3回
2018/06 訪問
笑顔になれるいつもの味
今回は朝からフルスロットル。
インデアンでカレーを食べ、みすゞで正油ラーメンを食べ、デザートを食べにフライト前にこちらへ再訪。
いつもどおりお土産を購入し、いつもどおり店内で戴くサクサクパイを所望。
ついでにショーケースの季節のケーキを眺める。
今回はお初のプリン・アラモードがあったので共に購入。
プリン・アラモードが今時250円だよ。
このお値打ち感は半端無い。
早速イートインコーナーと言おうか、店内奥に設けられている立飲みコーヒーコーナーへ移って最後の帯広グルメを愉しんだ。
いや~流石に満腹満腹。
帯広よ、ご馳走様でした!
2018/07/05 更新
2015/10 訪問
安くて美味いはこの店のためにある言葉。昔も今も旅人の憩いの場
風来坊の頃から世話になっている北海道を代表する菓子店であるが、ちっとも古ぼけたものは無く、今なお先進的な菓子を作り続けている名店である。帯広自体数年ぶりのためご無沙汰して久しいが、帯広訪問時には必ず寄るが屋上等に派手な電光掲示板も無く外側に看板も無く、建物はひっそりと緑と同化しているが如き佇まい。何度か素通りしてしまうことあり。店員の対応も細やかで親切丁寧。
帯広本店は作り立てから3時間以内で飲食予定でなければ販売しないサクサクパイを考案されてから久しい。以前は帯広本店のみでしか味わうことができなかったが今では一部六花亭店舗で味わうことが可能になった。こちらではサクサクパイを含む生菓子を販売しており、立ち席のテーブルも用意してくれている。ここで食べたいケーキを購入して無料のコーヒーと共に食べるのがお勧め。腰を据えて食べたい人には2階に喫茶店も併設されているのでそちらで食べるのも良い。
今回は鉄板のサクサクパイに今の時期ハロウィンで南瓜が旬のお菓子『ハロウィン』をチョイス。サクサクパイは今更語る必要は無いが、都度店員がパイにカスタードを注入し、時間が経過した物は店頭から姿を消す。当方(ライディン)のレビューを見たが9年前はこれが新発売時に税抜き100円というから驚く。とても100円台の菓子とは思えない美味さと質。中のカスタードクリームの水分がパイ生地に移っていないので新鮮で鮮烈なサクサク加減と生地のバターとカスタードクリームの美味さが口の中で徐々に1つになっていく。またパイを食べた後にブラックコーヒーを一口含むとバターや生クリーム等いかに使われている材料が素晴らしく上質であるかがよく分かる。
栗のモンブランと激しく迷ったハロウィンは、しっかり練られて雑味が無い南瓜のクリームとカスタードクリームをシュー生地でサンドした物。チョコをトッピングした顔がかわいい。パックマンのイジケモンスターのへにゃへにゃ口みたい。中にはチョコチップかと思ったが十勝産の小豆であった。洋と和のコントラスト。南瓜やカスタードのクリームに小豆も良く合っていたが、シュー生地がもっとパリッとして香り立たせてくれていればフレンチやイタリアンの高級菓子にも引けを取らないであろう。その課題を見事に克服したのが銘菓サクサクパイなのであるが、限定だから出来ることもあり、全ての商品にこのコンセプトは大変厳しいのもわかる。でも勿体無いなぁ。
しかし是等はほとんど100〜300円台というかなりお値打ちな価格帯での勝負なのであまり多くを求めてもいけない。安くても上質な素材を使い、手抜きをしないこの店のポリシーは昔も今も変わらない。更にどこの店の菓子にも付き物の添加物については写真のとおり使用していないというこだわりも変わらない。これらの添加物のモロに影響がある小さな子供からお年寄りまで安心して安全な物を提供頂き、食べていてわかる。以上から極端に味も落ちないし違和感も無く変わらない。現在バターや生クリーム等の乳製品が手に入れ難い状況ではあるが、これからも変わらぬ信念の基、安全で上質な菓子を提供頂きたい。勿論最後に"マルセイバターサンド"を購入して家族や職場のお土産にしたのは言うまでも無い。
店構え
重厚な木扉。出入口は3ヶ所。
本日の生菓子
ハロウィン。口のウニウニがかわいい。
サクサクパイ。売れ行き好調。
補充したてのパイ
ハロウィンとサクサクパイのセッション
飲食テーブルのコーナーより
コーヒーコーナー
コーヒーはずっと昔から無料サービス
サクサクパイ
ハロウィン。パックマンがパワークッキー食べた後のイジケモンスターのへにゃ口みたいw
コーヒー
ハロウィンの中には十勝産の小豆が良いアクセント。
安心安全な菓子を提供
2015/10/15 更新
3時のおやつ前に六花亭本店で生菓子を物色。
何か秋らしいモノはあるかなぁと見ているとモンブランを発見!
何やら2種類用意されていて少々迷ったが、蒸し栗モンブランに決めて注文。
いつもならこちらの無料コーヒーを戴きながら立ち食いスタイルとなるのだが、今回は連泊ドーミーなので持ち帰りにしてもらう事にした。
六花亭本店とドーミーイン帯広は対面すぐ斜め左にある位置関係。
そしてドーミーのコーヒーは挽きたて淹れたてのコーヒーマシンからのサービスなので、薄くない酸味控えめのミディアムボディな渋味と苦味の美味しい一杯が愉しめる。
美味しいコーヒーはブラックで、ケーキの素材の本質的な部分を引き立てくれる。
バターの風味、小麦粉の風味etc。
蒸し栗にも合うな。
これから栗が美味しくなっていく秋。
庶民的な味わいながらも保存料・着色料等の添加物ゼロを掲げて作られているお菓子は安心して戴けると同時にどこか懐かしい味わいと気持ちで心を打たれる。