4回
2021/01 訪問
ここのエッグタルトは1番!(その3)
代々木公園近くにある「ポルトガル菓子」店です。
ポルトガル料理店 マル・デ・クリスチアノの系列店。
本場(ポルトの名店tavi)仕込みのおいしいお菓子を焼いています。
2013年1月開店。
場所は富ヶ谷一丁目交差点の近く。
代々木公園駅1番出口から約3~4分、代々木八幡駅南口から約4~5分。
渋谷駅からは道玄坂から井の頭通りに並行する遊歩道を経由して約20分。
アズレージョをあしらった小さな店です。
店内は2名も入れば一杯となる狭さなので、1組ずつ入りましょう。
テイクアウト専門ですが、店の前にベンチの用意もあり。
前回訪問は2017年8月と2014年4月。
今までに購入したのはパステル・デ・ナタ(エッグタルト)とパン・デ・ロー(半熟カステラ)、パポーシュ・デ・アンジョ(天使ののどぼとけ)、ケイジャーダ・デ・シントラ、パオン。
午後再訪。
売り切れが心配だったので、エッグタルトとパン・デ・ローは前日に電話にて取り置きをお願い。
店の人は親切で感じが良く、迷っていたら取り置き品以外の在庫もあることのこと。
過去2回共売り切れだったチキンパイを味わうチャンスです。
冷蔵ケースにはパテやアフリカンチキンも揃っていました。
購入したのは以下の通り(価格は税込み)。
●パン・デ・ロー キャラメル (半熟カステラ キャラメル味)(1,020円)
ポルトガル オヴァール地方の半熟カステラ。
日替わりで3種(プレーン・キャラメル・マンダリンオレンジ)あり、訪問した日はキャラメル味。
これが大当たり!
キャラメル味の生地はふんわり・ふわふわ。
半熟部分のキャラメルがとろりと出てくる至福の味。
直径約15cmありますが、あまりの旨さに1人で1個いけそうでした。
ナイフで切ると生地が潰れます、手でちぎっていただくのがお勧め。
日持ちは冷蔵で4~5日、冷凍で1ヵ月。
〈原材料〉
玉子・グラニュー糖・小麦粉・キャラメル・ヨーグルト・塩
●エンパーダ・デ・フランゴ(@242円)
ポルトガル式チキンパイ。
一晩かけて火を入れ塩と胡椒とナツメグだけで味付けした築地宮川の鶏肉をパイ皮で包んで焼いた惣菜菓子。
パイ皮の塩気とあっさりした鶏肉の組み合わせが食事にぴったり!
パイ皮がサクサクしているので、サラダと組み合わせてもいいですね。
日持ちは常温で1日、冷蔵で1週間、冷凍で1ヵ月。
〈原材料〉
鶏肉、小麦粉、バター、塩、スパイス各種(原材料の一部に乳成分、小麦を含む)
●パステル・デ・ナタ(@230円)
ポルトガル式エッグタルト。
直径約6cm。
軽く温めなおし、シナモン(←ひと味違う!)を振りかけていただきました。
強めに焼き込み、何層にもなったパイ皮はパリパリ。
たっぷり詰めたカスタードクリームは滑らかで濃厚・控えめな甘さ。
パイ皮の塩気・クリームの甘さ・焼けた表面のほろ苦さが絶妙なバランス。
最高においしい、ここのエッグタルトは1番!だと思います。
日持ちは常温で1日、冷蔵で1週間、冷凍で1ヵ月。
〈原材料〉
玉子、小麦粉、砂糖、生クリーム、バター、塩(原材料の一部に乳成分、玉子、小麦を含む)
●ケイジャーダ・デ・シントラ(シナモンとチーズのタルト)(230円)
リスボンから電車で約1時間の所にあるシントラのチーズタルト。
パリッとした薄い皮にシナモンとチーズ入り生地を詰めて焼いたもの。
冷凍してからいただきました。
生地はしっとりして甘め、チーズの酸味とコクがアクセント。
甘さがあるので冷凍もお勧めです。
日持ちは冷凍で1ヵ月。
〈原材料〉
チーズ・小麦粉・砂糖・玉子・塩・シナモン
●パポーシュ・デ・アンジョ(天使ののどぼとけ)(252円)
卵黄で作ったスポンジケーキに卵黄クリーム(オヴォシュドース)を挟んだお菓子。
生地はふんわりして弾力があり、パン・デ・ローに似た卵風味。
日持ちは4日。
〈原材料〉
玉子・砂糖・コーンスターチ
選んだお菓子は外れないおいしさ!
お菓子はネットで購入可となりましたが、次回もお店へ伺って購入しようと思います。
外観
外観
パン・デ・ロー キャラメル、エンパーダ・デ・フランゴ、パステル・デ・ナタ、ケイジャーダ・デ・シントラ、パポーシュ・デ・アンジョ
パン・デ・ロー キャラメル(箱)
パン・デ・ロー キャラメル
パン・デ・ロー キャラメル
パン・デ・ロー キャラメル
パン・デ・ロー キャラメル(断面)
パン・デ・ロー キャラメル(切り分け後)
エンパーダ・デ・フランゴ、パステル・デ・ナタ、ケイジャーダ・デ・シントラ、パポーシュ・デ・アンジョ(紙袋)
エンパーダ・デ・フランゴ、パステル・デ・ナタ、ケイジャーダ・デ・シントラ、パポーシュ・デ・アンジョ
エンパーダ・デ・フランゴ、パステル・デ・ナタ、ケイジャーダ・デ・シントラ、パポーシュ・デ・アンジョ
エンパーダ・デ・フランゴ、パステル・デ・ナタ、ケイジャーダ・デ・シントラ(紙袋)
エンパーダ・デ・フランゴ(紙袋)
エンパーダ・デ・フランゴ
エンパーダ・デ・フランゴ
エンパーダ・デ・フランゴ
エンパーダ・デ・フランゴ(断面)
エンパーダ・デ・フランゴ(断面)
パステル・デ・ナタ(紙袋)
パステル・デ・ナタ
パステル・デ・ナタ
パステル・デ・ナタ
ケイジャーダ・デ・シントラ(紙袋)
ケイジャーダ・デ・シントラ
ケイジャーダ・デ・シントラ(断面)
ケイジャーダ・デ・シントラ(断面)
紙袋の裏
パポーシュ・デ・アンジョ
パポーシュ・デ・アンジョ(断面)
お菓子のパンフレット
店内
店内
2024/01/16 更新
2017/08 訪問
ここのエッグタルトは1番!(その2)
代々木公園近くにある「ポルトガル菓子」店です。
ポルトガル料理店 マル・デ・クリスチアノの系列店。
本場(ポルトの名店tavi)仕込みのおいしいお菓子を焼いています。
2013年1月開店。
場所は富ヶ谷一丁目交差点の近く。
代々木公園駅から約3~4分、代々木八幡駅から約5~6分。
渋谷駅からは道玄坂から井の頭通りに並行する遊歩道を経由して約20分。
フグレンを右手に見ながら、遊歩道の終点を左へ。
アズレージョをあしらった小さな店です。
店内は2名も入れば一杯となる狭さなので、1組ずつ入りましょう。
テイクアウト専門ですが、店の前にベンチの用意もあり。
前回訪問は2014年4月。
パステル・デ・ナタ(エッグタルト)とパン・デ・ロー(半熟カステラ)を購入。
リスボンのパスィテス・デ・ベレンよりおいしいかも!と感動。
再訪の優先度が上がりました。
午後再訪。
念のため、エッグタルトは取り置きしてもらいました。
取り置きした品の他、在庫があった品も購入。
人気のチキンパイは売り切れでした。
店の人の感じは良く、親切です。
購入したのは以下の通り(価格は税抜き)。
●パステル・デ・ナタ(200円)
ポルトガル式エッグタルト。
直径約6cm。
塩気があるパイ皮は、層が重なりパリパリ。
フィリングのカスタードクリームは滑らかで、甘さは控えめ。
温めなおしてシナモン※を振りかけると、最高においしい。
リスボンのパスティス・デ・ベレンもおいしかったけれど、ここのはそれ以上。
日持ちは常温で1日・冷蔵で1週間ですが、当日中にいただくのがお勧め。
(※店が用意するシナモンはセイロン(Cinnamomum zeylanicum Nees)。
一般的なカシア(Cinnamomum cassia Blume)とは異なるそうです。
店で振りかけるのは無料、持ち帰りは30円/2g で販売。
私が振りかけたのは自宅にあったカシアでしたが、それでもおいしいです。)
●パポーシュ・デ・アンジョ(天使ののどぼとけ)(220円)
卵黄で作ったスポンジケーキに卵黄クリーム(オヴォシュドース)が挟んだお菓子。
生地はふんわりして弾力があり、パン・デ・ローに似た風味と食感。
添えてあったオレンジ風味のシロップに浸しても、おいしいです。
日持ちは4日。
●ケイジャーダ・デ・シントラ(200円)
リスボンから電車で約1時間の所にあるシントラのチーズタルト。
薄い皮にシナモンとチーズ入り生地を詰めて焼いたもの。
生地はしっとりして、やや甘め。
僅かにチーズの酸味。
シントラの老舗菓子店で購入したケイジャーダよりもチーズの味は強めでした。
人により好みが分かれるかもしれません。
日持ちは不明。
包装紙には常温又は冷凍保存と書いてありました。
●パオン(250円)
店主が育てている酵母を使用したポルトガルのパン。
日替わりで、この日は黒とうもろこしのパン。
見た目は無骨な田舎パンで、芳ばしい香り。
生地は茶色のハード系、密度があり噛みしめると素朴な味わい。
やはり、ここのエッグタルトは1番です!
外観
パステル・デ・ナタ
パステル・デ・ナタ
パステル・デ・ナタ
パステル・デ・ナタ
パステル・デ・ナタ(裏側)
パポーシュ・デ・アンジョ
パポーシュ・デ・アンジョ
パポーシュ・デ・アンジョ
パポーシュ・デ・アンジョ(断面)
ケイジャーダ・デ・シントラ
ケイジャーダ・デ・シントラ
ケイジャーダ・デ・シントラ(断面)
お菓子の保存方法
黒とうもろこしのパン
黒とうもろこしのパン(断面)
店内用セイロンシナモン
メニュー
2024/01/16 更新
2014/04 訪問
ここのエッグタルトは1番!
代々木公園近くにある「ポルトガル菓子」店です。
ポルトガル菓子の他、系列店のクリスチアノで出している惣菜やチキンパイなどを販売。
エッグタルトは取り置きが推奨される人気の品です。
2013年1月開店。
ポルトガルのお菓子は地域毎に特徴がありますが、一番なじみがあるのは「エッグタルト」。
以前リスボンの「パスティス デ ベレン」でエッグタルトをいただき、そのおいしさに感動!
最終日に寄ってお土産にすればよかったと後から思ったのでした・・・。
午後訪問。
通りすがりにエッグタルトの看板が目に入り、そのまま引き寄せられました。
店は狭くて1組しか入れません。
外で待ちましょう。
品揃えは看板商品のパステル・デ・ナタ(エッグタルト)、ケイジャーダ(チーズケーキ)、パン・デ・ロー(半熟カステラ)、チキンパイ、魚のパテ、田舎パンなど。
在庫があったのはパステル・デ・ナタ、ケイジャーダ、パン・デ・ローのみ。
購入したのは以下の通り。
●パステル・デ・ナタ(エッグタルト)(200円)
タルト生地にパイ皮を使うのがポルトガル式、ビスケット生地はマカオ式。
こちらは、もちろんポルトガル式。
袋の裏に書いてある説明に従い、オーブントースターで温めていただきました。
何層にもなったパイ皮のパリパリとした食感。
フィリングのカスタードは、甘さ控えめで卵を感じる濃いクリーム。
シナモンを振っていただくと・・・本当においしい!!
「もっと買ってくればよかった」と思ったのでした。
●パン・デ・ロー(半熟カステラ)(1,200円)
生地の色は橙色に近い黄色。
きめが細かく、ナイフを入れると潰れてしまうので手でちぎりました。
甘さは控えめ、食感はふわふわで後を引きます。
中心の半熟加減は、とろっと流れるほどではありません。
日持ちは冷蔵で4日。
冷凍もOKなのだけれど、1日で食べてしまいました。
パステル・デ・ナタもパン・デ・ローも大満足。
再訪しようと思います。
2021/01/30 更新
代々木公園近く、富ヶ谷一丁目にある「ポルトガル菓子」店です。
ポルトガル料理店 クリスチアノの系列店。
パステル・デ・ナタやパン・デ・ローなど本場(ポルトの名店tavi)仕込みのおいしいお菓子、クリスチアノで提供するチキンパイやポルトガル式自家製パン、日替わりのお惣菜を販売しています。
2013年1月開店。
場所は富ヶ谷一丁目交差点の近く。
代々木公園駅1番出口から約3~4分、代々木八幡駅南口から約4~5分。
渋谷駅からは道玄坂から井の頭通りに並行する遊歩道を経由して約20分。
アズレージョをあしらった小さな店です。
テイクアウト専門ですが、店の前にベンチの用意はあり。
前回訪問は2023年3月(予約して購入・レビューなし)、2021年1月、2017年8月、2014年4月。
今までに購入したのはパステル・デ・ナタ(エッグタルト)、パン・デ・ロー(半熟カステラ)、パン・デ・ロー キャラメル、パポーシュ・デ・アンジョ(天使ののどぼとけ)、ケイジャーダ・デ・シントラ、エンパーダ・デ・フランゴ、パオン。
事前に予約すれば、並ぶことなく購入可です。
午後再訪。
店内は狭く、1度に入ることが出来るのは1組(1~2名)まで。
週末は列が出来ていることが多いですが、通りかかったら列はなし。
これはチャンス!と店内へ。
商品の在庫は充分にあり、他の品も薦められたけれど、今回はパステル・デ・ナタのみ選択。
接客は明るく、感じの良い対応でした。
購入したのは以下の通り。
●パステル・デ・ナタ(エッグタルト)(300円)
ポルトガル式エッグタルト。
直径約6cm。
強めに焼き込み、何層にもなったパイ皮はパリパリ。
たっぷり詰めたカスタードクリームはとろりと柔らかく、滑らかで濃厚。
控えめな甘さがパイ皮の塩気と合わさり、絶妙なおいしさです。
翌日は軽く温めなおし、シナモンをふりかけて・・・。
今回もエッグタルトは最高!でした。
日持ちは常温で1日、冷蔵で1週間、冷凍で1ヵ月。
〈原材料〉
玉子、小麦粉、砂糖、生クリーム、バター、塩(原材料の一部に乳成分、玉子、小麦を含む)
ここのエッグタルトは我が家のお気に入り!
近くに来たら寄っていることでしょう。