6回
2021/07 訪問
地鶏出汁の塩&冷たい地鶏
土曜はいつものよに午前中はダラダラと過ごし、夕方からドライブがてら夕飯を食べに出かける。
流石は4連休明け、人も車も少ないね。金使い過ぎたんか?(笑)このご時世4連休貰ってもねぇ…相変わらずお国のトップの方は頭が悪いのぉ。
話しを戻して。
先週はその4連休というのもあり何処も人でいっぱい。ここ菜花奈も同じだった。先週のリベンジではないが、どうしても菜花奈で食べたくお店へ向かう。
変わらずの混みっぷり、でも今回は20分粘り閉店間際に駐車場が空いたのですかさずIN。
券売機で地鶏出汁と冷たい地鶏の食券を購入。どちらも醤油か塩を選べるので、地鶏出汁を塩、冷たいのを醤油でお願いする。
するとマスターから「提案なんですけど冷たいのも塩の方が良いと思います」とのこと。ならばそうしましょう!
改めて両方とも塩でオーダー。
先ずは地鶏出汁の塩から提供。香りが凄く良いね。スープを一口飲むと、鶏の旨味がガツンと伝わってくる。この辺は以前食べた醤油と同じだが、スープを飲んだ時の膨らみ方は醤油よりは小さい。しかし醤油よりも鶏感はダイレクトに伝わり、塩ダレも尖っていなくスープと融合。醤油と比べると淡い感じなので、これは判る人には判るといったタイプのラーメンになるね。私はこれ好きだなぁ。
続いては冷たい地鶏。
こちらは温かいのと違いハッキリとした味わいの全方位気配り型なタイプ。香味油も普通とは違う採り方のようで冷たくても固まらない。作り方を教えて貰ったが、これは自作ラーメンを作る時に使えそうだな。そういえば昔よく食べた、らぁ麺 Clif@大阪城北詰(閉店)の冷たい塩らーめんも鶏油が固まらないタイプやったけど、作り方が同じなのだろうか?
話しを戻して、その油の関係もあうだろうか、少しスープがとろっとした雰囲気がありまったりと絡みついてくる。この油がくどいと取る人もいるかもしれないが、先にも書いたようにこれは全方位気配り型、一般の人には油が多めの方が良いと思う。以前、和dining 清乃 有田本店@箕島の店主原田氏が「一般の人は油がなくなると食べなくなる」と私との会話で言ってたのを思い出す。だからマニア以外の人には鶏油を多めに入れるとか言ってたなぁ。
またまた脱線したので話しを戻す。
麺はしっかり締められていて口当たりが良いね。またこの冷たいのには鴨肉も入っている。柔らかい仕上げで噛むほどに旨味が広がるね。
地鶏の温と冷、今度は醤油で食べてみようか。
大満足!
2021/08/17 更新
2021/07 訪問
納得の旨さ
週末の土曜日、この日は探し物があり県内を西へ東へと大移動。結局最後の砦のお店にもその商品がなく諦める。やはりネットで注文すれば良かったね。
気を取り直して、夕飯を食べることに決めるが、今いる場所から一番近いお店は?
あっ!菜花奈だ。
ということでお店へ向かう。時間は18時過ぎ、駐車場は空いていたが店前には数名の待ち客が。私もその最後尾に接続し10分弱で入店。
まだ私は菜花奈のレギュラーメニューを全て食べていないので、当然選ぶのはデフォから。今回は「まるごと豚」と「にぼし」をチョイス。にぼしは温と冷を選べるようなので冷たいのでお願いする。
暫し待ってからの提供。
まるごと豚を先にと伝えていたので、まるごと豚から提供される。
スープを一口、豚骨。豚足、豚肉で採られたスープは、普通の豚骨オンリーとは違い、豚足からのコラーゲンが溶け出しテロリとしてるが重たさはなく、濃厚ながらも後味は意外とスッキリ系なタイプ。鶏油が入っているので家系の雰囲気もあったり。
麺は相変わらずの旨さであり、トッピングに入ってる角煮風のチャーシューが絶品。
続いてはにぼしの冷たいバージョン。
スープは一口目からガツンと煮干しの旨味や風味、そして苦味が伝わってくる。その味わいはとても濃厚であり厚みがある。非クラッシュ系でここまで濃厚なスープって静岡では菜花奈くらいか?
この3年、私が行っていない間に更なる進化をしていると話しには聞いていたが、実際に食べてみてその事を改めて実感した。
やはり静岡でこの店は外せない存在だね。
2021/07/12 更新
2021/06 訪問
3年振りの訪問
山謙を出た後、当初は違うお店へ行こうと思いナビもセットしてあったが、ちょっと菜花奈も気になり、一旦菊川へ向かうことにする。時間はまだ余裕があるし、菊川がダメなら当初の目的のお店へ行くという段取りにした。
私の中で「雨だからもしかして?」という淡い期待もあったんよね。
いざお店に着くと、外待ちはいないが駐車場が満車。そこで一旦撤収してお店の近くを1周して再び来てみると、今度は駐車場が1台分空いている。おまけに外待ちはなし。待った甲斐があったね。
久しぶりの菜花奈、相変わらず賑わってますな。券売機で食券を買うのだが、まだ未食の地鶏出汁にしてみた。夜の限定も惹かれたんやけどね。たまに限定とかも食べるが、私は基本デフォ命なので(←この考え方まで真似というかパクる人☆いるよね)。
話しを戻して。
空いていたカウンター席に座り食券を渡すと「塩と醤油どちらにしますか?」と。なので醤油でお願いする。
するとマスターが私に気づいたようで「あっ!○○さん」。私も「お久しぶりです」と一言。
暫し待ってからの提供。
マスク越しでもハッキリと判る鶏の香り。地鶏をベースにされているようだが、あの天草大王も使用しているらしい。香りを充分に楽しんでからスープを。芳醇な鶏の香りと共に旨味が伝わってくる。最初のうちは醤油を前に感じるが、時間が経つにつれ鶏感がこれでもかというくらい押し寄せてくる。その旨味から変わった甘味が余韻としていつまでも口に残る。この盛り上がり方は凄いね。これも所謂水鶏系ではあるが他のと比べたら鶏感が物凄く、力強さを感じる。
麺は細麺。プリパツなタイプでとても口当たりが良く、スープとの絡みも良い麺。そういえばこの麺、この間御前崎方面のお店が限定で使ってたね。
チャーシューは低温調理されたもの。しっとり柔らかく、生ハムのような雰囲気もあるかな。
で、せっかく来たのでもう1杯頂くことにする。2杯目はマスターが推してきた魚貝潮を。温と冷を選択できるようで、私は温かい方でオーダー。
こちらは蛤やあさり等で採られたスープ。オープン当初は淡い感じのスープだったが、あれから進化させていき今のスープは貝がハッキリと主張してくるタイプに変わったね。塩ダレも輪郭がハッキリとしスープ全体の線が太くなったね。この貝のビターな味わいが後を引き、麺よりスープの方が減るのが早い。
麺、トッピングは同じなので省略。
マスターのご好意で夜限定のスープも少し頂いてみたが、そちらも凄く良かったなぁ。
私が何故来れなかったのか、その理由もちゃんと伝わりマスターの誤解が解けて良かったよ。
また時間を作って必ず来ないとアカンね。
久しぶりの菜花奈を堪能したわ。
2021/06/22 更新
2017/12/18 更新
2016/04 訪問
2016/10/14 更新
週末の金曜日、この日は休みを取っていたので朝は比較的のんびり過ごすが、夜には奥さんが待つ奈良へ向かうので出かける仕度だけはする。
今日は時間があるので途中まで下道で行き、途中から高速を使い奥さんが待つ奈良まで行こうと決める。
お昼どうしようか?早い時間なので色々選択肢がある中、まだ舌が覚えているうちに菜花奈の古醤油を食べておこうと思い菊川へ。
途中忘れ物して一旦引き返したりしたのでお店に着いたのが13時過ぎ。平日でも結構な賑わいを見せてますな。子供達は休みというのもあるのか?家族連れも多いね。
先日ABE'sで古醤油十歳造を使ったブラックラーメンを食べたので、今回は古醤油十歳造(地鶏出汁)と、地鶏白湯つけ麺の食券を購入。
ごくたまに、サービス受ける前に何で金を払わなければ云々とか文句言ってる人おるけど、そもそもその店のサービスはオーダーしたり前金を払ってから初めて受けられるものであり、何も注文しない、金も払わないで最初からサービスだけを受けようなんて本末転倒。勿論、オペをスムーズにする為に食券制にしてる所もあるだろうに。
話しを戻して。
先ずは古醤油十歳造をお願いする。
暫し待ってからの提供。
マスク越しでも伝わる醤油の香り。これだけでも堪らんね。スープは地鶏出汁と同じなのでそのボディーは太くて厚いのだが、それを凌駕するくらいこの醤油のインパクトはデカイ。醤油の持つ酸味や風味、そしてコクが物凄いのである。流石720mlでウン万円するだけはある。これは一般の人や、にわか系ラーメンファンが理解するのは難しいだろうね。かなりマニアックな方向に軸があるように思える。
この古醤油十歳造を醤油ダレに使ってる比率だが、ABE'sが45%に対して菜花奈は50%のようで。たかが5%と思うが5%違うだけでこない違うもんなんか。この菜花奈の古醤油十歳造、私的には和dinimg清乃 有田本店@箕島の角長醤油匠と何かイメージが被る。
うん、この古醤油十歳造は醤油を楽しむための1杯って感じがするね(勿論ラーメンとしてちゃんと成立してるけどね)。
続いては地鶏白湯つけ麺。菜花奈でつけ麺は初めて食べるね。
こちらは鶏の香りがフワッと抜けてくる。スープは粘度はないが濃厚で鶏の旨味が詰まっている。若干鶏油が多めだがネガな印象は全くない。
麺は出汁に浸かっているが、昆布水ではないのが好感が持てる(昆布水はもう食傷気味なんで)。冷水で締められた麺はコシがあって口当たりが良い。ただこの出汁がつけダレに及ぼす影響は小さいかと。最後はその出汁をつけダレに入れて割って飲む。
マスターの醤油に対する拘りが伺えるね。まだまだ楽しめそうな予感も。
今度は奥さんを連れて来たいね。
さて奈良へ向かって出発しますか。
大満足!