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銀座の小さなお店。
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焼き菓子たち。
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銀座のイメージ通り店員さん。
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全部売れるといいね。
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お買い上げ~。
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品格ある箱。
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切る楽しみ。
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いい色!
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褐色の焼き色。
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好きなだけ食う。
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同じ断面は無い。
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色とりどり。
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マイ★Best洋菓子。
本当はパンが一番好きなんだけど・・・・。
純粋な“洋菓子”となるとコレだな。
パンとは食感が程遠い「カキ氷」「ジェラート」「パフェ」や「ふわふわ軽~いスポンジのケーキ」は
嫌いではないが、100点満点中、70点以上になることはまず無い。
自宅でしみじみ味わう「自分へのご褒美」って何だろう?
と考えると真っ先に思い浮かぶのもコレ!
もっと「酒」の解る人間だったら高級ワインがブランデーだろうけど・・・・、
僕は毎日350㎖か500㎖の発泡酒を愛飲し、それで十分満足なのだ。
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フランスのロワール地方で生まれた「アンドレ・ルコント氏」は地元で4年間修業し
スイーツの国家資格に合格しパリへ(このとき18歳)。
途中2年間の兵役を経てパリの老舗一流ホテル「ジョルジュサンク」に就職。
この一流の舞台でケーキ職人として日夜研鑽を積む事となる。
(のちに、「レジオン・ドヌール勲章」を授与、功績を称えられる)。
ホテル「ジョルジュサンク」から派遣され、ジャマイカやイランで数年間フランス菓子を作り続ける。
再びパリのホテルに戻り「シェフ・パティシエ」として日々、腕を振るっていたところ、
今度は日本行きの依頼が!
ちょうど「東京オリンピック」の開催決定で、「オリンピックが見てみたい・・・」
と軽い気持ちで引き受けます。
「東京オリンピック」開催で世界中のVIPを迎えるための「ホテルオークラ東京」オープンの為の
フランス菓子の技術指導者として来日。
ここでも、氏の作り出す菓子が世界中の客人達に知られる事となる。
その4年後の1968年、東京・六本木に日本初のフランス菓子専門店「A.Lecomte」1号店を開店しました。
1999年68歳で亡くなる。
オープン当時からのスペシャリテ「フルーツケーキ」はイギリスのバッキンガム宮殿でパティシエを
務めていた「兄弟子」から伝授された特別なモノ。
創業者「アンドレ・ルコント氏」の遺志は継がれ、この伝統と格式の「フルーツケーキ」は今も健在です!
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まず見た目(断面)がそそるなぁ~。
レーズン・プラム・ドレンチェリー・りんご・杏・グランベリー・ブルーベリー達が
ルビーやエメラルドに見えてしまいます・・・・・。
しかもギューギュー詰め!
また、表面の焦げ茶色の生地の「焼き上げた」感は、香ばしそうでそそるなぁ~。
見た目がすでに旨い。
このドライフルーツ達はじっくり「ラム酒」に漬け込まれ、たっぷりの「バター」、
代々受け継がれてきた秘伝の「密」、で仕上げてあります。
「ラム酒・バター・密」この3つ聞いただけですでに旨い。
僕は、あらかじめカットされたモノは嫌なのだ。
1本(長さ約14cmくらい)を、自分で好きな厚さにスライスし、好きな分量だけ心ゆくまで楽しみたいのだ。
フルーツの甘さ、卵たっぷりバター風味の生地に洋酒のほろ苦さ、いくらでも食べられます!
しかも、フォークを使わずスリーフィンガーで食べるのだ(指先が洋酒?バター?密?でビチャビチャ)。
持つとズッシリ、カステラやシフォンの様な軽さではない。
一口食べるとバター風味の生地に、ある意味“ジューシー”なドライフルーツがグチャと潰れる、
この食感がたまらない!
と、同時に甘い香り、洋酒の香りが鼻から抜けていくのです。
その一口一口が決して同じ味ではなく、とっても楽しい。
見た目ほど甘ったるくなく、いや・・・むしろ甘さ控えめ、大人の焼き菓子だけに、
いつもこんなに食べるつもり無いのに~・・・、つい手が伸びてしまう!
そしてブランドカラーのゴールドを配した、上品なボックスも「自分へのご褒美」感を盛り上げるのに
一役買ってくれます。
(本当は毎月1本食べたい!)。
価格は 2900円×8%=3132円。
ちょっと残念が、
シットリ感はあるものの、生地はちょっと粉っぽいかな?(この辺が歴史を、時代を感じさせる)。
また、天然の着色料以外に、合成着色料の黄色4、青1が使用されています。
やはり、“完成品”にするにはこういうモノが必要なのかな~?
しかし、僕にとって、この香り、味わいは特別なのです。
時代が「令和」になろうとも、変わることなくこの味を守ってください。
現在のところ「マイ★Best洋菓子」(元気に生きている間、今後は変わるかもしれませんが)。