2回
2016/08 訪問
にゃーごやに来たら先ずは此処だぎゃ~!
【28.8追記】
最終日の名古屋飯の記録が遅うなったわ。忘れっぽくていかんわ。にゃ~ごやへ来たらこれも食わんときゃー(帰)れんよ。オリエンタルスナックカレー。じゃにゃーて、山本屋本店の味噌煮込みうどんきゃ。10時半なんでまだ並んどらんと直ぐに入れたぎゃあ。
今回も夏の定番、かごしま黒豚ロース入り味噌煮込みうどんのごはん付きセットにジャンボニンニクをトッピングだぎゃあ~♪ 待っとる間にサービス(味噌煮込みうどん注文の客のみ)のお新香でつなぐでぇ。浅漬けの白菜と胡瓜、水に晒した玉ねぎスライスが定番ラインナップだぎゃあ。これに生姜を添えてもらうんがええんよ。特に胡瓜とどえりゃあ合うんだがね。
グツグツ煮え滾った鍋の登場でよ。蓋をパッカーと開けると味噌スープがグラグラしとるんよ。卵は最後の方まで割らんで食べるのが好みだぎゃあ。何故かって、汁が濁るきゃあ。うどんはゴツく角張って歯応え十分だで、噛めば噛む程に小麦のええ香りがするんよ。八丁と白のブレンド味噌のコクと出汁のキレ、濃厚な汁に負けない強いうどんは名古屋人の気質を象徴しちょるように思うんよ。これ、東京や横浜にあればどえりゃあヒットすること間違いにゃあーのに、絶対に名古屋以外で多店舗展開しにゃ~もん。そういう点も昔から好きだがね。食いたきゃあ名古屋に来いと。
鹿児島産の黒豚ロースは味噌の大豆タンパク質が肉のイノシン酸の旨味をアップさせてコク深い味わいだぎゃあ。そこに、リーサルウェポンのジャンボニンニクのスライスがゴロゴロしとるきゃあ。もううれしゅうて堪らんわあ。黒豚あんどニンニクの旨味の相乗効果って想像以上にどえりゃあうみゃあーで!豚肉をよ〜く汁に浸してジャンボニンニクを一緒に挟んで、白い飯にバウンドさせて食べ、すぐに追い打ちをかけてバウンドさせた飯を食べたらどうなるきゃって?そりゃあ悶絶失神する美味さだがね。言うまでもにゃあ。2杯目位には卵も程良く煮えとるんで飯の上に移動させ、トロンとなった黄身に豚とニンニクを絡めて食いよるんよ。もう勘弁したってちょ~っ!!
御飯3杯もお代わりしてもったわあ。いや~昼前から良い汗かいてもたわさ。お会計もカードや電子マネーが使えるんでスマートに支払って帰るきゃあ。
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青春18きっぷで朝も早よから名古屋まで普通と快速を乗り継いで来た。今回はいつものエスカ店にGO!お昼丁度に店に到着したら20人超えの行列が。他の店でも行列が出来ていたがエスカはここと矢場とん、櫃まぶしの店が列長し。しかし入れ替えのタイミングが良く30分程で着席。1人だと相席で入る場合は直前の2名以上のグループより先に通してくれる場合があることも良いサービス。
本日は腹も空いているのでご飯とのセットを所望。ご飯を単体で頼むと割高になるため、セットで注文した方が得だが、全ての味噌煮込みのメニューに対応している訳では無く指定されている物からチョイスする。ジャンボニンニクトッピングは絶対なので、今回は鹿児島黒豚の味噌煮込みを一半(大盛)で注文。煮込みを待つ間、サービスのお新香でつなぐ。白菜は塩分高めで好みでは無いが胡瓜はあっさりしており生姜とも合う。スライスオニオンは口直しにぴったり。醤油などかけません。
運ばれてきた味噌煮込みうどんは超グツグツ。蓋をあけた瞬間えらい湯気が立ち昇る。クーラーが掛かってなければ死んでるなこりゃ。汁を一口啜る。
こりゃーでらうまだぎゃーーー!!!
前回の大門本店では底に麺が引っ付いて焦げていたこともありスープが焦げ臭かったが今回は実にクリアな仕上がりで完璧!店舗によってこんなに違うのか…3年以上寝かせた赤味噌と白味噌をブレンドし、ザラメで照り出しをしてよく煎り味を馴染ませた味噌ダレも鰹をメインに抽出された極旨味出汁が絶妙に絡み合う。そして黒豚からの出汁とジャンニク(ジャンボニンニク)からのエキスがスープに溶け出して旨味の相乗効果を発揮している。この黒豚とジャンニクをご飯にバウンドさせて食べ、すかさず飯を掻っ込む。
美味過ぎる。。。
黒豚の脂をニンニクがピリッと引き締めコクのある味噌出汁も混ざり合い得も言われぬ味だ。2杯目の飯は程良く煮えた玉子をオンザライス!半熟状態のところで黒豚とジャンニクと黄身を絡めて食べる。
どえりゃーうみゃーーわ!!!
美味い味噌出汁が絡まった玉子黄身が更なる旨味の波状攻撃を仕掛ける。〆の3杯目は残った汁をぶっ掛けて豪快に掻っ込む。くーっ!!これが美味いんです!(川平慈英)
そしてうどん。硬いーー!そして、美味いーー!!大門より硬めに感じ取れる。この硬さがここ山本屋本店の味。強い味噌出汁に腑抜けた麺と硬さでは本来のポテンシャルを発揮し得ない。噛み締めるごとに小麦の良き香りが口中に漂う。強い味噌出汁の味に口中占領されずに麺の美味さをきちんと主張されている。それにしても黒豚は食べても食べてもまだある。結構な量が投入されていてお得。旨味も良く出るし良きトッピングである。
また、お新香やご飯のおかわりも無くなりかけると聞いてくれるのも良い点。ただ一つ残念なのは以前は布か紙エプロンが標準で付いていたのが今は無くなってしまったようだ。まぁ激熱のうどんを勢いよく啜る人もまず居ないと思うが、汁跳ねが心配な場合は紙エプロンが欲しいところ。もう復活しないのだろうか…
とはいえ、改めて自分は名古屋で味噌煮込みうどんを食べるなら同じ山本屋本店でもここエスカ店が好きだなぁ。
トップフォト 黒豚ロースとジャンボニンニクの味噌煮込みうどん
セッティング
お新香
真打登場!
パンパカパーン♪
水平気味に
味噌煮込みとご飯がベストマッチ!
黒豚とジャンボニンニクが飯と良く合うんだなぁこれが。
付属のお新香(白菜、胡瓜、スライスオニオン)
鹿児島黒豚の味噌煮込みうどんの一半(大盛)。ジャンボニンニクトッピング
黒豚とジャンボニンニク
2016/08/25 更新
新幹線での帰宅前には必ず寄る店。
それが山本屋本店エスカ店。
そう、当方が生まれて初めて味噌煮込みうどんというものを食べた初体験店♡(///∇//)
そして他店の味噌煮込みには無い弩級の個性、そして支店の中でもナンバー1の美味しさ。
何より新幹線口に近くで安心感があるのも魅力。
〆には山本屋本店お土産コーナーもちょっと離れた所に別店舗を構えているので必ず寄って生や冷凍を調達して帰るのだ。
もう好き過ぎて堪らない。
これが横浜や東京にあったら間違い無く週の1、2回は必ず通うであろう。
昨年名古屋に一回も来れなかったので、2年振り位であろうか。
もう死ぬかと思った(笑)
もう麻薬と一緒で、山本屋本店の味噌とうどんをを身体に入れて置かないと精神安定上よろしくない。
この日は季節のうどんにしてみた。
春夏秋冬とうどんの季節メニューがあり、当方はジャンボニンニクが殊更大好物なのだがまだ早いらしく用意されていないとのこと。
と言うわけで、春は味噌漬けささみと九条ネギ味噌煮込うどんを試してみた。
味噌漬けになったささみって、これ程柔らかくしっとりとしていて歯触りが独特。
味噌漬けというのでかなり塩分過多なのかとも思いきや、ちょうど良き塩梅で、鶏の風味も良くなっていて驚いた。
味噌出汁に味噌漬けのささみが味噌繋がりで親和性が高まっている。
ささみの量も思っていたよりもモリモリ入っていて中々食べ応えがあり満足感も醸成される。
九条ネギのシャキシャキとした歯触りに辛味と甘味が交差する風味がパンチのある熟成された八丁味噌ベースの出汁を引き締めてくれる。
うどんは相変わらずの力強きコシ。
どんだけ時間が経過しようが全く伸びない優れもの。
嚙みごたえ抜群で小麦の香りも味噌出汁に負けないで個性を発揮している。
このうどんがあってこその、この出汁である。
最後に出汁としての一面が強い、老鶏かしわの一欠片をカリッと噛み込んで御馳走様でした!!
さて、土産物コーナーでうどんを調達して帰るか。