あさぴー1さんが投稿した小松 弥助(石川/野町)の口コミ詳細

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移転小松 弥助野町/寿司

1

  • 昼の点数:4.4

    • ¥8,000~¥9,999 / 1人
      • 料理・味 -
      • |サービス -
      • |雰囲気 -
      • |CP -
      • |酒・ドリンク -
1回目

2006/05 訪問

  • 昼の点数:4.4

    • [ 料理・味-
    • | サービス-
    • | 雰囲気-
    • | CP-
    • | 酒・ドリンク-
    ¥8,000~¥9,999
    / 1人

やっぱり小松弥助は素晴らしい

小松弥助も11月一杯で店を閉めるということで、やはり紹介しておかねばなるまい。

本当は閉店までに一度行って書きたいところであるが、残念ながらすでに予約でいっぱいということらしいので古い内容だがお許し願いたい。

さて、鮨屋というのは、昔から、カウンター越しに主人と色々な話をしながら楽しむところ。

その点、小松弥助のご主人の森田さんはさすがである。客の酒の進み具合を見ながら、また客の会話にも神経を張り巡らせてタイミングよく握りを出してくれる。

混んでいる時は、そんなにタイミングよくは出てこないときもあるのだが、うまく会話を交わしながら客の心を和ませてくれるので、待っている時間も短い気がする。

もちろん、味も素晴らしいことは言うまでもない。

小松弥助の素晴らしさは隠し包丁にある。隠し包丁とは「表面から見えない部分に入れる包丁の切り目のこと」のことであるが、ここの場合は見えるところも含めて、鮨ネタにあわせて入れてある。

イカは細かく刻み、ねじれを加えて握ることによって、イカの甘みを引き出す。マグロはヅケやアブトロ(炙りトロ)にも入って、味が染みやすくしているなど、ほとんどの握りには、そのような隠し包丁が入れられているのである。

これは、私がよく行く、小松弥助のお弟子さんだった志の助の鮨にも言えることで、金額の張るようなネタ(素材)でなくとも、素材の持つ旨みを最大限に引き出す技だと思う。
まずは、アブトロである。トロを炙ることによって、より口の中でとろけるようになる

お次はアカイカ。この包丁の入れ具合は素晴らしい。

甘エビ。

バイ貝。

マグロのヅケとウニをとろろイモをあわせて食べる。これは私も初体験であったが、美味しかった。

巻き物は、まずは「うなキュウ」。焼いたウナギをキュウリと一緒に手巻き風で食べる。
ご存知「ネギトロ」。トロを惜しげもなく白ネギと一緒に包丁で刻み手巻き風に食べる。「ネギトロ」は小松弥助の握りの中でも、もっとも人気の逸品で、これを食べないと終わらないと言えるかも?

やっぱり小松弥助の鮨は素晴らしかった。「日本一の鮨を握る職人」と、銀座久兵衛の先代が言ったとか?

北陸新幹線が金沢まで延伸して、石川県の鮨が全国的にも有名になった最大の功労者であると言っても過言ではないだろう?

これからも長生きしていただき、陰ながら石川県の鮨の発展を見守ってほしいと願うばかりです。

だいぶ前に行った時の内容です。
http://asahip.cocolog-nifty.com/asap/2006/06/post_34e5.html

2015/10/14 更新

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