2回
2017/12 訪問
ホスピタリティ溢れる「至高の創作和食」
少数の気心の知れた仲間達との忘年会。
となれば、仕事絡みの適当な居酒屋での「飲み放題忘年会」のようなわけにはいかず店選びを熟考した結果、マイレビュアーの方々が絶賛するこちらを選択。(人気店なので予約を取るのに苦労したが…)
予約の際、店長の出口様が丁寧にこちらの希望を聞いて下さり相談した結果、お願いしたのは以下
・「6000円のおまかせコース(鍋付きで全13品)」
・「2000円飲み放題(オーバー時点でお声掛け)」
●以下、「これで6000円‼」と驚いてしまう厳選された食材に技術と手間暇をかけた「至高の一皿」が絶妙なタイミングで順番にサーブされました。
・炙りホタテと山芋のイチゴ酢
ビジュアルは可愛いく女性向きですが、酒呑みのオッサンでも大満足の逸品!
ホタテとイチゴの組合せの妙、目から鱗でした。
・淡路島玉葱のムース&出汁ジュレ(写真失念)
こちらも前菜には最適の逸品、玉葱の自然な甘さとムース、ジュレの食感を堪能。
・刺身盛り6種
(ヨコワ、カンパチ、真鯛炙り、ホタテ、サワラ等)
こちらでは、切って盛っただけの普通の刺身は出ません。焼霜等の炙り等、一手間かけたきちんとした「料理」となってます。
・みとくや特製ポテトサラダ
ほぼジャガイモと玉子のみで出来た濃厚でコクのあるポテサラ。添え物の淡路島ワカメやベビーリーフとの相性抜群!
・のどぐろ塩焼き
説明なんて不要の高級魚!脂がのったふっくらとした白身とパリっと香ばしく焼きめの入った皮!
美味しすぎて思わず骨まで食べました。
・鱈白子の醤油焼き
見た目もリアル、旨さは超絶リアルな逸品!
醤油の旨みと白子の旨みが見事に融合、こんな旨い白子食べた事ない。
・ラムシンステーキ黒毛和牛(A5ランクです)
魚専門かと思いきや、肉料理も桁外れに旨い。
高級な良い肉をミディアムレアーで焼き上げており、マスタード等のソースもついてましたが、塩胡椒のみで充分!そこいらのステーキ店では太刀打ちできないレベル。
・生牡蠣のマンゴーソース
牡蠣はどて鍋か牡蠣酢でばかり食べてるので、この組合せには驚かされた!
家でも試してみたいが、確実にこの味は出せないので無理だろう。
・豚の巻き揚げ
ミルフィーユのように重ねられた豚肉を薄衣で揚げており食感が素晴らしい!
揚げものとは思えないほどアッサリと頂ける。
・ホタテ蓮根はさみ揚げ
ホタテもさることながら、厚切り蓮根の食感が素晴らしい!
・フォアグラ、ナス、うなぎのタレ焼き
和洋折衷、濃厚な旨み同士が見事に融合!
非常に贅沢な料理で幸せを感じる逸品。
・生ゆばとエビの餡かけ
生ゆばと優しいお出汁が舌と胃をリセット。〆の鍋を迎える準備を整えます。
・但馬地鶏のつくね鍋(〆のうどん付)
既にシャツのボタンが弾け飛びそうでしたが「旨いものは別腹」モードが発動!
大ぶりの地鶏つくねと白菜のみという、ごまかしの効かない超シンプルな鍋だが、白菜とつくねからでる出汁の旨みだけとは思えない美味しさで完食!
ただ、〆のうどんだけは全員死力をつくしましたが少しだけ残してしまいました。すいませんm(__)m
酒は大好きな芋焼酎(まだこ、へっついねこ等)のお湯割りばかり頂きましたが、どの料理とも相性抜群で大満足。
いつも行く立呑み(ドグサレ酒場)も大好きだが、こちらのような「至高の創作料理」も違った満足感が味わえ良いですね。
また、気心の知れた人間との宴席等で利用させて頂きます。
2019/01/12 更新
接待利用で写真撮れず(T_T)
対馬産のノドグロ「紅瞳」が旨すぎてヤバイ!(°∀°)