2回
2021/11 訪問
移転してからようやく初訪
ここんを出た後は西へ車を走らせる。御前崎にしようか掛川にしようか、あれこれ考えるが私の中ではある程度決めていたのかな?菊川へ向かってみた。そう菜花奈が移転したかね。
実は先週も行っているのだが、平日なのに店前の行列を見てスルーしたんよね。今日も先週と同じだったら御前崎へ行こうと考えお店の前まで来てみると何と待ち客なし。これはラッキーやないかい。迷わず車を止めて店内へ。
久しぶりなので券売機の前で悩むが、まだ未食の天草大王100%にしてみた。
案内された席に座る。店内はモダンな作りでラーメン屋というよりちょっとしたカフェ的な雰囲気。
暫し待ってからの提供。
おぉ!凄く澄んだクリアなスープ。
先ずは香りから。鶏の豊潤な香りが立ち上がってくる。続いてスープを一口。口に入れると鶏のふくよかな香りと旨味が一気に広がり素材の旨味が十分に伝わってくるね。タレは尖っていなく円やかでスープと融合している。途中である食材(教えてくれたのに名前を忘れた)が白醤油のような味わいを感じさせてくれる。この味わいの変化もまた面白いね。
細麺はプリっとした食感で口当たりが良くスープとの馴染みもこれまた良いね。
低温調理のチャーシューもしっとりとして旨い。
菜花奈のマスター、千の顔を持つ男ならぬ千の技を持つ男やね(笑)ホンマその引き出しの多さに毎回感心させられますわ。
文句無しに旨かった。
2022/01/10 更新
たわら屋を堪能しお腹的には十分に満たされているが、せっかくこちらの方面へ来たのだから菊川へ行ってみようと思い車を走らせる。
時間的に微妙なところはあったが、それでも何とか間に合った。どうやら私が最後の客のようだ。外のベンチで少し待ち入店。
今日は何にしようか?券売機の前で数秒悩むが、古醤油十歳造にしてみた。
空いている席に座り暫し待ってからの提供。
先ずは香りから。醤油の豊潤な香りが立ち上がってくる。続いてスープを一口、鶏の旨味と醤油のコクが重なり合う。色は漆黒色をしているが塩辛くなく、醤油のコクと風味に溢れている。ベースの地鶏をも凌駕してしまうくらい存在感の強い醤油たが、決してスープを壊さずバランス良く融合し厚みを出している。また温度が下がってくるとその旨味の盛り上がりは更に大きくなる。
麺は細麺。滑らかでプリっとした食感が良く啜り心地が堪らなく良い。スープとの馴染みもこれまた良いね。
チャーシュー等のトッピングは別皿での提供。チャーシューは低温調理されたものでしっとり系で旨い。
色々限定もありそれらも旨いのだが、やはり787はデフォが充実してるからどうしてもデフォへいってしまうね(デフォ命なので)。
久しぶりやったけど、今日もぐうの音も出ない旨さだった。