黄色のたぬきさんが投稿した草庵 鍋島(佐賀/肥前浜)の口コミ詳細

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草庵 鍋島肥前浜/日本料理

3

  • 夜の点数:4.8

    • ¥60,000~¥79,999 / 1人
      • 料理・味 4.5
      • |サービス 5.0
      • |雰囲気 5.0
      • |CP 3.5
      • |酒・ドリンク 4.5
  • 昼の点数:4.7

      • 料理・味 4.5
      • |サービス 5.0
      • |雰囲気 5.0
      • |CP 3.5
      • |酒・ドリンク 4.0
3回目

2022/02 訪問

  • 夜の点数:4.8

    • [ 料理・味4.5
    • | サービス5.0
    • | 雰囲気5.0
    • | CP3.5
    • | 酒・ドリンク4.5
    ¥60,000~¥79,999
    / 1人

「鍋島」を楽しむオーベルジュ(その1):酒蔵見学、ウエルカムティー、草庵 鍋島での夕食

肥前浜にある「酒蔵オーベルジュ」です。
「鍋島」を醸造する「富久千代酒造」が営む1日1組限定の宿。
旧商家だった1780年代に建てられた伝統的な「くど造り」の茅葺屋根の建物をリノベーションした空間で快適な滞在、併設した和食店「草庵 鍋島」で上質な食事を楽しめます。
2021年4月開業。

場所は肥前浜駅から8~10分。
博多又は長崎からの特急が停車する肥前鹿島駅からは車で約10分。
佐賀空港からリムジンタクシーで肥前浜駅まで約50分。
国の重要伝統的建造物群保存地区にも選定されている酒蔵通り沿い。

宿泊は1日1組のみ(1泊2食66,000円/人~税込み)。
(料金には「草庵 鍋島」での夕食が含まれています。)
予約は当月翌3ヵ月後までネットにて受付、事前決済です。

ネットにて予約。
事前に宿泊者だけが体験できる、通常非公開の「富久千代酒造」の「酒蔵」見学の案内がありました。
見学をお願い。

当日。
チェックイン(15:00)より早めに到着。
三代目蔵元である「富久千代酒造」の社長 飯森氏に酒蔵通りの名所と「富久千代酒造」の「酒蔵」を案内していただきました。
国の登録有形文化財である「酒蔵」はショールームを兼ね、古い建物の良さを生かしたデザイン性のある造り。
「酒蔵」の設備や麹や醪造りの工程を見せていただいた後、飯森氏のお嬢さん(四代目)も加わり、ミーティングルームでアンティークのグラスで2種の「鍋島」をテイスティング。

約2時間後、宿に戻ってチェックイン。
受付の木造りのカウンターは「醪を絞っていた槽(ふね)」を利用したもの。
宿泊施設は入ってすぐ左手、夕食をいただく「草庵 鍋島」は通路の奥にありました。

宿泊施設は2階建。
1階は中庭が見えるリビング、2階まで吹き抜けのライブラリー、寝室、隣に茶室。
中庭沿いの廊下を進んだ奥に洗面所・トイレ・お風呂を配置。
それぞれの設備は最新で快適、アメニティも充実していました。
2階は寝室、天井にはめ込んだガラス越しに茅葺き屋根の裏側が見える造りです。

以下、食事について書きます。
ウエルカムティー
カモミールティー
嬉野 佐賀緑健有限会社製 無農薬栽培紅茶。
香りが良く、コクがありました。
カップも素敵ですね。

ストロープワッフル(あんバター)
1639(寛永16)年創業の鶴屋菓子舗製。
オランダ由来のストロープワッフル生地に餡バターを挟んだもの。
お茶の上にストロープワッフルをのせ、バターが溶けたところをいただくのだけれど、夕食が控えていたので後からいただくことに。
かりっと固いクッキー生地と餡バターが好相性。
買って帰りたいお菓子でした。

部屋の飲み物
ミネラルウォーター、お茶、紅茶、コーヒーは無料。
冷蔵庫とワインセラーに収めた飲み物は有料です。

夕食
隣接する「草庵 鍋島」にて17:00に開始。
「石かわ」出身の西村氏による和食を提供(別にレビューします)。
https://tabelog.com/rvwr/001940154/rvwdtl/B445685118/
旬の食材を使った料理と「鍋島」のペアリングを楽しみました。

いただいた料理は以下の通り。
ドリンクは「鍋島」お任せ(1合見当、4,500円)をお願い。
7種の「鍋島」を料理に合わせた温度で楽しみました。
(●は料理、○は鍋島のペアリング。)
梅酒:「鍋島」大吟醸で漬けたもの。
吉川産純米大吟醸クラシック(山田錦)お燗(40℃)
山田錦のお粥、有明産白魚、空豆
純米大吟醸にごり酒(オーベルジュ限定)発泡酒 冷
対馬産穴子と蕗の薹の揚げ物 粒山椒と白髪ねぎ
お椀甘鯛、小蕪、鬼おろし、柚子
純米大吟醸 山田穂①常温
お造り長崎産くえのあん肝あえ天草産車えび
お造り対馬産のどぐろ「紅瞳」山田錦の藁焼き
純米大吟醸山田穂② 冷
あこや貝 土佐酢ジュレ
自家製からすみ大根
Black Label 常温
佐賀牛のロースト 烏骨鶏の温泉玉子 九条ねぎのソテー
赤磐雄町米純米大吟醸 常温
若竹煮唐津の筍 大間の鮑 わかめ
特別本醸造 お燗
とらふぐ焼き白子の白味噌仕立て 淀大根、海老芋 菜の花
きんきの炊き込みご飯:佐賀産夢しずくを使用
なめこ汁
嬉野茶
純米大吟醸 愛山
ココナツと塩のアイスクリーム 佐賀産イチゴ 山田錦の玄米 嬉野茶ジュレ

滞在時間は約3時間。
旬の食材を使った料理と料理に合わせた「鍋島」と共に、和やかで楽しい時間を過ごしました。
ペアリングの「鍋島」は1合見当ということでしたが、7種をもれなく味わえたので大満足。
とても良い機会となりました。
尚、今回いただいた「鍋島」とお勧めの数種は購入可。
リストを見ると「鍋島」好きの方にはたまらない品揃えのようです。

食事後は部屋でくつろげるのがオーベルジュの良いところ。
部屋に戻り、就寝までの時間をライブラリーで満喫。
備え付けのオーディオから流れる音に包まれながら、「食事」と「鍋島」の余韻に浸っておりました。

(その2)朝食に続きます。

  • 外観

  • 外観(看板)

  • 外観

  • 外観

  • 館内:受付カウンター「醪を絞っていた槽(ふね)」を利用

  • 館内

  • 館内:左にオーベルジュ入口、奥が草庵 鍋島

  • オーベルジュ入口

  • 部屋:リビング

  • 部屋:リビング

  • 部屋:リビング

  • 部屋:スロープワッフル、鍋島ロゴ入りグラスと袋

  • ウエルカムティー:ストロープワッフル

  • ウエルカムティー:カモミールティー、ストロープワッフル

  • ウエルカムティー:カモミールティー

  • ウエルカムティー:ストロープワッフル

  • 部屋:コーヒー、ミネラルウォーター

  • 部屋:冷蔵庫

  • 部屋:ワインセラー

  • 部屋:ライブラリー

  • 部屋:ライブラリー

  • 部屋:ライブラリー

  • 部屋:リビング~廊下

  • 部屋:リビング天井

  • 部屋:廊下

  • 部屋:和室(寝室)

  • 部屋:廊下(中庭)

  • 部屋:洗面所

  • 部屋:洗面所

  • 部屋:お風呂

  • 部屋:2階寝室

  • 部屋:2階寝室(天井)

  • 部屋:茶室

  • 部屋:茶室

  • 部屋:茶室

  • 奥庭:左は草庵 鍋島、右はオーベルジュ

  • 奥庭:左は草庵 鍋島

  • 富久千代酒造 酒蔵:外観(国の登録有形文化財)

  • 富久千代酒造 酒蔵:外観

  • 富久千代酒造 酒蔵:ショールーム入口

  • 富久千代酒造 酒蔵:ショールーム

  • 富久千代酒造 酒蔵:ショールーム

  • 富久千代酒造 酒蔵:ミーティングルーム

  • 富久千代酒造 酒蔵:アンティークのグラス

  • 富久千代酒造 酒蔵:アンティークのグラス

  • 富久千代酒造 酒蔵:ショールーム 山田錦

  • 夕食(草庵 鍋島):入口

  • 夕食(草庵 鍋島):テーブルセッティング

  • 夕食(草庵 鍋島):「鍋島」大吟醸で漬けた梅酒

  • 夕食(草庵 鍋島):吉川産純米大吟醸クラシック

  • 夕食(草庵 鍋島):山田錦のお粥、有明産白魚、空豆

  • 夕食(草庵 鍋島):純米大吟醸にごり酒

  • 夕食(草庵 鍋島):対馬産穴子と蕗の薹の揚げ物 粒山椒と白髪ねぎ

  • 夕食(草庵 鍋島):お椀(甘鯛 小蕪 鬼おろし 柚子)

  • 夕食(草庵 鍋島):純米大吟醸 山田穂

  • 夕食(草庵 鍋島):お造り(長崎産くえのあん肝あえ 天草産車えび)

  • 夕食(草庵 鍋島):お造り(対馬産のどぐろ「紅瞳」山田錦の藁焼き)

  • 夕食(草庵 鍋島):あこや貝 土佐酢ジュレ

  • 夕食(草庵 鍋島):自家製からすみ 大根

  • 夕食(草庵 鍋島):Black Label

  • 夕食(草庵 鍋島):佐賀牛のロースト 烏骨鶏の温泉玉子 九条ねぎのソテー

  • 夕食(草庵 鍋島):赤磐雄町米純米大吟醸

  • 夕食(草庵 鍋島):若竹煮(唐津の筍 大間の鮑 わかめ)

  • 夕食(草庵 鍋島):特別本醸造

  • 夕食(草庵 鍋島):とらふぐ焼き白子の白味噌仕立て 淀大根、海老芋 菜の花

  • 夕食(草庵 鍋島):きんきの炊き込みご飯

  • 夕食(草庵 鍋島):きんきの炊き込みご飯、なめこ汁、香の物

  • 夕食(草庵 鍋島):純米大吟醸 愛山

  • 夕食(草庵 鍋島):デザート(ココナツと塩のアイスクリーム 佐賀産イチゴ 山田錦の玄米 嬉野茶ジュレ)

  • お酒の注文も可

2024/04/29 更新

2回目

2022/02 訪問

  • 昼の点数:4.7

    • [ 料理・味4.5
    • | サービス5.0
    • | 雰囲気5.0
    • | CP3.5
    • | 酒・ドリンク4.0

「鍋島」を楽しむオーベルジュ(その2):朝食(嬉野の温泉湯豆腐、真鯛のペースト、他)、まとめ

肥前浜にある「酒蔵オーベルジュ」です。
「鍋島」を醸造する「富久千代酒造」が営む1日1組限定の宿。
旧商家だった1780年代に建てられた伝統的な「くど造り」の茅葺屋根の建物をリノベーションした空間で快適な滞在と「草庵 鍋島」での食事を楽しめます。
2021年4月開業。

(その1)と夕食「草庵 鍋島」に続き、朝食について書きます。

朝食(8:00)まで時間があったので、部屋で緑茶を一服。
「嬉野茶」は好みです。

朝食
前日に夕食をいただいた「草庵 鍋島」へ。
カウンター席の隣に設えたテーブル席へ案内されました。
ガラス越しに奥庭からの光が入り明るいです。
お茶は玄米茶
ジュース
小さめのグラスにアサイージュース(紫)、トマトジュース(赤)、オレンジジュース(橙)、飲むヨーグルト(白)の4種。
彩りの美しさに神戸北野ホテルの「世界一の朝食」を思い出してしまいましたが、こちらの方がおいしい。

嬉野の温泉湯豆腐
嬉野の温泉水で作った湯豆腐。
温泉水に豆腐の成分が溶け出し、白濁しているのが特徴。
好みで別添えの胡麻だれや削り節(本枯れ節)をかけていただきます。
柔らかな口当たりと口溶けの良さが朝の胃腸に優しい。
前日「鍋島」を飲み過ぎて二日酔いの人にも良さそうです。
豆腐を味わったら、白濁した温泉水でレタスをしゃぶしゃぶにしていただく趣向。

真鯛のペースト わさび あられ
真鯛・胡麻・味噌などで作った自家製のペースト。
そのままで、ご飯の供にぴったり。
次は湯豆腐の汁をかけ、お茶漬けにしていただくと絶品。
作り方を教わりたい品でした。

焼魚
飯盛酒造製 瓜の粕漬け
梅干し
玉子焼:三瀬産無農薬天然飼料で育った平飼い卵を使用。
明太子
すぼ巻き:鹿島名物のかまぼこ。

有明海苔
ご飯

●食後の飲み物:コーヒー
デザート
和三盆のプリン
「鍋島」を使用した焦がし砂糖のソース添え。
滑らかで濃厚な舌触り。

食事中、昨日「酒蔵」を案内していただいた社長 飯森氏とお嬢さんから丁重なご挨拶をいただきました。
居心地が良すぎて名残惜しいですが、次の移動(電車の時間)に合わせて、チェックアウト。
滞在の余韻に浸りながら、駅までの道を歩いたのでした。

細やかな部分まで配慮が行き届いた施設は快適で居心地が良く、「鍋島」と合わせた食事は他では体験できません。
そして飯森氏による「鍋島」の説明と「酒蔵」を見学させていただくことにより、日本酒造りに関する興味も湧いてきました。
実は「鍋島」を味わったのは初めてなのだけれど、これからは贔屓にしたいです。
今まで訪問した宿の中で、最も印象に残る1軒となりました。

  • 外観

  • 部屋:お茶

  • 朝食:草庵 鍋島入口

  • 朝食:テーブルセッティング

  • 朝食:ジュース(アサイー、トマト、オレンジ、飲むヨーグルト)

  • 朝食:ご飯、真鯛のペースト、嬉野の温泉湯豆腐、焼魚(鰆)、飯盛酒造製 瓜の粕漬け、梅干し、玉子焼、明太子、すぼ巻き

  • 朝食:嬉野の温泉湯豆腐

  • 朝食:嬉野の温泉湯豆腐

  • 朝食:嬉野の温泉湯豆腐]

  • 朝食:嬉野の温泉湯豆腐]

  • 朝食:嬉野の温泉湯豆腐、削り節、胡麻だれ

  • 朝食:削り節、胡麻だれ、有明海苔

  • 朝食:削り節、胡麻だれ、有明海苔

  • 朝食:有明海苔

  • 朝食:有明海苔

  • 朝食:嬉野の温泉湯豆腐(レタスしゃぶしゃぶ)

  • 朝食:嬉野の温泉湯豆腐(レタスしゃぶしゃぶ)

  • 朝食:嬉野の温泉湯豆腐(レタスしゃぶしゃぶ)

  • 朝食:嬉野の温泉湯豆腐(レタスしゃぶしゃぶ)

  • 朝食:ご飯

  • 朝食:ご飯

  • 朝食:焼魚(鰆)、飯盛酒造製 瓜の粕漬け、梅干し、玉子焼、明太子、すぼ巻き

  • 朝食:焼魚(鰆)、玉子焼、明太子

  • 朝食:飯盛酒造製 瓜の粕漬け、梅干し、明太子、すぼ巻き

  • 朝食:真鯛のペースト わさび あられ

  • 朝食:真鯛のペースト わさび あられ、ご飯

  • 朝食:真鯛のペースト わさび あられ、ご飯、湯豆腐の汁をかけてお茶漬け風に

  • 朝食:玄米茶

  • 朝食:デザート(和三盆のプリン、焦がし砂糖のソース)、コーヒー

  • 朝食:デザート(和三盆のプリン、焦がし砂糖のソース)

  • 朝食:デザート(和三盆のプリン)

  • 朝食:デザート(和三盆のプリン)

  • 朝食:デザート(和三盆のプリン、焦がし砂糖のソース)

  • 朝食:コーヒー

  • 朝食:コーヒー

  • 店内

  • 奥庭

  • 奥庭

2022/03/07 更新

1回目

2022/02 訪問

  • 夜の点数:4.5

    • [ 料理・味4.5
    • | サービス4.0
    • | 雰囲気4.0
    • | CP3.5
    • | 酒・ドリンク4.5
    ¥20,000~¥29,999
    / 1人

「鍋島」で楽しむ旬の料理

肥前浜にある和食店です。
鍋島を醸造する富久千代酒造が手掛ける「御宿 富久千代」に併設。
心地よい空間で「石かわ」出身の西村氏による旬の料理を「鍋島」と共に楽しめます。
2021年3月開店。

場所は肥前浜駅から8~10分。
博多又は長崎からの特急が停車する肥前鹿島駅からは車で約10分。
佐賀空港からリムジンタクシーで肥前浜駅まで約50分。
国の重要伝統的建造物群保存地区にも選定されている酒蔵通り沿い。
御宿 富久千代」内。

メニューは「鍋島」との相性を楽しむお任せ料理(22,000円、税込み)。
それに合わせるお飲み物は様々な「鍋島」を味わえる「ペアリング」がお勧め。
ここでしか飲めない「(オーベルジュ)限定」のお酒も用意されています。

今回は1日1組限定のオーベルジュ「御宿 富久千代」に宿泊。
((その1)(その2)参照。)
ここでの夕食は宿泊費用に含まれ、滞在の大きな楽しみです。
御宿 富久千代」は旧商家だった1780年代に建てられた伝統的な「くど造り」の茅葺屋根の建物をリノベーション。
店はその施設の奥にあり、ガラス張りの大きな窓の背後に奥庭を配した、モダンで落ちついた内装です

夜訪問。
食事は17時から一斉スタート。
少々早めですが、外からのお客さんの帰り路を考慮すると納得の時間かもしれません。
座席は立派な1枚板のカウンターに6席、奥にテーブル席1卓。

大将 西村氏と飲み物担当の下氏のお2人で切り盛り。
そこへオーナーの「富久千代酒造」の飯盛社長が加わり、3人で場を盛り上げて下さいました。

お飲み物は鍋島おまかせ(1合目安、4,500円)をお願い。
料理に合わせた7種の「鍋島」を料理に合わせた温度で楽しみました。
いただいた料理は以下の通り。
(●は料理、○は鍋島のペアリング。)
使用された器が素敵です。
梅酒
鍋島大吟醸で漬けたもの。
すっきりした甘さでまろやか。

吉川産純米大吟醸 クラシック(山田錦)
お燗(40℃)で提供。
まろやかな味。

山田錦のお粥 有明産白魚、空豆
焼いた空豆の芳ばしさと山椒の葉の香りが爽やか。
酒蔵のギャラリーで展示されていた山田錦(丈が通常の米より高い)を思い浮かべながら味わいました。

純米大吟醸 にごり酒(オーベルジュ限定)
発泡酒、冷で提供。
軽やかで、さっぱりした口当たり。
次のお料理(揚げ物)に合いました。

対馬産穴子と蕗の薹の揚げ物
粒山椒と白髪ねぎをのせて。
穴子は下味がつけてあり、揚げたてほくほく。
添えられた昆布塩とも合いますね。
蕗の薹に春を感じました。

お椀(甘鯛、小蕪、鬼おろし、柚子)
芳ばしく焼いた甘鯛の香り。

純米大吟醸 山田穂
山田錦のお母さんにあたるのが山田穂。
冷たいお造りに合わせ、常温で提供。

お造り
酢橘、わさび、塩添え。
ポン酢又は醤油でいただきます。
長崎産くえのあん肝あえ
くえのコリコリした食感、あん肝の旨みが合わさり、いつまでも噛みしめていたい気分。
天草産車エビ
甘い・・・です。

お造り
対馬産のどぐろ「紅瞳」の藁焼き
山田錦の藁を使った藁焼き。
大根おろしとあさつき添え。
「紅瞳」は脂がのり適度な歯応え。
後味はさっぱり。

純米大吟醸 山田穂
次は同じお酒を冷で提供。
切り子のグラスでいただき、味の違いを楽しみました。

あこや貝 土佐酢ジュレ
あこや貝をいただいたのは初めて。
小柱に似ていますね。

自家製からすみ
「鍋島」で仕込んだ自家製。
薄切りの大根と共にいただきます!
からすみはねっとりした口当たり、塩気は控えめ。
お酒に合いすぎますね。

Black Label
金賞を受けたお酒、原料は企業秘密だそう。
常温で提供。
コクがあり、まったりした口当たり。
後でお値段を知ってびっくり!

佐賀牛のロースト
烏骨鶏の温泉玉子、九条ねぎのソテー添え。
黒七味がアクセント。
肉は柔らかく、ジューシー。

赤磐雄町米 純米大吟醸
金賞受賞のお酒、常温で提供。
金賞を受けたお酒だそうです。

若竹煮
唐津の筍大間の鮑わかめ
あっさりした味付け。

特別本醸造
お燗で提供。
甘口。

とらふぐ焼き白子の白味噌仕立て
淀大根海老芋菜の花
冬の名残と春の始まりを感じます。
優しい味わい。

きんきの土鍋ご飯
佐賀産のお米「夢しずく」を使用。
炊き立て熱々。
あさつき、有明海の海苔を散らして。

なめこ汁
なめこがたっぷり!

嬉野の緑茶
太田さんが作った減農薬のお茶。

純米大吟醸 愛山
ステムの長いワイングラスに入れた冷で提供。
とても華やかな香り。
これが一番気に入ったかも。

デザート
ココナツと塩のアイスクリーム佐賀産イチゴ山田錦の玄米嬉野茶ジュレ
佐賀産食材と山田錦の組み合わせ。
芳ばしい玄米がアクセント。

滞在時間は約3時間。
軽快な西村氏の話と下氏の気配りで居心地は良好。
飯森社長の話は興味深く、「鍋島」への理解が深まりました。
旬の食材を使った料理、それに合わせた「鍋島」と共に楽しい時間を過ごせ、大満足です。

「鍋島」のお任せは1合目安でも7種の「鍋島」を十分味わえました。
お酒好きであれば2合目安(6,000円~)や3~4合目安(8,000円~)がお勧め。
ここは日本酒好きの人にお勧めしたい、素敵な和食店です。

食事後は30秒以内に部屋へ。
これがオーベルジュの良いところですね。
快適な空間で夕食の余韻を楽しみながら、就寝までの時間を過ごしたのでした。

お任せでいただいた「鍋島」とリストにあるお酒は注文可。
気に入ったお酒があれば購入出来るのはいいですね。
私達は移動を考え(今回は車ではない)、気になったけれど注文せず。
東京及び近郊の特約店で「鍋島」を入手することにしました。

  • 外観(御宿 富久千代)

  • 外観(入口)

  • 外観(看板)

  • テーブルセッティング

  • メニュー(ドリンク)

  • 水、梅酒(鍋島大吟醸で漬けたもの)

  • 梅酒(鍋島大吟醸で漬けたもの)

  • 梅酒(鍋島大吟醸で漬けたもの)

  • 吉川産純米大吟醸 クラシック(山田錦)お燗

  • 吉川産純米大吟醸 クラシック(山田錦)お燗

  • 吉川産純米大吟醸 クラシック(山田錦)お燗

  • 山田錦のお粥 有明産白魚、空豆

  • 山田錦のお粥 有明産白魚、空豆

  • 山田錦のお粥 有明産白魚、空豆

  • 純米大吟醸 にごり酒

  • 純米大吟醸 にごり酒

  • 純米大吟醸 にごり酒

  • 対馬産穴子と蕗の薹の揚げ物

  • 対馬産穴子と蕗の薹の揚げ物

  • お椀(甘鯛、小蕪、鬼おろし、柚子)

  • お椀(甘鯛、小蕪、鬼おろし、柚子)

  • お椀(甘鯛、小蕪、鬼おろし、柚子)

  • お椀(甘鯛、小蕪、鬼おろし、柚子)

  • 純米大吟醸 山田穂

  • 純米大吟醸 山田穂

  • 純米大吟醸 山田穂

  • お造り:長崎産くえのあん肝あえ、天草産車エビ

  • お造り:長崎産くえのあん肝あえ、天草産車エビ

  • お造り:長崎産くえのあん肝あえ、天草産車エビ

  • お造り:対馬産のどぐろ「紅瞳」の藁焼き

  • お造り:対馬産のどぐろ「紅瞳」の藁焼き

  • 純米大吟醸 山田穂

  • あこや貝 土佐酢ジュレ

  • あこや貝 土佐酢ジュレ

  • 自家製からすみ、大根

  • 自家製からすみ、大根

  • Black Label

  • Black Label

  • Black Label

  • 佐賀牛のロースト

  • 佐賀牛のロースト

  • 赤磐雄町米 純米大吟醸

  • 赤磐雄町米 純米大吟醸

  • 赤磐雄町米 純米大吟醸

  • 若竹煮

  • 若竹煮

  • 特別本醸造

  • 特別本醸造

  • 特別本醸造

  • とらふぐ焼き白子の白味噌仕立て

  • とらふぐ焼き白子の白味噌仕立て

  • とらふぐ焼き白子の白味噌仕立て

  • ほうじ茶

  • きんきの土鍋ご飯

  • きんきの土鍋ご飯と西村氏

  • きんきの土鍋ご飯

  • なめこの味噌汁

  • きんきの土鍋ご飯、なめこの味噌汁、香の物

  • きんきの土鍋ご飯

  • きんきの土鍋ご飯

  • なめこの味噌汁

  • 香の物

  • 香の物

  • 純米大吟醸 愛山

  • 純米大吟醸 愛山

  • デザート:ココナツと塩のアイスクリーム、佐賀産イチゴ、山田錦の玄米、嬉野茶ジュレ

  • デザート:ココナツと塩のアイスクリーム、佐賀産イチゴ、山田錦の玄米、嬉野茶ジュレ

  • デザート:ココナツと塩のアイスクリーム、佐賀産イチゴ、山田錦の玄米、嬉野茶ジュレ

  • 嬉野の緑茶

  • 嬉野の緑茶

  • 本日のお酒とここで注文できるお酒。

  • 店内

  • 店内(ガラスの向こうは奥庭)

2024/04/29 更新

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