯のような感じ?お米なのにサクサクして初めての食感!

夕映え
Aka clam, lobster oil, Balsamic
わさび菜の葉の下に、赤貝と豆(名前は忘れましたが)、バルサミコのグラデーションで見た目も麗しく。それほど酸味も強くなく、赤貝とお豆の食感が素敵。

歓心
Marinated daily delivered freshest fish
サヨリの2品。とびっことワサビのソースなんて初めてですけど、淡白なサヨリに絶妙なアクセントと食感が加わって、たまりません。


甘美なる憂愁
A marriage of caramelized duck foie gras and botan shrimp
生のボタンエビにフォアグラ、宮崎マンゴー、チョコレートクリーム、シャンティというそうですね。チョコレートと言ってもエビなどのエキスも入っているそうで、これだけ食べても甘くなく、カニ味噌のような濃厚な海の味。いろいろ混ぜて食べるとまたいろいろな味わい、幸せです。


幸いなる出会い
Sauteed asparagus with mascarpone, abalone and strawberry sauce
緑と白のアスパラガス、マスカルポーネチーズのソースにはアワビやイチゴ!!が。少し甘さの効いたソース。イチゴなしだと多分普通に美味しいだけのアスパラになりそう。チャレンジングなソースで好みが分かれるかもしれませんが、これはこれで悪くないと思います。


燃え出づる春
Lightly smoked "Tokishirazu" salmon, sakura sauce and hotaru squid
恥ずかしながら時鮭初体験。皮はパリパリ、中に向かうにつれてレア、絶妙な火の通し具合。これはもう鮭ではない別の何かに違いない。桜やウドやコゴミやホタルイカなどのソースだけでも楽しい。


清爽譜
Shungiku spinach and kiwi sorbet
お口直し。ほのかに春菊の苦味。


思い出の彼方に
Masa Ueki's way to describe his soul food "Duck Jibuni
本日のメインは鴨でした。オレンジ色は人参のムース。周囲を彩るのはバラエティに富んだ山菜たち、さらにここでお麩が登場。フレンチに麩なんてオヤジギャグでも何でもなくて、この食感と鴨が丁度いいんですね。


饗宴の華
Conte cheese and Shirako, bamboo bourguignon style
筍の上に表面はこんがり、中はとろーりとろけるコンテチーズ。これで美味しくないはずがない。チーズ好きにはたまらんでしょう。


華やいだ微笑
Baby scallops & wakame Genovese grain rise risotto
ホタテ貝柱の食感、温度と、あたたかいリゾットが絶妙なコンビネーション。ジェノベーゼと海鮮系は相性がいいですね。


弓なりの道
Biwa sorbet/setoka orange pouder ice cream
優しい色使い。見てるだけで満腹にちかいお腹が癒されそう。

千夜一夜物語
Griottes cherry baby/vanilla and kirsch chiboust/Hoegarden and yogurt ice cream
最初から最後まで、色鮮やかな山菜だったり、食用花だったり、視覚的にも楽しい食事でした。


小さな宝石
Fresh herb tea and petit four
だんだん書くことがなくなってきました。もうお腹いっぱいでしたが、最後の焼き菓子まで手抜きはありません。サックリした歯ごたえの小さなマドレーヌぽいのがとっても美味しい。写真を撮り忘れたのが口惜しい限りですが。

いつもはエスプレッソの苦味で締め括りたいのですが、この日はフレッシュハーブティー。ほんとに『フレッシュ』な味わい、こんな締め方も悪くありません。

スタッフさんのサービスも気持ちよく、非常に満足度の高いディナーでした。

  • (説明なし)
  • (説明なし)
  • (説明なし)

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5位

うなぎ亭 友栄 (風祭、入生田 / うなぎ、日本料理、すっぽん)

2回

  • 昼の点数: 4.6

    • [ 料理・味 4.6
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 4.6
    • | CP 4.6
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥6,000~¥7,999

2019/01訪問 2019/02/03

個人的にはウナギ界の頂点です!

言わずと知れたウナギの銘店です。

小田原界隈に足を運ぶ機会があるたび、ちょっと遠回りしてでも訪問しております。

平日でもランチタイムなら30分は並ぶ覚悟で訪問しましょう。

上うな重 4800円×2個
特上岩もずく酢 800円
割きたてのきも(たれ・わさび) 800円×2個

初期はうな重としら焼御膳を1つずつシェアすることが多かったのですが、

夫婦そろってうな重のほうが好みということが判明したので、最近はいつもうな重をダブルで頂いております。

割きたてのきももたれの方が好みということが判明してきたので、次回からはたれをダブルで頂くことにします。

因みにこの割きたてのきも、平日でもお昼前に売り切れることがあるので、事前にお電話で取り置きしておくことを強くオススメします!


そしてこちらの最大の特長は、なんといっても圧倒的なまでのうなぎの美味しさ!

アオうなぎという通常の1.5倍サイズの特大うなぎながら、すっと抵抗なく箸が通る柔らかさ、そして肉厚の身は想像以上にふっくらジューシーでぷりぷりです!

一度こちらのうなぎを頂いてしまうと、そんじょそこらのうなぎじゃ物足りなくない、そんな魔性を秘めた極上うなぎなのでした。
小田原の市街地から少し離れた立地のお店。インターと駅が近くて駐車場も広いので、アクセスは悪くありません。
開店前からお客さんが殺到するので、準備が出来次第開けるそうです。開店前の時間に来たはずなのにほぼ満席。
和服の仲居さんの接客、お気遣いが素晴らしく、居心地のいいお店です。

さきたてのきも ¥800
うな重 ¥4800
しらやき御膳 ¥5000

まずはさきたてのきも、わさび醤油で。
濃厚で、ちょいとうなぎっぽい独特の臭いとか。日本酒に最高に合いそう。俄然うなぎへの期待が高まります。

しばし待ってメイン登場。
まずは相方のしらやきをひと口、拝借。
すーっと口の中で溶けるような、白身、脂身の旨み。
薄味ですが濃厚、矛盾ですがうまく表現できません。それでいて雑味なく、なんともすっきりな後味。素直に美味しい。めちゃくちゃ美味しい。

そしてうな重。
見た目、佇まいだけで、なんかもう既に今までのうなぎとは違う。オーラというか風格というか。
後光が射すような、妖しさまで感じる鮮やかな照り。
今にも何か溢れてきそうな、大きくて肉厚の身。
食べてみると、やはり確信。
ぞわぞわっと、味とか香りとか、色々な何かが浸食してきて、なんか鳥肌さえ立ちそう。
ふわふわの身を噛むと口の中でもふもふと膨らんで、もう一分の隙もなく満たされるような。
たれの味は見た目ほど濃くないが、いつまでもいつまでも口の中でうなぎと共に余韻をひいて。最強の援軍、artの極致です。
とりあえず美味しすぎて、どうなってるのかよく分かりません。今まで食べたうなぎは、うなぎに似た別の生き物だったんじゃないか。あるいはこちらのアオうなぎさんが別格すぎるのか。
果てしなく満足感の高い食事でした。個人的には間違いなくうなぎ界のキングです。

  • 上うな重!
  • 上うな重オープン!!
  • 上うな重アップ!!!

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6位

ニクスペシャリテ・マクラ (神戸三宮(阪急)、三宮(神戸市営)、旧居留地・大丸前 / 肉料理、ステーキ、ワインバー)

1回

  • 夜の点数: 4.5

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 3.0
    • | 酒・ドリンク 5.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥10,000~¥14,999 -

2016/06訪問 2016/07/03

全肉制覇せずには居られぬ

三宮駅近く、狭い路地に所狭しと飲食店が軒を連ねるあたりのお店。
神戸だけれど神戸牛はありません。
それにしても不思議な店名ですね。

2階は禁煙席。赤いソファが素敵なゆったりとした配置。
3卓ぐらいしかないのに女性スタッフが2人つきっきり。
初々しいですが頑張って応対してくれています。

ビールで乾杯し、お通しのチーズとピクルスを頂きながら。
とりあえず肉の5種盛り¥1500から。
イタリア チンタセネーゼ 生サラミ
三重県 松坂豚のロースト
広島県 なかやま牛のロースト
フランス シャラン鴨のロースト
自家製 松坂豚のパテドカンパーニュ

これまで食べたことのないような肉たち。なにこれやばいうますぎる。
7種盛りにすればよかったと激しく後悔。
こんなうまい肉にはやはりワイン、ということで。
ワイルド系のイケメンソムリエお勧めのままに、オーストラリアのシラーズへ。

前菜をちょいちょい頂きつつ、メインへ。
焼肉は50gか100g。50gでいろいろ食べてみることに。
注文してから焼くので20分ぐらいかかるとのこと。

淡路島 元気鶏 モモ 
広島県 なかやま牛 いちぼ
北海道 蝦夷鹿 モモ 

やばいこの肉やっぱりうますぎる、ということで、即残り3種類も注文。

なかやま牛 フィレ
豪州 熟成羊 ロース
仏蘭産 シャラン鴨 ロース

ひたすら肉、ワイン、肉、ワイン。
あたかも永久機関のように、延々と回り続けてほしい。
神戸ビーフはなくても神戸の肉はうまかった。感激です。

  • 鴨と羊
  • (説明なし)
  • 生ハム トマト ラトゥール

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7位

エスキス (銀座、有楽町、東銀座 / フレンチ)

1回

  • 夜の点数: 4.3

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク 4.5 ]
  • 使った金額(1人)
    - -

2016/08訪問 2016/09/12

天にも昇るキモチ

銀座を代表するであろうレストラン、エスキスさん。ロイヤルクリスタル銀座の最上階に鎮座していらっしゃいます。
煌びやかなエントランスからエレベーターで天に向かって昇ると、がらりと趣が変わり暖色系の柔らかい店内。意外とシンプル、キャンドルの灯りが映えます。
窓から見下ろす銀座の夜景は少し雑多だけど、下から見上げるのとはまた違う景色。これもまた新鮮です。

ディナーはおまかせコースが2種類、¥24000を頂きました。
飲み物はお料理にあわせたグラスワイン、¥20000です。

とりあえずシャンパンで乾杯。
グラスは木村ガラスの製品。神戸のカセントさんでも拝見しましたが、機能性、デザイン性とも良く、とても国産とは思えない出来栄え。洗浄が大変だそうですね。
ミネラルウォーターのはスガハラガラス、こちらも素敵です。
お料理メニューは特になく、以下食材とか印象とかで列記しました。

前菜①
とりあえず、うに。
美味しい酸味のジュレと、優しい味わい。

前菜②
アスパラと冬瓜、アボカド。
チーズをあわせて、でも後味はさっぱりと。
ハーブで盆栽のように飾られた見た目も素敵です。

前菜③
鮎、ズッキーニの花と実。
さっくり焼き上げた鮎の頭が、ししゃものような味だけど、なんとも上品。
わたのペーストはちょっと苦味、赤ワインの渋味と共に。
Jacques Cacheux、Vosne Romanee Les Suchots 2007

前菜④
フランス産キノコのソテー、南半球オーストラリア産の黒トリュフ。
軽い食感、なんとも香り高い。
Domaine Aux Moines、Savennieres Roche aux Moines 1998
蜂蜜のように濃厚な色と香り。特に良いヴィンテージでもないのに、こんなに長熟のロワールは初めてでした。

前菜⑤
車エビのグリル、コンソメスープ。
綺麗に開いた足は鮮度の裏付け。天ぷら屋さんのような魅せ方ですね。
生っぽさはないけど固くならず、絶妙な火加減。
Domaine Francois Carillon、Puligny Montrachet 2012

メイン魚
マナガツオのグリル。
Chateau Simone 2012

メイン肉
仔牛を、たんぱく質が凝固するギリギリの74度で調理した一皿。
いやホンマにトロけそうなお肉です。
Chateau Lafon Rochet 2005

このあとチーズ、プレデセール、デセール、コーヒーと続きます。

お料理はいかにもフレンチというよりも、素材を生かしたやさしい味付け。
和洋折衷というほどでは無いけれど、和の食材や料理へのリスペクトも感じるような、繊細なお料理でした。ワインとのマリアージュも素晴らしくて感服です。
いい意味で高級店らしからぬというか、肩肘張らない居心地のよさ。そしてスタッフの方々の過不足ないサービス。流石です。

  • (説明なし)
  • (説明なし)
  • (説明なし)

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8位

クイントカント (渡辺橋、肥後橋、福島(阪神) / イタリアン)

1回

  • 昼の点数: 4.3

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 4.5 ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥20,000~¥29,999

2016/05訪問 2016/05/29

クイントカント

中之島といえば、大阪市内では珍しく?閑静でおしゃれな地域。
クラシックな装いが素敵なダイビルの1階。お隣はDallmayrのカフェ、日本でもまだここだけだそうです。今度行ってみようかな。

店内の装いは横浜・元町のサローネさんとよく似ていますが、黒を基調としたシックな装いのサローネさんに対し、こちらは大きな窓からの眺めやきらびやかなシャンデリアが素敵、明るい雰囲気。

前菜は冷たいフォアグラのテリーヌに、ビーツの温かいスープ。
冷たいテリーヌが口の中でスープに溶けるとまた新しい味わいに。この変化がとても素敵です。
メニューは毎月変わりますが、この前菜とメインの鳥取和牛は固定だそう。
このあとグラニテやドルチェも含めて、全13皿ぐらいのお料理たち。
ハーブの香りや彩りをうまく取り入れたり、温度に変化をつけてみたり。味覚以外も新鮮な驚きの連続です。
イタリアの季節ごとの伝統を取り入れたり、聞きなれない食材もたくさん使われていたり、そこに和の食材や味付けなんかもうまく取り入れてるのがまた素晴らしい。

ワインはイタリアのビオを中心に、それぞれお料理に合わせたオススメをグラスで。
お料理とワインのマリアージュ、イタリアではアッヴィナメントと言うそうですが、ワインを入れるとまた味覚が変わったり、なんともまあ素晴らしく計算しつくされた構成。

お料理はどれも間違いなく美味しくて、でもそれだけでは満足せず、少しずつ冒険してみた感じでちょっとはみ出してみたり。
そのはみ出し具合がなんとも言えず、いろんなとこをくすぐってきます。
シェフもお若い方で、今後またいろんな発展が期待できそう。いいとこのワインみたいに、熟成させてからまた味わってみたいお料理ですね。

  • (説明なし)
  • (説明なし)
  • (説明なし)

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9位

鳥匠 いし井 (新福島、中之島、福島(阪神) / 焼き鳥)

1回

  • 夜の点数: 4.3

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク 4.5 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥8,000~¥9,999 -

2016/05訪問 2016/05/29

鳥匠 いし井

環状線で大阪駅のお隣、福島駅のほど近く。中之島なんかからも徒歩圏内にあります。この辺は地下鉄や私鉄やJRがややこしいんです。
お店の場所がまたちょいと分かり難い、、、まさかグーグルマップにも出てこない道沿いにあるなんて。
たどり着いたその外観は、白い暖簾に木の格子戸も美しくお寿司屋さんか割烹の佇まい。

アラカルトも色々ありますが、おまかせコース¥4300を注文。前菜、サラダに焼鳥5本、野菜焼や〆のごはん、デザートまでついてこれならお得でしょうということで。

とりあえずビールで乾杯、お通しの豆腐から。
サラダ、水前寺菜のおひたし、揚げたササミ、などが続いていよいよ焼き物へ。
飲み物はビールからいつの間にか日本酒へ、そして和食だけどやっぱりワインへ。
ボトルはワインセラーに並んでいるのでご自由に選んでください、ということで物色。赤だけで20種類ぐらい。
バロンドロートシルトのチリワイン、これなら大ハズレはないだろうと頼んでみたら、、、美味しいのなんの。カベルネ・ソーヴィニヨンながらアタック弱めで控えめの上品なタンニン、和食との相性バツグンでした。
飲みとおしゃべりに夢中で写真撮り忘れまくり、お料理の記憶も定かでないのですが。お料理も美味しくて気持ちのいい店内、コスパもよくて言うことなしでしょう
開店して日が浅いのですが、近い将来間違いなく人気店になっちゃいそう。

  • (説明なし)
  • (説明なし)
  • (説明なし)

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