ワイハ〜さんが投稿したおいっちゃ（東京/久我山）の口コミ詳細

周年の特別メニュー。いつも力の入りようは凄いですが、今回はいつも以上にマンキンでぶん回してらして、凄い内容に。

○茶碗蒸し　
最近の定番が進化とブラッシュアップで超お高級に魔改造されてフカヒレの煮込み餡が。地も、地だけでもちゃんと美味しいですが、鶏出汁を纏ったフカヒレが更に旨味、香り、深みを。そこに飽き足らず更に鮑。一時はスペシャリテの鮑も一品目に。

○どんこ
こちらも最近の定番。ただ焼くだけじゃなく一手間掛けた旨味がしっかりと感じられます。二品目でコレ。旨味の洪水の予感。

○白海老　生カラスミとアスパラ
スッキリ、シャッキリ、でも旨味もガツンと。アクセントな筈なのに、白海老の剥き身のねっとりにカラスミの塩味と風味、桜の葉の香りが心地よい。更に葉の下にアスパラがしゃっくりと食感と爽やかさでコースのアクセントの役目も。でも旨い。

○雲丹と烏賊　大間瓶雲丹と赤烏賊
同じ様な構成なのに、それを感じさせない、この時期だけの瓶雲丹に赤烏賊。どちらも単品で楽しめる食材を更に合わせて。塩水雲丹と違って水っぽさもなく、脱水、熟成、でも爽やか。そこに赤烏賊。流石に添えになるかと思いきや、しっかりと烏賊。

○練り牡蠣
もう問題作。旨味爆弾。牡蠣を火入れで脱水して濃縮。兎に角、濃い。濃いのにしつこく無い、臭みや癖も皆無。凄い。

○北寄貝のフライ
しっかり刺身クオリティをフライに。サイズも大きく刺身じゃなくフライに。フライです。こんなん旨いに決まってます。100個食えます。旨味と香りも水分も抱き込んでフライのメイラードもプラス。

○ふぐの白子
まんま白子をサラマンダーで焼き上げて。そしてご飯の上に。グラタンの再構築で引き算。まさにおいっちゃの真骨頂みたいな一皿、逸品。パリッと焼かれた皮の食感と中のねっとりをご飯が纏めて受け止めて。想像の倍旨いです。

○桜海老ご飯
揚げた海老をご飯にまぶしてお葱を。海老の食感と香りと旨味。香ばしさも葱の香りも、米の旨さを引き上げて、おかわり必死です。旨い。

やはり旨味の大洪水でした。アクセント散りばめられて、口直しやスッキリ、シャッキリなど新鮮な感覚を保って旨味コースが進みました。圧巻、凄い。

乾杯しつつ皆さんと和気藹々と素晴らしい時間と空間でした。接客もおもてなしも最高です。

是非一度、ご予約必須です。
ありがとうございました。

知り合いのお店の方と。お店同士お知り合いなので、楽しみな時間が。

今日もまた凄い献立で。

4人でビールで乾杯して、お願いします。

○茶碗蒸し　シャモロック出汁　フカヒレ
流石の再構築、おいっちゃならこうなります。清い。
○ふぐ　煮凍り　天然ふぐ　つなぎなし
素晴らしい固まり具合。しかも澄んで透明な煮凍り。アラから炊いて、この透明度。
○ふぐ　ぶつ刺し　天然ふぐ　生白菜　やすおかねぎ
ふぐは勿論のこと、生の白菜がポン酢を纏ってシャクシャク、ネギの香りが広がり、そしてふぐ様ご降臨。
○どんこ握り　生どんこを素揚げして塩　炙り
どんどん磨かれていく。素揚げに塩のみの炙り。旨い
○蟹真薯　ほぐし身と蟹味噌
丁寧にほぐされた身の食感と蟹味噌。ふわふわ、ふんわり旨い。個人的にはもう少し硬くても良いかも。
○さぬきのめざめ　生　茹　揚の３種
やっぱり揚げですが、どれも違った味わいが楽しめる
○春巻き　フォアグラ　ポルチーニ　舞茸
サクッとパリッとの後から濃厚なフォアグラがとろりと。しっかり焼いて油を落として。濃厚な軽さ
○うなぎ　北京ダック風
まさにそのまま。ですが生地が独特の食感。
○瓦そば
こちらもすっかり定着して、ご当地な逸品。
○お裾分け　馬刺し
久しぶりの馬刺し。やっぱり旨い。醤油も更に旨くなってる。流石のおいっちゃ。

日本酒の仕入れも相変わらず手を抜かないラインナップ。ほんとに素晴らしい。

最高の時間を最高の方々と。
しかもワンオペ、流石。

是非一度お試しを。

ありがとうございました。

何かご無沙汰な感じがしていた頃に、お誕生日だと云う事でお祝いしに伺いました。

毎度毎度の素材、調理、器、お酒と隙がない。バリエーションや味も縦横無尽に展開される。和食の懐と可能性を堪能出来ます。


○初物ののれそれ　
下噛みそうな久しぶり　生シラスや白魚にはそれほどなんですが、コレは好き。出汁醤油がスッキリとして良い。キレ。
○しじみ　蛤　浅利　大和芋　せり
貝の旨味が凄い。ザ・貝出汁に揚げた山芋が香ばしさと風味の良さ、食感のモチモチ。最高。
○真鱈白子　出汁ポン酢　
手揉みでとろみが増すとのこと。手を抜かない。
○どんこ寿司
毎回旨い。コレ好き。
○ゴマサバ　胡麻ダレ　わさび　
胡麻ダレが兎に角旨い。山葵に合う。想像の倍旨い。
○あん肝と奈良漬の細巻き
今回は細巻きのスタイルで再構築。海苔の風味が最中と違う横顔を。〆が蕎麦なので、米の底上げ。
○子持ち槍烏賊　
イカ飯の様に。低温調理で倍旨い。烏賊のしっとり柔らかい旨さが全面に。本来は輪切りにしてから米を詰めるそうです。
○瓦蕎麦
ホントに試行錯誤でエンタメに余念がない。それでいて、いちいち旨くて唸らされる。旨い。

また、違う構成でしたが、米の打順が〆のサッパリを底支えして満足感も十分。計算された流れも心地良い。変化、進化が止まらない。真摯な姿勢に感謝しつつ、おめでとうございます。

十分に予約困難になりつつありますが、是非一度お試しを。お勧めです。日本酒も凄い。

ありがとうございました。

今年の初おいっちゃは新年特別メニューで。新年のご挨拶を済ませていつもの席に。当日の朝に戻られたそうで、申し訳ないやら頭が下がります。後ほど、更に関心して感謝、感謝です。


【赤なまこ】おろしポン酢　
おろし汁で揉んで掃除。堅目なので噛む度に旨味とジュースが溢れる。
【活車海老】塩焼き
文句なしの素焼き。海老のサイズ感が最高。
【生カラスミ】揚げ山芋　磯辺巻き
カラスミの塩味と揚げ物の香ばしさ、海苔の風味
【どんこ椎茸】酢飯
隠し包丁入れて素揚げした椎茸をバーナーで。
以前、行きつけのお寿司屋さんでの定番。油を含んだ分、旨味とジュースがマシマシに。
【クエしゃぶ】対馬　芹
出汁に根セリとクエを軽く火入れして。
出汁に負けない芹とクエ。更にスープも旨く。腹身の脂の旨さ、身の半生やりちょい火が入った出汁や水分が溢れる感じ。最高。
【出汁唐揚げ】大山鶏　まるでフグの様な風味
唸らされる逸品。火入れも上手なんでしょうが、柔らかく弾力ある感じに出汁。凄いフグ感。
【このわた】黒ナマコ
ホントにビックリの鮮烈さ。新鮮というか
フレッシュとか、兎に角清らかな風味。優勝。こういう代物を次々と取り入れてくる、おいっちゃ。もずくに続いて脱帽です。素晴らしい努力。
【活け〆　アオリイカ】酢橘　岩塩
ホントに丁寧に仕事をして切り分けられた綺麗なお造りです。歯応えとねっとりと甘みと、そこに酢橘と岩塩で。このわたを乗せて即死でした。
【白子焼き】とら河豚
言わずもがな、王様です。その中でも大ぶりな白子を贅沢に塩焼きで。しっかり焼きと強めの塩で更に濃厚に。
【七草粥】しじみ出汁
本日のトリでメイン。塩すら使わずにシジミをじっくりと詰めた塩味と野菜だけ。七草も苦味を活かしてあるので、米の甘、しじみの塩にキリッとアクセントと風味が口に運ぶ度に広がる。素晴らしい。

最高のおもてなしに最高の料理に旨い酒。そして〆のメインとスペシャルな正月明けにスペシャルメニューで、おいっちゃを堪能して。

お料理に対する姿勢、食材・素材への探究、努力やおもてなしを惜しまないお店、おいっちゃ。
サポートの皆さんも明るく華やかに。

そんな、おいっちゃ、一度お試しを。

ありがとうございました。

今日は新しい趣向で、構成が大きく変わって。いつものもずくでなく温かいお料理でスタート。全体のバランスというか雰囲気も少し変わって、グッと大人味のラインナップを遊び心で。最高です。


【茶碗蒸し】
13湖のシジミをつめて茶碗地もシジミ出汁。食べるヘパリーゼ。塩味もシジミから。圧巻のしじみ洪水。

【酢牡蠣】人参おろし　
辛味の無い紅葉おろしで旨味を底上げ。

【AJIMU 】ワイン　シャルドネ

【どんこ椎茸】
バーナーで炙って仕上げ。コレが此処でも出るとは。コレを握りでも美味しい。

【香箱蟹】完熟カボス
丁寧に処理されて目にも美味しい。カボスが甘味もあり華やかな感じが良い。


【てっさ】安岡ネギ　ふぐネギ　あん肝ポン酢
３日間熟成させて厚刺しにしてある理由が。歯応えと噛む回数が増えるので旨味もより広がる。

【サワラレアステーキ】カブのソース
コレも蕪のソースが美味しい。このソースは冬場の定番にお願いしたい。

【和牛肉吸い】
【卵かけご飯】
すき焼きの再構築のような取り合わせで、本日の優勝は〆でした。以前の牛肉の時雨の扱いもそうですが、臭みを感じさせずに旨味だけを真っ直ぐに。塩味のすき焼きみたいに、牛肉とおネギを卵かけご飯にバウンドして。止まりません。お出汁も最高。

毎回の驚きと、お料理に真摯に向き合う姿勢は本当に頭が下がります。わざわざ現地に足を運んで食材やお酒を探したり。予約一杯の理由の裏付けですね。

いつもありがとうございます。
おせちが楽しみです。

一度お試しを、素晴らしい時間が過ごせます。

前回伺った時にワインの話で盛り上がり、他のお客さんとワインを持ち寄ってオールワインで献立を考えて頂いて、ワイン会inおいっちゃです。

流石の献立、全て【和】にお得意の再構築。
初手から唸ります。ボトルクーラーも圧巻のゴッセ。素晴らしい、カッコ良い、抜かりない。

【泡】
・アオリイカ　セビーチェ
すだちや柚子胡椒で和ビーチェに、香り、風味、食感とイカの歯応えに甘さ、考え尽くされた逸品
・ズワイ蟹の茶碗蒸し
出汁が取り辛い蟹の甲羅をふんだんに使い、しっかりと風味を感じる出汁で地の出汁と餡に。全開蟹。餡も勿論旨いが、茶碗蒸しが抜群に美味しい。コレも凄い仕上がりに。口にずっと残るような余韻が圧巻。

【白】
・とら河豚　ちりポン酢
強い茶碗蒸しの後にスッキリのポン酢なんですが、コレも旨い。
・鱈白子　春巻き　パルミジャーノ
白子を胡麻油でしっとり火入れしてコーティング。揚げた後も食感も水分も残す計算された春巻き。コレにチーズが風味を加えてメイラードを粒立てる仕上がりに。発想が凄い。旨い。
・蕪の擦り流し　ホタテのグリル
今日の頭ひとつ抜けた一皿。丁寧に焼き上げられたホタテの香ばしさを下支えする蕪の旨さ。胡麻油で手間暇かけて完璧に練り上げられた火入れの集大成。裏漉しせずに塊も残してあるので、柔らかく滑らかなのに食感にも変化がある。凄いバランス。優勝です。

【赤】
・直送馬刺し　タルタル
丁寧に手で叩かれた、そもそも旨い馬刺しにらっきょうなどで風味を増して更にワインに合う仕上がり。
・天然鰤　叩き牛蒡　煮付け
コレも鰤大根の再構築の一皿。辛子を添えられて強めの味付けにアクセント。角煮に辛子の雰囲気。そこに牛蒡の香りと風味。そして大根のお漬物。お変態さが炸裂しております。脱帽、兎に角、凄い、旨い。

・炊き込みご飯　ポルチーニ　サラミ　鰹出汁
本日、準優勝のコチラ。リゾットの再構築。出汁で戻したポルチーニが際立つ風味にサラミの塩味とアクセント。アルデンテ気味に炊かれたお米にゆっくりとポルチーニと出汁が時間で変化。オリーブオイルや胡椒、パルミジャーノの添えが有ると更に膨らみそう。

【泡】
・しらら　岩塩　オリーブオイル
ご存知、阿佐ヶ谷のケーキ屋さんのアレです。レアチーズのふわふわにオリーブオイルと塩で一手間で。ワインに合うデザートに。

それぞれ2本ずつ持ち寄り泡1白3赤２をそれぞれに合わせました。ワインもどれも素晴らしく、まさに一献、マリアージュ。

素晴らしい時間をありがとうございました。

圧巻の一言。センスと感性が流石。
前回、お話ししていたカワハギを取り入れてご用意して頂きました。通風の方は違う意味で昇天しそうな献立が。ニヤニヤが止まりません。

ご挨拶を済ませて。早速。

○ 能登　海人さん　手摘みもずく
いつものもずく。もう定番の一皿目。

○なめこ　すり流し　茶碗蒸し
今回もこの茶碗蒸し。好き過ぎます。前回よりも少し胡椒を抑えて、より和食寄りの仕上がりに。旨味の掛け算、旨い。

○関サバ　鯖棒寿司
今回は海苔に巻くスタイルでなく、間に浅葱を仕込んで、表の薄昆布も甘酢が効いて最高のバランス。棒寿司ではありますが、みっちりはしておらず、軽く頂けます。お酒にピッタリな仕上げ。勿論、海苔のバージョンも好きです。

○皮はぎ　ちり刺し
さあ、今日の主役のお出ましです。最高です、最高過ぎたかもしれません。昨今の高騰でなかなかしっかりしたカワハギにお目にかかれない、と前回話題になり、特別にご用意頂き、肝に溺れました。酒で臭み血抜きして仕上げた生の肝を叩いて別添えに。先ずは、何も付けずに刺身を。旨い、味が濃いけど臭み無し。次はわさび醤油で。もう言う事はありません。しかし、更に口のすだちを一滴、危ないですね。良く頑張りました、遂にキモの登場です。刺身に乗せて、醤油をちょいと。凄い、濃いのに爽やか、臭みが無いのに深みが凄い。鮮度と下処理の丁寧さが伝わります。遂に禁断の肝のみを箸で。ありがとうございました。昇天です。一番好きなカワハギの肝醤油。しかし、一興でポン酢もサプライズ出演。あぁ、もう。ベストオブベストのカワハギでした。本当にありがとうございます。

○あん肝（献立外）
次の助走で、屈伸運動必須の通風爆進２発目。先程のポン酢の残りをあん肝のペーストに混ぜて、かの『あん肝ポン酢』がエントリー。そりゃ旨いです。丁寧に処理されたあん肝。旨味の塊にポン酢。最高です。

○ あん肝　奈良漬　塩昆布　最中
更に、コチラも通風立ち入り禁止の最中という凶器です。どれが欠けてもいけないバランス。頬張るところで多少の変化。日本酒や焼酎が不可避です。進んでまいます。惜し気なく盛られたあん肝に刻んだ奈良漬が香りと食感、天に塩昆布で旨味と塩気をプラス。器がわりの最中がパリッと。もしかすると、軽く炙って香りを立てても良いかも。

○鮎のコンフィ
コチラも前回同様に全開のコンフィ。バージンオリーブ100%のハイスペック仕様で、香り高く仕上げられ、中の卵もソースの様に旨さを底上げ。少し固さもありますが、構わず中程に頭もガブッと。お皿には何も残りません。中骨も美味しく頂けます。

○皮はぎのすまし　松茸
折角のカワハギのアラがあるので、とのご提案で、土瓶蒸しからコチラに変更。勿論、阿波尾鶏の旨さも捨てがたいのですが、言うても即決で。初めてのカワハギの出汁の旨さに驚く。スッキリとして澄んだスープ。洗練された旨味を初体験。松茸との相性も凄い。そない松茸を有り難がる感じではなかったのですが、コチラの松茸はどれも素晴らしく旨い。

○鰻蒲焼きご飯
（やってしまいがちの撮り忘れ。特に凄いお料理の後はやってしまう。冷静さがおバカさんに。）前回は甘だれで焼かれてはいるがトロリと仕上がった鰻でしたが、今回はサックリと焼き上げて刻んだこんがりと香ばしさがマシマシの鰻に実山椒で更に香り高く。コースの〆はこの方が軽く頂けて、コレはコレで素晴らしい。更に口にフィンガーライム（調べてみて下さい）を別添えで。プチプチが鮮烈なライムの食感と弾ける香りが、全く新しい鰻の装い。絞るとライムの粒々が溢れる感じも楽しい。ワーキャーします。素晴らしい発想に唸る。

今回はわがままをお受け頂き、最高なカワハギに、キモに感動いたしました。いつもながら、飽くなき試行錯誤、旨さの、料理の在り方の提示が素晴らしい。新しいものにきっと出会えます。
勿論、お酒の仕入れも同様に隙がありません。美味しいのは直ぐに無くなってしまいます。

そんな『おいっちゃ』を是非一度お試しを。
ご予約必須です。

ありがとうございました。
いやぁ、凄い。感謝！

友人のお祝いで持ち込みも事前にご相談して、快諾頂き嬉しい限りです。いや、最高です。

これ迄もそうですが、最近はいよいよ贅が沢山。
贅沢山です、横綱です。原価計算が心配。

○もずく
定番のスタート。ずっと美味しい。ザクザクシコシコの強い食感に出汁酢に穂紫蘇。

○茶碗蒸し
胡椒の効いた『なめこ』のすり流しの餡が秀逸。洋風な印象なんだけど、ちゃんと和食の逸品。初めての体験。なめこと胡椒の相性が良過ぎてビックリ。早速のおいっちゃの片鱗をふた皿目から。茶碗蒸し好きにはお勧め、凄い旨い。ヌルッとちゅるん、地の茶碗蒸しも旨いのに、『三大旨味全部乗せ』茶碗蒸しです。

○棒鮨
お寿司屋さんの様な展開。今日の流れは特に痺れる。昆布の効いたみかん鯖を海苔で。旨味と香りと食感と甘みと、色んな感覚が時間差でいらっしゃいます。おこしやす。事前に旨味の強い吟醸酒をご用意下さい。一口飲んで、鮨。途中で一口。飲み込んで一口。危険です、飲み過ぎ注意。

○あん肝
異世界あん肝。まんまで美味しいであろうあん肝を裏漉して、奈良漬のみじん切り、天に塩昆布をタルトの様に最中に。フランスパンやクラッカーでなく、ちゃんと最中、当たり前の様にもなか。流石です。この選択がおいっちゃの素晴らしい所かと。最中の軽いサクッ、奈良漬のコリッ、滑らかな濃厚あん肝に、塩昆布が旨味と塩味で。また日本酒が。

○馬刺し
専門店より専門店、な最近定番の馬刺し。焼酎でも日本酒でも、自家製のニンニク醤油が更に美味さを演出。生のニンニクだと、ちょっとあたりや触りが気になりますが、コレが最適解かも。兎に角、旨い。

○子持ち鮎
じっくりしっとり頭から尻尾までいけちゃうコンフィ。粒胡椒が、オリーブオイルが、キチンと鮎を押し上げて、更に卵がもう一つ旨味と食感がほろほろと。今日の優勝です。贅沢な一皿、オリーブ100%。

○土瓶蒸し
今日は阿波尾鶏にまったけ。贅沢な秋を先取り気分で、大きな鶏の旨味に唸る。出汁も良い。先ずはスープを二つ。カボスの口で一つ。具を楽しみつつ、最後はすだちを絞り入れて。旨いでございます。

○鰻
前回、ちょい飲みで伺った時に味見させて貰った時は蒸して焼いた鰻。コレはコレで美味かったが、やっぱり満足されなかった様で。パリッとキリッと焼き上げた鰻に天に実山椒、口に本わさび。炊きたてのご飯に香り良くスッキリとサラマンダーで焼かれた鰻。そりゃ、旨いでしょ。山椒も山葵もしっかり仕事してます。タレや蒸しでダレてない鰻、炊きたての香り。想像の倍の倍美味しいです。

友人も大変満足頂けた様で、コチラも最高です。持ち込みのケーキも楽しく華やかにお出し頂き、楽しく、美味しく、嬉しい時間をありがとうございました。

是非、晴れの日、お祝いもコチラで。
お勧めです。
一度お試しを。

ありがとうございました。

お忙しい時にサポートに入られてる方が休日に月一で開店します。お忙しい中、試行錯誤に仕入に仕込みに奮闘されてます。
今回は、今回こそ、ちゃんと空腹で伺えて良かった。

すっぽん煮凍り
スッポンに力を入れられている様で、しっかり出汁は出ているけど濁りが無い。スッキリ濃厚なゼリーに、下茹でした才巻海老。すだちや柚子皮とかアクセントがあると良いかも。具材との繋がりも。

茶碗蒸し
しっかりと松茸の旨みが乗った茶碗蒸し。蓋を開けると香りが漂う。口当たりの柔らかい茶碗蒸しが松茸を受け止めて。何方かがもう少し強くても対比があって、最後まで新鮮に愉しめて良いかも。

砂越シングルシード　牡蠣
生牡蠣　下処理も塩の加減も良く、文句無しに美味しい好きな感じの牡蠣。いつも貝柱辺りまで何も付けずに。ホントに塩の加減が良い。残りは口を変えて、腹の濃厚さと、柑橘の爽やかさと酸がキレを出して、牡蠣特有のエグ味を綺麗にマスキング。最高。
牡蠣フライ　皆さんご存知のアノ美味しいやつ、の倍の旨さ。揚げ加減、火入れが良い。パン粉の旨さに油の美味さ、そして主役の牡蠣。軽いのに濃い、100個食べられます。

夏野菜さっと煮
自家製のセミ・ドライトマトで旨味と酸味をプラスして。まさにさっと煮る。牡蠣フライの後なので、これくらい軽い方が良いのかな？も少し輪郭がハッキリしても良いのかも。個人的には、酢と塩を足して、よりキリッとさせるとドライトマトが効いて来るかも。

焼き茄子とカラスミ
間繋ぎに、と出して頂いた一皿。ホントにコチラのお皿がいちいち大好き、素晴らしい。写真をご確認。
しょうがか煮切りやだし醤油で仕上げに香ばしさが乗るとカラスミがより仕事をしてくれるかも。

コラーゲン土瓶蒸し
そのまんまズバリ、採算度外視感満載土瓶蒸し。漢字が並びました。生すっぽん、鮑、フカヒレ、大和ルージュがコレでもかとたっぷりと。大和ルージュの淡い赤紫色がお出汁に。甘味と旨味とそして大量のコラーゲン。具材も柔らかく蒸されて美味しい。コチラも強く旨味が出ている分、も一つキレなり香りなり何かあると。

鮑　肝バターソース
コチラも皆さん大好きなアレです。肝の特濃ソースにふっくらシコ鮑にアスパラ。やっぱり鮑は火が入ると格段に旨くなります。鮑だけで十二分に美味しいので、和えずに塩茹でを添えでも良いのかも。マヨ、柚子胡椒、黒七味とかをちょんと皿の端に。間持ちもするし、味変でゆっくり。

天草大王　塩焼き
シンプルに塩のみ。ガツンと旨味の強い地鶏。かなりの肉厚で火を入れると更に厚みが。脱水してあるとの事で、身色もかなり濃い紅に。美味しい素材は塩で充分。酒をスプレーしながら焼くと、も一つ旨味が乗るけど、どストレートの鶏の旨みを、ならこのままで。いつも思うのだけど、塩を入れて焼くのか、塩利かせて焼くのか、焼いてから塩付けてなのか。パリジュワで火入れも申し分無く、美味過ぎてお代わりを。

白湯出汁　稲庭うどん
天草大王のガラでしっかり出汁を取って、つけ麺に。どストレートに鶏ガラが効いてるスープ。鶏油に節で完全にラーメンになりそうなしっかり出汁。最後にちゅるんと。

お忙しい中、丁寧なお仕事と、笑顔を絶やさない明るい接客と、細やかな心配りと、楽しい時間をありがとうございました。

最近はすっかり安定して不易流行、定番と趣向を凝らした逸品と。

リピーターが増えて新メニュー開発にもかなり力が入っておられるよう。

兎に角、お酒が美味しく頂ける献立のコース構成で、その日によって緩急も変わるので、お客さんを飽きさせないお酒が進む工夫が素晴らしい。
この日の献立も写真を確認頂けると分かりますが、概念としての原価計算が迷子です。

○能登　天然岩もずく　
定番の歯応えシコシコ
○直送馬刺し　上赤身・たてがみ・霜降り
専門店の最高クオリティ。甘いにんにく醤油で。ここは焼酎ソーダで。
○蒸し鮑　キモソース　カッペリーニ
ほぼ1枚入ってるフワシコ蒸し鮑に特濃キモソースのクリームパスタ。初めてワインと。
○帆立　アスパラ　生海苔バター
貝柱、肝、ヒモが楽しい。甘いアスパラ。
○鰻　白焼　酢橘　塩　山葵
酒を振ってパリほろフワの鰻白焼。
○すっぽん土瓶蒸し
焼きネギが効いたスッポン。ストレート特濃出汁をおこげに浸して。
○黒北寄貝　はまぐり　しじみ出汁カレー
どんだけ濃いのか貝出汁カレー。貝の甘さが。

最近は馬刺し（写真を撮り忘れ残り一種類）が素晴らしく、赤身・たてがみ・霜降りと熊本の専門店のクオリティ。個人的には此方の馬刺しがベスト。

お酒の仕入れにも全力の野沢さん。ワインも愉しむ方も多いような。焼酎も果実酒も有り、どれも美味しいものばかり。でもやっぱり日本酒が光るおいっちゃの仕入れ。

ありがとうございました。
いつも素晴らしい、ぜひ一度お試しを。

サポート入られてる方の月一開店。
以前、和食のお店で修行された方が間借りで腕を振るわれます。構成は大家さんと同じコース仕立て。勿論、コチラもワンオペです。楽しみしてたのですが、先約があって、しかもお誕生日当日。お腹パンパンなので軽くつまめそうなのを幾つか。
構想を重ねて月一開店。
試行錯誤、思案を重ねてる様です。

楽しみしてます。

今日も安定のご盛況。流石です。
料理にも、お酒にも、お皿にも、内装にも、ご自身の世界観を投影して創り上げられる
“おいっちゃoiccha“

○もずく　根の方
○鮑丼　
○馬刺し赤身　霜降り
○カラスミクリームチーズ
○お造り　しまえび、タコ日本茶茹で、松葉がれいの芽ネギ
○鰻白焼き
○カレー（北寄）

もう価格設定が心配になる領域を越え始めて、久しからずやwキチンとお酒も頂きます。

○もずく
定番になっているもずくも今日は根元のシッカリした歯応え。砂を噛んで処理が大変だそうで、普通は機械で回してやる所を歯応え優先で手捌き。ジャキジャキの歯応えが初体験。

○鮑丼
〆だと強過ぎる旨味の塊を序盤につまみで。柔らかくふっくら蒸し上げた鮑を肝和えと生クリームを仕込んだ酢飯で。こんなん、ガツンと日本酒です。加速してまう。兎に角、酢飯がまさにキモ。ご想像の上を軽く行く、旨い。

○馬刺し
霜降り赤身というらしい。ココの馬刺しは専門店のソレと同等、しかも最高の旨さ。間違いなくココのが一番好き。

○カラスミクリームチーズ
はい、日本酒お代わりですね。サラマンダーでトースト、カラスミのクセをクリームチーズがマスキングして、只々旨い無限のヤツ。直ぐに無くなっちゃった。

○お造り　しまえび、タコ日本茶茹で、松葉がれいの芽ネギ。定番になってきたお得意の茹でタコの安定した旨さ。シマエビもカレイも旬の旨さ。

○鰻白焼き
今日のメイン　夏の風物詩、鰻をサラマンダーで白焼きに。しっかりと焼かれた鰻の香りと脂の優勝です。フワフワじゃなくてパリふっくらです。

○カレー（貝）
またエゲツないお料理を目指しているそうで、その過程のバージョン1､0。貝出汁のカレーでそりゃ美味しいです。間違いない。まさに『飲み物』級の完成度。甘味とコクと旨味と専門店のシーフードカレーです。

今回も更に変化、変化球に溢れる構成。確かにワンオペで〆のカレーはコロンブスの卵的な、そうか、そこは思いもしなかった。流石です。
不易流行と云うのか、定番と新規新作のバランスに唸らさせられます。

今期もありがとうございました。

大混みのおいっちゃしか経験して来なかったが、先客1名のお客様も開店から居らしたのか、程なく帰られコチラのグループ貸切に。初めての経験。

にも関わらず、凄い内容に。過去一かしら。
普段に増してお贅沢な宴に。

いつものもずくで始まります。
以前は糸の様な細いのが好きだったのに、すっかりシャキシャキの歯応えの虜に。今日のポン酢は出汁も効いて最高。

○生牡蠣も昆布水に漬けてあり、旨味と塩味が更に旨さを底上げ、にしても美味しい牡蠣です。

○蛸の柔らか旨煮も前回より更に旨い。辛子が良い感じ。

○水貝も捌きたての鮑がシコシココリコリなのに全く硬くない凄い食感。スッキリ初夏の一品です。

○馬刺しも専門店のそれ、なんなら今まで食べたタテガミで1番美味しかったかも。ご自身で熊本から仕入れて来られたとか。なるほど、そりゃ旨い訳ですね。醤油も勿論甘い醤油で、蛸もおんなじ醤油で煮込んでいるとか。

○カレイの芽ねぎも煮切りで旨味マシマシにシャッキリネギ。歯応えのある捌きたての旨さも一興。以前のバチも旨かった。

○クエも出汁シャブくらいに火入れして美味しいとこ取り。先ずは出汁が旨い。ネギも椎茸も凄く美味しい。煮込み加減が最高です。そこにクエ。ゆっくり味わおうと思ったのもつかぬ間、結局一口に。側の軽く火が入ってとこと中のもちもちと旨味の濃さと。

○和牛の時雨煮とシラスの土鍋ご飯が兎に角旨かった。以前の時雨煮もしっかり下茹でしてありスッキリ旨い。海と山のコラボもコレは凄い相性の良さ。流石考えてらっしゃる。時雨煮と実山椒としらすの取り合わせ。そうですね、そりゃ旨い。想像の倍美味しいです。例の如くお代わりお代わりして。

やっぱり時雨煮の上手さ旨さが光る　おいっちゃ。今日も凄く美味しかったです。

ありがとうございました。

お皿の拘りが、ここまで凄かったか！
次回以降も見逃さない様に。
楽しみが一つ増えました。

是非一度ご体験を。

今日もワンオペでは回せない盛況ぶり。
大変お忙しいご様子ですが、お料理はいつもの様に素晴らしい一皿が。

段々と旨味の強さが増していく流れで、お馴染みのもずくから。少し出汁感が強くなって、コチラの方が好みの加減。貝を堪能してタコに繋いで、丁度良いタイミングで手巻き。コチラも前回の雲丹より鮪のプチプチ芽ねぎ手巻きが好き。お造りも申し分ない。此処からクライマックスへ。

イカゲソの火入れとバター&カラスミのガツンとが強烈に旨い。ソレに負けない太刀魚の塩焼き、〆の全開昆布がぬるぬるの乾麺うどん。喉越しと旨味とホントに癖になる。今回はライムと炭塩でアクセントも。

毎回、何かしら強烈なインパクトが必ず。
勿論、優しく丁寧なお仕事はどのお皿にも。

ありがとうございました。
兎に角、お忙しそうで早めのご予約を。

いつも色んな表情が楽しめるお店。
予約が多いと仕込みで勝負するメニューで客を待たせず楽しませてくれます。
本日もほぼ満席で、助っ人がホールを担当。

定番となったもずくもかなり歯応えもしっかりとして来て、噛みごたえとポン酢の旨さが良い感じです。
雲丹単体だと香りがちょっとありましたが、芽ねぎや海苔と一緒に巻いて頂くととても美味しい。
春巻きもおからも蛤のお椀もスッと頂け、創意工夫が伺えます。
このお店の好感度は、美味しいものを食べさせたいって云う心意気で、既製品も「何処どこの◯◯って云うお店の佃煮です」と、ご自身で教えて頂ける安心感とお得情報。以前教えて頂いた調味料も幾つか我が家に。
そんな浅利の佃煮ご飯が中盤で登場し、勿論美味しかったのですが、今日の優勝は〆の氷見うどん。甘鯛もとうもろこしも勿論素晴らしい一皿でしたが、衝撃でうどん優勝です。
ぬるっぬる、ぬめっぬめの昆布出汁がフコイダン全開の旨味爆弾にすだちがキレを。兎に角、旨い。
お酒もほぼ月替わり隔月くらいで入れ替わり。お酒愛が溢れております。

次回の予約をお願いして、今回もありがとうございました。

夕飯がかなり早めに終わったので、20時前に電話で軽く飲みの連絡して伺う。
今日は、カウンターのみだったので中途で入れて貰えた様です。食事は不要と伝えてありましたが、ある物で出します、と。痛み入ります。

ビールを頼み、山葵の茎の醤油漬けをアテに。丁度良いサイズがツボをついてます。
更に日本酒を、程なく鯵の叩きが小鉢で。豊後水道の鯵を茗荷や紫蘇、そして柚子を軽く散らして。最高のツマミです。いつもお酒のラインナップが痺れます。

先客の皆さんが帰られ、おしゃべりをしつつ次回の予約をして、帰路へ。

直接、お店にお電話で空きがある時は、軽めの飛び込みも受け入れて貰えます。あくまでも、余裕がある時限定ですが。

ありがとうございました。

ほぼ満席でお忙しそうです。
明るい笑顔でお出迎え嬉しいですね。

○真鱈の九重味噌漬け　からし味噌
砂糖を足さずにあの旨味、凄い
○手摘みもずく
いつもの定番、今回は２品目
○ケンケン鰹　ニンニク醤油炙り　新玉葱ソース
一本釣りの綺麗な小ぶりの鰹をニンニク醤油を
ハゲで塗りバーナーで炙る。
玉葱は太白胡麻油で小1時間じっくりと。
ソースだけでも逸品。
○長州黒かしわ　わさびあん
鶏をじっくり焼き上げ皮目をパリッと
鶏スープにたっぷり山葵でトロッとあんに。
スープが来て山葵が顔を出し、最後にまた鶏スープ。
不思議な体験。
○ちり鍋
中骨・かえる、アラ・くちびる・ネギ、えのき
鰹出汁でフグ鍋。コレも初めて。複雑な旨み。
先ずは鰹出汁を、順番に具材が入り
旨味が増していくのも楽しめる。
○あの卵でTKGと筍実山椒
兎に角、飯が旨いそして出汁醤油に卵。

○ニゴウさん、Pharrell さんプロデュースの
日本酒なんて初めての経験。
食中酒よりは食後向きかな？
激希少を良心プライスで。

いつも色んな発見があり、
楽しみに伺っております。

ありがとうございました。

本日はガッツリ満席でございました。
ホールとデシャップと3名体制で。

○もずく
そろそろ最後との事、合せ酢が旨い。
繊維をしっかりと感じるもずくに
負けない味付け。

○牡蠣
一粒ずつ籠で丁寧に育てられた牡蠣を
昆布水で浸し、ちょい梅干し。
貝柱の旨さに驚いたのは初めて。
旨味の強い牡蠣に更に一仕事。

○鮑の柔らか煮と生ウニ
じっくりと煮上げた鮑の旨さ
エグ味の全く無い箱雲丹の濃さ

○甘汐たら
昆布と酒の旨味をしっかり入れ
バターが香りと濃度のソースに。
兎に角、鱈が旨い。
パスタでも成立しそうな旨味の濃さ。

○めじ鮪
旨い、しっかり旨い。
切っつけ毎にちゃんと違う。
脂も感じるがスッキリサッパリでも旨い。
辛子がよく合う。

○黒かしわ　水炊き
土瓶蒸しで頂く鶏鍋。
濃厚な旨味と甘味と、でもひつこくない。
あとを引く旨さで、ついつい蓋を開けるのを
忘れるくらいスープを。
鶏、ネギ、えのきとしっかり頂きました。

○〆ご飯　時雨煮
しっかりサシの入ったA5を湯がいて下処理
賞を取る卵と時雨煮にして牛丼風に。
下処理の重要さが噛み締める度に。
ずっと食べてられるくらいにギリギリの味付けで
素材の旨味をずっと感じられる仕上がり。
お持たせやお土産にして欲しい時雨煮。

毎回、お酒のラインナップが痺れる。
雁木、天美の櫻に始まって
今回もしっかり過ぎるほど頂きました。
最後に秘蔵の一杯も。

お一人でこの人数を捌く技量と献立
お酒やお料理に向かう姿勢
脱帽で御座います。

今回もありがとうございました。

久我山駅を降りて人見街道を左手へ直ぐ。
駅から3分くらいの好立地で通り沿い。

以前、器楽亭の場所。
時間前でしたが入れて頂きました。
大変気さくで気持ちの良い野沢さん。
お店の飾りやイラストなど、時間までビールと
お話でおもてなしを。

○もずく
手摘み手洗いの強い歯応え。
なかなか出会えません。出汁の効いた蟹酢で。

○いちご煮
臭みの全く無い雲丹としっかりと蒸した鮑。
お出汁で仕上げてあり、お酒にも◎。

○生からすみ
大和芋のすりおろしの上に。
混ぜて頂くとカラスミの匂いやクセも
マイルドになり旨みがダイレクトに味わえます。

○ふぐの白子
やはりふぐの白子、上品なのに旨みが強い。
ふぐ皮の湯引きが下にあり、一緒にすると
食感も生まれて新しい感覚と
口の中の滞在時間が長くなり楽しめます。

○てっさ
自家製のポン酢とシャキシャキの芽ねぎ。
根を残して香りも強く更に歯応えも。
厚めのふぐ刺しで噛むほど旨みが。
好きな厚さとバランスです。

○白湯のお雑炊
鶏油と米と塩、鶏皮のプルプル。
旨い、何度もおかわりを。

お飲み物のメニューも豊富で
日本酒の器も素晴らしい。
おセンスの塊がご経歴からも。
食に対する姿勢に感服。

素晴らしい時間をありがとうございました。