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昼の点数:4.2
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¥5,000~¥5,999 / 1人
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料理・味 4.5
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|サービス 3.5
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|雰囲気 3.3
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|CP 3.3
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|酒・ドリンク 3.3
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[ 料理・味4.5
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| サービス3.5
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| 雰囲気3.3
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| CP3.3
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| 酒・ドリンク3.3 ]
極上“親がに丼”❗️
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鳥取駅から10分ぐらい
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親がに丼
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親がに丼の説明
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お品書き
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2018/11/24 更新
晩秋の山陰旅行で、“松葉ガニ漁”解禁直後の鳥取市を訪れた。めざすは、“ミシュランプレート”のかに料理店である。夜の予約はいっぱいだったが、かろうじてLunchの席が取れた。
店前には発泡スチロールの箱がうず高く積まれ、順番待ちの客であふれている。その店頭には、“初セリのため仕入れ値高騰につきプラス1,000円での提供”との貼紙が掲出されている。財布には少々痛いが、食べずに帰るわけにはいかない。暖簾をくぐると、奥の座敷に通された。
「生ビール」600円を飲みながら、「親がに丼」3,500円(+1,000)の到着を待つ。10分弱で着丼、かに汁と香の物が付いている。蓋を外すと、まず美しい盛りつけに見惚れてしまう。中心に“生外子正油漬け”、その周りに鮮やかな色の“生内子正油漬け”。さらに甲羅に盛られた“内子塩ゆで”、そして外側を“かに味噌で和えたかに身”と“プレーンのかに身”が取り巻く。どこからいただこうかと、迷ってしまう。
“かに身”はどちらも抜群の風味で、甲乙つけがたい贅沢な旨味にしばし言葉を失う。初めて食す“生内子”はとろりと濃厚で、“生うに”のようなえもいわれぬ美味さが口の中に広がる。かににこのような極上の部位があろうとは、全く知らなかった。さらにその“内子の塩ゆで”も絶品で、“生”とはまた違った“あん肝”のような味を堪能できる。ぷちぷちとした食感の“生外子”も、乙な味わいである。
どっさりと“親がに”が入った“かに汁”は、贅沢の極みである。出汁のよく出た汁は絶品で、外子の食感も楽しめる。この“かに汁”は、なんとおかわり無料!何杯でもいただきたい豪華な味である。
地元でしか味わえない旬の“親がに”、これだけをいただきにまた鳥取を訪れるとしよう。