ナポリタン好きさんが投稿した彼女のカレー（東京/経堂）の口コミ詳細

経堂カレーツアーの２軒目は９カ月ぶりのこちらのお店。コロナで不要不急の外出を控えていたので、久しぶりの訪問となりました。

土曜日の11 時40分に到着、ポールポジションです。12時オープンのお店ですが、５分ほど早くお店に入れていただけました。ありがたいことです。

カウンター席に座りスマホでQRコードを読み込んで、本日のカレーとのあいがけをスマホオーダー。定番の手羽元のチキンカレーと本日のカレーの山椒チキンカレーとのあいがけです。忘れないようにすぐに支払い処理もしました。

待つこと10分強であいがけが到着。よそい方が前と違いますね。左側が手羽元のチキンカレー、右側が山椒チキンカレーです。

手羽元のチキンカレーは安定のおいしさ。辛さと甘さのバランスが素晴らしいです。詳細は過去レビューをご確認ください。

山椒のチキンカレーは辛さ控えめ、弱めに山椒が香ります。具は大きめのチキン。

副菜は小松菜のごま和え、キャロットラペ、ししとうの煮浸し、なますの４種類。

小松菜はピリ辛なのでマスタードオイルを使っているのかと思ったのですが、さっと火を通すことによって辛さを残しているとの説明。勉強になりました。

キャロットラペは一般的な物よりも細長くカットされていて食感が良いです。酸味も強めで好みの味です。

ししとうの煮浸しは出汁が染みていてめちゃくちゃうまい。

なますは王道の味付け。なますをカレーに合わせるなんて考えたこともありませんでした。

副菜全てに大満足。カレーも副菜も大変おいしくいただきました。

食後にジャワティープレミアムの赤をスマホオーダー＆スマホ決済。ジャワティーは好きなのですが、ジャワティープレミアムは初めて見ました。濃いめのジャワティーです。白もあるというので撮影させていただきました。

久しぶりだったので、１時間ほど滞在して色々と会話をさせていただきました。

今年は月イチスパイスコース料理も予約してみたいと思います。ごちそうさまでした。

間借りカレー店だったこちちらが、以前と同じ場所で実店舗としてリニューアルオープン。

初日のランチは予約制とアナウンスがあったので、一番遅い14時15分〜15時の枠を１週間前に予約した上で訪問しました。

少し早めの14時にお店に到着。店頭および店内には花、観葉植物がいっぱい。外で両手を消毒した後に、すぐに声をかけられて入店できました。席は自由ということでしたので、キッチン側の真ん中の席に着席。

卓上のQRコードを読み込んでスマホでオーダーする仕組み。iPhoneでQRコード読み取り画面を開いたものの反応せす。普通にカメラを開いたらQRコードを読み込むことができました。

カレーは「本日のカレーとのあいがけ」、「彼女のカレー」の２種類。本日のカレーは「ナスとトマトのゴロゴロキーマ」、彼女のカレーはいつもの「手羽元のチキンカレー」です。

もちろん「本日のカレーとのあいがけ」を注文。スマホではオーダーだけではなくてカード決済もできます。（現金払いもできます）カード決済するにはカードを登録した後に会計処理をする必要あり。オーダーしただけでは支払いはされていないのでご注意を。（自分は危うく会計処理を忘れるところでした(^^;;）

待つこと５分強で「本日のカレーとのあいがけ」が到着。副菜はキャベツとサクラエビとゴマ、ダイコンの甘辛煮、キャロットラペ、小松菜のゴマ和え、ゆで卵スライス。ライスはさりげなく五穀米です。

彼女のカレー（手羽元のチキンカレー）の詳細は過去レビューをご覧ください。甘さ、辛さのバランス、ローストカシューナッツ、ケールとの組み合わせなど素晴らしいカレーです。

ナスとトマトのゴロゴロキーマも素晴らしい。羊や豚や鶏のキーマも好きですが、牛が入ったキーマはもっと好きです。こちらは牛豚の合い挽き肉を使用、食感を考えて脂を多めにしたとのこと。ナス、２種類の食感のトマトとの組み合わせも良く、主役になれるカレーです。辛さはピリ辛よりもちょっと辛いぐらい。

途中で本日のスイーツと本気チャイを追加オーダー。本日のスイーツは濃厚ガトーショコラ、チャイはアイスです。

さらに夜メニューのヒューガルデンのロゼも追加オーダーしました。ヒューガルデンのホワイトはよく飲みますが、ロゼは初めて。ラズベリーを中心としたフルーティーなビールでおいしくいただきました。

今回も大満足でした。地元のお客さんも訪問されており、今後の益々の繁栄が大いに期待できる初日の営業だったのではないでしょうか。また伺いたいと思います。ごちそうさまでした。

先月に続いての訪問です。今回からイートインでの営業が再開されました。先月と同じく営業日の２週間前にウェブ予約＆ウェブ決済を行いました。

予約した時間の10分ほど前に到着。入り口の外に設置されていたお店からのお願いを確認、ジェルで両手を消毒してから開店まで待ちます。１時間ごとに５人までの予約だったので、密にならずに待つことができました。

時間ちょうどにお声かけいただいて入店、並んでいた順番にカウンターの奥から座ります。

席の後ろのテーブルに「クミンティー」と「ほんのりシナモン カボチャのケーキ」が用意されていました。セルフサービスとの説明があり、さっそく自分の分を取りに行きました。

着席してから10分もしないうちに、「秋感じる彼女の愛掛けカレー」が到着。

丸く盛られた雑穀米の左側に「彼女のカレー with ローストカシューナッツ」、右側に「秋感じる彼女の白いカレー」。副菜は４種類でキャロットラペ、舞茸としめじとエリンギのガーリック炒め、白菜とベーコンの煮物、小松菜の胡麻和えでした。全体にブラックペッパー、ケールが散らされています。

「秋感じる彼女の白いカレー」はかなりクリームシチューっぽい優しい味付けのカレーでした。攪拌してポタージュ状にした玉ねぎにココナッツミルク、牛乳を加え、途中からキャベツのざく切りも加えて煮込んだそうです。使用されているスパイスはフェンネルシード、クミンシード、コリアンダー、カルダモン、ホワイトペッパー、カイエンペッパー。自分の舌ではカルダモン、カイエンペッパーは気付けませんでした。固形の具はサツマイモとレンコンで食べ応えがありました。

「彼女のカレー with ローストカシューナッツ」の詳細は前回のレビューをご確認ください。本当においしいカレーだと思います。前回よりも少し辛めに感じたのは甘口の白いカレーを食べた後だからでしょうか。

途中で少しだけカレーを混ぜてみました。クリームシチュー＆カレーなので小学校の給食で出たようなカレーシチューになるのではと思いましたが、そうはならず。別々にいただいて、それぞれのカレーの個性を楽しんだ方が良さそうに感じました。

食後にクミンティー、ほんのりシナモン カボチャのケーキをいただきました。ケーキは甘さ控えめでした。

初めてのイートインは、ゆったりとした雰囲気の中で素晴らしいあいがけカレーを堪能することができて大満足でした。

スケジュールが合えば、11月の営業にも伺いたいと思います。ごちそうさまでした。

先月に続いての訪問です。今般もテイクアウトオンリーでの営業です。先月と同じく営業日の２週間前にウェブ予約＆ウェブ決済を行いました。

このような情勢下なのでテイクアウトは何度も利用しました。テイクアウトは良い仕組みだと思う反面、若干の味気なさを感じるのも事実。でも、こちらのお店を先月利用したときにそんなことは一切感じませんでした。それは「彼女のカレーお弁当」というネーミングによるところが大きいのではないかと思います。彼女が作るお弁当…なんかワクワクしますよね。もちろんネーミングの妙だけではなく、料理の完成度、接客のレベルが高いからこそなのは言うまでもありません。

９月26日（土）を迎え、予約した時間よりも早くお店に到着。雨が降っていましたが屋根があるので快適に待つことができました。

入り口に本日の献立が用意されていたので紹介します。

【本日の献立】
・彼女のカレー with ローストカシューナッツ
・キャロットラペ
・小松菜の胡麻和え
・リンゴのコンポート
・本気チャイ（HOT）
・濃厚ガトーショコラ

呼ばれたら店内に１人ずつ入店します。紙コップに入れられた本気チャイ（HOT）をいただき、それから手提げ紙袋に入れられた「彼女のカレーお弁当〜オリジナルver.〜ミニデザート付き♡」を手渡していただきました。傷まないように事前に温度を下げた状態での提供は前回と同じで、新型コロナ、食中毒への対策を考えてのものです。

持ち歩くため、持参した保冷バッグに移し替えました。今回も弁当の蓋には宛名付きで直筆のメッセージカードが貼り付けられています。本当に頭が下がります。

時間指定はあるもののかなりの人数が待っていたので、店主さんと少しだけ会話をして、早々にお店を後にしました。当初は自宅に持ち帰ってからいただこうと思っていましたが、夜に予定が入ったので持ち込み可能なネットカフェでいただくことにしました。

電子レンジで温めてから個室でいただきます。

カレーの上にはスライスされたゆで卵が２切れ載っていて、ケールが散らしてあります。具は手羽元が２本です。ご飯の上にはキャロットラペ、小松菜の胡麻和えが載っています。デザートのリンゴのコンポートも一緒に入れられています。別に容器が２つあり、ローストカシューナッツ、濃厚ガトーショコラが入っています。

まずはローストカシューナッツ全てをカレーにかけて準備完了です。カレーだけをいただいてみます。食べる前から相当おいしいのだろうと想像していましたが、想像の遥か上のおいしさでした。衝撃的と言っても良いかもしれません。野菜の旨みと甘み、蜂蜜の甘みが感じられ、それでいて違和感なくしっかりピリ辛。酸味の加減も素晴らしい。このバランスはすごいことです。

スパイスはクミンシード、カルダモンホール、コリアンダー、ターメリック、カイエンペッパー、ブラックペッパーが使われていることはわかります。ローストカシューナッツはもちろんのこと、クミンシードの食感も良いアクセントになっています。カルダモンホールが２つも入っていたので大当たりですね。次回の自分のカレーが特別に辛くなったりするかもしれません。手羽元はカレー味が染みており、柔らかく仕上げられています。両手をカレーまみれにしながらいただきました。

キャロットラペは軽い酸味、小松菜の胡麻和えは甘さ控えめで新鮮でした。甘さを感じるチキンカレーとのバランスがとても良いと思います。

最初はカレー、ご飯、副菜を別々にいただきましたが、途中からご飯にチキンカレーをかけて全てを混ぜていただきました。カレーを食べ終わっての感想は後悔です。こんなに素晴らしいカレーなら２つ購入すべきでした。

食後にリンゴのコンポートをいただきます。甘さはそれなり、シナモンの効き具合が絶妙でした。

濃厚ガトーショコラにも驚きました。生チョコかと思うぐらいに滑らかで、口の中でゆっくりと溶けていきました。これは倍では足りません。５倍ぐらいいただきたいと思います。

とても満足しましたが、先述した通りもっともっといただきたかったというのが本音です。

こちらのお店はブランディングが素晴らしいですし、店主さんのパーソナリティが人気を集めているという側面はあるのだろうなと思います。そういう要素は非常に重要だと思いますが、それだけではなく自分みたいなおっさんの心を震わせるカレーを提供するお店だということは声を大にして伝えたいです。

次回の営業形態は分かりませんが、スケジュールの都合が合えばまたお伺いして、２人前をいただきたいと思います。ごちそうさまでした。

メディアで紹介されることもあるこちらのお店、以前から伺いたかったのですがツキイチの営業日のほとんどが平日だったので、近隣勤務か近隣居住ではないサラリーマンには訪問ハードルが高かったのです。さらには新型コロナの影響により３月を最後に営業休止。ということでなかなか訪問することができませんでしたが、今般テイクアウトオンリーで土曜日に営業するという話を知りました。

営業日の２週間前に受付開始となったウェブ予約＆ウェブ決済を済ませてほっとひと安心。待っている間に期待がどんどん高まり、ようやく８月22日（土）を迎えました。

予約した時間よりも早くお店に到着。日陰なので快適に待つことができました。待機中にマサラティーのサービスがあったのが良かったです。

入り口に本日の献立が用意されていたので紹介します。

【本日の献立】
・五穀米
・お出汁のきいた和風カレー
・夏野菜の揚げ浸し
・かつおと昆布の佃煮
・切り干し大根の甘酢和え
・梅干し
・ミニスイーツ→スパイス香る冷たいフルーツ

店内に１人ずつ入店して「彼女のカレーお弁当〜和風カレーver.〜ミニデザート付き」を手渡してもらう仕組みです。夏場なので傷まないように事前に温度を下げた状態となっています。新型コロナ対策も食中毒対策もバッチリです。

手提げの紙袋に入れられたお弁当＆ミニスイーツを受け取り、持参した保冷バッグに移し替えました。なんとお弁当の蓋には宛名付きで直筆のメッセージカードが貼り付けられています。なんかうれしくなりますね。

店主さんと少し会話をした後にお店を後に。経堂から自宅まではそれなりに時間がかかるので、他のお店でランチをいただいた後に自宅に戻り、お弁当セットを冷蔵庫に保存しました。

その後、電子レンジで温めてから晩ご飯としていただきました。

夏野菜がお弁当に鮮やかな印象を与えています。夏野菜はオクラ、２色のパプリカ、ズッキーニ、ナス。大葉で五穀米と仕切られています。夏野菜には適度に出汁が染みていて、そのおいしさに箸が止まらなくなり、思わず全部食べてしまいました。

切り干し大根の甘酢和えには枝豆が載っています。

かつおと昆布の佃煮には白胡麻がかけられています。

和風カレーは、和風出汁が効いたシャバシャバのカレー。具は鶏ひき肉、レンコン、しいたけ、わさび菜だったかと思います。クミンが香り、後から山椒の風味がやってきます。辛さは感じません。自宅なので辛さ増強は簡単にできるのですが、この和風カレーには辛さをプラスする必要性を感じなかったので、そのままでいただきました。

全てを半分ほどいただいた後に、梅干し半分を和風カレーに混ぜ、それを五穀米にかけ、さらには副菜も混ぜて口に運んでみました。いやぁ、おいしいです。あまりの組み合わせの良さに感動してしまいました。自宅から１時間以上かけて買いに行った甲斐があるというものです。あっという間に食べ終わり、しばらく余韻に浸っていました。

ミニスイーツは皮付きレモン、パイナップルにフェンネル、カルダモン、クローブ、ターメリックを合わせているとのこと。さっぱりとおいしくいただきました。

デザートも含めてたいへん満足でした。次回はテイクアウトになるかイートインになるかは決まっていないと思いますが、どちらにしても再訪したいと思います。ごちそうさまでした。