外人クレーム係の会社の同僚は台湾出身。
アメリカにも住んでいて中国語、英語、日本語の三カ国語ができる。
その彼がひさびさに母国に帰るという。
ってことで台湾のインスタントラーメンが食べたいんだよね~(^^;;
とお土産を先にお願いしてみた(笑)
すると買ってきましたよ~と取り出したのがこちらのカップラーメン。
袋麺でよかったのに~カップラーメン!
聞くと日本のようなラーメンはないらしく、
人気なのは牛肉がのっかったラーメンらしい。
じっさい、どうなの?
え?お湯入れて何分?
どこかに書いてる?
えー見当たらないよ~(>_<)
とーぜんだけど書かれている文字が全く読めない(笑)
ま、3分くらいだべな。
ってことで、
牛肉と思われるレトルト、ラー油と思われる黄色い袋、粉末スープと思われる袋を取りだして湯を注ぐ。
ラー油は寒さからか固まっていたのでふたの上に置いて温めた。
さて、そろそろいいかな?
レトルトを開けてみる・・・おお、肉のかたまりがゴロンと出て来た!
ニオイは・・・微妙(^^;;
残りの全部も入れて・・・、
では、実食!
・スープ
やっぱり想定していた味(^^;;
こうやって外国の現地もの料理を食べるとつくづく思うんだけど、
和食つーか、日本人がつくる食べ物って素晴らしいよな~って思う。
中華料理も現地で食べると味がまったく違うからね。
日本で食べる中華料理は日本人の口に合った味付けになってるんだよな。
中華料理に限らず他の国の料理もそう。
味の結論・・・味はしっかりしてるけど深みのない薄っぺらい味(^^;;
・牛肉
牛肉・・・クサミが(ノД`)
レトルトなのにぃ~(>o<)
もしも日本人が牛肉トッピングのカップ麺をつくるなら、
絶対にクサミのない肉をレトルトに詰めることでしょう。
コスパ的に高価な肉がムリなら、徹底的にクサミ処理をした肉を詰めるでしょう。
その辺の造りは残念ながら「雑」。
「俺のつくった喰いもんだ、喰え!」っていう姿勢でつくる食事と、
食べる人の嗜好を考えたり「肉のクサミはきっとイヤだろうな」と思ってつくる食事とは雲泥の差が出るんだよな。
ここは日本人の誇れるところ!
守りたい日本の良さだよね!
俺の料理を食え!っていうオラオラ系の諸外国料理と、
食べる人のことを思いながら見えないところにも真心を込めて手間暇かけてつくる和食の心は全く異次元のものということ。
テレビでまがい物に対して日本のホンモノをぶっ込みしてる番組をよく見るけど、
まさにそれ。
こないだは「寿司」や「柔道」をやってた(笑)
例えば「寿司」
その国にあった寿司があってもそれはそれでいい。
ラーメンやカレーだって日本で進化させたものだし。
でも、修行もせず、技も磨かず、YOUTUBEのみの知識で、
衛生観念もへったくれもなく、素材のよさを活かすこともせず、
包丁や使う道具の手入れや愛情もかけない人たちがつくる「寿司」を、
「これが日本の寿司です!」的にいうのにはハラが立つ!
こういう寿司はまがい物の寿司であるに間違いない。
それを「日本の(江戸前)寿司」と言うな!と思う。
日本の寿司をヒントに我が国で進化させた「バラエティ寿司」ですくらい言え!
って思う。
つーか、日本人の本格的フレンチや本格イタリアン、本格中華を出すシェフや料理人はそれなりの修行や学校で知識を学んでいるハズ。
さらに極めたい人は現地までいって苦労して技を磨いているだろう。
YOUTUBEでは伝わらないホンモノを求めて。
それを割愛して安易に日本食(和食)ですと代金をもらっているってのは罪だよなと思う。
提供している側はもちろん、それを和食(日本食)と信じて食べている人を惑わすべ。
だから本物の寿司職人がマスクをかぶってホンモノをつくり、
これが日本の寿司だ!とやるテレビ。
本当に涙が出るよ。
話がかなりそれてしまったけど(^^;;
日本人の素晴らしいところ、
日本にいるとわからないけど、
外国からみるとその良さが身にしみてわかるんだよな。
でも、台湾人にはこれが「まいう~♪」なんだろうね。
それはそれで幸せなこと。
本場の味、本物の味を知って和食や日本食の良さをかみしめる。
これが大事なのかも。